遅まきながら2013.2月にインド映画に恋をしてしまいました。


by Akane

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『Picket43』『James & Alice』酷い「漢」Prithviraj 君!

<マラヤラムに夢中←今ココw>
 気に入った俳優の映画を次々扉を開けていくような映画の見方をする私ですが、シャールクも、サンジェイも、一通り有名どころも含めて何十本も追いかけてきましたが、(出演本数の少ない若いタレントは別として)今その勢いで見倒し追いかけてるのが、マラヤラム映画のスター「Prithviraj Sukumaran」君です。a0308487_22555187.jpgいやぁ~やられた、こういう役者にわしゃ弱いんだよ…(^^;) マラヤラムの話題の若手デュルケール君じゃない、そのひとつ前の世代のところが私がオバサンなことを示しているかもしれない(爆) マラヤラム映画も今2010年代前後辺りから若手スターだけでなく才能のスタッフ・監督などを生み出してNew Age/New Generation といわれる映画を世に出しています。
 まだ私もマラヤラムのことはよくわかっていないのですが、南の映画は発想力も才能もとても豊かですが、資金が北ほど充実してるわけではなく、地域色が濃いと社会の環境や頭の固い紋切り型の規範や慣習が強く(特に女性の概念は北の映画の方が西洋風に開放的で、まだ南は強さはありますが開放的さはなかなか見ることが出来ません)、そこを型を破って出演する俳優は実力ある若い世代…という事のようです。ある映画ではヒジュラとか女装とかではなく、ゲイの役割をはじめて演じたってのが10年代入ってからで評価されていますので、やはりかなりまだインドという場所は、映画の世界であっても社会規範など難しい国なんだなぁ‥と思いました(南はキリスト教強い地域だからかな?)。
a0308487_23174745.jpg ただケララなどは元々欧州植民地に侵略された歴史もあって、キリスト教文化も強く、また教育熱心なインドでも一番就学率識字率の高い地域だそうで、とても映画の内容も意識が高い知的な映画が多く、インドらしい~哲学な小難しさだけでなく、西洋文化なテイストの規範もかなり映像の中で見ることが出来ます。派手な群舞やセットを立てる予算がなくとも、高い教育に根差した知恵はある地域で、観客もそれを見る眼を持っているということですから、そりゃ面白い映画が次々出てくるってものですよ(^^;)
 インド映画を意識して3年半かかって420本目にしてマラヤラム映画を見、それから三十数本、やっとマラヤラムのスターにハマるというこのポジションにやってきました(^^;) (現在、2017年1月で480本目の印映観賞中w)
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 彼の作品は素晴らしいものがいくつもありますが、最近見た中で、2本をご紹介。

<映画『Picket 43』> -2015
a0308487_23173410.jpg カシミール情勢が現在でも微妙なインドとパキスタンにあって、昨年もそのことが原因で俳優の行き来が国を超えて出来ないような事態が問題になっています。またインド映画においては『カシミールもの』というのは鉄板ネタとしても、多くの監督や俳優たちによって映画化されてきています。この映画はいわばそういう「カシミール」「イン・パのいざこざ」「インドの軍もの」という鉄板ネタを、Prithviraj主演で切り取った珠玉の「一人舞台劇のようなドラマ」になっています。
 
Picket 43-2015 Trailer Wikipedia IMDb  
  
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a0308487_22555052.jpgストーリー:ケララ出身の気弱なHari(Prithviraj Sukumaran)は、ある理由から気の進まぬ軍隊に出向くことになり、そこでカシミールのパキスタンとの国境で現場を監視するピケ・ポイント43番を監視する命令を受けます。そのポイントは一人で過ごさねばならず、彼の御伴は犬とラジオだけ。国境鉄条網を挟んで真向かいにあるパキスタン側のピケ・ポイントのテントには、後任のMusharaf(Javed Jaffrey)が着任し、闘いたくない気弱なHariと、敵に対して気負わないMusharafとの間に、友好的な友情が生まれます。ですがあるときカシミール・テロゲリラの一群によって、その均衡が破られ銃撃戦に巻き込まれ、必死で防戦し本隊に状況を報告もなかなか届かず…
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 もともとマラヤラムの映画はそんなに予算のあるものではありません。Prithviraj君はスターですから稼いでもいますが、それでも映画製作の資金が潤沢な地方業界とはいうことが出来ず、また彼の映画は興行成績が上がるようなタイプの映画では無いものを撮る傾向にあるので、彼の才能と知性で生み出される映画の数々は、ドラマや映画が好きにはたまらないものがあると思います。
 この映画は一応他のキャストも出てきますが、メインはPrithviraj君と、そしてJaved Jeffreya0308487_22555079.jpgJaved Jeffreyといえば、ヒンディ/ボリウッドでも脇役で良く映画に出ている知った顔だと思います。80年代後半からインドの映画やTVで同じみの顔で、彼の父もコメディアンだったこともあり、彼もコメディ系の役柄でよく映画に出ていますよね。
 この映画は出演者をガシっと絞っているのでその分予算も有効に使えているでしょうし、またJavedが出てきたとき、ボリファンにとっては「おっ♪」と喜べもしました。
 この映画はマラヤラム語ですが、軍ものですので英語率が高くなり、そして赴任地がカシミールなのでパキスタン兵士はヒンディ語を喋る・・・という言語もチャンポン様子が強く、Javedはマラヤラム映画の出演は初めてですが、彼はこの中でパキスタン側の兵士役ですのでヒンディ語をしゃべっています。

 こういう映画はスタッフもガッチシ揃えてないとできない映画でもあって、とてもいい芝居ドラマになっているので、a0308487_22555139.jpg何というかどこかの大学や研究会のような上映会が、カシミールを解説するがてら、このような南の製作の性格俳優によるイイドラマ映画を紹介してくれるといいな~と思うような、映画祭や研究上映会向けの一本…というような作品ではないかと私は思っています。a0308487_00373496.jpg 英語字幕で見ることが適うので、是非、こういう映画に主演しているPrithviraj君や、どうしてこういう映画を撮ったのかを知るのも監督を知ることで理解できそうな一本でもありますのでトライしてみてください。この監督がまた凄い!ホンマに軍関係者なん?!w。この映画の撮影監督も撮ってる作品軒並み凄いのばかりじゃないですか!スタッフがマラヤラム映画だけじゃないけど、南は本当に人材豊富で、才能豊かな人がどんどん育っていくんですねぇ~(感心)。

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 2015年にいい作品にプリトヴィ君、自身がめぐり合って?いや彼のインテリジェンスでチョイスできてる?…と感じさせられた、彼にしかできないかもしれない映画だったように思います。(他のスターじゃ踊らなきゃならないからねぇ…(^^;))



<映画『James & Alice』>-2016
 一点、2016年の作品です。a0308487_23173440.jpg2015-2016とかなり精力的にいい映画を撮ってるプリトヴィ君ですが、2016年は「Paavada」もイイ映画でしたし「Oozam」もむちゃくちゃ面白い映画でしたが、前年の2015年の「Ennu Ninte Moideen」が彼は評価され興行成績も上げまして、実在の人物のラブロマンスの逸品だったので、その印象が強い方にはこの「James & Alice」が少し弱く感じられたようです。ですが私は先の「Ennu~」も素晴らしく美しい映像の映画でしたが、こちらの「J&A」は号泣してしまった作品となりました。ストーリーずれしてる私を号泣させるなんてなかなかそんなドラマはないですよ…(^^;)

★「James & Alice」-2016 Trailer Wikipedia  IMDb


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ストーリー:日常の忙しさに追われる夫婦。James(=Prithviraj)はCMフィルム撮影の仕事に追われ、子供の送り迎えを大幅に時間を超えてしまう。やはり共働きの妻Alice(=Vedhika)も子供を迎えに行けず遅くなる。a0308487_23192999.jpg妻が子供を迎えに行くが、そのことで夫婦は言い争い、このところ夫婦の溝が大きくなる一方だったのを、決定打を迎えてしまう。夫婦は妻の父の反対を押し切っての結婚だったが、その妻の父と、Jamesの和解が出来ないまな妻の父は死を迎える。その辺りから夫婦の溝は大きくずれはじめ、その後の些細なことの積み重ねでとうとう妻は家を出、離婚調停を申し立てる。修復不可能を感じたJamesは、Aliceの申し出を全部受け止めることを了承する代わりに、娘と過ごす最後の誕生日を準備企画し、山のようなプレゼントを車に乗せ誕生日の会場のレストランに向かう途中、Jemesの車の外にある男を目に止め…。
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 なんとなくストーリーの出だしは、どこかで読んだことのある小説や映画のパクリのようなプロットの匂いがしますが(アバウトシュミット?だっけ?なんだっけ?笑)、ドラマが進むにつれてハートが痛む作品になってまして(^^;) a0308487_23174713.jpgワタクシ離婚歴があるもので(爆)、余計にこのドラマを見てるのがツライと言いましょうか、奥さん役の彼女の気持ちも、旦那側のプリトヴィ君側の役の気持ちも、どっちも胸に突きささるほどよくわかる…m_(^^;)という作品になってました(笑)。夫婦の針がずれていくさまの微妙さ加減が本当によくわかりまして(痛タタタw)胸に突き刺さりまくりましたな(^^;)。
 前半はその夫婦の壊れていく様のドラマなんですが中盤急展開に。そこでIntermissionに入った時点で、やっぱり!「インド映画ってこういうのなんだよ~~前半と後半ガラッと変わるんだよぉ~(^^;)」って唸っちゃいました(笑)。
 後半の二人の美しかった時間を重ねるロマンスの部分も「わしもこんな伴侶とだったら離婚しなかったのかしら?」等と考えてしまってw、それもまた胸に刺さるささる、刺さりまくるっ!タタタタタタっ…(^^;) 物語の終盤に、主人公が泣きながら膝から崩れ落ちる時点で、見てる私の方もハンカチ無しでは見られない号泣で崩れ落ちてましたわ(T^T;) 

 プリトヴィ君の映画って基本「酷っw」って言いたくなる展開のあるドラマが多く(笑)、一筋縄ではいかん奇天烈さがあるんですが(南のインド映画にありがちな凝った理不尽な難しさw)、2015年のある映画では映画の中で主人公プリトヴィ君がその事実を知って目を丸くして驚くシーンがあるんですが、それを見ていた観客である私の方も「目が点」になって驚いて呆けてしまう…というプリトヴィ君と同じ表情になってしまった映画があるんです。この「J&A」映画も、主人公役のプリトヴィ君が号泣して膝から崩れ落ちるところで、私まで崩れ落ちて号泣させられてるんですから…なんといおうか、むちゃくちゃ悔しいですよ!o(><、;)o
 ストーリーそのものはシンプルですが、ドラマが丁寧に作りこまれていて、こういう作品は役者と演出と監督の器量が相当に必要なので、ぐい~っとドラマに引き込まれていっちゃってるなと感じたころには術中にハマっててw、観客を画面の中の主人公と同じ思いにさせるのは、監督の手腕なのかプリ君の演技力なのか?困ったもんだよ…ここまで引きずり込みやがって…くそぉ~王道なのにやられちゃったよぉ~(><、)とか言いながら、この映画は見てしまいましたわw。
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 一点、プリ君若いころから老け顔なんじゃがw 若作りするときはおでこ隠すので、というか御髪生え際がやばい俳優(酷w)でもあるのでw 役作りのためにヅラをよく使うのは有名な彼のトリビアでして。この長髪プリ君一見してマラヤラムの若手のデュルケール君風なのにはワロタw。ま、毎回映画で観客をいろんな方面から、目が点になる打ちのめし方をしてくれるプリ君映画ですので、見るたびに「え?そんなんあり?酷w(≧▽≦)」(←喜んでるw)となる彼の映画は今後も私は追いかけまくるでしょうね(もしかしてM体質か?(^^;))。
 そんな一筋縄ではいかない彼のインテリジェンスが選ぶ脚本/ストーリーにしては、この映画は正統派の引き込まれるラブストーリーでしたが、あなたも彼と一緒になって、膝から崩れ落ちて号泣していただけると、この映画を紹介した甲斐があるかな?と思いますです、はい(^^;) ハンカチ必携の一本なので胸にチクチクしこりを抱えているそこの貴方、ドラマの中だけでも幸せになってみませんか?(笑) 
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 ドラマを作る人たちの姿勢が丁寧であり技量もありアイデアも詰まりまくっているインド映画の前には、いろんな点でひれ伏してしまいますわ(^^;)。あんまり感動映画で涙を流さないタイプの私ですが、そんな私があっさり陥落してしまうのも、或いは映画の中の主人公と同じ表情になってしまうのも、そういう映画作りのスタッフの姿勢に引き込まれてしまって、映画をしっかりと見てしまうから、感情移入もしやすくなってしまうんでしょうかね(^^;)。 


 @@Prithviraj君の映画だけでなくマラヤラムは他にも素晴らしいのがいろいろありますんで、今後もマラヤラム映画を紹介していこうと思います。というか言語の問題がカバーできてないんで、どうしようかむちゃくちゃ困りまくってます(^^;)。やっと「にゅあ~」と「わらっ」だけ、わかるようになった。って誰でもわかるか、その程度なら(^^;)

by AkaneChiba | 2017-01-27 23:30 | Mollywood | Comments(0)

映画『24』 2016 (Tamil)

 このところ相当に南インド映画に特にマラヤラム映画にハマって次々その扉を開けているのですが(マラヤラム語って南側でも特殊な言語の様子でインドの人のために、かなりの確率で英語字幕で見ることが出来ます)、でも、南といえばタミルやテルグが、北のボリウッドほどには及びませんが、比較的映画の製作費もかけていることもあって、00年代はボリウッドの目覚ましい躍進の十年でしたが、それに追いつけと言わんばかりに南の映画もガンガンと、経済成長の躍進のカギIT関連産業都市や工業都市を背景に素晴らしい映像とアイデアで面白い映画を沢山作ってきています。そしてそれら快作の評判を、a0308487_06440716.jpg各地の他の地域の映画がご当地スターでリメイクし、そのあと国際派のボリスターが潤沢な資金でリメイクしていったりなどしています。それでも比較的にタミルやテルグの映画は南インドでは大きなビジネスですが、映画製作費は潤沢というわけではないので、お金がないとアイデアが出るという(笑)傑出した才能が南の映画からは生まれてくるのだと思います。2010年代入ってからの南の映画の躍進には目を見張るものが数々生まれていますよね。 この数日のインド映画への理解がさらに混乱してもいまして(マラヤラムとか踏み込んじゃったんで、一筋縄ではいかない唸るようなもの作ってるところみたいで)かなり混乱するなか、それじゃぁ~ちょっと頭の切り替えにリセットするつもりで、タミル映画で今年相当話題になってた一本の作品に手をつけることにしました。

「24」2016 タミル映画 Wikipedia IMDb Trailer

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ストーリー:天才科学者のDr. Sethuraman (Suriya)は、タイムマシンの開発中、美しい妻 Priya(Nithya Menen)と生まれたばかりの息子 Maniとで幸せな日々を送るが、Dr.の双子の兄弟Athreyaが(Suriya)その研究の成果を欲して、Dr. Sethuramanの屋敷に乱暴に乗り込む。その争いの中で妻が殺され、a0308487_06444179.jpg息子だけでも逃がすために父Dr.は、開発に成功した時計型タイムマシンを電車内の女性Sathyabama(Samantha Ruth Prabhu)に託し、弟を道連れに死を迎える。二十数年後、子供は育ての母Sathyabamaによって時計店(修理工)の店主Mani(Suriya)として普通の日々を送る。あるときひょんなことから、運命の糸に導かれるようにタイムマシンの入った箱のカギが手に入る。鍵を開けたMani は、その時計を使ってみた途端、自分の手にした機械がタイムマシンだと気付き、それを使って好きな女性Sathyaをなんとかくどくことに腐心する(笑)。ところが、二十数年前に兄に道連れに倒されたはずの弟Athreyaは、かろうじて全身不随のまま植物人間として生きていた。a0308487_06452345.jpgが!二十数年ぶりに意識を取り戻したAthreya彼は、完成したタイムマシンへの執着を忘れることなく、なんとかしてそのマシンを手にしようと模索する。Athreya彼の会社は一流時計メーカーのトップで、一般広告でそのタイムマシンと同じ形の時計を探している旨を多額の賞金をかけて広告を出し、Maniも仕事仲間の友人に促されて会社に向かう。この時計の価値を十分理解していたMani は、同じ型の時計を欲しがる会社の意図を探ろうと会社に潜り込む中、その時計を狙うAthreyaの「真の目的」を知り逃げようとするが見つかってしまい、その時計の強奪しようとする争いの中で…
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 なんじゃこりゃぁーーーっ!!\(≧▽≦)/(狂喜乱舞の思わず優作化w)
 これ翻訳なくて念力観賞wでしたが、全然っ!話が分かりましたし、映像も素晴らしく面白くアイデアだけでなく、いろんなところでこの映画に掛けるスタッフの思いが凝縮してる素晴らしい映像になっていました…お見事過ぎて、2016年今年の私3本の指に入るモノみせて貰った気がします(^^;) モノ凄いものを見た…_ノ乙(、ン、)_...

<タミルのスター、Suriya>
a0308487_06440801.jpg 既にタミル映画と言えば、ラジニさまで日本の方は知っておられますが、他にもラジニ世代だとカマル・ハーサンのような大重鎮ベテランや、Vikramさん(日本では「神様がくれた娘」が紹介されてます)や、当節人気スターVijayなど(二人とも来日したことがあります)知られています。私はあまりタミルは知らないのですが、30代若手だとSiddharthとか、ラジニさまの娘婿になるDanushJiivaなどの若手もおりますね。
a0308487_06440824.jpg もう一人、ちょうどいい感じの男盛りな40代イケメン正統派な役者 Suriyaも人気のスタル様です。(Vijayも40代か、同世代?デビューはVijayの方が5年早いか。) 40代の男盛りのタミルスタル様っていったら、VijayとSuriyaあたりの二人が代表されるのかしらね?たぶん。南の映画はまだまだ知らなさすぎますな私(^^;)
 ヒンディ映画でAjay DevganがやったSingham(-2011)というむちゃくちゃ面白い映画があるんですが、実はこれはオリジナルがこのSuriya様の「Singam(-2010)でとても面白かったし、テルグ映画みたいな南インド風味が全開でかっこよかったスタイリッシュなアクションで評判になった映画で、2013年にはSingamⅡもつくられ、まもなく第3弾S3が公開されるとのこと。アジャイさんの方は「1」にインスパイアされた方向で「Singham Returnes」(-2014)とか作っててこっちは全く!別モノに改変しておりましたが(笑) やはりオリジナルは勢いがある分、絶対に面白いので、機会があればS1~S2~とこのシリーズを見てみてください。とにかく映像がスタイリッシュでかっこよかったです。
 そんなカッコいいSuriya(スーリヤ)さんを知っていただけに、んじゃぁ~カッコイイ彼見たいわね~~と気軽な気持ちでこの映画「24」ぽちっとなwwしたのがの付き…_(@@;) これ一本だけで単独で感想書かずにはいられない、今年観た2016年作品の中でもトップクラスに入る作品を見せていただき、驚愕しているところです(^^;)

 なんか…インド…とっくの昔に(何かが)はじまってますやん…_ノ乙(、ン、)_
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言語なんかわからなくなって大丈夫!
by AkaneChiba | 2016-12-27 07:38 | Kollywood | Comments(0)

映画『delhi-6』-2009 評価したげてインド人(^^;)

 インドではあんまし評価されてない気の毒なAbhishek Bachchan アビシェーク・バッチャンだが(親父と嫁が凄すぎてw)彼はそんなに言うほど役者として悪くはないぞ(^^;)a0308487_15490571.jpg 狂気系のトリッキーだったりガチでシリアスすぎる役柄は彼に似合わないだけで、何気ない青年やコメディなら彼はいいキャラしてるからなぁ…色気は無いけどw 彼にそういうのを求めても無理だし(酷w)。
 大衆とメディアの一番アカン部分は「情報煽動と思い込みに弱い」って点が、時々とんでもない優秀作を低い評価にしてしまう点だよな(^^;) サルマンのマッチョもシャーの色気もアッキーの万能さも、確かに彼には無く華すら無いかもしれないが(やっぱり酷w)、親父抜きで普通に彼を評価したらそこそこ及第点だせてるイイ役者だと思うんですが彼。そこ評価したれよ…_(^^;) という、そんな作品を一本ご紹介。

「Delhi -6」-2009 Wikipedia IMDb Trailer

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ストーリー:米国在住だった優しいRoshan(=)は、病気の祖母が生まれ故郷のデリーで過ごしたいという願いを聞いてデリーの故郷に戻る。戻ったデリーのTVでは黒い猿の噂などがニュースになるくらい迷信や慣習がアメリカとは全く違う文化や社会がひろがり、一癖も二癖もある親戚や隣人や社会やコミュニティがあり、多少面喰いながらも気軽に楽しんでいるRoshan。近所のおじさんの娘、美しいBittu(=)もそんなコミュニティの住人で結婚を望まず親に隠れてこっそり女優や歌の訓練をする日々。祖母や親せきやAli叔父さんや、子供たちやBittuたちと街を満喫し祖母とのこんな暮らしも悪くないと思い始めるRoshan。ある時、子供のいたずらでRoshan車が暴走して観劇会場に突っ込んでしまう。警察から子供たちを庇ってRoshanの咄嗟の機転で「黒い猿」(という幽霊のような存在?)の仕業だと誤魔化す。警察やテレビ、地域社会を巻き込んで「黒い猿」の噂が日々大きくなりながら、この地域社会をめぐる癖のある住人たちの群像劇が繰り広げられていく。彼らのドラマが進行していくことで、やがてこの「黒い猿」が元の社会コミュニティが持っていた元々の問題点の不安の種を芽吹かせてしまい、それは地域を巻き込んだ大きな火種となる…。
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<ベテラン・オールな映画>
 これ、無茶苦茶よかった…(^^;)UTVの映画で私ハズレって思ったことほとんどないわぁ~!_(^^;)
 映画製作者の質の高さ、出てる脇役のベテラン・オールキャスト、A.R.ラフマーン他のずば抜けてクオリティの高い音楽、映像編集の見せ方がインド流に拘らず欧米のハイセンスな映画見せるような切り口で、a0308487_15485881.jpgそれでもストーリーがインド流は貫き、あまりの出来に最初の30分で監督名みたら、あれ?Rakeysh Omprakash Mehra監督だ(^^;)と気づき(2006 Rang De Basantiや2013 Bhaag Milkha Bhaag 邦題「ミルカ」の監督)、しかも彼の作品は最新作(Mirzya -2016)も含めて、私は彼の作品をこれまで3本も見てるのに、そしてそのうち2本は名作とかメディアやインド映画ファンがガンガンいう作品でありながら、私の心は「まぁそこそこ優秀な作品だったよね(^^;)」っていうくらいで、いうほど他の人ほど心動かされなかった監督の作品なんですが、私が見た4本の中では彼の監督作品の中でこれが一番!!いい映画だと思うぞ(^^;) 自分のそういう見る眼はワシは信じてるので、これに異論は認めないw(笑) 確かに映画の内容が、インド人基準ではなかったのかもしれないけれど、これは欧米基準なら好きになる映画だと思うし、時々描いてる絵コンテがとてもいいのがよくわかる。そしてそれがインド映画にありがちな過度に押し付けではなく淡いロマンス映画をみてるような淡々さがあって、アビーの個性の強烈でもない何気ない気弱な優しい青年像を映像としても踏襲してて、ひじょーーにいい感じの映画なんですわ(^^;)
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UTVさすがだわ(^^;)
by AkaneChiba | 2016-12-24 17:44 | 00年代 | Comments(0)

映画「Shivaay」(-2016)

さて、2016年のボリウッド映画、本格シーズン(秋~冬)の最新の映画の話です。
<2016年後半本国インド>
 今年、インド映画地方の映画はとても良い作品が生まれていますが、ボリウッドは2016年は近年稀にみる「不作」の年(^^;)。一見して興行成績は上げていますが、それはビジネスルートが広がっているからでもあり、昨年まで映画にお金を使いすぎたかして(確かに2015年はそのクオリティはひじょーーに高かった)、今年のボリウッドは話題性だけは盛り上げていますが面白くない辛気臭い作品がずらっと並んでしまった2016年の前半になったのも事実です(^^;)ドラマ系がありきたりの材料過ぎて、数年かけて海外の映画賞に出して本国外旋してる良い映画以外は、正直!ありきたりでつまらないです、おもんないです、スターたち(^^;) (マニアックなベテランの方がいい作品作ってるかも?)
 反してアクション映画は質はそこそこあり、ボリウッドでまだまだ新人ですがタイガー・シュロフのカンフー・アクション・スタントは将来の楽しみを感じさせました。a0308487_22014527.jpg製作費がしっかりかけられるはずの大スターたちのアクションは今年は少し小休止といったところで、みな年齢も50前後になってきて若いころのような無茶が出来なくなってもいます。そういう点でも!若手がアクション頑張ってるのを大スターが後押ししてる年でもありました。

<一本!質が違う!>
 そんな不作年2016年の中一本だけ!そんな賞レースや興行成績レースなど眼中になく、撮りたいものを2年かけて作った(インド映画は製作期間が短いので年跨ぐのは稀)…という異彩を放ってる大型アクション作品が公開されました。それがベテランスターAjay DevganShivaayです。

★「Shivaay」2016 Wikipedia IMDb Trailer

 っていうか、すごい映画だぞこれ!!w( ̄□ ̄;)w どっか大手配給これ本気で買わないか?( ̄▽ ̄;) これ一本で普通に日本で興行できる大型雪山アクションです。アジャイはカーアクションもずっと凄いのやってきてるので、そっちも見ごたえ十分ですし(^^;)
a0308487_22014476.jpg 内容は雪山アクションです。大型アクションを何を2年かけてかと言いますと、今回Ajayさんはプロデューサー業・監督業、主演俳優と大活躍です。ストーリーももちろんここまでくるとオリジナルの大型タイトルなのでいつもみたいなリメイク・リメイドでもありません。俳優Ajay Devganがその自分のキャリアの積み重ねの集大成として、ここで大型作品を一本撮ったというものになっているのです。撮影から編集など製作期間に2年ですが、その前のプロジェクト計画段階から合わせると数年越しのタイトルだそうです。

 2015年はインドではテルグ映画でVFX駆使しインドのCG映像もここまで来たか!という「Baahubali:The Biginingというとんでもない作品世界にだしましたが、これはもちろん映像を「描いている」部分も大きく、それ故のあのぶっったまげる映像wになっている…という点があります。IT産業中心地ハイデラバードならではの大型作品となりました(日本は2017年春公開)。
 ですが2016年のボリウッドの中でも異彩を放ったこの一本「Shivaay」は、もちろんVFX使っていますが、生身のアクションスタントしっかりした映像の撮影無しには成し遂げられない映像の数々!!!を収めており、従来ハリウッドなどで2年くらいかけて作るレベルと全く遜色ない!大型アクション映画になっているのです。
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インド映画の生身アクションもここまで来たか(^^;)
by AkaneChiba | 2016-12-03 23:54 | Bollywood | Comments(0)

印映感染記マニア編 「aiyyaa」-2012 (邦題:あなたを夢見て)

「印映感染記マニア編」のリンク集ははコチラ
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  私の中で、この映画はアッキー&サイフの「Keemat: They Are Back」(1998)と、シャクティ・カプール(違っ)の「Nehlle pe Dehlla」(2007)に並んだ爆笑で腹が痛いww(>▽<、)ギャハハハww映画となりました(笑)。a0308487_01594039.jpgラニー・ムケルジーで爆笑映画とはほんとにマニアックなところを紹介してるなw しかも他の人に共感が得られないかもしれないラインすぎ(^^;)

 先日インド・イベントで漁ったDVDの数枚の中にラニー・ムケルジーの一本があり、ラニーの隣で口空けて全開で笑ってる写真の相手役が Prithvirajさんだったもので(マラヤラム映画のスター、タミルやヒンディにも出演の方)「こんなマニアックなのここで買うやつ日本じゃ俺しかいねえだろっw(^^;)w」と買ったDVDで、別にさほど期待などしてなかったのに、かなりツボってしまいました_(^^;)

★「aiyyaa」2012 Wikipedia IMDb Trailer

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ストーリー:ミナクシー(Rani Mukerji ラニ・ムケルジー)は映画が好きな映画のようなドラマティックな恋を夢見る妄想気味の毎回見合いに失敗してる結婚に行き遅れているOL女性。両親もそれが悩み。仕事先の美術学校の事務の最中、いい香りが漂ってきてその香りが近づいたと思ったらそこにはIDカードを求めるタミル出身の美術学生スーリヤ(Prithviraj Sukumaran プリトヴィラ-ジ・スクマラン)が部屋に入ってきた。『彼の香り』とともに『一目』いや『一嗅ぎ』(?w)で恋に落ちてしまったミナクシは、その香りに引き摺られて、彼をほとんどストーカーレベルwに鼻で(笑)学内でこっそり?彼を追いかけ、なんとかアピールしようとするも、彼はとにかく一心不乱に絵を描き続ける絵を描くことしか目に映らない気難しい存在で、彼女のことなど気がつくこともない。他の学生も彼の少し奇天烈な行動に「酔ってる奴」もしくは「麻薬でもやってる奴」と噂するほど孤高の存在。そんな中ミナクシの見合いは進み結婚の日取りも決まり…さてそんな彼を『鼻』(笑)で追いかけるミナクシの恋の行方は?
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<プロットからしてマニアックなので配役がマニアック?>
 ジャケットから https://en.wikipedia.org/wiki/Aiyyaa モロにラブコメなのはわかります。Rani MukerjiPrithvirajだとその配役だけで『ああ、脚本や芝居で見せる(大ヒットなどは想定していない)プロな映画っていう中味なんだろうなぁ~』ということが容易に想像がついたのでDVDゲットしましたが、かといってさほど期待していたわけでもありませんでした。案の定、始まるとラニのダンスや脇の家族のコメディなドタバタ展開なコメディで始まるラブコメドラマです。昔の映画の真似とかの妄想で始まるOPはいいよね(笑)

a0308487_01593915.jpg  ところがこのキャラクター妄想好きの恋する乙女なんですが、その妄想が決して若い乙女の純粋なものではなく、やりすぎなくらいセクシーな妄想をする嫁入り前の女性です(笑)。実際のRaniも34歳の時で10年位下の役柄はご愛敬(笑)、この役の設定をやるにはとうが立ちすぎていますが(酷w)妄想の内容から言えばやはりこれくらいベテラン女優でないとセクシー表現はだめかもしれません(笑)。
 昔からのインド映画ファンにはラニ・ムケルジーと言えばシャールク映画でおなじみで説明不要ですね。Veer-Zaara、Kabhi Alvida Naa Kehna、Paheli などヒロインやサブキャストとしてもおなじみの顔です。あれ?気づいたけど映画祭上映以外でラニの映画って日本公開何かされてるのあるのかしら?OSOでゲスト出演はしてるけど。あれだけシャーさまとやってるのに意外に日本はないなw
 そして言うまでもなく映画一族の家系の女優で「Mukherjee-Samarth family」の一人。旦那様はYRFの配給主・プロデューサー・監督のAditya Chopraと2014年に結婚(Adityaは再婚)。あら結婚は最近なんですね(驚)。この映画は2012年なので結婚よりも前ですか。(-jee なの?-jiなの?表記がわからん。元はベンガルでもあるから、読み方で表記が変わるのかなんだかわからない…インド言語はわからなすぎる ^^;)

a0308487_01593963.jpg 一方、今回のこの映画のヒロインの相手役は現在100本から出演クレジットのあるマラヤラム映画のスター Prithviraj Sukumaran マラヤラム映画はなかなか日本で見ることはできないのですが彼はタミルにも出ていますのでご存知の方もおられると思います。有名な一本ではタミルでマニ・ラトナム監督ヴィクラム主演のRaavanan」(2010)にアイシュの夫で警官役で出ていますね。
 Raavananではヴィクラム演技力迫力で少し押され気味でしたが、a0308487_01594074.jpgあの映画はヒンディではアビシェークvsヴィクラム タミルではヴィクラムvsプリトヴィラージという特殊な製作状況の映画でしたので(監督がヴィクラムに両方の役柄を起用したかった映画なので)、その中で漢として円熟期にある当時45くらいのヴィクラム相手に、当時のPrithvirajがよく頑張ってると思います。私はこのRaavananのほかにアルジュンのAurangzeb(2013)で見ていまして、Aurangzebはアルジュンが主役の映画ですが、a0308487_01594054.jpg私は「(Aurangzebは)実質、Prithvirajさんの映画」と思いましたし(笑)、いい役者だなぁ~と渋さが半端なかったし、話も難しい映画でもあったので、結構な年齢の俳優だと思っていました(笑)。
 このaiyyaaを見て彼のことを調べて初めて!この映画で30歳、Raavananで44-5歳のヴィクラム相手に27-8歳!(驚)と、彼の年齢を相当誤解していました(ぶっちゃけAurangzebで38くらいかしら?と思ってた・笑)。
 ラニ相手にプリトヴィなら渋いスタッフ揃えた映画だ!とそう思った私の選択は間違ってませんでしたが、実年齢知ってまだまだ私の目も節穴だな…wと或いはインドは奥深いのか?(笑)
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変でユニークでちょっとおかしい映画?
by AkaneChiba | 2016-11-16 02:24 | Intermission | Comments(0)

映画「Ki & Ka」(キ&カ ~彼女と彼~) 2016

 前回の投稿はなんか二重投稿になってましたね(^^;)修正しましたw。それと世間のIFFJ作品の評価も上書きしたいと思います(笑)。というのはIFFJ2016始まってますが「ボンベイ・ベルベット(Bombay Velvet)」がちょっと評価されてないのは残念なのと「キ&カ~彼女と彼~(Ki & Ka)」は翻訳者が映画の本質の解釈が私の感想とは違ってたので。英語とヒンディ語を聞き取って観賞してって話となる上映でしたね…(^^;)
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 では、映画本題に参りましょう(笑)

★「Ki & Ka」(キ&カ ~彼女と彼~) -2016 ヒンディ語 Wikipedia

https://www.youtube.com/watch?v=B2fxtycjf_I
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ストーリー:キア Kia(カリーナ・カプール)は社会の「女性はこうあるべき」という通念の概念に辟易しているやり手のバリバリのキャリアウーマン。結婚しようがしまいがずっと仕事を続けてCEOになるのが夢だという上昇志向の強い女性。仕事帰りに飛行機で隣り合わせた泣きじゃくっている髭の大の男 カビール Kabir(アルジュン・カプール)に声をかけ、泣いている彼を慰める。彼は10年前に亡くなっている母を思い出して泣いていたのだという。家庭の主婦が、母がアーティストだというおおよそ男性らしからぬ価値観を堂々と話すマザコン気味のカビール。しかし彼はゲイではないしキアが気に入ったようで、なかなか賢いやり取りでデートに誘う機知も持ち合わせている、ある大きな会社のご令息でもある。本人は会社を継ぐ気はないというし、母のようなアーティスト=主婦になりたいという信念は変わらない。キアは仕事を続けたい女なので、家庭に入る結婚をしたくない。彼氏がいなかったわけじゃないが、大概の男は女性に家庭入りを求めるので長続きしない。「それなら俺と結婚しなよ、おれが家庭に入るし、君が働けばいい」と世間の真逆の結婚を提案されて、そんな提案をする普通じゃない彼に惹かれるキア。キアの母は夫を亡くしてキアを育ててNGOを5つも運営してる進歩的な母(Swaroop Sampat)の祝福を受けるも、社会的立場を持つカビールの父(Rajit Kapur)はカビールが理解できずにこの親子はなさぬ仲、当然結婚もこんな息子ではだめだと反対するも、キアはカビールの信念を含めて愛しているので、カビールは家を出て二人はキアの母の祝福の元結婚をする。結婚の時には女性が首につけるあの首飾りを男のカビールが付けるという、世間でいうところの男女逆転の結婚生活が始まった。二人の新婚生活+キアの母との家庭を守るべく料理も家事も、相当にこなしていくカビールは確かに「主婦がアーティストである」ことをこなしっぷりも見事。そんな二人を世間はどんなふうに評価していくのか… 二人の結婚生活は?というちょっと社会観が世間と逆転してる夫婦の姿のラブコメディドラマ
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<安定のカリーナ姐さんw>
 カリーナは言わずもがなな大女優。その大女優相手にアルジュンが相手役とはなんちゅーか、アルジュンを訓練しますのでカリーナ姐さんよろしくお願いしますwwな映画なのは一目瞭然(笑) しかもカリーナはどうやらこの映画を機にしばらく女優業はお休みです。夫サイフとの第一子を授かったようで出産はまだ先ですが年内かな?年明け? 
 ちょっとアルジュンも最近スタイルがまた元の昔のデブだったころに戻りかけています(^^;)ので、リバウンド俳優wと元祖リバンド女優wによるカップリングは見る側にどういう印象を与えるのか見ものでしたが、ケミストリーはイマイチ(笑) でもね、アルジュン表情は時々いいんだよ。カリーナは相手が誰でも余裕の演技だけどww
a0308487_16381544.jpg 案外ベッドでイチャイチャするシーンは多かったので(笑)くだらないゴシップサイトには『夫サイフが嫉妬!!』なんて書かれてましたが(笑) いやいや、いくら盛り上げ記事でも、アルジュン相手に俺が男でも嫉妬せんわww ゴシップ記事はカリーナがセクシーすぎる美人過ぎると言いたがってるような提灯記事のようですが(笑)、大丈夫w カリーナよりセクシーで美人なヒロインは仰山おるww まぁインド流の肩から上のキスシーンくらいのものですけどね、インド映画のベッドシーンの限度は。映倫厳しい国ですわ(^^;) 


<シニカルなセリフで世相を切れるといい映画> 
 インドの価値観から見た男女の役割を逆転させたラブ・コメディですが、この手のドラマは日本でも30年くらい前にバンバン作られてましたが、インドで作るのはやはり大きな意義があるようです。まだまだインドは女性の地位が低いのは確かで、そういう社会観の国ではこういうテイストのドラマが社会が成熟していく過程で絶対に「通過儀礼」として必要で、その必要過程中のインドと思えば納得だとも思います。また、ベッドシーンだけではありませんが、映倫が考える「インドの社会の在り方」の観点もあって、この脚本はよくインド映倫通ったなぁ~という世間価値観の真逆をカリーナという女優の作品だから通せたのかもしれないとも思いながら見てました。インドの女性に対する社会観と、映倫の厳しさを頭おいてこの映画を見ると、テーマは決して悪い映画ではないと思います。ただ、私たち日本人は見慣れてきている使い古されたテーマであったことも否めません。
a0308487_16255102.jpg なので、そこをセリフでクスッっとさせたり辛辣に皮肉ったりと小気味のいい辛辣なセリフが全篇に渡って繰り広げられると、うむ…と唸れる作品になったと思うのですが、そういう脚本の書き方は、かなり高度に脚本を書ける能力が要求されるので(日本でもコメディかける脚本家は相当のプロフェッショナルな手練れ)、簡単には出来ないことだと思います。
 またこの映画はボリ・ゴシップな時事ネタなんかもさらっとセリフに入ってるので、そういうこともわかると楽しいドラマだと思います。残念ながら日本語字幕ではその映画の本質を見抜く力とそれを脚本に起こす力がなかったようで、重要なセリフもすっ飛んでました。私はこれを、4月インド封切りとほぼ時間をおかずに日本で見ていますので(英語字幕)、その時忘れられなかった英語のセリフがどう日本語になるのか知りたかったのですが、それがなかったのは残念です。
 皮肉なジョークを飛ばしながら、社会の世相を切っていく…高度にプロな腕前が要求される映画であるのですが、前半より後半がその点が少しトーンダウンしていたように感じたのは、いろいろ映画製作の制約や時間がなかったのかなぁ?という気もしています。


<もうひとつの制約>
 先にも書きましたように、インドには社会通念が、日本の30年前くらいの価値観の女性観の話や、厳しい映倫の話もしましたが、さらにもう一つ、この映画はどこの国に出されるのか?という制約もインド映画はもっています。俳優さんの作る映画の傾向でその輸出先がわかったりもするんですが、アルジュンの映画は実は、イスラム圏の厳しい国向けの作品も念頭に置いているなぁ・・・というのを、昨年の「Tevar」を見て思いました。アラブ圏やらに出すんでしょう。
 スリンダール家はヒンディだったと思うのですが、インドの映画界の人はその垣根をしっかり超える作品をネタにしてきています。その見方の視点がしっかり根付いてるかどうかは映画の話なんで、表面だけなのか本当に融和を目指しているのかは、私のようなニワカなインド映画ファンには判断しかねますが。ともあれ、アルジュンのこの作品は、そういう男女の概念の厳しい考え方の国向けに、作品を出すことも考慮して作られている作品であるなぁと思いました。映画を額面通りにみるのも重要ですけれど、そういう背景や意識があることを考慮して、映画を判断してあげないと、大きくその評価を損ねるのではないかと、私はずっと思っています。 
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 日本の映画でも何も女優が脱いだからって芸術映画なわけではなく、作品の性質上脱がなきゃならなかった映画を、映倫通すために「藝術だー!」と言ってしまえば芸術映画と評価されるかもしれない…とかって作品もまぁ今までだっていっぱいあったわけで(笑) 映倫に限らずアダルト表現の検閲なんかも、そういうところで当局と丁々発止して、表現の自由を開拓してきたわけでして、日本はアダルト方面の規制に関しては今も延々と当局とやりあってますが、ストーリーや表現に関しては、かなり自由な表現だ出来てる方だとは思います。
 ですが、インドでは「女性の性」だけが厳しいわけではなく、宗教文化が違うことは火種の元ですからその部分にも気を遣いながら、また「社会観や世間の価値観」にも「検閲が入り」ますので、時にはそれをぶった切る痛快さも持った素晴らしい作品がでることもありますが、制限の多い社会観の中で表現しなければならない苦労もインドの映画界は持っていると思います。そこを頭の良さで切り抜けれるには、相当のプロフェッショナルな技能がいると思います。
 インド映画の製作状況には、そういう「制限」が私たちが思う以上にあるのだということを頭の隅に理解して映画を見なければならないなぁ・・と。その上で、作品の本質を表す大事な本質は逃さずそれを読み取る力が、私たちの側にもかなり必要で。こういう映画を作れる国には、そういう観客もしっかり育ってる…というのは本当にうらやましい限りだと思います。


<一家に一台、私は欲しいww>
 見終わった後には、一家に一台いや一人w あのクマのようなアルジュンを家に連れて帰りたくなるかもしれません。そんなことを思うのは私だけでしょうか?(笑) でも、でかいからやっぱり家には邪魔だろうかww
a0308487_16274702.jpg いろいろと今一歩足りないと評価されてるアルジュン・カプールですが、私は彼の評価はそんなに低くはありません。決して器用ではないですが、表情は豊かな演技ができる存在なので、そういうことを理解してくれそうな製作側と出会えることで、良い作品を重ねて成長できる俳優だと思っています。出来の悪い子ほどカワイイという母性本能を刺激するタイプの髭の大男ってのが、ツボですかね(笑)
a0308487_16255601.jpg しかしこの監督だか脚本家だかも鬼畜なSですww アルジュンのプライベートストーリーを知ってるファンには露悪的な設定にしてる辺りが、ボリってなんでもネタにしよるな…(^^;)と思ったのが、私のこの映画の評価と印象でした。アルジュンをつかうときには、アルジュン自身も自分のネタを切り売りしてくれて構わないと思ってるのが、自分の価値が映画界でどのように見られてるかを知ってるからこその「露悪」だと思ってみています。
 アルジュン・カプールについてはランヴィール・スィンと共に、相当何度もこのブログでもかなり取り上げていますね、私は(笑) とてもこの二人を気に入っていますし、彼らが元気で画面の中から私たちを楽しませてくれている限りは、私はインド映画をずっと好きでいてられると思います(^^)v 

 @@で、アルジュンはちゃんと痩せてまたかっこいい彼に戻ってくれるのか?!ww ま、とにかく 痩せろww

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ジョークの内容を知りたい方に…(ちょっとネタバレ)
by AkaneChiba | 2016-10-17 17:00 | Bollywood | Comments(0)

雑談;「始まってます IFFJ 2016」

さて、IFFJ 2016 が始まっております。何本皆さんは映画を見られましたか?
私は、ほとんどネットで英語字幕とかで見てたりメディア持ってたりするので、今回は、日本語補完が欲しい映画と、大画面で見る価値のある映画だけに絞っています。今回のラインナップは全体的に重いものが多く、またインド映画って、毎年10月からが本格シーズンでビックタイトルが並ぶのですが、毎年夏までの前半は、特に年明けて冬は、しっかりした社会派の実在の人物の話のバイオピクや、サスペンス・スリラーなんかで、大人がじっくり見るタイプの映画が、ここ最近多いように感じます。で、10月からの映画シーズンの作品はビックタイトルでもあるので、正直興行するには「権利料が高い!」映画も少なくないので、中小企業には手が出せないです(笑) 今回2015年の映画が少ないのは、2015年後半はビックタイトル出てますんで、またビックスターだと元から権利料高いので、なかなか上映なんかできないのが実情でしょうね(笑) 
 また2016年前半、重いのばかり引っ張ってきてる理由は、楽しい映画の権利料が高いのと、2015年にお金使過ぎたインド側の事情もあって、そのクオリティにある映画が、社会派系のものしかなかったっていう事情があると思います。2016年前半は本当に不作の年ってのは誰もが口そろえて言いますね(笑) その理由のひとつに、映倫の厳しさがかなり影響をしているようにも思っています。年の初めのおバカなエロコメディとかあるんですが、相当にカットされまくってましたし、その規制が厳しくなるときは、女性のセクシーなシーンが厳しくなる傾向にあるので、良い映画で濡れ場のある映画なぞは、映倫諦めて欧州の会社で権利だして、海外映画祭にだして賞をもらって今年凱旋上映となった映画などがあるくらいで、インドの国内事情はひじょーーにセンシティブなようです。イイ映画だけどFLOPしたという映画も、作品の出来不出来とかももちろんありますが、映倫指定やPGが当局から厳しくされることがあったりするので、その影響を受けて「上映される館が限られてしまう…」という憂き目にあうと興行成績が伸びないわけなのです。そういうことも頭に入れて興行成績だけで判断するのではなく、宣伝のタイミングや方法、映倫の指定、あと監督の技量などを知って判断できるくらいになると、いい作品を逃さないのですけれどね。→「Intermission あてにならない興行成績」参照のこと 
 
a0308487_02491667.jpg すでに見た人から聞いている評判とかちょっと書いてみましょうか。観客動員数一番は、やはりキング・シャールクは不動です(笑) 関東は座席埋まる話がネットで流れてますが、こちら大阪でも「ファン(FAN)」は一番集客が多いです。2番目に関西では「プレーム兄貴~(Prem Ratan Dhan Payo)」だそうで、3カーンの牙城はさすがに揺るぎがありません(笑) 評判も上々でFANが意外に受け入れられてる様子なので(インド映画ファンの間でもこの映画は賛否両論で興行成績が悪かった)、日本のキングの臣民はキングの忠実な僕のようです(笑) 実際この映画は、音楽もかなりキーな映画なので、ぜひ!そっちも堪能しながら若い監督のこれからの才能を判断してみてください。

 映画は製作費をかけてる映画は金掛けてるだけのことはあるエンタメ性が映像に反映されますので、興行成績で映画を見るより実は製作費を見てから映画を見る方が、映画の良し悪しがわかるっていう部分もあるんですね(笑) この13本のラインナップで、文句なく一番!お金をかけてる映画は「プレーム兄貴、お城に行く(Prem Ratan Dhan Payo)」ですので、華やかで見ごたえのある豪勢な一本になってます。あの鏡の間ですが、昨年「Bajirao Masrtani」でもとんでもない費用掛けた鏡の間がセットで作られましたが、実は!このサルマンの映画の中でも!鏡の間を作っていまして、こちらもお金がかかっています。そしてこちらは、実際にあるマハラジャの宮殿にある鏡の間のデザインに似せた規模の少し縮小版で作られていますので、これはこれで、ぜひ!少し目を凝らしてじっくり見ていただければと願います。この映画は、興行成績もひじょーーによかったので、おそらく日本で興行することは権利料高くて「無理w」だと思います(笑)同じ2015年にはサルマンの「Bajrangi Bhaijaan」という名作を出してこちらはものすごい大ヒットとなった一本ですので、映画会社も同じ高いならそちらの映画の方を獲りに行くでしょう。というわけで、Prem~の日本上映は、まず今後あり得ません!(きっぱりw)なので、是非!映画館でその華やかなインド映画らしい~映画を堪能していただければと願います。
 その次にお金のかけてる映画は、実は興行的には大FLOPしてしまった映画「Bombay Velvet」です。この映画は、監督がかなり名作をコンスタントに出してる方なので(福岡アジアンでも上映された「血の抗争」とか、「Dev.D」とかの監督)、製作費と監督見たら見なきゃ損!という一本になっています。見た人からは「どうしてこれが興行成績悪かったのかわからない?」と感想をいただいてますので、『金の掛かってる映画はエンタメ性高いので見とくべき!』っていう鉄則は、鉄板だなと思えると思います。
 かなり興行成績を参考にしてみるみないを決める人はいるみたいですが、それはインド映画の選定については大きな間違いですので、金額ベースで見る作品を決めるなら製作費を参考にする方がよいでしょう。
 //---追記--- 本日やっとIFFJで見てきました。ところどころ翻訳微妙なところもありましたが(ポルトガル語すっ飛ばしてなかった?w)、作品がクオリティ高いので面白かったですし、ハンサムではないランビール・カプールにはこういう役柄がよく似合うと思いながら見てました。この監督この作品ランビールのために自分の癖というか色をわざと削いで抑えて、ランビール向けにエンタメにさせてましたね。それでも多くは説明しないセリフなので、見る側も行間読まされる部分が、インドで興収上げなかった理由でしょうね(笑) ハリウッド見慣れてる日本の映画好きが見るなら、この映画は大好きだと思います。音楽もジャズですし、インドはジャズは根付いてないしなぁ…(^^;) カットカットのランビールが印象的に残る画が描けてるあたりが、やっぱりこの監督ただものじゃないなぁ・・・と思いました。是非!!これは今からでも足運んでください!見ないと勿体ない!一本ですよ(^^)v ---//

 参考までに製作費が高い方から順番に(通貨はルピー 単位は cr=crore 1crore=ten million 興収はインド国外も合わせた額)。Rrem Ratan Dhan Payo :125 cr (興行収入は430 cr) Bombay Velvet:120 cr (大FLOP興収 34 cr) Housefull3:85 cr FAN:85cr Gabbar is back:72cr Kapoor & Sons:35 cr Airlift:30cr(興収230cr!) Neerja:20 cr Ki & Ka:20cr  他は詳細不明、でもお高くはないです。100cr超える製作費の映画って相当お金かけてる映画なんですよ。大スタークラスで70-80crかけたらそこそこいい映画が出来ます。他の映画が20-30crって妥当な制作費なんですよね。

 今回映画祭でのマイナス面での話も。
 「アリーガルの夜明け(Aligarh)」は映画はそこそこ社会派な映画なんだけど映像画質が悪かったらしく、そこはツイッターでも話題になっています。こういうのは買い付ける側のあちら本国とのやり取りがありますので、必ずしも一定の水準の映像で見れるとは限らない難しさがあります。ベンガル映画もインド映画らしいいい映画ですが画質がイマイチで30分ほどカットされてるそうでこれはちょっとショックです。また今回、去年まであった映画パンフの販売がありません。(その分映画の宣伝チラシが豪華になったのかな?) ちなみに「ニールジャー(Neerja)」の映像はわざとあのぼやっと感だした演出なので画質が悪いわけではありません。誤解していた方がいたので、念のため。
 翻訳の話ですが「ハウスフル3(Housefull 3)」はナンセンスコメディなので、インド映画ネタを知ってるか否かとセリフが英語とヒンディ語の韻を踏むようなダジャレ風セリフとかのあるものなので、そこがうまく訳せてないでそのまま英語を日本語にしてるものもあったりしたそうで。お笑いセンスの字幕というわけにはいかなかったようです。親父ギャグなダジャレの才能が字幕作成能力に必要という、実は高度にレベルが高い翻訳技能(お笑い技能?^^;)が必要だったようです(笑)。まだ見行くことが出来てないのですが「キ&カ~彼女と彼~(Ki & Ka)」はセリフに結構スパイスがありまして、それをセンスで訳せる技量が求められます。それとボリウッドなネタも理解できると笑えるのですが、はてさてそれはどこまで訳されていたでしょうか?とてもそこが気になっています。
 //-- 追記--- 「キ&カ~彼女と彼~(Ki & Ka)」は翻訳がダメでした(^^;)。この映画の本質は、通常の社会概念の真逆を皮肉なスパイス混ぜたセリフで、クスッっと笑わせるスパイスがところどころに散りばめられてある映画でして、残念ながらその本質を翻訳者は読み取ることが出来ていませんでした。ストーリーを追う映画ではないんです、これは。こういうセリフをコメディで翻訳するのは、ものすごーーーく!シナリオを書く技量が要求されるわけで、この翻訳者にその技量がなかった作品になってしまったのは、残念でしょうがありませんでした…orz アルジュンなんて自分の身(内面)を切り売りすることしか今のところできてない役者なので(あんまり評価を貰えてないのでw)、その露悪な側面を映画の中にちりばめてた映画だったのに、その露悪すらもストーリーを追うだけのマイルド翻訳にされちゃってたので、ものすごーーく!残念な映画になってしまっていました…orz コメディセリフのセンスは、向き不向きもあるんだろうなぁ~(^^;) 是非、英語字幕でいいのでネット課金配信やノーカットの盤を手に入れて、そのあたりの比較をしてみていただけたらと願います。(^人^;)  ---/

 いまのところ、こういう様相になってる様子ですね(笑)
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 @@私のこれ絶対行くべき!のおすすめは「Rrem Ratan Dhan Payo 」と「Neerja」この二つは外すともう日本では見ることは適わないでしょう。「FAN」はキングの一本ですので皆足を向けるでしょう。そして、大穴で「Bombay Velvet」と、基本全く考えが変わっていません。
by AkaneChiba | 2016-10-12 02:51 | インド映画全般 | Comments(0)

映画「OMG~Oh My God!」は「PK」よりも面白い?!

 ああ、先を越されてしまいました!!(笑) 敬愛する大好きなブログの方で某SNSでも時々浮かれたコメントでやり取りお付き合いいただいてまして、この映画紹介するタイミング図ってたと仰ってました(笑) 実は私も同じこと考えててこれについて書こうと手ぐすね引いて準備してたわけです(笑) 
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<「PK」が2016年秋に日本公開>
 さて、PKが2016年秋、日本に来るというので、盛り上がっている日本のインド映画ファンクラスタ。したまちコメディ映画祭にも特別上映招待作品で紹介され評判も上々。順次、試写会が始まっています。「きっと、うまくいく」(3idiots)や「チェイス」(Dhoom3)等でアーミルのファンになった方々も、さぞや楽しみにしていることと思います。チェイスの「アーミル萌え」視点で映画を見られた方には、アーミルのかわいさは存分に発揮されてる映画「PK」ですのでツボは抑えれると思いますが、話の内容は社会派アーミルにふさわしい一本となってます。ひじょーーに脚本が良いのでまた翻訳する側も大変でしょうが、偏向する誤訳にはしないでストレートにテーマに沿う映画にしていただきたいと願います。
 PKの映画の内容は、宗教カルトなどに対する正面批判です。インドのような宗教慣習が社会そのものであるような国ですら、こういう主張がしっかり映画にできしかも国民的スター主演でなされるのですから、インドにはしっかりと、その言論を確保できる自由があることに拍手を贈りたいと思います。日本は言葉狩りの激しい社会なので、しかもおかしな勢力によってその言葉狩りですら悪用利用されてしまって、本当のことが言えない社会になってしまっていますので、インドのこれには私たち社会が見習うものが山のようにあると思います。インドのような宗教的文化な国でもこれが上映できる自由な言論が民主主義がある国なのです。中国ではこれは上映されています(宗教否定なんで中共には良かったのかもしれんがw)。日本でこれが上映できないというのなら、日本はどんなおかしな国?と世界から笑われてもしょうがないとは思いますね。さて、その器にある「上映館」がどれだけ日本にあるのかも、とくと私たちの眼で見ようではありませんか(笑)
 
<インド人がPKよりも薦めるOMG?!>
 この間インド関連のイベントで立ち話をした日本語の達者なインド人が、いろんなパンフの横にあった「PK」のチラシがあったので、映画の話題で立ち話をしました。a0308487_01050617.jpg チラシをみて「やっと日本でPK上映される」と喜んだのですが、そのインド人は「うーん、いまいちだと思った」と感想を述べました。私がそこですかさず答えたのが
『Oh My God!』の方が面白かったもんね(^^)v
 と答えると、そのインド人が
そう!
(゚∀゚)━━!あっちのほうが面白い!」
と、キターーー!
!! 顔で(笑)会話が進んだひとときでしたw。

 そうでしょうともw 日本人には「PK」の映画はひじょーーに新鮮に映る真っ向から社会に切り込んだ作品ですが、その内容を知るインドの事情が背景にわからないとさらに深いところで唸れない部分があるのですが、それとa0308487_01010760.jpg実はこの「PK」(-2014)と同じテーマの2012年のヒット作品「OMG~Oh My God!」もどちらも同じテーマを扱っており、その双方とも同じTV番組が元ネタになっているからであります。Kanji Virudh Kanji」というグジャラーティ語の一人芝居の人気番組が元になっています。また、OMGの方は2001年のオーストラリア映画「The Man Who Sued God」のリメイドテイストもはいっているのだそうです。
 
 「え?PKでも感動してスゴイ!と思ったのに、それよりも面白い映画があるの???」と思う方も出られるでしょうが、実際見てみれば、2012の映画の方が、渋い演技ベテラン役者が主人公であり人気スターではない分、脚本がひじょーーに素晴らしく、また脚本がひじょーーに難しい(^^;) 英語の苦手な人には英語字幕で見るには一苦労する一本となってもいます(^^;) PKの方がわかりやすさの比で行けば断然大衆的でわかりやすいので、同じ元ネタ/同じテーマを、2012年の「OMG」2014年の「PK」と比較しながら楽しむのも良い機会だと思われます(^^)/
 そして今、日本の世間が「PK」で盛り上がってるのを横目にわざわざ「PKよりもインド人が面白いと云う映画がある!」というのをこうやって伝えるのも(笑)インドの奥の深さを知る一つだと思いますので、あえてそうさせていただきます(笑)

★「OMG Oh My God!」 Wikipedia IMDb Facebook Twitter

https://www.youtube.com/watch?v=8nUwpoTrWFk
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ストーリー: Kanji(=Paresh Rawal)は、アンチ宗教な現実主義者なのにヒンドゥ教グッズを販売する店の親父。そんな店を経営していながらも、日ごろから自分の周りの世間の宗教漬けのおかしな出来事に、アンチ宗教な彼は皮肉に満ちた弁の立つ言葉さらりと口にする日々。ある宗教団体が絡んだことがきっかけで自分の店が燃え、宗教団体には神の仕業だ天罰だと騒がれる。困ったKanjiは店にかけた保険の申請を正規にするが、保険を払いたくない保険屋は神を理由に神の所業と称して保険に支払い義務がないと言いだす。怒ったKanjiは弁護士を訪ねて回り、その保険屋と「神を訴える」という暴挙に出る。そんな渦中の中、Kanjiの前に現れる不思議な力を持つ神と名乗る男 Krishna(=Akshay Kumar)は、Kanjiを不思議な力で助けながら神の存在を彼に問うたり相談に乗ったりもする。またKanjiの起こしたそんな裁判に誰も手を貸す弁護士はおらず、弁の立つKanjiはその裁判に彼自身が挑む。神を訴えたことでTVメディアも注目し大騒ぎ。はたして神はどうやって裁かれるのか?神の代弁者として巷の有名な宗教指導者 Swamy(=Mithun Chakraborty)他2人を巻き込んで、法廷で、神を、宗教を、そして既存の社会の価値観を、裁判にかけるKanjiの弁が見ものの社会風刺ドラマ。
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<興行成績が2012年良かった映画のひとつ>
a0308487_00564109.jpg 実はこの映画「OMG」は、2012年のインドの映画の興行収入の11位に入っており国内80cr、世界含めて120cr達成した大人気作品なのです。主演は Paresh Rawalとこれまたインド映画では、必ずどこかでお目にかかったことがあるおなじみの名脇役の俳優さんです。名脇役なだけでなく若いころから様々な下積みもこなしてきている方で、この個人の方は役柄はなんでもこなすので駄作から名作まで様々です。この方の人となりは非常に知的な社会派の方でもあることでも知られています(たしか議員さんもやっておられる方だったと思います)。インドの政治政党は私にはわからないのですが、ツイッターでも社会的なことをつぶやいたり、彼のファン応援ツイッターですらも高度に政治的なレベルのつぶやきをしているようですので、インド事情がWikipediaレベル以上のことが分からん私には難しい話の大半はちんぷんかんぷんでもあります(^^;)
 あらパドマシュリ(インド政府が出す勲章、日本でいうと紫綬褒章みたいなものかな?)お持ちの方なんですね、素晴らしい!どっちだろ?役者としていただいてるのか?議員とかそっち方面からだろうか?日本は勲章の種類で、教育系とか、文化・芸術系とかあるんだけど。
 この「OMG」の映画の出演者は他に助演では謎の神様役に Akshay Kumarというスターを並べて社会風刺ドラマです。アッキーの主役で100crなら不思議はないですが、これは主役はPareshさんです。この方の主役で映画の内容がひじょーーに濃密で良かったために、総合で120crもあげた一本となっているのですから、どれだけ長い間映画ファンが足しげくこれに通ったかがわかる、評判の良い一本だということがわかるのではないかと思います。BoxOffice収入では120crですが、Wikipediaでは総売り上げは180crとなっていますね。

 私の感想から言うと、もちろんpk」は名作ですが、脚本の中味もその難しさもセリフ回しも役者もすべてにおいて私はこちらの「OMG」の方がクオリティが『上』の作品ではないかと判断しています。(製作費まではさすがにアーミルには敵いませんがw)

 この映画はいわゆるスターものではありません、主役はParesh Rawala0308487_02304598.jpgまた同じ元ネタにインスパイアされた映画の「PK」はAamir Kahnのネームバリューで彼は揺ぎ無い大スターですので、Paresh Rawal主演では、アーミルの興行ポテンシャルには及ばないとはいえ、長い間映画の世界におられる名脇役の方でもございます。左のこんな白シャツで白の股引姿(笑)が似合いそうな「ザ・おっちゃん!」そのものの彼が中心に物語が動き、Akshay Kumarの助演で集客が叶ってこの「OMG」のヒットになってる側面はあるにしても、映画のテーマや面白さが群を抜いてセリフ脚本映画であったので、それが世間に受け入れられSuper Hit作品となりました。もう一度言いますインドはこのような「真っ向から宗教批判する」映画でも、観客が入る!!!そういう土壌があります。大事なことなので2度言いましたww

 他にも、神様側の代弁者として宗教者の役どころに、Govind NamdeoPoonam JhawerMithun Chakrabortyなど、a0308487_02374145.jpgベテランがガッツリ対峙し、何が面白いってMithun(ミトゥン)の長髪の小指を立てた教祖っぷりが 妙にオカシくてw、他の名俳優たちの芝居も面白い「プロフェッショナルが集まった」タイトルになっています。
 ミトゥンといえば濃い~熱いヒーローで若い頃は、ギラギラにバッタバッタと悪い奴らを倒してくれたディスコダンサー(笑)な懐かしの時代のヒーロー俳優ですが、歳とってからの彼の恐面ての役どころとか、その恐い顔でコメディとか、なかなか面白い役どころしてくれてます(笑)

  映画としては、プラヴディーヴァやソナクシのアイテムソングもはいってたりなどインド映画らしい作りにはなっています。またインドは法廷モノの映画は昔からとても多くつくられていまして、数多くの法廷ドラマの優秀な作品を世間に送り出しています。a0308487_02400191.jpg世界中どこでも法廷ドラマといえば、渋い俳優さんがセリフの応酬で事件そのものをカタづけていくさまがとても面白いのですが、脚本とその脚本の中にだけに仕掛けられたトリックで観客を唸らせる様は、その彼らのプロフェッショナルさにアッパレと拍手を送りたくなります。世界中どこの映画でも法廷モノは面白いのに、この映画はその争う先が「神様」wですから、インドらし~い法廷モノ、且つインドらし~い神様を題材に、そしてインドらし~い風刺の効いたダイアログと、これほどの法廷ドラマをみたのは本当に久しぶりだったように思います。並みいる他の国々の法廷モノも面白かったですが、これはその中でもずば抜けて世界に肩を並べて誇れる逸品ではないでしょうか?

<PKとOMGの両方を見れるインド映画ファン>
 インドというと中味の無い大衆エンタテイメント的な映画が興行収入を上げがちで、セリフの難しい映画は興行収入が伸びなかたったりするのですが(日本でも世界中どこでもそうですけどww)、この映画は人気スターが助演でいつも脇役のPareshの彼が主役であるにも関わらず、それだけの興行収入を上げたというのは、この映画を見る観客の側にも、いい映画を見たいと思う目の肥えた人が多いことを示していると私は思います。とにかく全編にわたってクスクスと笑いながらKanjiのぶった切る神様論や、社会の毒はことごとく痛快でしてw クスクス笑いながら楽しんでみていただけることこの上ないです(^^)v。この映画の中味については多くは語りません。「PK」を見た方なら、今からでもDVDなりネット課金配信なりで「OMG」を観賞していただければ、私だけでなく、他の方もどうしてこの映画を絶賛するかがひじょーーに納得のいく一本になっていると思います。
 ヒラニ監督が来日しての「PK」のプレス試写会(業界向けに有名人とか呼んで上映する試写会)では、「PK」の作品のテーマや内容に記者たちも満足したようで、今の時代の切り口やテーマでもあることで、あーだこーだと質問がいっぱいヒラニ監督に飛んだと聞いています。私は常日頃、日本の新聞記者は自分たちが賢いと錯覚してる馬鹿だと思ってますので(きっぱり!笑)、インド映画事情を知らないだろう日本の記者「なぜそこにサンジェイ・ダットがいるのか?」までを掘り下げることができる人は、インド映画ファン以外にはただの一人もいないだろうと思っています。それでも「PK」は今の時代のテーマに沿った逸品だと彼らが絶賛するのですから「ちょっとまてw まだスゴイそれ以上の作品が、しかもPKの2年も前に同じ元ネタのTVの一人芝居番組をインスパイアさせて、とっくに「名作」を作り上げげてる」ことなんて!到底~思いもよらないでしょうねぇ~(^^;) そういう他の映画のことを知ろうともしないで、中途半端に知った気になってるインド映画を馬鹿にしてきた映画関係者やプレス諸君にゃぁ~、わっかんねぇ~だろうなぁ~wwとっ!ちと意地悪な目で、これから出てくる映画宣伝のいろんな有名人のコメントや新聞記事や映画批評を眺めたいと思っております(笑) この「OMG」も「PK」とも両方みてるだけで、インド映画に無知な有識者?コメントとかの薄っぺらさが、すごーーくよくわかるんじゃないかと、インドらしいシニカルな毒たっぷりにこの数か月を楽しんでみてくださいww 
a0308487_02383600.jpg


インドは言論の自由がある社会ですね。
by AkaneChiba | 2016-10-05 03:17 | Bollywood | Comments(1)

映画「TEVAR」 -2015

 一応、以前にもこの映画については、元のオリジナルの「Okkudo」から「Ghili」の話で、この映画に触れましたが、せっかくなんで映画の評価もしとこうと思います。a0308487_01291810.jpgというのも私はキモオタ・アルジュン君が気に入ってまして、彼のどうしようもないイマイチさがツボになってるので、こんなタイプのちょっとやんちゃくれの出来の悪いかもしれない息子がもしいたら「あんた何馬鹿なことやって、お母ちゃん恥かかすきか、こんな出来の悪いのを自分が生んだかと思うと、情けない!!!」とかいいながら、耳引っ張ってこの息子をどつきまわしてみたいww という(笑)デビューのIshaqzaadeの母ちゃんみたいにw どんな気に入り方の基準や、それw 
 しかしあのころとは違い、この映画ではか弱い女性を庇う正義の脳筋男…というしっかりアクション・ヒーローの典型の役どころとしてやっております(笑)。

★「TEVAR」 -2015  Wikipedia  IMDb 
https://www.youtube.com/watch?v=LvMpWn2CNzs
//----
ストーリー:ピントゥ(=Arjun Kapoor)はどこにでもいる普通の中流の息子で常勝のカバディ選手。カバディのことしか頭にないちょっとしたやんちゃくれ。カバディ仲間にも頼れる存在として信頼も厚く、普段は仲間たちと冗談言いながら過ごす毎日、チンピラに絡まれている女性を見過ごせない正義の味方の心も持ち合わせている若者らしい側面もある青年。a0308487_01271631.jpgその州首相の政治家で町の実力者の年上の従弟に持つ力ずくで物事を排除/殺人をしてきたやくざなガジェンダラ・シン(=Manoj Bajpayee)が祭りのダンサーをしていたラディカ(=Sonakshi Sinha)に一目ぼれ。彼女との結婚を脅して申し込むも、彼女の新聞記者の兄に断られガジェンダラ・シンは邪魔なラディカの兄を殺す。ラディカの父母は彼女をデリーからアメリカに逃げさせようと送り出すが、ガジェンダラ・シンに見つかってしまい連れ戻そうとしているところに、通りがかった嫌がる女性の姿を見過ごせなかったピントゥは、つい彼女を助けてしまう。そして銃で狙われたので慌てて目の前にある車とそのラディカとともに成り行きで逃亡するハメに。巻き込まれガジェンダラシンから逃げている事情を知ったピントゥは彼女をアメリカ行きの飛行機に乗せるまで面倒を見ることを約束する。ピントゥは執拗なガジェンダラ・シンの追求を逃れてラディカを無事に国外へ逃亡させることができるのか?-----//

<映画の評価>
 一般的な映画評価が悪いのはしょうがないです。何度もリメイクされすぎてきた題材だけにインド的には飽きているでしょうから。でも、決して悪い映画ではありません。a0308487_01271552.jpg映像の中味はしっかりと「さすが大衆向け映画を撮りなれてきている映画一家」というだけあって、叔父さんのSanjay Kapoor のプロダクション製作で、父 Boney Kapoorがプロデューサーとして、息子 Arjun Kapoor を主役に、ヒロインが従弟のSonakshi Sinha というファミリー・プロダクツな一本となっています。 敵役にベテラン Manoj Bajpayee のおひげ姿も悪役にふさわしい姿となって若手の主役やヒロインをしっかり導く芝居をしてくれています。Manoj Bajpayeeといえば、今年のIFFJで上映している「Aligarh」の主役はこの方です。こちらでは真逆の物静かなゲイの大学教授の役どころをやっておりますね。

 さて、この映画、叔父さんや父ちゃんが息子のために、仕事を用意してやったっていうものかもしれません。そして彼を主役にアクションをしっかり撮っておりまして、そのアクション映画の訓練も兼ねて、結構な制作費をかけての一本でした。a0308487_01291795.jpg残念ながらFLOPしてしまいましたが、私の眼からはアルジュンもソナクシもしっかりスタッフに支えられて、特にソナクシの演技と表情を監督が指導演出してしっかり追いかけて映像を見せたカットは、良い表情をしっかり撮れてる一本だと拍手したいと思います。
 また、気軽に頭を使わないで見ていることができるヒーロー・アクションなので、音楽の楽しさも、ソナクシのダンスシーンの豪華さも、アルジュンのスーパーマンっぷりも、そしてマノージ・バジパイーの眉の無い三白眼な悪役っぷりも、バランスの取れた一本になってるのは、スタッフの良さが画面からわかる一本であると思います。アルジュンと言えど、アクションをできるだけワンシーンで撮りたかったのでしょう、遠くからの引きの映像が多いのはアクションの出来る人に必要な画面なのですが、どんくさいアルジュンでも及第点くらいには頑張ってると思います。a0308487_01271426.jpg悪役商会なスタントマンの方々をしっかり撮っている映画って、主役がそれほどアクション出来ないときの見せ方でもあるんですが(笑)、その分スタントさんの技量は要求が高くなるので、そこを撮れてる映像に悪い映像は無いと思います。スタッフともどもベテランのセオリーにしっかり支えられている映画だったと思います。
 カバディの選手という役どころとしては、彼の体躯がそれをしっかり見せてくれるのが相乗効果でピッタシの役どころでしたね。


ボリ界からネタ扱いされまくってるアルジュンの魅力
by AkaneChiba | 2016-09-12 00:35 | Bollywood | Comments(0)

映画『BOSS』 -2013

a0308487_18033758.jpg これを最初に見たとき、何気なくガハハと笑ってアッキーらしい~映画で楽しく見てそれだけで終わってしまったコメディアクションでした。…が、先日、あるものを探していて、それについて調べることで、この映画の評価がガラッ!と変えてしまう一本となってしまった映画となりました…_(^^;)

<インド映画百周年の年、2012-2013>   
 2013という年は、前年の2012年と合わせてインド映画百周年を祝う映画業界が、世界に向けて国挙げてのプロモーションを行っておりました。ですので、この2012-2013と珠玉の作品ぞろいでして、その中でも大衆人気のこのアクシャイ・クマールも、2013年の作品にはそれなりに気合を入れた作品を作っていないわけがないと思います。実際、このBoss という映画は、音楽も、映像もとてもいいので、ストーリーのありきたりさがイマイチ、シンプルすぎて、アクションコメディの話というには、その映像音楽の質と、ストーリーの質との「差」が勿体なくも感じており、私の中で評価が???となった・・・というのが正直なところの作品なのでした。・・・・・・が!!!・・・・・↓

★「BOSS」-2013 Wikipedia IMDb

https://www.youtube.com/watch?v=zaoDtl0GL2E


テキトーな映画だと思ってたらとんでもない!!
by AkaneChiba | 2016-09-11 19:06 | 10年代 | Comments(0)

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