遅まきながら2013.2月にインド映画に恋をしてしまいました。


by Akane

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カテゴリ:Bollywood( 50 )

アクシャイ・クマール(Akshay Kumar)がもっと紹介されてもいいのに

 せっかくPadman」(パッドマン ~5億人の女性を救った男)も公開(2018.12.7~)されるというのに(ブログ内の映画紹介はココ→「パッドマン」(Pad Man)と「Toilet:Ek Prem Katha」)、バーフバリ効果で「Housefull4」ではラナさんも出演?と、アクシャイを差し置いてツイートが流れてるのは、断じて「それは違うw」とインド映画ファンはここで声を上げねばならんだろw (というかラナ君はアッキーの映画の「Baby」に出演してることで、ボリでもその良い位置を既に確保しているんですけどね… アッキーのキャリアから見ればラナさんはまだまだ半人前なのは事実でして…( ̄▽ ̄;)) しかもアッキー映画がTOHOシネマズで見れるんだぞ!!この快挙を称えずしてどうするっ!w
 なので、インド映画初心者向けに簡単にその「アクシャイ・クマール」の紹介をしようかと。
 …というか一度既に彼のシリーズ映画のKhiladiシリーズに焦点当てて、紹介しとるんどすが今一度念押しをしたいと思います。というのも紹介した映画があまりにジャンクマニアックwすぎて、積極的に見ろとはとても言えないKhiladiシリーズだったもんで…( ̄▽ ̄;)

a0308487_03454896.jpg アクシャイ・クマール Akshay Kumar→日本では「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ 」(2009日本公開)や「スタローンinハリウッド・トラブル 」(同年メディアスルーのみ)が初お目見えとなるコメディアクションスター。本人は空手やテコンドー他武道の黒帯で、インド俳優には珍しく門地も血筋も無く、スタントをこなせる大衆的アクションヒーローとして、3カーンと同世代しかも、その叩き上げから確実にファン層を広げてきたオールマイティな俳優。「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」では主人公オームのライバル的存在としてFilmFare賞シーンで、股間に拳銃を装着して相手を倒す意味不明なシーン(スウェーデン映画のパクリw) のあの彼だ。実際インド映画の業界の門地も血筋も無い点でもシャールクも同じで、どちらもハンサムでロマンスものでも女性に人気もあったので、立ち位置としてはライバル的な存在だったのも事実でもある。
 インド俳優は縁故が少なくなく、ダンスが下手とか、アクションがダメとか、そういう何かしら弱点を持ってる俳優も多いのも当時は事実で、珍しくその世代にありながら、アクシャイは全てにおいて「何でもこなす欧米型俳優」のスタイルで人気を得てきた苦労人a0308487_03454705.jpgまたハンサムな要望から共演者とのロマンスを沢山輩出してきた俳優でもあり、もちろん当時の人気女優から、なんと年上はあのレーカーとまで浮名を流したってんだから、兄さん博愛主義すぎだろww 股間に拳銃のあのパロはあながち彼自身の女性遍歴とはかけ離れていないプレイボーイでもありましたw
a0308487_03454739.jpg 嫁はかのインドの大俳優ラジェシュ・カンナーの娘トゥインクル・カンナー。逆玉婚と言われる。それもあってかその一族ファミリーのスタッフを最近では担う大黒柱にもなっており、年に3~4本ほどを発表し、興行収入年間総合一位の座はしばらくの間ずっとアクシャイが持っている。(他のスター俳優は年に1~2本で稼ぐ。時には当たらないこともある)
 とにかく大衆路線を狙うアッキー(=アクシャイのニックネーム)の映画は、深さはないが気兼ねせずに見れるので見やすい。娯楽を目指すので深刻になり過ぎもせず気軽に映画館に足が向きやすいのだとも思う。なので、シャールクのような大名作という作品に恵まれることはほとんどなく、日本でも映画を紹介されにくかった…という経緯はあるとは思う。数々の映画を見てきていても、アッキーの名作は?と聞かれると、シャールクなら次々タイトルが出てきてあれこれ甲乙つけがたいのだが、アッキーの作品でそれを聞かれると、たっぷり果てしなく悩んでしまう( ̄▽ ̄;)。そういやまだ「WAQT」を見てないな。ちょっと古いのでまだ手をだしていないわw (ようやっとここ最近、これ!という映画を指定でできようになったが) これはコメディ作品に多く出る俳優のサガなのかもしれん。逆に俳優としての力量が、どんどん歳を重ねるごとに良くなっていき、最近ではベテランの貫録での洒脱さも兼ね備えてもいる。アクションも多い映画に出演して運動神経も良く、常に鍛えることを疎かにせず体を維持し続けているので、若いころのような無茶はかなりしなくはなったが(もぉ50越えてるからなぁ(^^;))、ダンスをさせても踊れるのは、あの年齢世代のボリウッドスターには稀有かもしれない。同世代みんな体堅くてケガとかもあってボルト入ってたりとかで踊れなくなってきているからw
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 12月公開の「パッドマン」では持ち味のちょっと生きるのに不器用な人物を演じているが、コメディ本領の彼らしいキャラのはまり役でもある。 若いころのハンサム度はずば抜けてイイ男なので、悪い男も多く演じているのでよかったら見てほしい。作品は欧米のリメイクも多いが、若いころスタントはかなり高度な危険なものに挑んできているので、映画の内容が大衆的で中味が無くとも、ヒロインの姉ちゃんをたぶらかし、バンバン!セクシーシーンを取り入れ、他の俳優では真似できないアクションをこなしてきている積み重ね(Khiladiシリーズなど)は、今のアクシャイ・クマールの大きな財産である。それが一年で一番稼ぐボリウッド俳優として名を連ねていることに繋がっていると思う。 デビューはその容貌を監督に認められて映画に出たことがキッカケ。昔はなんでもタイでコックもやっていたとかいう噂もあって、包丁をいくつも持つ何かの雑誌の表紙なんて画像もどっかに落ちてたりしましたね。
a0308487_03454869.jpg 今年秋インド本国で公開の2010年の「Enthrian」(ロボット)の続編「2.0」ではラジニカーント演ずるチッティの敵役として、そのハンサムな風貌を封印し何とも恐ろしい形相の悪役としてチッティと対峙します。日本のインド映画ファンには、古いファンにはチャンドニー…やスタローンin…で知っている存在でも、新しい世代のファンにはせいぜいで日本上映の2013年の「恋する輪廻」の股間拳銃w以来なので、「パッドマン」ともども「2.0」の演技の幅振れにも注目して欲しいところ。(某デリー…映画で、アッキーを紹介してる人いるけど、それはアカン。主役は違うし、話のネタバレしてるようなものなんだから、それはどうかと思うぞw)
 映画祭上映でなら、彼の作品では「Housefull」シリーズ(←インド流ジャンクコメディで日本人には難解w)や サスペンスアクションスリラーな「Baby」「Airlift」などが上映されている。
a0308487_04135176.jpg 彼のキャリアの頂点としてお勧めしたい作品は、興行収入の目線では「Airliftだが、内容からなら私のおすすめは「Baby」はここ近年の一番のピカ一バーフバリのラナ君も出てるよ)。こちら二本はシリアスなのでアッキーのコメディさが封印されてるのが勿体ないが、アクション、シリアス重視の人にはお勧め。(その前兆としての「Special26」なんです。ちなみにRustomは映画慣れしてる人からすればくだらないです。時々これをやたら持ち上げる人がいますが、ハリウッド見倒してる人には面白くないのです。アッキーが好きなハリウッドタイプのストーリーをインド流に書き直して、前作「1920:London」で評価ボコボコだったその監督を助けてあげた作品だからです。いわばアッキーによる助けるためのヨイショ!映画なので、評価する人はハッキリいって目が節穴ですw 実際1920~は見るのも無駄w この監督はこの後も絶対無理な監督ですってw 私の三本の指に入るボリウッドのワースト映画の一本の1920、そして監督w)
a0308487_03454744.jpg アッキーの魅力がすべてにわたってバランスよく出ている映画と言えば、アクション・コメディ・ストーリーよし!の一本は「Holiday: A Soldier Is Never Off Duty」だろう。 「Boss」という映画もアッキーのキャラそのものをよく現わした一本なのだが、パッと見には普通のジャンクアクションコメディにしか見えない。ので、気づいた人にはいい映画になるかならぬかが判断が難しい。ダンスシーンの特別ゲストにプラバァースがっでてるぞ!
a0308487_04135141.jpg コメディジャンクな映画のシリーズでは「Housefull」だが、このジャンクコメディは、おもしろいかどうかはどれだけインドを知っているかどうかにもかかってるので、おすすめ映画では無い。もともと売りに出される大豪邸のプロモ兼ねて一本映画とるかとなった映画なので、中味なんかないんですよ、あれw つまりはそんな映画も撮っちゃう機動力は持ち合わせてるというインド映画の底力、それをスルっとできるアッキー映画の機動力は、いつもアッパレと思ってますw 彼の映画は、90年代とかは古い映画B級映画が好きな人なら必ず食いつくであろう数々の映画があるので、90年代辺りのツッコミどころ満載の映画の中で、彼がこなすアクションをしっかり押さえてみてください。アクションは他の同年代の名門受け継いだボンボン俳優とは一線を画して、体当たりの素晴らしいスタントを見せてくれていますよ(^^)v
 

▶小ネタ1
 あ、ラジャマウリ監督ファンに小ネタを(笑) アッキーの「Rowdy Rathore」(2012)もお勧め。このヒンディ映画の監督はプラヴディーヴァと別の人だが、a0308487_03454800.jpgこの映画のオリジナルはテルグでVikramarkudu」 (2006)の監督はあのラジャマウリ。この映画は実に 7回もリメイクされてるお化け作品でもある。ベンガリでは3回もリメイクw 6言語、8パターンの主役スターがいる映画でそのうちのヒンディがアッキー主役という一本で、2012年の大ヒット作品となった。Rawdy~のアクション・シーン絵コンテは、ほぼオリジナルのラジャマウリのVikramarkuduと変わらないというのもミソ。それだけやってみたくなるアクションなんだということなのかもしれないね、ラジャマウリ監督の映画ってw

▶コネタ2
a0308487_03454606.jpg 日本でメディアで出てる映画をまだ見てない人はぜひ見てね。
 チャンドニー…は恋する輪廻でデビューしたディーピカの2本目の作品。この映画の大事なポイントは香港映画などのスタッフや出演者を迎えているところが大事なポイント。(インドは中国は国家間歴史的に仲が悪いのですが、映画業界はそこを超える作品があるんですね、インドであっても。ロケ地に中国行ってるし。でもワーナーブラザーズなのでインドではなくイギリス映画扱いかな?笑)
 このスタローンinハリウッド…の映画はスタローン主役の映画では無いので(そういう邦題にしたら食いつく人のための日本配給側の考え抜いた策略のタイトルwなので‥)、アクシャイとカリーナのラブコメ映画なので、ぎゃははは笑いながら楽しんでくれるといい。おんまがらんまがらん♪ 一度聴いたら忘れられなくなるあのメロディがしばらくあなたを悩ませること受け合いますw インド映画に慣れてくるとこの面白さわかるよ。感動も何も無いですがw面白くない映画では無いです(笑) 頭使わずにいられる気軽なラブコメで面白いです、ベタなコメディで、はいw 面白くないと酷評する人いますが、インド映画を知らない人だと思います(笑) これを気軽に笑えるくらいならすっかりあなたはインド映画初心者を抜けて中級ファンになってると思いますよw
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アクシャイはインドのもう一人のヒーロー
by AkaneChiba | 2018-11-10 23:26 | Bollywood | Comments(2)

インド本国の2018年の新作・話題作

さて、昨年から今年にかけてかなりすっかすかな感じのボリウッドでして(タイガーの2くらいか?去年盛り上がったのはw) またどれも今年は特に興行成績がいいのが無い感じの低迷ボリウッド。2017までのバーフバリの波に翻弄されて、映画の発表時期をずらしたり、サウスはサウスで長い労働組合のデモあったりと、なんだか活況さがないインド映画でしたが、ようやっと、2018年の華が戻ってまいりました!!!

 インドの新年のお祝いは北インドはこの11月~でして、南インドはポンガルといって2月になります。つまり、インドは11月から2月頭までお祭り気分の映画賑やかシーズンということになります。みんな映画詣でする時期だよねw


☆「Thugs of Hindostan 2018.11.8公開
//-- アーミルに、アミタブ様、カトリーナと キャスト豪華なんだけど、YRFで300crも突っ込んでるらしいけど、何で海賊ものなんだww インド人の海賊でパイレーツオブカリビアンをする理由がわからんけど、細けぇことはいいんだよ!のノリで、エンターテイメントな一本を見せてくれそうだとは思います。製作費かかりすぎだろ(^^;)まじかw でも、理屈抜きで面白い気はするwエンタメで。ツッコミどころきっと満載でw
--//


☆「2.0 2018.11.29 公開
 Trailerはこちら↓

こちらは少し前に出てた↓Teaserです。
//-- 2年以上待たされた!!(><) ラジニカーントの「ロボット」の2として、敵役にアクシャイ・クマールを迎え、再びシャンカール監督によるチッティ第2弾!!いろんな理由で公開が延ばしにのばしにのばされて、ファンはじらされすぎて少々疲れておりますがwそれでも待ちに待った一本です!!
--//


☆「Zero 2018.12.21 公開
Wikipedia IMDb 映画のTwitter 主人公Bauna SinghのTW
Trailer  11/2発表だい!




//--シャールクファン待望の新作! この数年インドを世界中に宣伝して回る目的もあって、金儲けだけの中身無いエンタメや後身援助のタイトルをやってましたが、FAN(2016)以来、従来のシャールク路線に戻った感じですね(ほんとにFANはシャールク回帰の逸品の一本だった。興収は上がんなかったけどあれは素晴らしい)。FANでストーカーのシャールク別人を作り上げたレッドチリエンターテイメントのCG部門を駆使した「小人症」の人物にあてたドラマ。監督がアーナンド・ライ監督なのよ。「Tanu Weds Manu」や「Raanjhanaa」の監督ですわ。
--//


☆「Simmba 2018.12.28
 Wikipedia IMDb
Teaser Traiker ともまだです。
Makingの映像だけちょっと出てます

やっと出ました!結婚式狂騒曲終わった後にやっと!!(>▽<)
//-- ランヴィールがロヒット・シェッティ監督とコメディアクションをします。NTR.Jrの映画のリメイクですが、ランヴィールにはまだ野郎ファンがついてませんで、大衆的な野郎ファンをがっつり引き付ける役柄としては大事な一本な気がします。ところがあんまり宣伝が充実してなくて、11月半ばのディピカちゃんとの結婚準備でそっちの方が忙しいかな?(笑) --//

追記--2018.12.6--
 ヒロインがサイフの最初の結婚の相手アムリタの娘、Sara Ali Khan。彼女はこの時期、もう一本、スシャント君との映画「Kedarnath」にて12月7日デビュー(それまでショートムービーは出演歴ある)。そして今月末に「Simmba」に出るという大プッシュぶりw さすが大公さまの娘ともなるとデビュー後の道は約束されたようなものだなwwさすが、ボリウッドwさすが、縁故だらけのインド映画w
 それと、先のトレーラー!ネタの振り方が笑うw同じ監督だからって「Singham」に憧れた弟子が「Simmba」なのかww おかげでSinghamの紹介せんとあかんようになったやないかw しかもShinghamって、スーリヤさんのSingam(ヒロインはアヌシュカ姐さんだよw)がオリジナルでして…その辺りのくだりはこちらで詳細書いてますw 時間があればアジャイさんのSinghamについて後日かたることにしますかw こういう南の映画のネタをごちゃ混ぜにするロヒット監督をどのように評価していいか私はいまだにわかりませんw 群舞シーンはいつもながら色彩もその派手さも、みてて素晴らしいのは素晴らしいのですがww
--

@@どれをみても久々に「華」があるボリウッドの年末タイトル。豪華感バッチシだわw というかここにシッカリ年末戦線に、ランヴィールが入ってるのが凄いよ。中味は話は期待してませんが、きっと気楽な大衆コメディアクションエンタメで、楽しませてくれますわw

by AkaneChiba | 2018-11-02 17:09 | Bollywood | Comments(0)

「パッドマン」(Pad Man)と「Toilet:Ek Prem Katha」

えー、この二本の映画について書いてみたいと思います。「Toilet:Ek Prem Katha」は2017年 「Padman」は2018年です。a0308487_00312156.jpg後者は今年12月から「パッドマン 5億の女性を救った男」として配給されます。東京国際映画祭の中にも紹介されてます。
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「Toilet:Ek Prem Katha」
2017 Wikipedia  IMDb 

//---ストーリー:主人公Keshav(アクシャイ・クマール)はなかなか嫁のこない独り身の気のいい普通の男。ある時、Jayaを(Bhumi Pednekar)見初め猛アタックの末彼女と結婚に漕ぎつけます。そして喜びもつかの間、彼の村は閉鎖的なコミュニティで、女性のトイレの習慣が「家の外」で行われる地域、新婚の朝、a0308487_00312169.jpg村の女たちが彼女を迎えに来て、集団でトイレ場に向かう…というような村でした。彼女は都会の家にあるトイレで育ったため、この慣習になかなかなじめず、夫ケシャヴに普通のトイレに行かせてほしいと訴え、いろんな努力で(電車の止まってる間に電車のトイレで用を足すなど)、トイレに向かいますが、その努力にブチ切れてしまった嫁ジャヤは実家に帰ってしまいます。妻に去られた夫は、どうしても彼女を家に取り戻したく、あることを決意して、行動し始めるのですが… 村の慣習や頑固な社会・家族に振り回されて…様々な艱難辛苦が立ちはだかるのです。-----//

 2017年は本国インドでも「バーフバリ2」で「旋風」起きるのがわかっていたので、製作側はそれとかち合うと自分の映画の興行成績が左右するので、手探りで時期を図って映画を出していました。そんな中、他の大ヒットなど関係なく、コンスタンスに年にこの時期に必ず出す…というような方針の映画スターもいたりして、そういうスターがアクシャイ・クマールです。彼は年に3~4本出演し、自分の会社のプロデュースや、後進指導の映画や、金稼ぎ用中味の無い陽気な一本や、社会派のテーマで良い脚本で…というように年に、自分のスタイルを使い分けて出演している俳優です。a0308487_00312007.jpgで、この2017年という「他のスター映画が戦々恐々としてバーフバリとブッキングしないよう避けて回ってる」のを横目に、自分の世界を淡々と上映封切ったアッキー。
 インドはトイレ問題を社会問題として抱えており、単に田舎な地域は下水施設が出来てませんっていうだけの話ではなく、地域によっては女性は外のきめられた場所で排泄しなければならず、夜中の排せつなどを狙って外に出る女性を狙ってレイプ事件が起きるなんてことがマジで起きてる地域もあったりして、時々ニュースになってたりします(-_-;)  
 そういうニュースも色々あってモディ政権が社会インフラの話として下水事業などに推進するとかせんとかっていう政治ニュースが2年くらい前に流れてましてね、ここぞとばかりに即さま、それに対応したかのようにこの映画がさっとでき、主演アクシャイ・クマールと、ヒロイン で、映画の宣伝も兼ねてツイッターなどに「社会啓蒙」的なコメントやキャンペーンを貼ったりしていた映画宣伝となっていました。
 テーマから社会派コメディになるのはわかってましたが、アッキーのコメディの軽妙さやわかりやすさから、またアッキーの映画は一定数客が入るのですが、テーマのわかりやすさもあってこの映画は大ヒットとなりました。アッキーは年に3-4本映画を発表しますが、そのうちの一本が必ず社会性のあるテーマをいれた映画を作ります。この映画はまさしく、2017年のその一本でもあったんですね。(2017年のアッキーの他の作品も大好調のの年でしたね)
 インドで女性がトイレするってこんな大変なの?(´;ω;`)と、言葉も出ないくらいの困難に、ちょっとドン引きwになってしまうコメディシーンの連続で、でも内容はシリアスでw そしてこういう社会派映画でも、インドは「社会啓蒙」を兼ねた映画を作ることがありまして、私はこれをアッキー版「社会啓蒙コメディラブストーリー」と思ってみてましたw 女性の扱いに関する点でも、インドの抱えてる問題は根が深く、この映画はそこを焦点にあててる女性のために男性社会が何かが出来るという映画でもあったと思います。
 ベテランスター、アッキーがこの映画を見る男性ファンやその社会に向けて、時流も含めてとてもいい形の社会啓蒙映画の一本になったように私は思いました。
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 それから一年もたたないうちに。しばらくすると、今度はアッキー本人や女性スターたちに、生理用品を持たせて社会的なコメントをいわせるような「ツイッターなどの宣伝」が始まります。そう、「Padman」の映画の宣伝を兼ねた「社会啓蒙」キャンペーンでした。実にいろんなスター方が、手に生理用品をもってその啓蒙活動に参加してくれてますよ。探してみてください。



「パッドマン~五億人の女性を救った男~」
(原題:Padman) 2018 ヒンディ
日本版トレーラー↓
//----ストーリー:主人公ラクシュミ(アクシャイ・クマール)は、学は無いが手先が器用な何でもモノをなおしてしまう技術屋の男。やっと恋女房ガヤトリィ(ラディカ・アプタ)と結婚をするも、あるとき妻が生理で衣服を汚してしまうのだが、その布が干されているときは生理だということが世間もわかるし、女性の人はその間別の寝所で過ごさなければならない。気の毒に思った夫ラクシュミは、TVCMなどでみた生理用ナプキンを町の雑貨屋で買い求めるも、あまりの高額に妻ガヤトリィは使ってくれなかった。そんな時仕事先の同僚がケガをし応急措置にこのナプキンを止血にあてがい医者に連れて行く。a0308487_00312175.jpg医者にはその緊急措置を褒められ、また生理用ナプキンなどを使わないことで病気になったりするインドの女性の現状などを医者から聞かされ、妻をおもんばかって手先の器用な夫ラクシュミは生理用ナプキンを安く自分で作ることを決意する。そして試行錯誤し始めるのだが、そうはうまくいかない上に、女性の生理というセンシティブな問題だけに妻までも夫の行動についていけなくなり、周囲のコミュニティを巻き込んで大騒動にまで発展する。町を追われたラクシュミは都会育ちのパリ(ソーナム・カプール)の協力を得て、その開発・販売を試みる孤独な戦いを始める… ---//


パッドマンとToiletの違いは?
by AkaneChiba | 2018-10-09 18:48 | Bollywood | Comments(0)

「Bajrangi Bhaijaan」(邦題:バジュランギおじさんと、小さな迷子)

さて、とうとう大物映画がやってきます。
a0308487_21221739.jpg 2015年のサルマン・カーンの大ヒット作「Bajrangi Bhaijaan」こと『バジュランギおじさんと、小さな迷子が日本でも2019年1月公開されます。

 日本語トレーラーがICWJapanの間には映画館で見れたけど、ネットに落ちてない‥どこ?( ̄▽ ̄;) 10/29にネットにアップされました。日本語トレーラーは末尾に。 ってかネットにあったバジュランギの日本語のって個人が違法にアップしてるやつやんか…(-_-;) あんなの配給側が正式に申し出て削除してもらわなきゃならんじゃろうに。誰かがこの邦題を中国語の翻訳タイトルに似てると仰ってたので、案外インド側代理店の東アジア部門なんかの担当ルートからの買い付けとかなのかもしれませんねぇ。それとも本国から直だろうか?宣伝サイト見る限りでは、ポスター商材がオールライトでゲットできてる風には見えないのだが…


<公開フライング発表直後の相反するどよめき>
a0308487_21221700.jpg 第一報はSNSで毎年関東でやっているインド祭りのチラシの裏に、公開の報が出てると情報が出ました。公開の報が流れた瞬間!日本のインド映画ファン界隈で一瞬喜びのざわめきが起こり、そのすぐ後に配給の名前が知らされると、フリーズするどよめきwが起こったSNS界隈(笑) 配給の名前を見て(日本じゃないインド人主催の団体)一抹の不安を覚えてはおりますが…元の映画は非常にいい映画なので、それを大切にしてくれることを願うしかないです…(-_-;)
 というかこの映画、小さい配給ではなくもっと大きな配給がオールライツで買ってもおかしくなかったタイトルだけに(但しオールライツだとべらぼうに高い!という可能性もあって大手が手を出さなかった?かも?)、どのレベルの上映権を持っておられるのかが気になってしょうがありません。一応、ちゃんと広告会社はついたみたいで、サイトやら映画記事やらそういうのが出るようになってますので、そこそこ宣伝はしっかりしてくれるものと信じたいと願いますので、あとは地方を無視しないで上映していただければと願うばかりです…。

 この映画、実は中国では上映がなされています。ただ中国の話かどうか覚えてませんが、どこかの地域のバージョンでは山頂ムスリム寺院のシーンはカットされるんじゃないかとか?いう噂の記事を英語記事で読んだことがあり(今URL見つけられないです、すんません)、政治的息のかかってる微妙な地域ではムスリムに苛烈な政治体制もあり山頂のムスリム寺院をカットしたとかしないとか、そんな噂が聞こえてきたことがありました。しかしこの映画はそこが「肝」の映画で、宗教や国境・国の違いを超えた絆の物語なのでそこをカットするのは映画の筋をカットしてしまうことになるので、それだけは無いと願います。単なるインド映画にありがちな飛ばし記事の噂であってくれ(笑)。
 インターナショナル版だと、音楽シーンとかバッサリ消えることもあるので、出来る事ならフルバージョンの映画であって欲しいと願うのですが…。サイトを見ても映画の分数時間が書いてない。一応、日本の映画記事には159分とあったのですが、大手GAGAの手にした「ダンガル」ですらカットされてるバージョンの上映でして、発表されてる分数が実質映画分数と違ったということもあるので、私は油断できないと思ってます。大手ですらそうですからね。他の宣伝CM含めて159分とかにされてそうで怖いわ(^^;) しかも公式サイトには分数、まだ書いてないし…_ノ乙(、ン、)_
 
 ファンの興味はこの3点。 
  1 → カットはされてるか、されてないか? 
  2 → 地方上映はどれくらいの規模であるのか、ないのか?
  3 → メディア化権はとってるのか、日本語字幕のメディア化はされるのか?
・・・と、この辺に尽きると思うんです。インド人配給さん、日本人が何を望むのかちゃんとリサーチしてからビジネスに出来てますでしょうか?ちゃんと日本に通用するビジネスにしていただけるよう、心より願うばかりでございます…(-人-;)
 素晴らしい映画だけに、せめて某●ueenのような不幸な作品となりませんよう…心より願うばかりでございます…。


<2015年のこの映画の意味>
 さて、映画そのものの解説に向かいたいと思います。

「Bajrangi Bhaijaan」2015 Wikipedia IMDb 
Facebook Twitter ←(ワロタw SNS二つともTubelightにビルボード代わってたw)
//--Story: ある時母親と出掛けたムンニ(Harshaali Malhotra)は迷子になり、間違った電車に乗り込んでしまい見知らぬ街に到着します。そこで出会ったバジランギ兄貴(サルマン・カーン)にまとわりつきしょうがなく迷子の面倒を見ることになるのですが、ムンニの家がわかりません。a0308487_21221752.jpgそのうち彼女の行動から彼女の宗教がわかり、ムンニの家は隣の国「パキスタン」にあることがわかるのです。何とかして彼女を届けようとするも正規の方法では、彼女をパキスタンに返すことが出来ず、バジランギ兄貴は一大決心をして、ムンニを密入国で家に帰すと二人で旅立ったのです。実在の迷子になった少女の話があり、それにインスパイアされてできたストーリーだと言われています。--//


2015年のサルマン・カーンの立場は?
by AkaneChiba | 2018-10-07 04:17 | Bollywood | Comments(0)

IFFJ 2018 今回関東だけ?+大阪


インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン 2018 
 期間:2018年10月6日(土)~10月26日(金)
 会場:東京 シアターイメージフォーラム

 今回関東だけですね。大阪と名古屋もやると主宰者はFBでは宣言はしてますが、未定です。 時期がいつかわからないのは、関西など各シアターは予定が詰まりすぎてて、なかなかかけてもらえないんだろうと思います。

//--追記
 やっと告知が出ました。12月15日~28日 大阪 だそうです。場所の表記がCine Umeda ?どこじゃw シネリーブル梅田かな?今までもあそこだったし。ちゃんと日本語表記できる協力者いないのか?(笑)
--//

 映画好きの皆さんでもあまりご存じないのだけど、年間に紹介される映画数に対して、上映ができる上映館のキャパ数/時間枠が少なくて、どことも予定いっぱい…っていう日本のシアター事情があるのご存知ですか? なので、映画祭などの特別上映などの時は、そのキャパをどこにどうやってとるのか、相当しっかり営業かけて準備して…としなければならず、そういう事情をしっかり知って考えない配給や主催者は、まぁまず生き残れません。大手の配給はいいんです。上から命令でやっとけ上映しろと系列上映館に押し付けるだけで済むので、たとえガラガラの人気の無い作品でも、大手シネコンでそういうのがスクリーンを独占してるのが日本の大手の事情です。
 けれど、そんな枠にはまり切らない多くの上映されない映画があり、小さな配給さんは上映してもらうために、営業行脚するのは当然のビジネス行動であります。また映画が好きな製作者の側が、そういう地方のミニシアターなどを設立して、その運営に当たったりなどしています。
 意外にあるのよね…映画の業界人がかける小屋の無いことを知ってて、映画雑誌の編集者の人が立ち上げたミニシアターとか、監督が立ち上げたミニシアターとか、地域の映画振興やってるNPO団体で立ち上げたミニシアターとか。そういうのが日本には結構いろいろあるんですよ。あなたが何気なく行ってるそのミニシアターは、そういう設立経緯があるかもしれませんよ(^^)v
 ま、そういうわけで日程が決まってないのは、「シアター事情をしっかり調べ、計画的に営業かけてって企画するビジネス」が出来てるのかどうか?って話ですわw つまりは日本の映画上映興行の事情勉強してから映画祭とか主宰してくれって話なんですよw
 まぁあんまり主宰者運営には期待せずに、映画そのものには罪はありませんので、近隣の方は見れる機会を楽しんでください。

<何見ていいか迷ってる方に>
 RAIDと、BlackMail、Sonu ki titu ki sweety あたりがオススメかな?わざわざ関東まで遠征する価値あるかどうかは…私は何とも言えません。ヒンディなら日本語字幕なくともかなり丁寧な英語字幕がつくのでネットで見ればいいかなと思いますので。追記:アヌシュカちゃんのフィッローリ Phillauri は、インド映画初心者向けにはお勧めの映画です。コアなインド映画見倒したタイプの方には「Mubarakan」あたりは理解できるでしょうけど、知らずに見られた方にはインド映画のドタバタコメディドラマの教科書のような作品が理解できますでしょうか?難しいところだw 今闘病中のイルファン・カーンなので、その応援も兼ねて「ブラックメール」Blackmailは、是非足運んでいただければと思います。頑張れ、イルファン!(><、)

 大画面で見る価値があるようなアクションとかみせてくれるのは、アジャイさんの映画かな? 他、Naam Shabanaは私は個人的なツボな俳優でてるというだけでDVD買いましたがw スピンオフ作品で前回の「Baby」が素晴らしかったので、それが面白かった人にはツボかもしれません。タップシーのアクションは見どころ。
 近所にお住まいなら見る価値はあるでしょうが、遠方の方は遠征費出してまで見るならその分を、東京国際とか大きな映画祭に資金に回す方がいいかもしれませんね。


「強制捜査~インド国税局より~」
(原題:RAID) 2018 wikipedia IMDb  Trailer
//アジャイ・デーブガンもっと日本で知られて欲しいですが、「ミモラ」以降何か一般上映で映画紹介されてるのかな?インド人コミュニティの為の上映会でとかなら日本でもやってますが…。アジャイさんの映画のアクションは面白いので、そういうところは期待してもいいかも?アクション映画というのとは違うけど、コレ。//


「あなたのスールー」
(原題:Tumhari sulu) 2017 wikipedia IMDb Trailer
//ヴィディヤと言えばDJスタイルなのか?(ムンナバイですっかりそっちのイメージ?w) ちょっと気になるトレーラーだなw//

「SKTKS~お見合い大作戦~」
(原題:Sonu ki titu ki sweety) 2017 wikipedia IMDb Trailer
//インドのお見合い事情のコメディは面白いですね、どれ見ても(笑)//


「ブラックメール」(原題:Blackmail) 2017
 wikipedia IMDb   Trailer  おまけ:Juke-Box
//現在、ガンで闘病中のイルファン・カーン。見ることでイルファン応援になるかな?//


「アイヤーリー~戦場の奇術師~」
(原題:Aiyaary) 2017 wikipedia IMDb Trailer

//マノージさんでてるので期待しそうですし、Neeraj Pandy監督なので、期待しそうなのですが、何故か評価は低い。豪華出演陣なんで、是非そこもツボってください//


「フィッローリ~永遠の詩(うた)~」
(原題:Phillauri) 2017 wikipedia IMDb Trailer
//アヌシュカちゃん、女優業絶好調~♪ インド版居酒屋幽霊?か?(笑)さてどんなドラマだろ?w//

「ムバーラカーン」

(原題:Mubarakan) 2017 wikipedia IMDb Trailer
//インド映画らしい~~コメディドラマw 私はアルジュン大好きなので、アルジュンが頑張ってるのがよくわかる映画は好きです。この映画頑張ってますよ、彼。アニール兄貴は文句なく、こういう軽快なジャンクっぽいコメディお見事ですけどねw 楽しく賑やかにインドドタバタコメディ見たい人へ。コメディベテラン監督による若い世代へのドタバタドラマの教科書のような映画でした。//



「六人と一間」
(原題:Theen aur adha) 2017  IMDb Trailer Facebook
//見てませんので、何も書けません(^^;) ですが映画祭にかならずあるだろうタイプの地味な映画かな?そういうのは良質な作品が多いので期待!//


「シャバーナーと呼ばれる女」
(原題:Naam Shabana) 2017 wikipedia IMDb Trailer
//アクシャイ・クマール主演の「Baby」に出演してた、タップシー主演のスピンオフ・エピソード。配役はほぼ前回のメンバー一部被ってます。「Baby」には今を時めくラナ・ダグバッティ君出てましたね。女性のアクションメインな映画を作ろうとしてる一本でもあります。私は悪役でここに出てくるプリトヴィラージ君の、ちょっとタラシなボス風情に複雑な心中w//


上の様子でございます。皆さんお近くの方は楽しんでくださいね。

@@情報入り次第更新します。



どうなったんだろう?あのタイトルは?
by AkaneChiba | 2018-10-06 00:20 | Bollywood | Comments(0)

IFFJ 2018

IFFJ 予定出ましたね。
公式サイトラインナップがわかりにくい( ̄▽ ̄;)
しかも今回東京だけ。まぁそうなるやろなぁ…(-_-;)
関東の方にはどうぞ楽しみになされてください。

スケジュールはコチラ

順次、トレーラーとか紹介しますね。

@@とりあえずリンクだけ

by AkaneChiba | 2018-09-16 23:30 | Bollywood | Comments(7)

「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」が終わる

 ちょっと「え?」っていうお知らせが入ってきました。
「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」の日本での上映権が今年2018年3月末で終わるそうです。
 故に駆け込み上映が行われるところもあって、まだスクリーンで見逃してる方や、まだ名残惜しく見たいという方は、是非この機会に上映館に足を運ばれてくださいませ。

 今、日本ではバーフバリ旋風がものすごい勢いで起こっています。インド映画も初めてという人までその渦の中にいます。ツイッターで検索掛けて数分放置すると、次々コメントがツイされて瞬く間に増えています。今までもインド映画では「きっと、うまくいく」がその年の日本でのインド映画の興収を叩き上げて「再インド映画ブーム」といわれる現在までの地位を築きました。これらはインド側の映画100周年の記念キャンペーンも兼ねてのインドからの猛烈なプッシュもあり、その少し前に映画祭などでも、大プッシュしたことのある映画だったので、日印外交の後押しもあり、業界側からのキャンペーンによるところが非常に大きかったのです。その2年ほど前から日本にはインド映画の面白いのが来ていたんですが、それでもまだまだマニアの為のものでして、ようやっとマスコミも目を向けたのが100周年を記念している2012~13年の年でした(2012-2013とカンヌでメイン特集2年続けてしました。)。
 
 インド映画はなかなか日本でも一過性の旋風がおきてもその後が続かず、2013年のインド映画再燃ブームは、1995年のムトゥ踊るマハラジャのインド映画ブームを大払拭させた転換点でしたが、業界側がかけてきたプッシュが結実した側面もありました。
 それでもどんなに業界のプッシュがあろうとも映画に実力が無ければブームはおきません。「きっと、うまくいく」の公開される数か月前、かなり日印文化外交によるところもあるのですが、日本に長く滞在された在阪インド大使館の方が(スラムドックミリオネアの原案者)、本国に栄転なさって日本を離れる際にその置き土産として上映の後押ししてくださった映画が「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」でした。というのもこの映画は2008年の映画なので(日本でも映画祭上映では単発ではあった)、本来の上映期間から言えばかなり外れており、それを2013年に上映できたのは本当にありがたいことだったようです。しかもこの映画の評判は映画祭などで見たマニアの間では伝説化しており、この映画を引き受けるにあたって、毎週マサラ上映なる大騒ぎ上映毎週金曜の夜の回に、東京渋谷のシネマライズで行われるくらいの熱の入れようでした。

 私もこの映画をようやっと仕事を終えて大阪シネリーブル梅田で、上映から10日くらいたって見に行くことが出来たのも評判を知っていたのでもなく、たまたまドイツサイトみて回ってて、この映画のトレーラーをみて途端!「これは私好きカモ?」と足を運んだところが基点でした。・・・映画が終わった瞬間!帰りの電車で一人足がリズムを刻むわメロディ口ずさむわ、三日に上げずに再度映画館に向かい、それでも足りずにさらに映画館に向かい、ネットで俳優たちのこと映画のことを調べ上げまくり、ネットで見ることができる映像を漁りまくり(見て2週間後には、DDLJやDON、Dil se... までどっからか見てたもんな(^^;))、これでは身が持たんとどこからか仕入れてきた情報だか覚えていないのですが、心斎橋にあるアジア方面に強い輸入CDショップに足を踏み入れそこで輸入DVDをゲットし(こっちはもちろん英語字幕)、それでも関東だけで行ってるマサラ上映なるものがウラヤマしくてしょうがなく(だってセリフを口ずさみたくなってしょうがなかったのw)、やっと心斎橋シネマートでマサラ上映なるものの上映で、この映画を見る頃には、変なハイテンション女が一人そこにできあがっておりましたw。

 そしたらマサラシステムの既に先達の方々(ラジニカーント・ファンの方々が中心)も、ここにがっつりおられまして、ハイテンションな変なハマった女wのワタクシを面白がってくださって、気が付けば今ではその方々とは、インド映画上映先などで時々顔を合わせるにまでw。とにかくどんなに映画好きでも何度も映画館に同じ映画を見るためだけに足しげく通う…(よっぽど気に入らない限り2度以上はなかなか映画館で見れるほど時間無かった)という、今まで経験したことの無い!ドハマりかたをしてしまいました。そして初体験のマサラで「踊れるんだ!あれ、踊りてぇっ!!(><)」はその勢いのままに「ダンスマニュアル」なるものを作り上げてしまい、ポストカードに仕立て、配給元のメールアドレスを探し当て「よかったらこれ使ってください!!」となったのが、丁度上映から一カ月を超えた(東京ではメイン上映館が終わってた)頃でした(^^;)。(爆音上映会みたいなのが関東であったので送ったなw)
 関西も順次上映とマサラが行われ、そのマサラの度にチケゲットしに行って、マサラセットの入ったポストカードを人に配りまくってwキャイキャイハイテンションw そんな関連でお知り合いになっていったマサラーの方々から、その昔のラジニ映画のマサラの話などお聞きしたりして、とにもかくにも他のインド映画も含めて私の知らなかった世界をガンガン行動してインド映画の世界を知ることに…。
 私の人生を一変させてしまった映画になぞであったことが無かったのです。とにもかくにも、何度も映画館に同じ映画を見に通うというドハマり方で、この映画だけで、十数回以上映画館で見ているというとんでもない脳が冒された自分がいました(^^;)。 おそらくバーフバリにハマった方も、今同じ体験をしているのではないかと思っています。
 しかもインド映画が、欧米に負けじといろんな映画のクオリティを上げだした2000年代前半から北のボリウッド改革が進行しそれらが結実したころの傑作が、北のボリウッドの「恋する輪廻」(Om Shanti Om 2007)や「きっと、うまくいく」(3idiots 2009)あたりの映画でして…。2013年にはインド映画は100周年を記念して国の後押しもあって、それに向けて世界の映画業界にキャンペーンを数年かけてやってきています。2010年にはあのラジニ様の「ロボット」(Enthirian)は南のスターで北のヒロイン迎えて大型投資で、印度南北の統一感見せながら国あげてインド映画業界が2013を目標に進んでいました。
 日本は2008年ごろからの世界のインド映画のプッシュを知らず、韓流などに拠ってしまったので(まぁ時代の政治もありますから産業界もそうなるわけで(ーー;))、これらの欧米でのインド映画の評価を知らなかったわけです。日本での印影第一次ブームが1995年あたりの半ばなら、第二次は00年代初めに日本でありまして(「家族の四季」とか「ミモラ」とか名作揃いの北の映画が映画祭などで)、(世界は2008-9年ごろさらに販路拡大し)、それでも日本に第三次ブームがきたのがやっと100周年の記念キャンペーンのその時になるまで、日本にはインド映画は本当に冷たかったんですね。「ロボット」あたりが2012年に話題になったくらいで、シャールクの「ラ・ワン」ですらインド映画マニアが足を運ぶタイトル…という悲しい状況だったのは、2013年にドはまりしたときに、「ああ!去年これ宣伝してたの知ってる!行く暇なかったタイトル!」と「ラ・ワン」のトレーラーみて、AKONの曲聞いて(AKONの曲は知ってた、私音楽とサッカーサイトをうろつく人だったので)、ものすごく大きな後悔をした後の祭りでした(^^;)
 キャンペーンが実を結んだ2013年マサラ上映というイベント上映をしまくったことが、この日本での上映館上映の風を、一変することになります。

 MadMaxでそういうのが始まったと思ってる方もいられるのですが、それは全然違いまして(^^;)、キンプリにしたって、弱虫ペダルにしたって、ガルパンにしたって、キングスマンにしたって、そのイベント上映そのものの元は、2013年にあった連続するマサラ上映がきっかけでして、しかもその時のタイトルだったボリウッド映画のどれもが!ひじょーーに「サウンドが良い!」品質の映画だったことが、「紙吹雪など巻き散らかす上映」「音をメインにした爆音上映」「声出して応援や絶叫できる上映」などのイベント上映を積極的に上映館側もするように努力し始めた元になったと私は思っています。(雪アナで歌う上映しようとして企画して、コアなそういうファンが集まりにくい一般映画でしたから失敗してたのにはちょっと笑ってしまいましたが(^^;)) もちろん、元祖マサラシステムについては、00年代の頃のラジニ様ファンを追ってください(ネット情報が残ってます。)
 
 そして、それに遅れること5年範疇で、資金の狭かった南インド地域の映画が南インド地域の車産業や貿易、IT産業などの躍進の経済的背景を引っ提げて、元々才能に溢れた古典や芸術なども作り手のいる南インドでしたが、ここでそれら資金面でも大きな投資が出来る確かな才能を持つ人材が、傑出し、完成させたのが、「バーフバリ」という作品になっているのです。日本では2013年以降、北も南もわけわからずにインド映画がガガガン!と入ってきていまして、それまでのコアファンにしたら嬉しい反面、ドッと一辺過ぎて、一般客がまだ全然追いついてないのに消化不良のまま、当たったものも(「マダム・イン・ニューヨーク」のような)、当たらなかったものも(「マッキー」だけは本当に勿体ない、バーフバリの監督。しかもバーフバリの前に作った作品で、マッキーの成功があるから、バーフにつながったわけで…)、あれこれといいのいか悪いのかわからない上映状況(映画祭含め、インド人コミュニティの為の貸館上映なども)が、ガンガン引っかかるようになってきていましたが、ボリウッドのスター映画は権利料の高さもあったり、やはりファン層がコアであったりすることもあって、ファンには「本当にこれを見たいと皆が思うもの」が日本に中堅や大手に一般所上として引っ張って来てもらえてない…と思うような、そしてあまりに乱立する上映状況に、中堅大手もインド映画を敬遠し始めた?とすら懸念した矢先の「バーフバリ 伝説誕生」の京都ヒストリカ上映の情報だったのです。
 バーフバリの映画の実力のお陰で、マイナスになりかけてた業界の空気をここで私はまた変えたとも思っています。南インドの映画の底力は、まだまだ魅力なのでこれからも大物作品ではなくとも、やってくるでしょう。
 
 ですが、今の第三次?インド映画ブームの原点は、この2013年のボリウッドの名作「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」あってこそ!の今があるのだと知っていただけると、日本でのインド・アジア・洋画ファンの昔からの方々の、知って欲しいと頑張ってきた努力、あるいはそういうのがやっと地道に結実し、あるいは、イベントのような形での上映館にに人が足しげく通う…というそんな映画業界が願ってやまない「映画館に人がいる」という当たり前のことが、そしてそれが映画そのものの実力があるからこそであることが、きっとわかることと思います。
 どうかこの、最後のチャンス、映画館で良いサウンドで「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」を見ることができる極上の幸せを、感じていただけたらと願います。


@@ここまで盛り上げるために、私は少しでも何かの社会の役に立てることが出来たかしら?そんなことを思いながら、この5年を振り返っておりまする。しかし、最初のシネマートはさすがにバカやってる写真は自分のは残ってないが、元町のハイテンションもそうだったけど、この最初の塚口時点で既に馬鹿な格好してるな、ワタシww恥ずっw


2018年3月31日まで上映される予定
by AkaneChiba | 2018-02-11 02:42 | Bollywood | Comments(0)

映画「Shivaay」(-2016)

さて、2016年のボリウッド映画、本格シーズン(秋~冬)の最新の映画の話です。
<2016年後半本国インド>
 今年、インド映画地方の映画はとても良い作品が生まれていますが、ボリウッドは2016年は近年稀にみる「不作」の年(^^;)。一見して興行成績は上げていますが、それはビジネスルートが広がっているからでもあり、昨年まで映画にお金を使いすぎたかして(確かに2015年はそのクオリティはひじょーーに高かった)、今年のボリウッドは話題性だけは盛り上げていますが面白くない辛気臭い作品がずらっと並んでしまった2016年の前半になったのも事実です(^^;)ドラマ系がありきたりの材料過ぎて、数年かけて海外の映画賞に出して本国外旋してる良い映画以外は、正直!ありきたりでつまらないです、おもんないです、スターたち(^^;) (マニアックなベテランの方がいい作品作ってるかも?)
 反してアクション映画は質はそこそこあり、ボリウッドでまだまだ新人ですがタイガー・シュロフのカンフー・アクション・スタントは将来の楽しみを感じさせました。a0308487_22014527.jpg製作費がしっかりかけられるはずの大スターたちのアクションは今年は少し小休止といったところで、みな年齢も50前後になってきて若いころのような無茶が出来なくなってもいます。そういう点でも!若手がアクション頑張ってるのを大スターが後押ししてる年でもありました。

<一本!質が違う!>
 そんな不作年2016年の中一本だけ!そんな賞レースや興行成績レースなど眼中になく、撮りたいものを2年かけて作った(インド映画は製作期間が短いので年跨ぐのは稀)…という異彩を放ってる大型アクション作品が公開されました。それがベテランスターAjay DevganShivaayです。

★「Shivaay」2016 Wikipedia IMDb Trailer

 っていうか、すごい映画だぞこれ!!w( ̄□ ̄;)w どっか大手配給これ本気で買わないか?( ̄▽ ̄;) これ一本で普通に日本で興行できる大型雪山アクションです。アジャイはカーアクションもずっと凄いのやってきてるので、そっちも見ごたえ十分ですし(^^;)
a0308487_22014476.jpg 内容は雪山アクションです。大型アクションを何を2年かけてかと言いますと、今回Ajayさんはプロデューサー業・監督業、主演俳優と大活躍です。ストーリーももちろんここまでくるとオリジナルの大型タイトルなのでいつもみたいなリメイク・リメイドでもありません。俳優Ajay Devganがその自分のキャリアの積み重ねの集大成として、ここで大型作品を一本撮ったというものになっているのです。撮影から編集など製作期間に2年ですが、その前のプロジェクト計画段階から合わせると数年越しのタイトルだそうです。

 2015年はインドではテルグ映画でVFX駆使しインドのCG映像もここまで来たか!という「Baahubali:The Biginingというとんでもない作品世界にだしましたが、これはもちろん映像を「描いている」部分も大きく、それ故のあのぶっったまげる映像wになっている…という点があります。IT産業中心地ハイデラバードならではの大型作品となりました(日本は2017年春公開)。
 ですが2016年のボリウッドの中でも異彩を放ったこの一本「Shivaay」は、もちろんVFX使っていますが、生身のアクションスタントしっかりした映像の撮影無しには成し遂げられない映像の数々!!!を収めており、従来ハリウッドなどで2年くらいかけて作るレベルと全く遜色ない!大型アクション映画になっているのです。
a0308487_22015153.jpg


インド映画の生身アクションもここまで来たか(^^;)
by AkaneChiba | 2016-12-03 23:54 | Bollywood | Comments(0)

映画「Ki & Ka」(キ&カ ~彼女と彼~) 2016

 前回の投稿はなんか二重投稿になってましたね(^^;)修正しましたw。それと世間のIFFJ作品の評価も上書きしたいと思います(笑)。というのはIFFJ2016始まってますが「ボンベイ・ベルベット(Bombay Velvet)」がちょっと評価されてないのは残念なのと「キ&カ~彼女と彼~(Ki & Ka)」は翻訳者が映画の本質の解釈が私の感想とは違ってたので。英語とヒンディ語を聞き取って観賞してって話となる上映でしたね…(^^;)
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 では、映画本題に参りましょう(笑)

★「Ki & Ka」(キ&カ ~彼女と彼~) -2016 ヒンディ語 Wikipedia

https://www.youtube.com/watch?v=B2fxtycjf_I
//--
ストーリー:キア Kia(カリーナ・カプール)は社会の「女性はこうあるべき」という通念の概念に辟易しているやり手のバリバリのキャリアウーマン。結婚しようがしまいがずっと仕事を続けてCEOになるのが夢だという上昇志向の強い女性。仕事帰りに飛行機で隣り合わせた泣きじゃくっている髭の大の男 カビール Kabir(アルジュン・カプール)に声をかけ、泣いている彼を慰める。彼は10年前に亡くなっている母を思い出して泣いていたのだという。家庭の主婦が、母がアーティストだというおおよそ男性らしからぬ価値観を堂々と話すマザコン気味のカビール。しかし彼はゲイではないしキアが気に入ったようで、なかなか賢いやり取りでデートに誘う機知も持ち合わせている、ある大きな会社のご令息でもある。本人は会社を継ぐ気はないというし、母のようなアーティスト=主婦になりたいという信念は変わらない。キアは仕事を続けたい女なので、家庭に入る結婚をしたくない。彼氏がいなかったわけじゃないが、大概の男は女性に家庭入りを求めるので長続きしない。「それなら俺と結婚しなよ、おれが家庭に入るし、君が働けばいい」と世間の真逆の結婚を提案されて、そんな提案をする普通じゃない彼に惹かれるキア。キアの母は夫を亡くしてキアを育ててNGOを5つも運営してる進歩的な母(Swaroop Sampat)の祝福を受けるも、社会的立場を持つカビールの父(Rajit Kapur)はカビールが理解できずにこの親子はなさぬ仲、当然結婚もこんな息子ではだめだと反対するも、キアはカビールの信念を含めて愛しているので、カビールは家を出て二人はキアの母の祝福の元結婚をする。結婚の時には女性が首につけるあの首飾りを男のカビールが付けるという、世間でいうところの男女逆転の結婚生活が始まった。二人の新婚生活+キアの母との家庭を守るべく料理も家事も、相当にこなしていくカビールは確かに「主婦がアーティストである」ことをこなしっぷりも見事。そんな二人を世間はどんなふうに評価していくのか… 二人の結婚生活は?というちょっと社会観が世間と逆転してる夫婦の姿のラブコメディドラマ
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a0308487_16260301.jpg
<安定のカリーナ姐さんw>
 カリーナは言わずもがなな大女優。その大女優相手にアルジュンが相手役とはなんちゅーか、アルジュンを訓練しますのでカリーナ姐さんよろしくお願いしますwwな映画なのは一目瞭然(笑) しかもカリーナはどうやらこの映画を機にしばらく女優業はお休みです。夫サイフとの第一子を授かったようで出産はまだ先ですが年内かな?年明け? 
 ちょっとアルジュンも最近スタイルがまた元の昔のデブだったころに戻りかけています(^^;)ので、リバウンド俳優wと元祖リバンド女優wによるカップリングは見る側にどういう印象を与えるのか見ものでしたが、ケミストリーはイマイチ(笑) でもね、アルジュン表情は時々いいんだよ。カリーナは相手が誰でも余裕の演技だけどww
a0308487_16381544.jpg 案外ベッドでイチャイチャするシーンは多かったので(笑)くだらないゴシップサイトには『夫サイフが嫉妬!!』なんて書かれてましたが(笑) いやいや、いくら盛り上げ記事でも、アルジュン相手に俺が男でも嫉妬せんわww ゴシップ記事はカリーナがセクシーすぎる美人過ぎると言いたがってるような提灯記事のようですが(笑)、大丈夫w カリーナよりセクシーで美人なヒロインは仰山おるww まぁインド流の肩から上のキスシーンくらいのものですけどね、インド映画のベッドシーンの限度は。映倫厳しい国ですわ(^^;) 


<シニカルなセリフで世相を切れるといい映画> 
 インドの価値観から見た男女の役割を逆転させたラブ・コメディですが、この手のドラマは日本でも30年くらい前にバンバン作られてましたが、インドで作るのはやはり大きな意義があるようです。まだまだインドは女性の地位が低いのは確かで、そういう社会観の国ではこういうテイストのドラマが社会が成熟していく過程で絶対に「通過儀礼」として必要で、その必要過程中のインドと思えば納得だとも思います。また、ベッドシーンだけではありませんが、映倫が考える「インドの社会の在り方」の観点もあって、この脚本はよくインド映倫通ったなぁ~という世間価値観の真逆をカリーナという女優の作品だから通せたのかもしれないとも思いながら見てました。インドの女性に対する社会観と、映倫の厳しさを頭おいてこの映画を見ると、テーマは決して悪い映画ではないと思います。ただ、私たち日本人は見慣れてきている使い古されたテーマであったことも否めません。
a0308487_16255102.jpg なので、そこをセリフでクスッっとさせたり辛辣に皮肉ったりと小気味のいい辛辣なセリフが全篇に渡って繰り広げられると、うむ…と唸れる作品になったと思うのですが、そういう脚本の書き方は、かなり高度に脚本を書ける能力が要求されるので(日本でもコメディかける脚本家は相当のプロフェッショナルな手練れ)、簡単には出来ないことだと思います。
 またこの映画はボリ・ゴシップな時事ネタなんかもさらっとセリフに入ってるので、そういうこともわかると楽しいドラマだと思います。残念ながら日本語字幕ではその映画の本質を見抜く力とそれを脚本に起こす力がなかったようで、重要なセリフもすっ飛んでました。私はこれを、4月インド封切りとほぼ時間をおかずに日本で見ていますので(英語字幕)、その時忘れられなかった英語のセリフがどう日本語になるのか知りたかったのですが、それがなかったのは残念です。
 皮肉なジョークを飛ばしながら、社会の世相を切っていく…高度にプロな腕前が要求される映画であるのですが、前半より後半がその点が少しトーンダウンしていたように感じたのは、いろいろ映画製作の制約や時間がなかったのかなぁ?という気もしています。


<もうひとつの制約>
 先にも書きましたように、インドには社会通念が、日本の30年前くらいの価値観の女性観の話や、厳しい映倫の話もしましたが、さらにもう一つ、この映画はどこの国に出されるのか?という制約もインド映画はもっています。俳優さんの作る映画の傾向でその輸出先がわかったりもするんですが、アルジュンの映画は実は、イスラム圏の厳しい国向けの作品も念頭に置いているなぁ・・・というのを、昨年の「Tevar」を見て思いました。アラブ圏やらに出すんでしょう。
 スリンダール家はヒンディだったと思うのですが、インドの映画界の人はその垣根をしっかり超える作品をネタにしてきています。その見方の視点がしっかり根付いてるかどうかは映画の話なんで、表面だけなのか本当に融和を目指しているのかは、私のようなニワカなインド映画ファンには判断しかねますが。ともあれ、アルジュンのこの作品は、そういう男女の概念の厳しい考え方の国向けに、作品を出すことも考慮して作られている作品であるなぁと思いました。映画を額面通りにみるのも重要ですけれど、そういう背景や意識があることを考慮して、映画を判断してあげないと、大きくその評価を損ねるのではないかと、私はずっと思っています。 
a0308487_16261540.jpg
 日本の映画でも何も女優が脱いだからって芸術映画なわけではなく、作品の性質上脱がなきゃならなかった映画を、映倫通すために「藝術だー!」と言ってしまえば芸術映画と評価されるかもしれない…とかって作品もまぁ今までだっていっぱいあったわけで(笑) 映倫に限らずアダルト表現の検閲なんかも、そういうところで当局と丁々発止して、表現の自由を開拓してきたわけでして、日本はアダルト方面の規制に関しては今も延々と当局とやりあってますが、ストーリーや表現に関しては、かなり自由な表現だ出来てる方だとは思います。
 ですが、インドでは「女性の性」だけが厳しいわけではなく、宗教文化が違うことは火種の元ですからその部分にも気を遣いながら、また「社会観や世間の価値観」にも「検閲が入り」ますので、時にはそれをぶった切る痛快さも持った素晴らしい作品がでることもありますが、制限の多い社会観の中で表現しなければならない苦労もインドの映画界は持っていると思います。そこを頭の良さで切り抜けれるには、相当のプロフェッショナルな技能がいると思います。
 インド映画の製作状況には、そういう「制限」が私たちが思う以上にあるのだということを頭の隅に理解して映画を見なければならないなぁ・・と。その上で、作品の本質を表す大事な本質は逃さずそれを読み取る力が、私たちの側にもかなり必要で。こういう映画を作れる国には、そういう観客もしっかり育ってる…というのは本当にうらやましい限りだと思います。


<一家に一台、私は欲しいww>
 見終わった後には、一家に一台いや一人w あのクマのようなアルジュンを家に連れて帰りたくなるかもしれません。そんなことを思うのは私だけでしょうか?(笑) でも、でかいからやっぱり家には邪魔だろうかww
a0308487_16274702.jpg いろいろと今一歩足りないと評価されてるアルジュン・カプールですが、私は彼の評価はそんなに低くはありません。決して器用ではないですが、表情は豊かな演技ができる存在なので、そういうことを理解してくれそうな製作側と出会えることで、良い作品を重ねて成長できる俳優だと思っています。出来の悪い子ほどカワイイという母性本能を刺激するタイプの髭の大男ってのが、ツボですかね(笑)
a0308487_16255601.jpg しかしこの監督だか脚本家だかも鬼畜なSですww アルジュンのプライベートストーリーを知ってるファンには露悪的な設定にしてる辺りが、ボリってなんでもネタにしよるな…(^^;)と思ったのが、私のこの映画の評価と印象でした。アルジュンをつかうときには、アルジュン自身も自分のネタを切り売りしてくれて構わないと思ってるのが、自分の価値が映画界でどのように見られてるかを知ってるからこその「露悪」だと思ってみています。
 アルジュン・カプールについてはランヴィール・スィンと共に、相当何度もこのブログでもかなり取り上げていますね、私は(笑) とてもこの二人を気に入っていますし、彼らが元気で画面の中から私たちを楽しませてくれている限りは、私はインド映画をずっと好きでいてられると思います(^^)v 

 @@で、アルジュンはちゃんと痩せてまたかっこいい彼に戻ってくれるのか?!ww ま、とにかく 痩せろww

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ジョークの内容を知りたい方に…(ちょっとネタバレ)
by AkaneChiba | 2016-10-17 17:00 | Bollywood | Comments(0)

映画「OMG~Oh My God!」は「PK」よりも面白い?!

 ああ、先を越されてしまいました!!(笑) 敬愛する大好きなブログの方で某SNSでも時々浮かれたコメントでやり取りお付き合いいただいてまして、この映画紹介するタイミング図ってたと仰ってました(笑) 実は私も同じこと考えててこれについて書こうと手ぐすね引いて準備してたわけです(笑) 
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<「PK」が2016年秋に日本公開>
 さて、PKが2016年秋、日本に来るというので、盛り上がっている日本のインド映画ファンクラスタ。したまちコメディ映画祭にも特別上映招待作品で紹介され評判も上々。順次、試写会が始まっています。「きっと、うまくいく」(3idiots)や「チェイス」(Dhoom3)等でアーミルのファンになった方々も、さぞや楽しみにしていることと思います。チェイスの「アーミル萌え」視点で映画を見られた方には、アーミルのかわいさは存分に発揮されてる映画「PK」ですのでツボは抑えれると思いますが、話の内容は社会派アーミルにふさわしい一本となってます。ひじょーーに脚本が良いのでまた翻訳する側も大変でしょうが、偏向する誤訳にはしないでストレートにテーマに沿う映画にしていただきたいと願います。
 PKの映画の内容は、宗教カルトなどに対する正面批判です。インドのような宗教慣習が社会そのものであるような国ですら、こういう主張がしっかり映画にできしかも国民的スター主演でなされるのですから、インドにはしっかりと、その言論を確保できる自由があることに拍手を贈りたいと思います。日本は言葉狩りの激しい社会なので、しかもおかしな勢力によってその言葉狩りですら悪用利用されてしまって、本当のことが言えない社会になってしまっていますので、インドのこれには私たち社会が見習うものが山のようにあると思います。インドのような宗教的文化な国でもこれが上映できる自由な言論が民主主義がある国なのです。中国ではこれは上映されています(宗教否定なんで中共には良かったのかもしれんがw)。日本でこれが上映できないというのなら、日本はどんなおかしな国?と世界から笑われてもしょうがないとは思いますね。さて、その器にある「上映館」がどれだけ日本にあるのかも、とくと私たちの眼で見ようではありませんか(笑)
 
<インド人がPKよりも薦めるOMG?!>
 この間インド関連のイベントで立ち話をした日本語の達者なインド人が、いろんなパンフの横にあった「PK」のチラシがあったので、映画の話題で立ち話をしました。a0308487_01050617.jpg チラシをみて「やっと日本でPK上映される」と喜んだのですが、そのインド人は「うーん、いまいちだと思った」と感想を述べました。私がそこですかさず答えたのが
『Oh My God!』の方が面白かったもんね(^^)v
 と答えると、そのインド人が
そう!
(゚∀゚)━━!あっちのほうが面白い!」
と、キターーー!
!! 顔で(笑)会話が進んだひとときでしたw。

 そうでしょうともw 日本人には「PK」の映画はひじょーーに新鮮に映る真っ向から社会に切り込んだ作品ですが、その内容を知るインドの事情が背景にわからないとさらに深いところで唸れない部分があるのですが、それとa0308487_01010760.jpg実はこの「PK」(-2014)と同じテーマの2012年のヒット作品「OMG~Oh My God!」もどちらも同じテーマを扱っており、その双方とも同じTV番組が元ネタになっているからであります。Kanji Virudh Kanji」というグジャラーティ語の一人芝居の人気番組が元になっています。また、OMGの方は2001年のオーストラリア映画「The Man Who Sued God」のリメイドテイストもはいっているのだそうです。
 
 「え?PKでも感動してスゴイ!と思ったのに、それよりも面白い映画があるの???」と思う方も出られるでしょうが、実際見てみれば、2012の映画の方が、渋い演技ベテラン役者が主人公であり人気スターではない分、脚本がひじょーーに素晴らしく、また脚本がひじょーーに難しい(^^;) 英語の苦手な人には英語字幕で見るには一苦労する一本となってもいます(^^;) PKの方がわかりやすさの比で行けば断然大衆的でわかりやすいので、同じ元ネタ/同じテーマを、2012年の「OMG」2014年の「PK」と比較しながら楽しむのも良い機会だと思われます(^^)/
 そして今、日本の世間が「PK」で盛り上がってるのを横目にわざわざ「PKよりもインド人が面白いと云う映画がある!」というのをこうやって伝えるのも(笑)インドの奥の深さを知る一つだと思いますので、あえてそうさせていただきます(笑)

★「OMG Oh My God!」 Wikipedia IMDb Facebook Twitter

https://www.youtube.com/watch?v=8nUwpoTrWFk
//----------
ストーリー: Kanji(=Paresh Rawal)は、アンチ宗教な現実主義者なのにヒンドゥ教グッズを販売する店の親父。そんな店を経営していながらも、日ごろから自分の周りの世間の宗教漬けのおかしな出来事に、アンチ宗教な彼は皮肉に満ちた弁の立つ言葉さらりと口にする日々。ある宗教団体が絡んだことがきっかけで自分の店が燃え、宗教団体には神の仕業だ天罰だと騒がれる。困ったKanjiは店にかけた保険の申請を正規にするが、保険を払いたくない保険屋は神を理由に神の所業と称して保険に支払い義務がないと言いだす。怒ったKanjiは弁護士を訪ねて回り、その保険屋と「神を訴える」という暴挙に出る。そんな渦中の中、Kanjiの前に現れる不思議な力を持つ神と名乗る男 Krishna(=Akshay Kumar)は、Kanjiを不思議な力で助けながら神の存在を彼に問うたり相談に乗ったりもする。またKanjiの起こしたそんな裁判に誰も手を貸す弁護士はおらず、弁の立つKanjiはその裁判に彼自身が挑む。神を訴えたことでTVメディアも注目し大騒ぎ。はたして神はどうやって裁かれるのか?神の代弁者として巷の有名な宗教指導者 Swamy(=Mithun Chakraborty)他2人を巻き込んで、法廷で、神を、宗教を、そして既存の社会の価値観を、裁判にかけるKanjiの弁が見ものの社会風刺ドラマ。
-----------//

<興行成績が2012年良かった映画のひとつ>
a0308487_00564109.jpg 実はこの映画「OMG」は、2012年のインドの映画の興行収入の11位に入っており国内80cr、世界含めて120cr達成した大人気作品なのです。主演は Paresh Rawalとこれまたインド映画では、必ずどこかでお目にかかったことがあるおなじみの名脇役の俳優さんです。名脇役なだけでなく若いころから様々な下積みもこなしてきている方で、この個人の方は役柄はなんでもこなすので駄作から名作まで様々です。この方の人となりは非常に知的な社会派の方でもあることでも知られています(たしか議員さんもやっておられる方だったと思います)。インドの政治政党は私にはわからないのですが、ツイッターでも社会的なことをつぶやいたり、彼のファン応援ツイッターですらも高度に政治的なレベルのつぶやきをしているようですので、インド事情がWikipediaレベル以上のことが分からん私には難しい話の大半はちんぷんかんぷんでもあります(^^;)
 あらパドマシュリ(インド政府が出す勲章、日本でいうと紫綬褒章みたいなものかな?)お持ちの方なんですね、素晴らしい!どっちだろ?役者としていただいてるのか?議員とかそっち方面からだろうか?日本は勲章の種類で、教育系とか、文化・芸術系とかあるんだけど。
 この「OMG」の映画の出演者は他に助演では謎の神様役に Akshay Kumarというスターを並べて社会風刺ドラマです。アッキーの主役で100crなら不思議はないですが、これは主役はPareshさんです。この方の主役で映画の内容がひじょーーに濃密で良かったために、総合で120crもあげた一本となっているのですから、どれだけ長い間映画ファンが足しげくこれに通ったかがわかる、評判の良い一本だということがわかるのではないかと思います。BoxOffice収入では120crですが、Wikipediaでは総売り上げは180crとなっていますね。

 私の感想から言うと、もちろんpk」は名作ですが、脚本の中味もその難しさもセリフ回しも役者もすべてにおいて私はこちらの「OMG」の方がクオリティが『上』の作品ではないかと判断しています。(製作費まではさすがにアーミルには敵いませんがw)

 この映画はいわゆるスターものではありません、主役はParesh Rawala0308487_02304598.jpgまた同じ元ネタにインスパイアされた映画の「PK」はAamir Kahnのネームバリューで彼は揺ぎ無い大スターですので、Paresh Rawal主演では、アーミルの興行ポテンシャルには及ばないとはいえ、長い間映画の世界におられる名脇役の方でもございます。左のこんな白シャツで白の股引姿(笑)が似合いそうな「ザ・おっちゃん!」そのものの彼が中心に物語が動き、Akshay Kumarの助演で集客が叶ってこの「OMG」のヒットになってる側面はあるにしても、映画のテーマや面白さが群を抜いてセリフ脚本映画であったので、それが世間に受け入れられSuper Hit作品となりました。もう一度言いますインドはこのような「真っ向から宗教批判する」映画でも、観客が入る!!!そういう土壌があります。大事なことなので2度言いましたww

 他にも、神様側の代弁者として宗教者の役どころに、Govind NamdeoPoonam JhawerMithun Chakrabortyなど、a0308487_02374145.jpgベテランがガッツリ対峙し、何が面白いってMithun(ミトゥン)の長髪の小指を立てた教祖っぷりが 妙にオカシくてw、他の名俳優たちの芝居も面白い「プロフェッショナルが集まった」タイトルになっています。
 ミトゥンといえば濃い~熱いヒーローで若い頃は、ギラギラにバッタバッタと悪い奴らを倒してくれたディスコダンサー(笑)な懐かしの時代のヒーロー俳優ですが、歳とってからの彼の恐面ての役どころとか、その恐い顔でコメディとか、なかなか面白い役どころしてくれてます(笑)

  映画としては、プラヴディーヴァやソナクシのアイテムソングもはいってたりなどインド映画らしい作りにはなっています。またインドは法廷モノの映画は昔からとても多くつくられていまして、数多くの法廷ドラマの優秀な作品を世間に送り出しています。a0308487_02400191.jpg世界中どこでも法廷ドラマといえば、渋い俳優さんがセリフの応酬で事件そのものをカタづけていくさまがとても面白いのですが、脚本とその脚本の中にだけに仕掛けられたトリックで観客を唸らせる様は、その彼らのプロフェッショナルさにアッパレと拍手を送りたくなります。世界中どこの映画でも法廷モノは面白いのに、この映画はその争う先が「神様」wですから、インドらし~い法廷モノ、且つインドらし~い神様を題材に、そしてインドらし~い風刺の効いたダイアログと、これほどの法廷ドラマをみたのは本当に久しぶりだったように思います。並みいる他の国々の法廷モノも面白かったですが、これはその中でもずば抜けて世界に肩を並べて誇れる逸品ではないでしょうか?

<PKとOMGの両方を見れるインド映画ファン>
 インドというと中味の無い大衆エンタテイメント的な映画が興行収入を上げがちで、セリフの難しい映画は興行収入が伸びなかたったりするのですが(日本でも世界中どこでもそうですけどww)、この映画は人気スターが助演でいつも脇役のPareshの彼が主役であるにも関わらず、それだけの興行収入を上げたというのは、この映画を見る観客の側にも、いい映画を見たいと思う目の肥えた人が多いことを示していると私は思います。とにかく全編にわたってクスクスと笑いながらKanjiのぶった切る神様論や、社会の毒はことごとく痛快でしてw クスクス笑いながら楽しんでみていただけることこの上ないです(^^)v。この映画の中味については多くは語りません。「PK」を見た方なら、今からでもDVDなりネット課金配信なりで「OMG」を観賞していただければ、私だけでなく、他の方もどうしてこの映画を絶賛するかがひじょーーに納得のいく一本になっていると思います。
 ヒラニ監督が来日しての「PK」のプレス試写会(業界向けに有名人とか呼んで上映する試写会)では、「PK」の作品のテーマや内容に記者たちも満足したようで、今の時代の切り口やテーマでもあることで、あーだこーだと質問がいっぱいヒラニ監督に飛んだと聞いています。私は常日頃、日本の新聞記者は自分たちが賢いと錯覚してる馬鹿だと思ってますので(きっぱり!笑)、インド映画事情を知らないだろう日本の記者「なぜそこにサンジェイ・ダットがいるのか?」までを掘り下げることができる人は、インド映画ファン以外にはただの一人もいないだろうと思っています。それでも「PK」は今の時代のテーマに沿った逸品だと彼らが絶賛するのですから「ちょっとまてw まだスゴイそれ以上の作品が、しかもPKの2年も前に同じ元ネタのTVの一人芝居番組をインスパイアさせて、とっくに「名作」を作り上げげてる」ことなんて!到底~思いもよらないでしょうねぇ~(^^;) そういう他の映画のことを知ろうともしないで、中途半端に知った気になってるインド映画を馬鹿にしてきた映画関係者やプレス諸君にゃぁ~、わっかんねぇ~だろうなぁ~wwとっ!ちと意地悪な目で、これから出てくる映画宣伝のいろんな有名人のコメントや新聞記事や映画批評を眺めたいと思っております(笑) この「OMG」も「PK」とも両方みてるだけで、インド映画に無知な有識者?コメントとかの薄っぺらさが、すごーーくよくわかるんじゃないかと、インドらしいシニカルな毒たっぷりにこの数か月を楽しんでみてくださいww 
a0308487_02383600.jpg


インドは言論の自由がある社会ですね。
by AkaneChiba | 2016-10-05 03:17 | Bollywood | Comments(1)

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