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遅まきながら2013.2月にインド映画に恋をしてしまいました。


by Akane

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カテゴリ:Bollywood( 54 )

映画「SANJU/サンジュ」 2018年

私は、この映画について書かねばならんでしょう(笑) 私のブログ文中にはかなりリンクが多用されてますが、時にはそれも大事なファクターなので、良かったら合わせてお読みください。映画への理解が一段と深まると思います。

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 もうすぐ6月15日~一般上映がありますが、ツインさん、全然宣伝してくれない…_ノ乙(、ン、)_ バーフバリの時もそうでしたねぇ…。まぁツインさんのメイン枠は、中国や韓国やあっち系の映画がメインですんで(ジャッキーチェンやブルースリーとかは強いです)、アジア枠拡大したところに位置する「インド映画」ですから、中韓とかのライバルになってしまうインド映画の扱いはこんなもんかもしれませんね…しくしく(T_T)

//--追記:2019.5.30 
 ありがとうごぜえます、ありがとうごぜえます<(_ _;)> 前言撤回させていただきます。ツイン様は殿様仏様神様です(イミフ)↓
 
 増えてくれるに越したことは無いですが、ボリウッド王道、しかも「きっと、うまくいく」「pk」の監督の作品というだけでも乗っかる上映館があってもおかしくないので、どうかどうか、インド映画の王道なところを、皆様には見ていただきとぉございます。重ねてお願い申し上げます。ひらにぃ~~ひらにぃ~~ <(_ _;)>
--//


☆「SANJU/サンジュ」2018 ヒンディ
<本国トレーラー>
<日本語訳トレーラー>

//---ストーリー:インド映画界きっての悪童スター、サンジェイ・ダットの半生を描いたバイオピク。サンジェイ(=ランビール・カプール)は、インド映画界の世界的に著名な女優ナルギス(=マニーシャ・コイララ)と名門ダット家スニール・ダット(=パレシュ・ラワル)の間の4人兄弟の長男。名門の家に生まれながら奔放な彼サンジェイのスキャンダルをインド中が知らないということは無く、過去に彼が起こしたある大事件の裁判の結果、いまだ世間を賑わせている。そんな中、彼のいい加減な自伝などが世に出まわり、まともな自伝を書いて欲しいと著名なライター ウィニー・ディアス(=アヌシュカ・シャルマ)に依頼するために、自分に起こった身の上話を彼は語りだす…。
 大女優と俳優後政治家に転身した父との間で、奔放に育ち、父の跡を継いで俳優になるも、早くに母ナルギスをデビュー待たずに病気で失う。映画業界に入ったことで、女性スキャンダルだけではなく、母の死後、ルビー(=ソーナム・カプール)への失恋と、失意のうちに自堕落な、酒とドラッグの世界、銃の不法所持と、闇の世界に浸かり切ってしまう。父スニールは息子サンジェイを麻薬から回復のために渡らせたアメリカで、親友カムリ(=ヴィッキー・コーシャル)と出会い、その後家族ぐるみで付き合うほどの仲になるが、ある日彼はサンジェイの下を離れる。
 ウイニーは、サンジェイの過去の数奇な運命に興味を持ちながらも、一方でテロリストの仲間と噂されているサンジェイ(1993 Mumbai blastsのセクトの所持していた武器と同じものを護身用に不法所持していたとされる罪で収監されるボリウッド一のスキャンダル事件となる)のバイオピクを書くかどうかは迷う。そしてその親友だったカムリに当時の話を聞きに、アメリカに渡ったのだった。サンジェイとの関係を立ちたがっていたカムリは、最初固辞するが、後そこで語られるサンジェイ像は、サンジェイ本人の語るモノとは印象が違った。
 実際のサンジェイの数奇な運命を、「きっとうまくいく」「PK」の監督、ラージクマール・ヒラニ監督が、彼の監督デビュー作でインド中大ヒットにもなった「Munnabhai M.B.B.S」(サンジェイダットの大評価作、父スニールとの共演と、父と子の和解を投影した社会派ドラマ)での、そこで評判になった「魔法のハグ」に至った裏側を、サンジェイ・父・親友カムリ を通じて語った映画。
 ----//
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インド映画好きなら絶対見に行く映画
by AkaneChiba | 2019-05-28 02:23 | Bollywood | Comments(0)

TUFS上映会 「MANTO」監督来日 7/4~9

さて、東京外国語大学の映画上映会、が毎年ありますが、ここはかなりの高確率でインド映画などを上映してくださいますし、研究上映なので、識者による講演や解説付きです。

今年は、大阪でも上映してくださるようなので、是非興味のある方はご予約を。
ナンディタ・ダース監督による解説もありますね。東京7/4 7/7 501名定員 先着順。
大阪は 7/5 192名定員 いづれも予約必要。詳細は下に

「MANTO」
2018年 ヒンディ 
Wikipedia Facebook Twitter IMDb

 怪優ナワズディーン・シディッキ主演の映画です。日本では一部ナワズ・ファンが発生しておりまして、とてもいい俳優で私も大好きですが、その涌いてるキャイキャイミーハーぶりはちょっと私には謎です(笑)。
 ナワズさんを見行くことよりも、せっかく監督が来てくださるのですから、そっちの切り口で映画を楽しんでいただけることをファンの方には心より願いますww というか、ナンディタ・ダースっていったら女優さんです。2008年「Firaaq」から監督業もなさってるみたいです。うーんと、ディーパ・メータ監督「Fire」とか、アーミル主演の1947 Earthにでてた女優さんなので、インド映画好きには絶対にお分かりになられるかと思います。10言語に跨って女優業なさってるということは相当な才媛ですね。女優で複数言語に跨って出られる方は、数言語操る素晴らしい頭脳の持ち主の方も多いです。
 Nandita Das → Wikipedia IMDbにはこのMantoの映画について、本人と主演のナワズさんのインタビューが掲載されていますので、良かったらご覧ください。インド映画は女性監督がその昔から非常に多く輩出しています。日本の女性監督率って%低いと思うのですが、それでもハリウッドもそこ苦労してますよね。でもインドはわりとコンスタントに女性監督を輩出していますので(ドキュメンタリー部門なんかが女性監督強いです)、
 映画のモチーフはサアー ダット・ハサン・マント 小説家。日本では「黒いシャルワール」という短編集が出版されています。これはちょっと出来るだけ事前に、彼女の出演する映画や、映画のモチーフのマント自身についても、勉強していった方が失礼な質問とかしないで済みそうですねw (時々質問する奴に映画見てたんかっていうくらいのアホはおるからw)

 7/9には監督をお迎えして「現代インド女性をめぐる問題:女性として活動家として」と題したワークショップもありますね。今のインドにおける女性の問題の基礎中の基礎や、最近起こった事件などくらいは、勉強していった方がいいでしょう。
 しかも上記映画の内容は印パ独立のころの歴史が常識として頭に入ってて当然で、そこに+αで、現在もインドでも女性の問題だけでなく、性描写など映画の検閲具合や、映像に出せる具合は厳しいものがありますので、そういう知識のある方、そういう問題意識のある方には、是非。
 大学の研究上映会…ゆえに、有意義なアカデミックなお時間を過ごしていただけることを願います。



@@沢山インド映画、もしくは関連がこの6月からやってきますが、さてみなさん消化しきれますか?(笑)
バーフでハマった方には、テルグ語以外のインド映画の主流(ヒンディ映画が世界規模マーケット持ってる。バーフバリだけは特別の地域を超えた一本。)を、派手なのも、地味なのも、ちょっと覗いてみませんか?単に誰がかっこいいとか、そういう観点なエンタメではなく、映画で語られている内容を掘り下げる方向の観賞もしていただけると、ファンとしてはありがたく存じます(^^)/

by AkaneChiba | 2019-04-28 02:27 | Bollywood | Comments(0)

2019年6月頃 インド映画日本上映

 2019年の6月以降9月頃までインド映画がかなり来ます。 なので公開される映画の紹介をしますね。+個人感想含めてw //--追記 6月だけの情報に改訂しました。2019.6.15 7月からのインド映画情報はコチラ --//
 一本、ツインさんが買った「SANJU/サンジュ」別格にして(2018年の一番ヒット作品なので)、クローゼット~Secret SuperStarHindi Medium と、おそらく内容も値段もミニシアター含めて映画好きには、妥当なラインアップだと私は思っています。外れることなく、インド映画としてだけでなく、普通に良い映画が好きという映画ファンに満足してもらえる手ごろな作品だと思います。話題になってるパドマーワト 女神の誕生ですが、こちらは美術映像は巨匠監督の名に恥じず非常に素晴らしいのですが、見る日本人側に「インドの知識がない」と理解できないにくさもあります。大きく期待するのではなく、いつもの平常心で気軽に見ていただければ楽しめると思います。トレーラー派手でも、それは印度らしい誇大広告なので(かなり日本語の煽り文章、製作費ちょっと違う・笑)、大きな期待抱かずに普通に見に行けば十分楽しめる作品だと思います。とにかくインド人の誇大広告にはノセられたらインドの本当の良さを見失ってしまいますので(笑)誇大広告にはお気を付けをw
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☆「SANJU/サンジュ」(2018)
(原題:SANJU)ヒンディ 2019年6月上映
 さて、メインでお勧めするのは何と言っても「SANJU」です。
 一応、映画の主演は「バルフィ!人生に唄えば」でもおなじみのランビール・カプールですが、ボリウッド俳優サンジェイ・ダットのバイオピク映画となっていますが、サンジェイのことを知らなくても見ることはできます。ただインドでの興行成績が良かった(580cr越えスーパーヒット)一番の理由は「インド人が誰しもサンジェイダットのことを知っている」という前提で作られた作品なので、それでまずは「サンジューのことの映画なら見てみたい」と思うインド人が見に行った…と考えていただくことと、もう一つは「きっと、うまくいく」や「PK」と大ヒット映画を輩出しているラージクマールヒラニ監督へのインド映画ファンの絶大なる信頼、があるからでして、この二点を抜きには、あの興行成績はおさめれなかったでしょう。
 さらにこの映画にはマジックがありまして、やはり監督のデビュー作品「Munna Bhai MBBS」という大ヒット作品をインド中の人が好きで、ボリウッドいちスキャンダラスな息子サンジューとスニール(映画「Mother India」にも共演、大女優ナルギスの夫でインド中が知る名門一族、政治家でもあった)の和解のハグの名シーンが、この映画の中で「どのように描かれるのか」を見る側のファンも期待して見にっているというポイントがあるんですね。
 以前にも私は「PK」について、その中で扱われるサンジェイについて解説をしましたが、これらはサンジャイのスキャンダラスな人生を知らなければ、理解できない皮肉なシーンとして、日本でそれを理解できた人は、昔からのインド映画ファン以外にはいないだろう言いました。
(日本語表記は、サンジイでも、サンジイでも両方の日本語表記があります。古いのになるとサンジャイ・ダッタ表記もw ダッタじゃなくダットの方が近いです。)
 この「SANJU」の映画は、そのサンジャイのことを掘り下げた映画なのですが、実際の彼のスキャンダラスな事実からは、私はこの映画は離れていると思います。きっと事実はやばすぎて映画化できなかったwwんじゃないかとww そのあたりのくだりは、私はサンジャイダットについて特集組んでおりますので、全記事やそれらの映画をどうか目を通していただき、ご考察、あるいは忖度wしていただければと思います(笑)。
 ちなみにサンジャイ彼の出演する映画は日本でもかなり紹介されてて、「アルターフ 復讐の名の下に」や、遥か昔の映画祭では「サージャン 愛しい人」(イルファンの「めぐり合わせのお弁当箱」でも挿入歌が使われてる)、ここ最近では「ラ・ワン」「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」のゲスト出演、「Agneepath 火の道」(東京国際映画祭)、一般上映では「PK」、ビデオスルーでは「レッド・マウンテン」「アラジン 不思議なランプとリングマスター」など、実は日本での露出度は高い俳優です。古くからの映画ファンならサンジェイのことはかなりご存知だと思います。

 インド映画には「父と息子」というキーワードがあります。母と子の物語は世界中どこでもあるのですが、インド映画のこれらの道徳的規範の一つに「父と息子」の物語も多く存在します。(例えば神話では。クリシュナ神は、自分の息子と知らず首をはね、妻の説明により、クリシュナは息子を哀れに思いその首に象の首を持ってきたのが、ガネーシュ像です。映画でもよく使われるガネーシュの父との和解はよくいろんな映画のモチーフにも投影されています。) 父と子の愛情の物語としても、この映画はよくできた一本となっているので、その点でも楽しんでいただけるといいかもしれません。あと親友役のヴィッキー・コーシャル!去年いちばんのラッキーボーイであり、飛ぶ鳥落とす勢いの波に乗ってる俳優でありますので、今後の彼にもどうぞご注目ください。
 これインドは、Fox Star Studioだわ。FOX製作配給だったら、たとえインドでもおかしなことにはなりにくいので(あのFoxのインド版なんで)、どっから持ってきたかわからん素材というのはあり得ないので一安心だわw ってかツインさんだから大丈夫でしょうし、しっかりしたパンフ解説書いてくださる作品になると思います。 
 私はこの作品はしっかりブログに書きますので、また後日。サンジェイに入れ込んだ私としては書かずにいられない一本ですかねw でも見たいのはサンジュー兄貴本人の映画かしらねw



☆「クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅」(2018)
仏・露・伊・蘭合作 2019年6月上映
(原題:The Extraordinary Journey of the Fakir) 英語・仏語 


 こちらは、日本では映画祭くらいでしか彼は紹介されていませんが、Dhanush(ダヌーシュ)というタミルの若き哲学俳優がおりまして、あの大スター、ラジニ・カーント殿の婿殿でもあります。いつぞやのIFFJでは「Raanjhanaa」というソーナムとダヌシュの一本がありましたが(これ名作ですよ!)、チャンスがあればこの映画何らかの形で見てみてください。私もここブログで映画評書いてます。そのダヌシュの才能は欧米へ映画祭などに映画のプロデュースなど出していたりもすることもあってインド以外での評価も高く、今回製作された映画は仏・露・伊・蘭の合作映画となっています。インド映画というのではないでしょう。
 私はこれはまだ見ていませんが、ダヌシュの出る映画に脚本やモチーフの悪い映画は、そうは無いので(どんな中味の無い映画でも作るタイプの役者ではない。何かしら小難しいことを絡めてくるタイプの役者)、映画好きにはちょっと楽しみな映画かと思います。
 タミルでも相当な有名どころでないと稼いで映画を製作費潤沢というわけにはいかず、ダヌーシュも主演映画は数多くあれど、製作費でいろいろ苦悩していることは、いろんな映画を観ていて伺えます。なんだかんだと私は彼の作品6~7本くらいは見てますかね?デビュー2作目の「Kaadhal Kondein」は高次機能アスペルガーという特異な役どころを20歳前で演じタミルの映画賞で注目を集めてのち、注目される俳優です。タミル映画は小難しい映画も少なくなく、彼もその路線で活躍してます。最近割とアクションだけのとかもやってたりするけど、大ヒット作というのに恵まれるタイプの俳優ではありませんが、インドでどこにでもいるひょっろっとした南インドの背の高い細いインド人の兄ちゃん風の風貌ですので、今後も是非注目していただければと思います(デビューの頃はブルースリー好きでそれ風アクションなんかもやってましたよ)。
是非!インド映画以外に出ているインド俳優というのも、注目してみてみてくださいね(^^)v




 さて、SNSでは話題になってる「パドマーワト」ですが、インド映画好きな私は複雑な心境で全国公開という触れ込みに眉間にしわ寄せています(^^;)。果たしてこの監督の映画が、全国公開にたえうる興行となるのか?しんどいぞ?(^^;) 配給はバジュランギの時と同じ例のインド人配給さんで(正直いい噂は聞こえてこない、他のインド人コミュニティ上映のジャンルまで、のきなみ奪いかねない横取りするくらいの勢いなので、ちょっと私はSBさんには懐疑的です。SBはボリ以外は手を出さないで欲しい。特にサウスには手を出さないで欲しい。) その配給に日本の業界を知ってる日本人がどれだけ関わってるか?で、今後の成否が分かれるんじゃないかと思っているところです(-_-;)
 映画の内容は、以前ここのブログでも紹介しています。映画評というより監督評になってますが(笑)。インドの誰もが知ってる昔物語を、インドを代表する巨匠監督が豪華な映像で綴った悲劇の物語。巨匠監督ゆえに、スターもセットも美術も他何もかも絢爛豪華で美しく文芸作品を目指したタイトルでもあります。映像の豪華さを見たい方、各スター俳優が大好きな方には必見の映画となっています。が、監督の力量が十分に発揮されたとは言い難い作品で、かなり製作状況が苦しかったのではないかと思われます。前作の「Bajirao Mastani」の方が準備も力のいりようもよかったように思います。
 あと、インド人なら誰でも知ってる物語ですが、日本人の私達にはなじみのない話なので、パンフレットなどでその辺をキッチリ補完してくださる方が書いてくださるといいのですが、あのインド人配給は日本ではあまり信用されてない様子なので、しっかりした映画や文化歴史背景を解説の出来る方のご助力があれば御の字かなぁ…と思っています。バジュランギのパンフは中味の浅さ・無さに笑ってしまいましたがw SONYがついた「パッドマン」のパンフはしっかりインド映画方面専門家による御大によって、きっちり練られた企画の元のパンフで読みごたえがあったのですがね。あのクラスのものは、そうそう出てこないです。パッドマン・パンフは素晴らしかった。 インド人配給にはパンフが日本でどういう意味を持つかなんかわかってないでしょうから、あまり大きな期待はかけずに、しかも過大評価することなく楽しんでください。映像は巨匠の名に恥じずに美しいので、眼福映画として堪能することのできるちょっと重たい文学作品…という心構えで見ることができれば、楽しめると思います。(賑やかで美しく楽しいインド映画では絶対ないので、その期待はしないでくださいw)
 この映画を日本映画で例えるなら、バブル時代に豪勢なキャスト、資金をつぎ込んだ市川崑監督の酷評された「竹取物語」というところでしょうか?(それでもあの映画最後の「冒険w」はアッパレでしたがw)まぁそれのインド版ってとこですかね?インドでの立ち位置もw
 文学系作品にすべく監督も苦心はしてたみたいですがそこは今一歩及んでない気がします。これを日本で全国公開したって、今の日本人の眼にはまだインドのことがわからなさ過ぎて通用しないんじゃないかとは思います(ミニシアターな感覚ならまだしも)。でもインド人は自分の国大好きですから『自分の国の巨匠監督の今ノリに乗ってるスターの、自分の国の誰もが知ってる有名なお話を、日本のみんなみやがれーw』っていう上から目線で選択したタイトルだよなwと、私なんかは思ったのですがね(笑)  //--追記 2019.5.31 これについては、相当なインド通な人から「違うもっと俗な理由だよ、彼らにはとにかく『金になる』ってのが大先決だよww」と笑われてしまいました(笑)。さもありなんw 何も考えずに金になると飛びついて入れ込んでるだけで、日本の側もこういう映像の豪華な映画は珍しいので興行と相成った??のでは?という推測なさってました。なるほどww--// きっと私のような「Padmaavatを選ぶくらいならBajirao Mastaniの方が興行的に日本人にはわかりやすかったんじゃないの?」っていう厳しい意見はあると思います。が、こういう意見はインド映画信者みたいな人たちによって封殺されるんじゃないかとも思っています(笑)。(インド映画だって山のように失敗作はあるんだけどねw) SLB監督の名作は以前も紹介したように「Devdas」や「ミモラ」「Guzaarish」などありますんで、それらを見てから!この映画を評価していただくと、決して私のこの言葉は言い過ぎではないことはご理解いただけることと思います。 

 ただこの巨匠監督の「美術・映像」を「一度も見たことがない人」にとっては、称賛されるだろう映像となっていますので、そこは巨匠の名に恥じないだけの「クオリティ」がありますので、それは十分堪能なさってください。(今回監督の演出が悪かった…よほど、デモや撮影状況にいろんな制限でもうけたかして、全然自由になれなかった監督の力量でしたね)。
 それにしても、今回ほどこの監督の映画「何度も見たい」と思わなかった映画は私は初めてだわw 今までの全部メディア持ってるけど見だすと止まらんし、時々何度か見たくなるものなぁ…。

 なんだか沢山の「ボリウッド映画」周りがきますので、映画好き、ミニシアター系の好きな方には楽しめる内容の映画ではないかと思います。
 正直、大手シネコン向けスクリーンの映画は「Sanju」だけですが、これもまた、サンジェイダットを知っているという前提でインド人にウケた映画ですから、ここをとっかかりにして、その後、サンジェイについて知ってもらえるといいなぁ~と思っております。
 パドマは映像見事なんで大型スクリーンでのみごたえはありますよ。後半話は眠いですけどw(バジュランギみたいにサウス素材では無く、願わくばボリウッド素材を直接引いてくれてることを願うしかないのですが、あの配給はサウス素材が多いですね) いろいろ内容がバラエティに富んでるので、楽しめる数カ月となると思います。


@@インド映画が正しく日本に入って来てくれることを、心の底から願うしかないのですが、今のところそれを理解している日本側の配給会社も少ないのが実情ですので…(^^;)

by AkaneChiba | 2019-04-12 22:39 | Bollywood | Comments(0)

映画「Padmaavat」2018 (邦題「パドマーワト 女神の誕生」)

 本編、インドで公開からほぼ一年(2018/1/25 インド封切り)経ちましたね。ずっとこれについては書きたかったのですが、なかなか時間が無くてかけずにいたのと世間の評とは真逆にいくので、ずっとブログの表に出せないでいましたw せっかくなんで一周年記念ということでw
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「Padmaavat」2018 
//ストーリー:13世紀(今の)アフガニスタンのJalaluddin Khilji王朝では、策略によりその娘と結婚したAlauddin Khalji (=Ranveer Singh)がその王朝の重要な役職に就きます。シンハラ(現スリランカ)の王女Padmavati(=Deeopika Padokone)は、ラージプトの王Maharal Ratan Singh(=Shahid Kapoor)を森で鹿と間違えて怪我をさせてしまいます。その治療の過程でラタン・シンはパドマヴァティと恋仲になりラタンはパドマを結婚して自国に連れて帰ります。野心に燃えるAlauddin Khaljiは策略の政変でデリーの王位を簒奪、新しいスルタンと宣言します。 一方ラタンとパドマの懇意なさまを良く思わなかったChetan は(ラタンは先妻がいたので…)王国を追放され、デリーでパドマの美しさをKhaljiに伝えます。野心や邪な心に溢れたKhaljiはパドマを一目みようとラジプート王国に招待の招きをしますが、断られます。Khaljiはそれに激怒しラジプートに侵攻を試み、王国はPadmaavatを軸に大きな戦争に発展するのです。//


<バンサーリ監督の再考>
 バンサーリ監督の映画は豪華絢爛ですが、今回こんなにも使いまわししてる美術映像は正直観たことがありません(^^;) 映画内容から言えば、話が面白いか?と言われると悩みますし、どうやら前回のBajiraoの成功で、同じ方向の道の映画を作らざるを得なかったようで、美術的にはあまり「Bajirao Mastani」とほとんど変わりません。背景の場所が変わってるぐらいで… 。なんだか銀行とか投資家などに促されて、同じ傾向の映画を作らざるを得なかったんじゃないか?とすら思ったりもしました(^^;)
 バンサーリはとにかく国際的美人が好きですw 必ずヒロインは、国際的知名度のある美人でなければなりませんが(笑)、彼の目指す方向の芝居の出来る存在を求められるうえに、知名度の高い俳優でなければなりません。とにかく豪華主義なんです。なので同じ俳優で顔触れが変わらず、その上美術が同じ傾向だと、どうにも「前回の2番目の話」にしか見えませんでした。
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 バンサーリ監督のこれまでの監督歴から言えば、作品にかかる「製作費は」毎回高騰していますが、それが「内容」につながったかどうかは、ここ最近はかなり疑問です。
 あまりインド映画を見てない人や、巨匠の名前や権威に弱いファンには、この映画の評価が良いのですが、インドに限らず普通に映画好きの視点でこの映画を見ると、決して評価が高くていい映画とは言い難い現実があります。そういう判官びいきや世間がいいというからいいに違いないとかいう思い込みを外して、バンサーリ監督の今までのキャリアとして、出来はどうだったのか?と考えたとき、そこは残念ながら、バンサーリ監督は、自分の頂点を超えていない作品でした。

 先日、映画祭で再度、Ram Leelaがかかりまして、バーフバリ効果のお陰でインド映画にさらに興味を持ってくれた方が足を運んでくださいましたが、そういう方が口をそろえてBajirao Mastani や Padmavaatを見たいと仰います。ランヴィール・シンという俳優に焦点を当てたとき、この映画を外すわけにはいかない二本ではありますし、ランヴィールはそれに見合うだけの「パフォーマンス」をしっかり見せました。巨匠監督の映画による俳優としての地位をしっかり固めた二本という評価と言えるのは事実です。a0308487_00111267.jpg
 ですが、バンサーリ監督の映画としてのその評価を云うのなら、豪華なだけで監督自身の「力量」や「才能」が自分の最高作を超えてきた…という評価は難しいと思います。

 とにもかくにもまずはバンサーリ監督の映画を評価するには「Devdas」「ミモラ」を見ていなければ話になりませんし、それを見てない世代がランヴィール等に釣られてBajirao MastaniPadmavaatを見たいとそう言ってるように私には見えました。とにもかくにも、まずは「Devdas」を見てから、監督の映画を再考してください。
 その上で私はバンサーリ監督の映画の最高峰は「Devdas」や「Guzaarish」等を超えたものは作ってないのではないかと思っています。興行的には一般ウケはしませんでしたが(またそういう一般ウケしないと、インド社会ってうるさいのよ、それもどうかと思うけどw Blackもいい映画だったのにねぇw)、巨匠自らの「やりたいこと」は全てあの辺りでやりつくしてしまい、その後は巨匠監督というネームバリューを引きずった形で、若い世代支援をしてきた「Goliyon Ki Raasleela Ram-Leela以降3本…という評価がいちばん適切にしっくりくる監督への評価ではないかと思います。実際2010年のGuzaarish以降、プロデューサー業がメインになっています。監督として彼は芸術家としての表現を目指すことをやめ、目的は、巨匠の名前でRam-Leelaで次世代のインド俳優を育て、Bajiraoでは映画事業で、若いスタッフに映画美術・技術訓練だけでなく、多くの職人を雇いインド美術を継承し、それを社会に宣伝し、Padmaavatではそれを映像技術方面でさらに技術屋を訓練させる目的の一本… と、表現者としての監督ではなく、技術継承の事業家としての監督業…が、今のバンサーリ監督の正当な評価なのではないかとそう考えます。


Padmaavatの製作の問題山積み
by AkaneChiba | 2019-01-25 01:13 | Bollywood | Comments(0)

アクシャイ・クマール(Akshay Kumar)がもっと紹介されてもいいのに

 せっかくPadman」(パッドマン ~5億人の女性を救った男)も公開(2018.12.7~)されるというのに(ブログ内の映画紹介はココ→「パッドマン」(Pad Man)と「Toilet:Ek Prem Katha」)、バーフバリ効果で「Housefull4」ではラナさんも出演?と、アクシャイを差し置いてツイートが流れてるのは、断じて「それは違うw」とインド映画ファンはここで声を上げねばならんだろw (というかラナ君はアッキーの映画の「Baby」に出演してることで、ボリでもその良い位置を既に確保しているんですけどね… アッキーのキャリアから見ればラナさんはまだまだ半人前なのは事実でして…( ̄▽ ̄;)) しかもアッキー映画がTOHOシネマズで見れるんだぞ!!この快挙を称えずしてどうするっ!w
 なので、インド映画初心者向けに簡単にその「アクシャイ・クマール」の紹介をしようかと。
 …というか一度既に彼のシリーズ映画のKhiladiシリーズに焦点当てて、紹介しとるんどすが今一度念押しをしたいと思います。というのも紹介した映画があまりにジャンクマニアックwすぎて、積極的に見ろとはとても言えないKhiladiシリーズだったもんで…( ̄▽ ̄;)

a0308487_03454896.jpg アクシャイ・クマール Akshay Kumar→日本では「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ 」(2009日本公開)や「スタローンinハリウッド・トラブル 」(同年メディアスルーのみ)が初お目見えとなるコメディアクションスター。本人は空手やテコンドー他武道の黒帯で、インド俳優には珍しく門地も血筋も無く、スタントをこなせる大衆的アクションヒーローとして、3カーンと同世代しかも、その叩き上げから確実にファン層を広げてきたオールマイティな俳優。「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」では主人公オームのライバル的存在としてFilmFare賞シーンで、股間に拳銃を装着して相手を倒す意味不明なシーン(スウェーデン映画のパクリw) のあの彼だ。実際インド映画の業界の門地も血筋も無い点でもシャールクも同じで、どちらもハンサムでロマンスものでも女性に人気もあったので、立ち位置としてはライバル的な存在だったのも事実でもある。
 インド俳優は縁故が少なくなく、ダンスが下手とか、アクションがダメとか、そういう何かしら弱点を持ってる俳優も多いのも当時は事実で、珍しくその世代にありながら、アクシャイは全てにおいて「何でもこなす欧米型俳優」のスタイルで人気を得てきた苦労人a0308487_03454705.jpgまたハンサムな容貌から共演者とのロマンスを沢山輩出してきた俳優でもあり、もちろん当時の人気女優から、なんと年上はあのレーカーとまで浮名を流したってんだから、兄さん博愛主義すぎだろww 股間に拳銃のあのパロはあながち彼自身の女性遍歴とはかけ離れていないプレイボーイでもありましたw
a0308487_03454739.jpg 嫁はかのインドの大俳優ラジェシュ・カンナーの娘トゥインクル・カンナー。逆玉婚と言われる。それもあってかその一族ファミリーのスタッフを最近では担う大黒柱にもなっており、年に3~4本ほどを発表し、興行収入年間総合一位の座はしばらくの間ずっとアクシャイが持っている。(他のスター俳優は年に1~2本で稼ぐ。時には当たらないこともある)
 とにかく大衆路線を狙うアッキー(=アクシャイのニックネーム)の映画は、深さはないが気兼ねせずに見れるので見やすい。娯楽を目指すので深刻になり過ぎもせず気軽に映画館に足が向きやすいのだとも思う。なので、シャールクのような大名作という作品に恵まれることはほとんどなく、日本でも映画を紹介されにくかった…という経緯はあるとは思う。数々の映画を見てきていても、アッキーの名作は?と聞かれると、シャールクなら次々タイトルが出てきてあれこれ甲乙つけがたいのだが、アッキーの作品でそれを聞かれると、たっぷり果てしなく悩んでしまう( ̄▽ ̄;)。そういやまだ「WAQT」を見てないな。ちょっと古いのでまだ手をだしていないわw (ようやっとここ最近、これ!という映画を指定でできようになったが) これはコメディ作品に多く出る俳優のサガなのかもしれん。逆に俳優としての力量が、どんどん歳を重ねるごとに良くなっていき、最近ではベテランの貫録での洒脱さも兼ね備えてもいる。アクションも多い映画に出演して運動神経も良く、常に鍛えることを疎かにせず体を維持し続けているので、若いころのような無茶はかなりしなくはなったが(もぉ50越えてるからなぁ(^^;))、ダンスをさせても踊れるのは、あの年齢世代のボリウッドスターには稀有かもしれない。同世代みんな体堅くてケガとかもあってボルト入ってたりとかで踊れなくなってきているからw
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 12月公開の「パッドマン」では持ち味のちょっと生きるのに不器用な人物を演じているが、コメディ本領の彼らしいキャラのはまり役でもある。 若いころのハンサム度はずば抜けてイイ男なので、悪い男も多く演じているのでよかったら見てほしい。作品は欧米のリメイクも多いが、若いころスタントはかなり高度な危険なものに挑んできているので、映画の内容が大衆的で中味が無くとも、ヒロインの姉ちゃんをたぶらかし、バンバン!セクシーシーンを取り入れ、他の俳優では真似できないアクションをこなしてきている積み重ね(Khiladiシリーズなど)は、今のアクシャイ・クマールの大きな財産である。それが一年で一番稼ぐボリウッド俳優として名を連ねていることに繋がっていると思う。 デビューはその容貌を監督に認められて映画に出たことがキッカケ。昔はなんでもタイでコックもやっていたとかいう噂もあって、包丁をいくつも持つ何かの雑誌の表紙なんて画像もどっかに落ちてたりしましたね。
a0308487_03454869.jpg 今年秋インド本国で公開の2010年の「Enthrian」(ロボット)の続編「2.0」ではラジニカーント演ずるチッティの敵役として、そのハンサムな風貌を封印し何とも恐ろしい形相の悪役としてチッティと対峙します。日本のインド映画ファンには、古いファンにはチャンドニー…やスタローンin…で知っている存在でも、新しい世代のファンにはせいぜいで日本上映の2013年の「恋する輪廻」の股間拳銃w以来なので、「パッドマン」ともども「2.0」の演技の幅振れにも注目して欲しいところ。(某デリー…映画で、アッキーを紹介してる人いるけど、それはアカン。主役は違うし、話のネタバレしてるようなものなんだから、それはどうかと思うぞw)
 映画祭上映でなら、彼の作品では「Housefull」シリーズ(←インド流ジャンクコメディで日本人には難解w)や サスペンスアクションスリラーな「Baby」「Airlift」などが上映されている。
a0308487_04135176.jpg 彼のキャリアの頂点としてお勧めしたい作品は、興行収入の目線では「Airliftだが、内容からなら私のおすすめは「Baby」はここ近年の一番のピカ一バーフバリのラナ君も出てるよ)。こちら二本はシリアスなのでアッキーのコメディさが封印されてるのが勿体ないが、アクション、シリアス重視の人にはお勧め。(その前兆としての「Special26」なんです。ちなみにRustomは映画慣れしてる人からすればくだらないです。時々これをやたら持ち上げる人がいますが、ハリウッド見倒してる人には面白くないのです。アッキーが好きなハリウッドタイプのストーリーをインド流に書き直して、前作「1920:London」で評価ボコボコだったその監督を助けてあげた作品だからです。いわばアッキーによる助けるためのヨイショ!映画なので、評価する人はハッキリいって目が節穴ですw 実際1920~は見るのも無駄w この監督はこの後も絶対無理な監督ですってw 私の三本の指に入るボリウッドのワースト映画の一本の1920、そして監督w)
a0308487_03454744.jpg アッキーの魅力がすべてにわたってバランスよく出ている映画と言えば、アクション・コメディ・ストーリーよし!の一本は「Holiday: A Soldier Is Never Off Duty」だろう。 「Boss」という映画もアッキーのキャラそのものをよく現わした一本なのだが、パッと見には普通のジャンクアクションコメディにしか見えない。ので、気づいた人にはいい映画になるかならぬかが判断が難しい。ダンスシーンの特別ゲストにプラバァースがっでてるぞ!
a0308487_04135141.jpg コメディジャンクな映画のシリーズでは「Housefull」だが、このジャンクコメディは、おもしろいかどうかはどれだけインドを知っているかどうかにもかかってるので、おすすめ映画では無い。もともと売りに出される大豪邸のプロモ兼ねて一本映画とるかとなった映画なので、中味なんかないんですよ、あれw つまりはそんな映画も撮っちゃう機動力は持ち合わせてるというインド映画の底力、それをスルっとできるアッキー映画の機動力は、いつもアッパレと思ってますw 彼の映画は、90年代とかは古い映画B級映画が好きな人なら必ず食いつくであろう数々の映画があるので、90年代辺りのツッコミどころ満載の映画の中で、彼がこなすアクションをしっかり押さえてみてください。アクションは他の同年代の名門受け継いだボンボン俳優とは一線を画して、体当たりの素晴らしいスタントを見せてくれていますよ(^^)v
 

▶小ネタ1
 あ、ラジャマウリ監督ファンに小ネタを(笑) アッキーの「Rowdy Rathore」(2012)もお勧め。このヒンディ映画の監督はプラヴディーヴァと別の人だが、a0308487_03454800.jpgこの映画のオリジナルはテルグでVikramarkudu」 (2006)の監督はあのラジャマウリ。この映画は実に 7回もリメイクされてるお化け作品でもある。ベンガリでは3回もリメイクw 6言語、8パターンの主役スターがいる映画でそのうちのヒンディがアッキー主役という一本で、2012年の大ヒット作品となった。Rawdy~のアクション・シーン絵コンテは、ほぼオリジナルのラジャマウリのVikramarkuduと変わらないというのもミソ。それだけやってみたくなるアクションなんだということなのかもしれないね、ラジャマウリ監督の映画ってw

▶コネタ2
a0308487_03454606.jpg 日本でメディアで出てる映画をまだ見てない人はぜひ見てね。
 チャンドニー…は恋する輪廻でデビューしたディーピカの2本目の作品。この映画の大事なポイントは香港映画などのスタッフや出演者を迎えているところが大事なポイント。(インドは中国は国家間歴史的に仲が悪いのですが、映画業界はそこを超える作品があるんですね、インドであっても。ロケ地に中国行ってるし。でもワーナーブラザーズなのでインドではなくイギリス映画扱いかな?笑)
 このスタローンinハリウッド…の映画はスタローン主役の映画では無いので(そういう邦題にしたら食いつく人のための日本配給側の考え抜いた策略のタイトルwなので‥)、アクシャイとカリーナのラブコメ映画なので、ぎゃははは笑いながら楽しんでくれるといい。おんまがらんまがらん♪ 一度聴いたら忘れられなくなるあのメロディがしばらくあなたを悩ませること受け合いますw インド映画に慣れてくるとこの面白さわかるよ。感動も何も無いですがw面白くない映画では無いです(笑) 頭使わずにいられる気軽なラブコメで面白いです、ベタなコメディで、はいw 面白くないと酷評する人いますが、インド映画を知らない人だと思います(笑) これを気軽に笑えるくらいならすっかりあなたはインド映画初心者を抜けて中級ファンになってると思いますよw
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アクシャイはインドのもう一人のヒーロー
by AkaneChiba | 2018-11-10 23:26 | Bollywood | Comments(2)

インド本国の2018年の新作・話題作

さて、昨年から今年にかけてかなりすっかすかな感じのボリウッドでして(タイガーの2くらいか?去年盛り上がったのはw) またどれも今年は特に興行成績がいいのが無い感じの低迷ボリウッド。2017までのバーフバリの波に翻弄されて、映画の発表時期をずらしたり、サウスはサウスで長い労働組合のデモあったりと、なんだか活況さがないインド映画でしたが、ようやっと、2018年の華が戻ってまいりました!!!

 インドの新年のお祝いは北インドはこの11月~でして、南インドはポンガルといって2月になります。つまり、インドは11月から2月頭までお祭り気分の映画賑やかシーズンということになります。みんな映画詣でする時期だよねw


☆「Thugs of Hindostan 2018.11.8公開
//-- アーミルに、アミタブ様、カトリーナと キャスト豪華なんだけど、YRFで300crも突っ込んでるらしいけど、何で海賊ものなんだww インド人の海賊でパイレーツオブカリビアンをする理由がわからんけど、細けぇことはいいんだよ!のノリで、エンターテイメントな一本を見せてくれそうだとは思います。製作費かかりすぎだろ(^^;)まじかw でも、理屈抜きで面白い気はするwエンタメで。ツッコミどころきっと満載でw
--//


☆「2.0 2018.11.29 公開
 Trailerはこちら↓

こちらは少し前に出てた↓Teaserです。
//-- 2年以上待たされた!!(><) ラジニカーントの「ロボット」の2として、敵役にアクシャイ・クマールを迎え、再びシャンカール監督によるチッティ第2弾!!いろんな理由で公開が延ばしにのばしにのばされて、ファンはじらされすぎて少々疲れておりますがwそれでも待ちに待った一本です!!
--//


☆「Zero 2018.12.21 公開
Wikipedia IMDb 映画のTwitter 主人公Bauna SinghのTW
Trailer  11/2発表だい!




//--シャールクファン待望の新作! この数年インドを世界中に宣伝して回る目的もあって、金儲けだけの中身無いエンタメや後身援助のタイトルをやってましたが、FAN(2016)以来、従来のシャールク路線に戻った感じですね(ほんとにFANはシャールク回帰の逸品の一本だった。興収は上がんなかったけどあれは素晴らしい)。FANでストーカーのシャールク別人を作り上げたレッドチリエンターテイメントのCG部門を駆使した「小人症」の人物にあてたドラマ。監督がアーナンド・ライ監督なのよ。「Tanu Weds Manu」や「Raanjhanaa」の監督ですわ。
--//


☆「Simmba 2018.12.28
 Wikipedia IMDb
Teaser Traiker ともまだです。
Makingの映像だけちょっと出てます

やっと出ました!結婚式狂騒曲終わった後にやっと!!(>▽<)
//-- ランヴィールがロヒット・シェッティ監督とコメディアクションをします。NTR.Jrの映画のリメイクですが、ランヴィールにはまだ野郎ファンがついてませんで、大衆的な野郎ファンをがっつり引き付ける役柄としては大事な一本な気がします。ところがあんまり宣伝が充実してなくて、11月半ばのディピカちゃんとの結婚準備でそっちの方が忙しいかな?(笑) --//

追記--2018.12.6--
 ヒロインがサイフの最初の結婚の相手アムリタの娘、Sara Ali Khan。彼女はこの時期、もう一本、スシャント君との映画「Kedarnath」にて12月7日デビュー(それまでショートムービーは出演歴ある)。そして今月末に「Simmba」に出るという大プッシュぶりw さすが大公さまの娘ともなるとデビュー後の道は約束されたようなものだなwwさすが、ボリウッドwさすが、縁故だらけのインド映画w
 それと、先のトレーラー!ネタの振り方が笑うw同じ監督だからって「Singham」に憧れた弟子が「Simmba」なのかww おかげでSinghamの紹介せんとあかんようになったやないかw しかもShinghamって、スーリヤさんのSingam(ヒロインはアヌシュカ姐さんだよw)がオリジナルでして…その辺りのくだりはこちらで詳細書いてますw 時間があればアジャイさんのSinghamについて後日かたることにしますかw こういう南の映画のネタをごちゃ混ぜにするロヒット監督をどのように評価していいか私はいまだにわかりませんw 群舞シーンはいつもながら色彩もその派手さも、みてて素晴らしいのは素晴らしいのですがww
--

@@どれをみても久々に「華」があるボリウッドの年末タイトル。豪華感バッチシだわw というかここにシッカリ年末戦線に、ランヴィールが入ってるのが凄いよ。中味は話は期待してませんが、きっと気楽な大衆コメディアクションエンタメで、楽しませてくれますわw

by AkaneChiba | 2018-11-02 17:09 | Bollywood | Comments(0)

「パッドマン」(Pad Man)と「Toilet:Ek Prem Katha」

えー、この二本の映画について書いてみたいと思います。「Toilet:Ek Prem Katha」は2017年 「Padman」は2018年です。a0308487_00312156.jpg後者は今年12月から「パッドマン 5億の女性を救った男」として配給されます。東京国際映画祭の中にも紹介されてます。
---------------------

「Toilet:Ek Prem Katha」
2017 Wikipedia  IMDb 

//---ストーリー:主人公Keshav(アクシャイ・クマール)はなかなか嫁のこない独り身の気のいい普通の男。ある時、Jayaを(Bhumi Pednekar)見初め猛アタックの末彼女と結婚に漕ぎつけます。そして喜びもつかの間、彼の村は閉鎖的なコミュニティで、女性のトイレの習慣が「家の外」で行われる地域、新婚の朝、a0308487_00312169.jpg村の女たちが彼女を迎えに来て、集団でトイレ場に向かう…というような村でした。彼女は都会の家にあるトイレで育ったため、この慣習になかなかなじめず、夫ケシャヴに普通のトイレに行かせてほしいと訴え、いろんな努力で(電車の止まってる間に電車のトイレで用を足すなど)、トイレに向かいますが、その努力にブチ切れてしまった嫁ジャヤは実家に帰ってしまいます。妻に去られた夫は、どうしても彼女を家に取り戻したく、あることを決意して、行動し始めるのですが… 村の慣習や頑固な社会・家族に振り回されて…様々な艱難辛苦が立ちはだかるのです。-----//

 2017年は本国インドでも「バーフバリ2」で「旋風」起きるのがわかっていたので、製作側はそれとかち合うと自分の映画の興行成績が左右するので、手探りで時期を図って映画を出していました。そんな中、他の大ヒットなど関係なく、コンスタンスに年にこの時期に必ず出す…というような方針の映画スターもいたりして、そういうスターがアクシャイ・クマールです。彼は年に3~4本出演し、自分の会社のプロデュースや、後進指導の映画や、金稼ぎ用中味の無い陽気な一本や、社会派のテーマで良い脚本で…というように年に、自分のスタイルを使い分けて出演している俳優です。a0308487_00312007.jpgで、この2017年という「他のスター映画が戦々恐々としてバーフバリとブッキングしないよう避けて回ってる」のを横目に、自分の世界を淡々と上映封切ったアッキー。
 インドはトイレ問題を社会問題として抱えており、単に田舎な地域は下水施設が出来てませんっていうだけの話ではなく、地域によっては女性は外のきめられた場所で排泄しなければならず、夜中の排せつなどを狙って外に出る女性を狙ってレイプ事件が起きるなんてことがマジで起きてる地域もあったりして、時々ニュースになってたりします(-_-;)  
 そういうニュースも色々あってモディ政権が社会インフラの話として下水事業などに推進するとかせんとかっていう政治ニュースが2年くらい前に流れてましてね、ここぞとばかりに即さま、それに対応したかのようにこの映画がさっとでき、主演アクシャイ・クマールと、ヒロイン で、映画の宣伝も兼ねてツイッターなどに「社会啓蒙」的なコメントやキャンペーンを貼ったりしていた映画宣伝となっていました。
 テーマから社会派コメディになるのはわかってましたが、アッキーのコメディの軽妙さやわかりやすさから、またアッキーの映画は一定数客が入るのですが、テーマのわかりやすさもあってこの映画は大ヒットとなりました。アッキーは年に3-4本映画を発表しますが、そのうちの一本が必ず社会性のあるテーマをいれた映画を作ります。この映画はまさしく、2017年のその一本でもあったんですね。(2017年のアッキーの他の作品も大好調のの年でしたね)
 インドで女性がトイレするってこんな大変なの?(´;ω;`)と、言葉も出ないくらいの困難に、ちょっとドン引きwになってしまうコメディシーンの連続で、でも内容はシリアスでw そしてこういう社会派映画でも、インドは「社会啓蒙」を兼ねた映画を作ることがありまして、私はこれをアッキー版「社会啓蒙コメディラブストーリー」と思ってみてましたw 女性の扱いに関する点でも、インドの抱えてる問題は根が深く、この映画はそこを焦点にあててる女性のために男性社会が何かが出来るという映画でもあったと思います。
 ベテランスター、アッキーがこの映画を見る男性ファンやその社会に向けて、時流も含めてとてもいい形の社会啓蒙映画の一本になったように私は思いました。
a0308487_00312044.jpg

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 それから一年もたたないうちに。しばらくすると、今度はアッキー本人や女性スターたちに、生理用品を持たせて社会的なコメントをいわせるような「ツイッターなどの宣伝」が始まります。そう、「Padman」の映画の宣伝を兼ねた「社会啓蒙/啓発」キャンペーンでした。実にいろんなスター方が、手に生理用品をもってその啓蒙活動に参加してくれてますよ。探してみてください。



「パッドマン~五億人の女性を救った男~」
(原題:Padman) 2018 ヒンディ
日本版トレーラー↓
//----ストーリー:主人公ラクシュミ(アクシャイ・クマール)は、学は無いが手先が器用な何でもモノをなおしてしまう技術屋の男。やっと恋女房ガヤトリィ(ラディカ・アプタ)と結婚をするも、あるとき妻が生理で衣服を汚してしまうのだが、その布が干されているときは生理だということが世間もわかるし、女性の人はその間別の寝所で過ごさなければならない。気の毒に思った夫ラクシュミは、TVCMなどでみた生理用ナプキンを町の雑貨屋で買い求めるも、あまりの高額に妻ガヤトリィは使ってくれなかった。そんな時仕事先の同僚がケガをし応急措置にこのナプキンを止血にあてがい医者に連れて行く。a0308487_00312175.jpg医者にはその緊急措置を褒められ、また生理用ナプキンなどを使わないことで病気になったりするインドの女性の現状などを医者から聞かされ、妻をおもんばかって手先の器用な夫ラクシュミは生理用ナプキンを安く自分で作ることを決意する。そして試行錯誤し始めるのだが、そうはうまくいかない上に、女性の生理というセンシティブな問題だけに妻までも夫の行動についていけなくなり、周囲のコミュニティを巻き込んで大騒動にまで発展する。町を追われたラクシュミは都会育ちのパリ(ソーナム・カプール)の協力を得て、その開発・販売を試みる孤独な戦いを始める… ---//


パッドマンとToiletの違いは?
by AkaneChiba | 2018-10-09 18:48 | Bollywood | Comments(0)

「Bajrangi Bhaijaan」(邦題:バジュランギおじさんと、小さな迷子)

さて、とうとう大物映画がやってきます。
a0308487_21221739.jpg 2015年のサルマン・カーンの大ヒット作「Bajrangi Bhaijaan」こと『バジュランギおじさんと、小さな迷子が日本でも2019年1月公開されます。

 日本語トレーラーがICWJapanの間には映画館で見れたけど、ネットに落ちてない‥どこ?( ̄▽ ̄;) 10/29にネットにアップされました。日本語トレーラーは末尾に。 ってかネットにあったバジュランギの日本語のって個人が違法にアップしてるやつやんか…(-_-;) あんなの配給側が正式に申し出て削除してもらわなきゃならんじゃろうに。誰かがこの邦題を中国語の翻訳タイトルに似てると仰ってたので、案外インド側代理店の東アジア部門なんかの担当ルートからの買い付けとかなのかもしれませんねぇ。それとも本国から直だろうか?宣伝サイト見る限りでは、ポスター商材がオールライトでゲットできてる風には見えないのだが…


<公開フライング発表直後の相反するどよめき>
a0308487_21221700.jpg 第一報はSNSで毎年関東でやっているインド祭りのチラシの裏に、公開の報が出てると情報が出ました。公開の報が流れた瞬間!日本のインド映画ファン界隈で一瞬喜びのざわめきが起こり、そのすぐ後に配給の名前が知らされると、フリーズするどよめきwが起こったSNS界隈(笑) 配給の名前を見て(日本じゃないインド人主催の団体)一抹の不安を覚えてはおりますが…元の映画は非常にいい映画なので、それを大切にしてくれることを願うしかないです…(-_-;)
 というかこの映画、小さい配給ではなくもっと大きな配給がオールライツで買ってもおかしくなかったタイトルだけに(但しオールライツだとべらぼうに高い!という可能性もあって大手が手を出さなかった?かも?)、どのレベルの上映権を持っておられるのかが気になってしょうがありません。一応、ちゃんと広告会社はついたみたいで、サイトやら映画記事やらそういうのが出るようになってますので、そこそこ宣伝はしっかりしてくれるものと信じたいと願いますので、あとは地方を無視しないで上映していただければと願うばかりです…。

 この映画、実は中国では上映がなされています。ただ中国の話かどうか覚えてませんが、どこかの地域のバージョンでは山頂ムスリム寺院のシーンはカットされるんじゃないかとか?いう噂の記事を英語記事で読んだことがあり(今URL見つけられないです、すんません)、政治的息のかかってる微妙な地域ではムスリムに苛烈な政治体制もあり山頂のムスリム寺院をカットしたとかしないとか、そんな噂が聞こえてきたことがありました。しかしこの映画はそこが「肝」の映画で、宗教や国境・国の違いを超えた絆の物語なのでそこをカットするのは映画の筋をカットしてしまうことになるので、それだけは無いと願います。単なるインド映画にありがちな飛ばし記事の噂であってくれ(笑)。
 インターナショナル版だと、音楽シーンとかバッサリ消えることもあるので、出来る事ならフルバージョンの映画であって欲しいと願うのですが…。サイトを見ても映画の分数時間が書いてない。一応、日本の映画記事には159分とあったのですが、大手GAGAの手にした「ダンガル」ですらカットされてるバージョンの上映でして、発表されてる分数が実質映画分数と違ったということもあるので、私は油断できないと思ってます。大手ですらそうですからね。他の宣伝CM含めて159分とかにされてそうで怖いわ(^^;) しかも公式サイトには分数、まだ書いてないし…_ノ乙(、ン、)_
 
 ファンの興味はこの3点。 
  1 → カットはされてるか、されてないか? 
  2 → 地方上映はどれくらいの規模であるのか、ないのか?
  3 → メディア化権はとってるのか、日本語字幕のメディア化はされるのか?
・・・と、この辺に尽きると思うんです。インド人配給さん、日本人が何を望むのかちゃんとリサーチしてからビジネスに出来てますでしょうか?ちゃんと日本に通用するビジネスにしていただけるよう、心より願うばかりでございます…(-人-;)
 素晴らしい映画だけに、せめて某●ueenのような不幸な作品となりませんよう…心より願うばかりでございます…。


<2015年のこの映画の意味>
 さて、映画そのものの解説に向かいたいと思います。

「Bajrangi Bhaijaan」2015 Wikipedia IMDb 
Facebook Twitter ←(ワロタw SNS二つともTubelightにビルボード代わってたw)
//--Story: ある時母親と出掛けたムンニ(Harshaali Malhotra)は迷子になり、間違った電車に乗り込んでしまい見知らぬ街に到着します。そこで出会ったバジランギ兄貴(サルマン・カーン)にまとわりつきしょうがなく迷子の面倒を見ることになるのですが、ムンニの家がわかりません。a0308487_21221752.jpgそのうち彼女の行動から彼女の宗教がわかり、ムンニの家は隣の国「パキスタン」にあることがわかるのです。何とかして彼女を届けようとするも正規の方法では、彼女をパキスタンに返すことが出来ず、バジランギ兄貴は一大決心をして、ムンニを密入国で家に帰すと二人で旅立ったのです。実在の迷子になった少女の話があり、それにインスパイアされてできたストーリーだと言われています。--//


2015年のサルマン・カーンの立場は?
by AkaneChiba | 2018-10-07 04:17 | Bollywood | Comments(0)

IFFJ 2018 今回関東だけ?+大阪


インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン 2018 
 期間:2018年10月6日(土)~10月26日(金)
 会場:東京 シアターイメージフォーラム

 今回関東だけですね。大阪と名古屋もやると主宰者はFBでは宣言はしてますが、未定です。 時期がいつかわからないのは、関西など各シアターは予定が詰まりすぎてて、なかなかかけてもらえないんだろうと思います。

//--追記
 やっと告知が出ました。12月15日~28日 大阪 だそうです。場所の表記がCine Umeda ?どこじゃw シネリーブル梅田かな?今までもあそこだったし。ちゃんと日本語表記できる協力者いないのか?(笑)
--//

 映画好きの皆さんでもあまりご存じないのだけど、年間に紹介される映画数に対して、上映ができる上映館のキャパ数/時間枠が少なくて、どことも予定いっぱい…っていう日本のシアター事情があるのご存知ですか? なので、映画祭などの特別上映などの時は、そのキャパをどこにどうやってとるのか、相当しっかり営業かけて準備して…としなければならず、そういう事情をしっかり知って考えない配給や主催者は、まぁまず生き残れません。大手の配給はいいんです。上から命令でやっとけ上映しろと系列上映館に押し付けるだけで済むので、たとえガラガラの人気の無い作品でも、大手シネコンでそういうのがスクリーンを独占してるのが日本の大手の事情です。
 けれど、そんな枠にはまり切らない多くの上映されない映画があり、小さな配給さんは上映してもらうために、営業行脚するのは当然のビジネス行動であります。また映画が好きな製作者の側が、そういう地方のミニシアターなどを設立して、その運営に当たったりなどしています。
 意外にあるのよね…映画の業界人がかける小屋の無いことを知ってて、映画雑誌の編集者の人が立ち上げたミニシアターとか、監督が立ち上げたミニシアターとか、地域の映画振興やってるNPO団体で立ち上げたミニシアターとか。そういうのが日本には結構いろいろあるんですよ。あなたが何気なく行ってるそのミニシアターは、そういう設立経緯があるかもしれませんよ(^^)v
 ま、そういうわけで日程が決まってないのは、「シアター事情をしっかり調べ、計画的に営業かけてって企画するビジネス」が出来てるのかどうか?って話ですわw つまりは日本の映画上映興行の事情勉強してから映画祭とか主宰してくれって話なんですよw
 まぁあんまり主宰者運営には期待せずに、映画そのものには罪はありませんので、近隣の方は見れる機会を楽しんでください。

<何見ていいか迷ってる方に>
 RAIDと、BlackMail、Sonu ki titu ki sweety あたりがオススメかな?わざわざ関東まで遠征する価値あるかどうかは…私は何とも言えません。ヒンディなら日本語字幕なくともかなり丁寧な英語字幕がつくのでネットで見ればいいかなと思いますので。追記:アヌシュカちゃんのフィッローリ Phillauri は、インド映画初心者向けにはお勧めの映画です。コアなインド映画見倒したタイプの方には「Mubarakan」あたりは理解できるでしょうけど、知らずに見られた方にはインド映画のドタバタコメディドラマの教科書のような作品が理解できますでしょうか?難しいところだw 今闘病中のイルファン・カーンなので、その応援も兼ねて「ブラックメール」Blackmailは、是非足運んでいただければと思います。頑張れ、イルファン!(><、)

 大画面で見る価値があるようなアクションとかみせてくれるのは、アジャイさんの映画かな? 他、Naam Shabanaは私は個人的なツボな俳優でてるというだけでDVD買いましたがw スピンオフ作品で前回の「Baby」が素晴らしかったので、それが面白かった人にはツボかもしれません。タップシーのアクションは見どころ。
 近所にお住まいなら見る価値はあるでしょうが、遠方の方は遠征費出してまで見るならその分を、東京国際とか大きな映画祭に資金に回す方がいいかもしれませんね。


「強制捜査~インド国税局より~」
(原題:RAID) 2018 wikipedia IMDb  Trailer
//アジャイ・デーブガンもっと日本で知られて欲しいですが、「ミモラ」以降何か一般上映で映画紹介されてるのかな?インド人コミュニティの為の上映会でとかなら日本でもやってますが…。アジャイさんの映画のアクションは面白いので、そういうところは期待してもいいかも?アクション映画というのとは違うけど、コレ。//


「あなたのスールー」
(原題:Tumhari sulu) 2017 wikipedia IMDb Trailer
//ヴィディヤと言えばDJスタイルなのか?(ムンナバイですっかりそっちのイメージ?w) ちょっと気になるトレーラーだなw//

「SKTKS~お見合い大作戦~」
(原題:Sonu ki titu ki sweety) 2017 wikipedia IMDb Trailer
//インドのお見合い事情のコメディは面白いですね、どれ見ても(笑)//


「ブラックメール」(原題:Blackmail) 2017
 wikipedia IMDb   Trailer  おまけ:Juke-Box
//現在、ガンで闘病中のイルファン・カーン。見ることでイルファン応援になるかな?//


「アイヤーリー~戦場の奇術師~」
(原題:Aiyaary) 2017 wikipedia IMDb Trailer

//マノージさんでてるので期待しそうですし、Neeraj Pandy監督なので、期待しそうなのですが、何故か評価は低い。豪華出演陣なんで、是非そこもツボってください//


「フィッローリ~永遠の詩(うた)~」
(原題:Phillauri) 2017 wikipedia IMDb Trailer
//アヌシュカちゃん、女優業絶好調~♪ インド版居酒屋幽霊?か?(笑)さてどんなドラマだろ?w//

「ムバーラカーン」

(原題:Mubarakan) 2017 wikipedia IMDb Trailer
//インド映画らしい~~コメディドラマw 私はアルジュン大好きなので、アルジュンが頑張ってるのがよくわかる映画は好きです。この映画頑張ってますよ、彼。アニール兄貴は文句なく、こういう軽快なジャンクっぽいコメディお見事ですけどねw 楽しく賑やかにインドドタバタコメディ見たい人へ。コメディベテラン監督による若い世代へのドタバタドラマの教科書のような映画でした。//



「六人と一間」
(原題:Theen aur adha) 2017  IMDb Trailer Facebook
//見てませんので、何も書けません(^^;) ですが映画祭にかならずあるだろうタイプの地味な映画かな?そういうのは良質な作品が多いので期待!//


「シャバーナーと呼ばれる女」
(原題:Naam Shabana) 2017 wikipedia IMDb Trailer
//アクシャイ・クマール主演の「Baby」に出演してた、タップシー主演のスピンオフ・エピソード。配役はほぼ前回のメンバー一部被ってます。「Baby」には今を時めくラナ・ダグバッティ君出てましたね。女性のアクションメインな映画を作ろうとしてる一本でもあります。私は悪役でここに出てくるプリトヴィラージ君の、ちょっとタラシなボス風情に複雑な心中w//


上の様子でございます。皆さんお近くの方は楽しんでくださいね。

@@情報入り次第更新します。



どうなったんだろう?あのタイトルは?
by AkaneChiba | 2018-10-06 00:20 | Bollywood | Comments(0)

IFFJ 2018

IFFJ 予定出ましたね。
公式サイトラインナップがわかりにくい( ̄▽ ̄;)
しかも今回東京だけ。まぁそうなるやろなぁ…(-_-;)
関東の方にはどうぞ楽しみになされてください。

スケジュールはコチラ

順次、トレーラーとか紹介しますね。

@@とりあえずリンクだけ

by AkaneChiba | 2018-09-16 23:30 | Bollywood | Comments(7)

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