遅まきながら2013.2月にインド映画に恋をしてしまいました。


by Akane

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11月 インド映画 上映情報 2016

 11月は引き続き、PKチャーリー場所によっては「聖なる呼吸 ヨガのルーツに出会う旅」がインド映画上映中です。
 ですが!11月は映画祭の季節っ!そして、本国ではしっかりあちらのお正月にあたる時期なので、次々、本国では映画が封切られています。その辺りのインド人コミュニティ上映もたまには紹介したいと思います。というのも「え?!」っていうのが来るので(^^;)

▽映画祭上映

<京都ヒストリカ映画祭>http://www.historica-kyoto.com/

★ Baahubari:The Biginning  2015 テルグ映画
11月3日 京都文化会館 http://www.historica-kyoto.com/films/#special

https://www.youtube.com/watch?v=EA5L_2FElmY

▲詳細はコチラ→ http://www.historica-kyoto.com/films/special/baahubali-the-beginning/

 これが観れたら、オレしんでもいいーーーーーー!(><、)っていうくらい待ち望んでる一本です。インドのというかアジアの映画の歴史を変える位の映像で、脳からアドレナリン放出しまくります!!! 2015年の最高傑作にして、一番の話題作になった映画は他でもないこれです!!!
まさか京都で見られるとは思っていませんでした・・・ウレシイ・・・(/_;), 
 映画好きを自称する人いで、これ見逃す人は間違いなく愚か者です!(キッパリww) 京都ヒストリカはなんでもゲストに、トミーリージョーンズが来るそうですが、私はどーーーでもいいです、コーヒーのコマーシャルでさんざんに見てるので(酷っ) どんだけ逆立ちしたって大画面で見れないだろう2015年世界中の話題をさらった待望のスペクタクル・ファンタジー・モーションフィルム。この映画は今出てるギネスブックにも、掲載されることとなった映画でもあります!! この映画続編は来年インドで公開で、もうすぐそれのトレーラーや、VR使ったティーザーまで発表される予定になってます(^^;) VRでこの映画見たら絶対おれ、そのまま意識飛んでも構いませんわ(^^;) 今年は本当にどこにも行けなかったご褒美に京都でそれが堪能できるなんて、なんて素敵なことなんでしょう~(惑乱) とにかく!インド映画ファンの理性が吹っ飛ぶほど、くらいつく一本であることをここでお伝えしときます!!!待っててよかったー!(><)


▽インド人コミュニティ上映会 

 注意:英語字幕がメイン。他、映画鑑賞マナーもインド流(笑) あくまでもインド人コミュニティのための上映素材です。日本人向けの上映環境や上映素材のものではありませんので、日本流は通じません(^^;)それを了承の上で参加してください。

<Spacebox Japan>http://www.spaceboxjapan.com/

Ae Dil Hai Mushkil -2016 ヒンディ映画
 10月30日 3か所、11月5日 関東 / 11月6日 大阪

 カラン・ジョハル監督の今年の話題作。ランビール・カプール、アイシュワリヤ・ラーイ、アヌシュカ・シャルマ…他のラブロマンス。インド映画ファンにはウレシイ、昨年からようやくスクリーンに戻ってきたアイシュワリヤを堪能するための監督がカラン監督とは、これもインドでは話題になってる一本ですね。 がーーー!オレ、どーしてこうも運が悪いの(><、)どう逆立ちしても、大阪の11月6日のこの日には私は行けません(号泣) 私の代わりに皆さん楽しんできて(/_;),…


また同じSpaceboxJapanさんでは、10月30日は、他のタミル映画も上映があるようです。
Kashmora -2016 タミル映画  Wikipedia  10月30日 関東


 これは面白そうだ!!!(><)こういうの好き!!! というかそうです、2015年に「Baahubali」が上映されたことで、インド映画界全体が、実はこんなタイプの映像が次から次へと導入されているという(笑) Puriなんかも面白かったよねw ちょっと今インド映画のテルグやタミル映画は、巨額のCG映像を取り入れたインドヒストリー風な映像が出来てます。何かインドが確実に、映像や作品造りにおいて違うステージに移った感があるテルグやタミル映画。ぶっとび映像を作ってきた傾向のある南の映画は、技術を手にしてその才能をいかんなく発揮してる感じがしますね(^^;)


<Tokyo Talkies>http://www.tokyotalkies.com/

★ Shivaay  -2016 ヒンディ映画 11月6日/12日 関東、他・地域日程未定


 なんと!!今年の超大穴!!大大大大!話題作!!!アジャイ・デーヴガンが2年がかりで製作した(インド映画で製作期間が2年超えるようなものはほとんどないです)雪山サスペンスアクション!!!トレーラーだけでも映像ものすごいことになってます(^^;) まさかこれが本国封切ってすぐに!!日本に来るとは思わなった…(^^;) アジャイさんをふぐのようだと鍋にしてしまってすいませんすいませんすいません(イミフ)
 テルグやタミルがCG、VFXをかなり画を書き込む方向にシフトしまくってるのとは別に、ボリウッドはここにおいて「生」に拘っておりまして、もちろん!VFX技術はガッツリありますし、アジャイさんの映画と言えばカーアクションははずせませんが、この映画の冬山撮影時間がかかったそうで、あまりインド映画には見られることのないタイプの冬山アクションが見られるのはかなりのツボです。そして彼は出来るところまで現地で撮影してますしね(^^;) 

 しかし!これも11/6!!!おい、11/6は俺に恨みでもあるんかっ(泣) まだ発表はされてませんが、関東だけでなく、名古屋・大阪も含めての上映をどうも狙ってるご様子なので、順次発表を待ちたいと思います。


▽大学上映会
<東京外国語大学映画上映会 TUFS>
https://twitter.com/TUFScinemaIndia/status/786627555008745472 
 関東でも外国語大学の映画上映会というお堅いイベントですが、文化や社会背景の解説付きで映画を見れるのはいいですよね。 インド映画ではありませんが、そのお隣の国、つまりは昔のインド地域の映画ということで、南アジア地域の映画ですのでそのご紹介です。
 PDFのチラシはこちらから→http://www.tufs.ac.jp/abouttufs/cinema/doc/cinema161126_1.pdf

11月26日(土)
神に誓って (Khuda Kay Liye) -2007 パキスタン映画 168分
Wikipedia IMDb 詳細はコチラ→http://www.tufs.ac.jp/event/general/tufs_cinema16112601.html
Trailer

 ウルドゥ語、英語、パンジャビ語、アラビア語、パシュトー語 と数言語。そして、これも昨年より日本でも話題になった「ソング・オブ・ラホール」と同じ背景なラホールの故郷を持つ主人公の話。音楽を究めるためにアメリカに留学するも911で・・・という映画。
 トレーラー探すのちょっと苦労しました。リンク切れたらごめんなさい。
 あれ?ファワード・カーンでてる?なんか今年は日本もファワードづいてるなぁ…パキスタンとインドが不穏になってるので余計注目集まりますな。
 2008年に福岡アジアンで上映されたことがあるそうです、この映画。

12月10日(土)
テレビジョン (Television) -2012 バングラディッシュ映画 ベンガル語
http://www.tufs.ac.jp/event/general/tufs_cinema16121001.html
 Wikipedia IMDb 
Trailer

 ベンガル語の映画なので南アジアといわれると混乱しそうだわ(^^;) インド地域全体を南アジアというカテゴリーに分類されるので、南インドとこんがらがりそう。ベンガル語とかパンジャビとか言われると、北インドの映画って頭に張り付いてるのよで、北や南の概念がわけわかんなくなりそうだ(^^;)
 2本ともイスラムの教えの社会での影響力の映画でして、どちらも骨の太い大学の研究上映会らしい~~チョイスのタイトルだと思います。


  @@それにしてもどうしちゃったの、この2016年の後半の一気に怒涛のように押し寄せてくるインド映画の波(^^;) 体も財布ももたないよぉ~~(苦笑)

# by AkaneChiba | 2016-10-20 04:04 | インド映画全般 | Comments(0)

映画「Ki & Ka」(キ&カ ~彼女と彼~) 2016

 前回の投稿はなんか二重投稿になってましたね(^^;)修正しましたw。それと世間のIFFJ作品の評価も上書きしたいと思います(笑)。というのはIFFJ2016始まってますが「ボンベイ・ベルベット(Bombay Velvet)」がちょっと評価されてないのは残念なのと「キ&カ~彼女と彼~(Ki & Ka)」は翻訳者が映画の本質の解釈が私の感想とは違ってたので。英語とヒンディ語を聞き取って観賞してって話となる上映でしたね…(^^;)
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 では、映画本題に参りましょう(笑)

★「Ki & Ka」(キ&カ ~彼女と彼~) -2016 ヒンディ語 Wikipedia

https://www.youtube.com/watch?v=B2fxtycjf_I
//--
ストーリー:キア Kia(カリーナ・カプール)は社会の「女性はこうあるべき」という通念の概念に辟易しているやり手のバリバリのキャリアウーマン。結婚しようがしまいがずっと仕事を続けてCEOになるのが夢だという上昇志向の強い女性。仕事帰りに飛行機で隣り合わせた泣きじゃくっている髭の大の男 カビール Kabir(アルジュン・カプール)に声をかけ、泣いている彼を慰める。彼は10年前に亡くなっている母を思い出して泣いていたのだという。家庭の主婦が、母がアーティストだというおおよそ男性らしからぬ価値観を堂々と話すマザコン気味のカビール。しかし彼はゲイではないしキアが気に入ったようで、なかなか賢いやり取りでデートに誘う機知も持ち合わせている、ある大きな会社のご令息でもある。本人は会社を継ぐ気はないというし、母のようなアーティスト=主婦になりたいという信念は変わらない。キアは仕事を続けたい女なので、家庭に入る結婚をしたくない。彼氏がいなかったわけじゃないが、大概の男は女性に家庭入りを求めるので長続きしない。「それなら俺と結婚しなよ、おれが家庭に入るし、君が働けばいい」と世間の真逆の結婚を提案されて、そんな提案をする普通じゃない彼に惹かれるキア。キアの母は夫を亡くしてキアを育ててNGOを5つも運営してる進歩的な母(Swaroop Sampat)の祝福を受けるも、社会的立場を持つカビールの父(Rajit Kapur)はカビールが理解できずにこの親子はなさぬ仲、当然結婚もこんな息子ではだめだと反対するも、キアはカビールの信念を含めて愛しているので、カビールは家を出て二人はキアの母の祝福の元結婚をする。結婚の時には女性が首につけるあの首飾りを男のカビールが付けるという、世間でいうところの男女逆転の結婚生活が始まった。二人の新婚生活+キアの母との家庭を守るべく料理も家事も、相当にこなしていくカビールは確かに「主婦がアーティストである」ことをこなしっぷりも見事。そんな二人を世間はどんなふうに評価していくのか… 二人の結婚生活は?というちょっと社会観が世間と逆転してる夫婦の姿のラブコメディドラマ
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<安定のカリーナ姐さんw>
 カリーナは言わずもがなな大女優。その大女優相手にアルジュンが相手役とはなんちゅーか、アルジュンを訓練しますのでカリーナ姐さんよろしくお願いしますwwな映画なのは一目瞭然(笑) しかもカリーナはどうやらこの映画を機にしばらく女優業はお休みです。夫サイフとの第一子を授かったようで出産はまだ先ですが年内かな?年明け? 
 ちょっとアルジュンも最近スタイルがまた元の昔のデブだったころに戻りかけています(^^;)ので、リバウンド俳優wと元祖リバンド女優wによるカップリングは見る側にどういう印象を与えるのか見ものでしたが、ケミストリーはイマイチ(笑) でもね、アルジュン表情は時々いいんだよ。カリーナは相手が誰でも余裕の演技だけどww
a0308487_16381544.jpg 案外ベッドでイチャイチャするシーンは多かったので(笑)くだらないゴシップサイトには『夫サイフが嫉妬!!』なんて書かれてましたが(笑) いやいや、いくら盛り上げ記事でも、アルジュン相手に俺が男でも嫉妬せんわww ゴシップ記事はカリーナがセクシーすぎる美人過ぎると言いたがってるような提灯記事のようですが(笑)、大丈夫w カリーナよりセクシーで美人なヒロインは仰山おるww まぁインド流の肩から上のキスシーンくらいのものですけどね、インド映画のベッドシーンの限度は。映倫厳しい国ですわ(^^;) 


<シニカルなセリフで世相を切れるといい映画> 
 インドの価値観から見た男女の役割を逆転させたラブ・コメディですが、この手のドラマは日本でも30年くらい前にバンバン作られてましたが、インドで作るのはやはり大きな意義があるようです。まだまだインドは女性の地位が低いのは確かで、そういう社会観の国ではこういうテイストのドラマが社会が成熟していく過程で絶対に「通過儀礼」として必要で、その必要過程中のインドと思えば納得だとも思います。また、ベッドシーンだけではありませんが、映倫が考える「インドの社会の在り方」の観点もあって、この脚本はよくインド映倫通ったなぁ~という世間価値観の真逆をカリーナという女優の作品だから通せたのかもしれないとも思いながら見てました。インドの女性に対する社会観と、映倫の厳しさを頭おいてこの映画を見ると、テーマは決して悪い映画ではないと思います。ただ、私たち日本人は見慣れてきている使い古されたテーマであったことも否めません。
a0308487_16255102.jpg なので、そこをセリフでクスッっとさせたり辛辣に皮肉ったりと小気味のいい辛辣なセリフが全篇に渡って繰り広げられると、うむ…と唸れる作品になったと思うのですが、そういう脚本の書き方は、かなり高度に脚本を書ける能力が要求されるので(日本でもコメディかける脚本家は相当のプロフェッショナルな手練れ)、簡単には出来ないことだと思います。
 またこの映画はボリ・ゴシップな時事ネタなんかもさらっとセリフに入ってるので、そういうこともわかると楽しいドラマだと思います。残念ながら日本語字幕ではその映画の本質を見抜く力とそれを脚本に起こす力がなかったようで、重要なセリフもすっ飛んでました。私はこれを、4月インド封切りとほぼ時間をおかずに日本で見ていますので(英語字幕)、その時忘れられなかった英語のセリフがどう日本語になるのか知りたかったのですが、それがなかったのは残念です。
 皮肉なジョークを飛ばしながら、社会の世相を切っていく…高度にプロな腕前が要求される映画であるのですが、前半より後半がその点が少しトーンダウンしていたように感じたのは、いろいろ映画製作の制約や時間がなかったのかなぁ?という気もしています。


<もうひとつの制約>
 先にも書きましたように、インドには社会通念が、日本の30年前くらいの価値観の女性観の話や、厳しい映倫の話もしましたが、さらにもう一つ、この映画はどこの国に出されるのか?という制約もインド映画はもっています。俳優さんの作る映画の傾向でその輸出先がわかったりもするんですが、アルジュンの映画は実は、イスラム圏の厳しい国向けの作品も念頭に置いているなぁ・・・というのを、昨年の「Tevar」を見て思いました。アラブ圏やらに出すんでしょう。
 スリンダール家はヒンディだったと思うのですが、インドの映画界の人はその垣根をしっかり超える作品をネタにしてきています。その見方の視点がしっかり根付いてるかどうかは映画の話なんで、表面だけなのか本当に融和を目指しているのかは、私のようなニワカなインド映画ファンには判断しかねますが。ともあれ、アルジュンのこの作品は、そういう男女の概念の厳しい考え方の国向けに、作品を出すことも考慮して作られている作品であるなぁと思いました。映画を額面通りにみるのも重要ですけれど、そういう背景や意識があることを考慮して、映画を判断してあげないと、大きくその評価を損ねるのではないかと、私はずっと思っています。 
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 日本の映画でも何も女優が脱いだからって芸術映画なわけではなく、作品の性質上脱がなきゃならなかった映画を、映倫通すために「藝術だー!」と言ってしまえば芸術映画と評価されるかもしれない…とかって作品もまぁ今までだっていっぱいあったわけで(笑) 映倫に限らずアダルト表現の検閲なんかも、そういうところで当局と丁々発止して、表現の自由を開拓してきたわけでして、日本はアダルト方面の規制に関しては今も延々と当局とやりあってますが、ストーリーや表現に関しては、かなり自由な表現だ出来てる方だとは思います。
 ですが、インドでは「女性の性」だけが厳しいわけではなく、宗教文化が違うことは火種の元ですからその部分にも気を遣いながら、また「社会観や世間の価値観」にも「検閲が入り」ますので、時にはそれをぶった切る痛快さも持った素晴らしい作品がでることもありますが、制限の多い社会観の中で表現しなければならない苦労もインドの映画界は持っていると思います。そこを頭の良さで切り抜けれるには、相当のプロフェッショナルな技能がいると思います。
 インド映画の製作状況には、そういう「制限」が私たちが思う以上にあるのだということを頭の隅に理解して映画を見なければならないなぁ・・と。その上で、作品の本質を表す大事な本質は逃さずそれを読み取る力が、私たちの側にもかなり必要で。こういう映画を作れる国には、そういう観客もしっかり育ってる…というのは本当にうらやましい限りだと思います。


<一家に一台、私は欲しいww>
 見終わった後には、一家に一台いや一人w あのクマのようなアルジュンを家に連れて帰りたくなるかもしれません。そんなことを思うのは私だけでしょうか?(笑) でも、でかいからやっぱり家には邪魔だろうかww
a0308487_16274702.jpg いろいろと今一歩足りないと評価されてるアルジュン・カプールですが、私は彼の評価はそんなに低くはありません。決して器用ではないですが、表情は豊かな演技ができる存在なので、そういうことを理解してくれそうな製作側と出会えることで、良い作品を重ねて成長できる俳優だと思っています。出来の悪い子ほどカワイイという母性本能を刺激するタイプの髭の大男ってのが、ツボですかね(笑)
a0308487_16255601.jpg しかしこの監督だか脚本家だかも鬼畜なSですww アルジュンのプライベートストーリーを知ってるファンには露悪的な設定にしてる辺りが、ボリってなんでもネタにしよるな…(^^;)と思ったのが、私のこの映画の評価と印象でした。アルジュンをつかうときには、アルジュン自身も自分のネタを切り売りしてくれて構わないと思ってるのが、自分の価値が映画界でどのように見られてるかを知ってるからこその「露悪」だと思ってみています。
 アルジュン・カプールについてはランヴィール・スィンと共に、相当何度もこのブログでもかなり取り上げていますね、私は(笑) とてもこの二人を気に入っていますし、彼らが元気で画面の中から私たちを楽しませてくれている限りは、私はインド映画をずっと好きでいてられると思います(^^)v 

 @@で、アルジュンはちゃんと痩せてまたかっこいい彼に戻ってくれるのか?!ww ま、とにかく 痩せろww

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ジョークの内容を知りたい方に…(ちょっとネタバレ)
# by AkaneChiba | 2016-10-17 17:00 | Bollywood | Comments(0)

雑談;「始まってます IFFJ 2016」

さて、IFFJ 2016 が始まっております。何本皆さんは映画を見られましたか?
私は、ほとんどネットで英語字幕とかで見てたりメディア持ってたりするので、今回は、日本語補完が欲しい映画と、大画面で見る価値のある映画だけに絞っています。今回のラインナップは全体的に重いものが多く、またインド映画って、毎年10月からが本格シーズンでビックタイトルが並ぶのですが、毎年夏までの前半は、特に年明けて冬は、しっかりした社会派の実在の人物の話のバイオピクや、サスペンス・スリラーなんかで、大人がじっくり見るタイプの映画が、ここ最近多いように感じます。で、10月からの映画シーズンの作品はビックタイトルでもあるので、正直興行するには「権利料が高い!」映画も少なくないので、中小企業には手が出せないです(笑) 今回2015年の映画が少ないのは、2015年後半はビックタイトル出てますんで、またビックスターだと元から権利料高いので、なかなか上映なんかできないのが実情でしょうね(笑) 
 また2016年前半、重いのばかり引っ張ってきてる理由は、楽しい映画の権利料が高いのと、2015年にお金使過ぎたインド側の事情もあって、そのクオリティにある映画が、社会派系のものしかなかったっていう事情があると思います。2016年前半は本当に不作の年ってのは誰もが口そろえて言いますね(笑) その理由のひとつに、映倫の厳しさがかなり影響をしているようにも思っています。年の初めのおバカなエロコメディとかあるんですが、相当にカットされまくってましたし、その規制が厳しくなるときは、女性のセクシーなシーンが厳しくなる傾向にあるので、良い映画で濡れ場のある映画なぞは、映倫諦めて欧州の会社で権利だして、海外映画祭にだして賞をもらって今年凱旋上映となった映画などがあるくらいで、インドの国内事情はひじょーーにセンシティブなようです。イイ映画だけどFLOPしたという映画も、作品の出来不出来とかももちろんありますが、映倫指定やPGが当局から厳しくされることがあったりするので、その影響を受けて「上映される館が限られてしまう…」という憂き目にあうと興行成績が伸びないわけなのです。そういうことも頭に入れて興行成績だけで判断するのではなく、宣伝のタイミングや方法、映倫の指定、あと監督の技量などを知って判断できるくらいになると、いい作品を逃さないのですけれどね。→「Intermission あてにならない興行成績」参照のこと 
 
a0308487_02491667.jpg すでに見た人から聞いている評判とかちょっと書いてみましょうか。観客動員数一番は、やはりキング・シャールクは不動です(笑) 関東は座席埋まる話がネットで流れてますが、こちら大阪でも「ファン(FAN)」は一番集客が多いです。2番目に関西では「プレーム兄貴~(Prem Ratan Dhan Payo)」だそうで、3カーンの牙城はさすがに揺るぎがありません(笑) 評判も上々でFANが意外に受け入れられてる様子なので(インド映画ファンの間でもこの映画は賛否両論で興行成績が悪かった)、日本のキングの臣民はキングの忠実な僕のようです(笑) 実際この映画は、音楽もかなりキーな映画なので、ぜひ!そっちも堪能しながら若い監督のこれからの才能を判断してみてください。

 映画は製作費をかけてる映画は金掛けてるだけのことはあるエンタメ性が映像に反映されますので、興行成績で映画を見るより実は製作費を見てから映画を見る方が、映画の良し悪しがわかるっていう部分もあるんですね(笑) この13本のラインナップで、文句なく一番!お金をかけてる映画は「プレーム兄貴、お城に行く(Prem Ratan Dhan Payo)」ですので、華やかで見ごたえのある豪勢な一本になってます。あの鏡の間ですが、昨年「Bajirao Masrtani」でもとんでもない費用掛けた鏡の間がセットで作られましたが、実は!このサルマンの映画の中でも!鏡の間を作っていまして、こちらもお金がかかっています。そしてこちらは、実際にあるマハラジャの宮殿にある鏡の間のデザインに似せた規模の少し縮小版で作られていますので、これはこれで、ぜひ!少し目を凝らしてじっくり見ていただければと願います。この映画は、興行成績もひじょーーによかったので、おそらく日本で興行することは権利料高くて「無理w」だと思います(笑)同じ2015年にはサルマンの「Bajrangi Bhaijaan」という名作を出してこちらはものすごい大ヒットとなった一本ですので、映画会社も同じ高いならそちらの映画の方を獲りに行くでしょう。というわけで、Prem~の日本上映は、まず今後あり得ません!(きっぱりw)なので、是非!映画館でその華やかなインド映画らしい~映画を堪能していただければと願います。
 その次にお金のかけてる映画は、実は興行的には大FLOPしてしまった映画「Bombay Velvet」です。この映画は、監督がかなり名作をコンスタントに出してる方なので(福岡アジアンでも上映された「血の抗争」とか、「Dev.D」とかの監督)、製作費と監督見たら見なきゃ損!という一本になっています。見た人からは「どうしてこれが興行成績悪かったのかわからない?」と感想をいただいてますので、『金の掛かってる映画はエンタメ性高いので見とくべき!』っていう鉄則は、鉄板だなと思えると思います。
 かなり興行成績を参考にしてみるみないを決める人はいるみたいですが、それはインド映画の選定については大きな間違いですので、金額ベースで見る作品を決めるなら製作費を参考にする方がよいでしょう。
 //---追記--- 本日やっとIFFJで見てきました。ところどころ翻訳微妙なところもありましたが(ポルトガル語すっ飛ばしてなかった?w)、作品がクオリティ高いので面白かったですし、ハンサムではないランビール・カプールにはこういう役柄がよく似合うと思いながら見てました。この監督この作品ランビールのために自分の癖というか色をわざと削いで抑えて、ランビール向けにエンタメにさせてましたね。それでも多くは説明しないセリフなので、見る側も行間読まされる部分が、インドで興収上げなかった理由でしょうね(笑) ハリウッド見慣れてる日本の映画好きが見るなら、この映画は大好きだと思います。音楽もジャズですし、インドはジャズは根付いてないしなぁ…(^^;) カットカットのランビールが印象的に残る画が描けてるあたりが、やっぱりこの監督ただものじゃないなぁ・・・と思いました。是非!!これは今からでも足運んでください!見ないと勿体ない!一本ですよ(^^)v ---//

 参考までに製作費が高い方から順番に(通貨はルピー 単位は cr=crore 1crore=ten million 興収はインド国外も合わせた額)。Rrem Ratan Dhan Payo :125 cr (興行収入は430 cr) Bombay Velvet:120 cr (大FLOP興収 34 cr) Housefull3:85 cr FAN:85cr Gabbar is back:72cr Kapoor & Sons:35 cr Airlift:30cr(興収230cr!) Neerja:20 cr Ki & Ka:20cr  他は詳細不明、でもお高くはないです。100cr超える製作費の映画って相当お金かけてる映画なんですよ。大スタークラスで70-80crかけたらそこそこいい映画が出来ます。他の映画が20-30crって妥当な制作費なんですよね。

 今回映画祭でのマイナス面での話も。
 「アリーガルの夜明け(Aligarh)」は映画はそこそこ社会派な映画なんだけど映像画質が悪かったらしく、そこはツイッターでも話題になっています。こういうのは買い付ける側のあちら本国とのやり取りがありますので、必ずしも一定の水準の映像で見れるとは限らない難しさがあります。ベンガル映画もインド映画らしいいい映画ですが画質がイマイチで30分ほどカットされてるそうでこれはちょっとショックです。また今回、去年まであった映画パンフの販売がありません。(その分映画の宣伝チラシが豪華になったのかな?) ちなみに「ニールジャー(Neerja)」の映像はわざとあのぼやっと感だした演出なので画質が悪いわけではありません。誤解していた方がいたので、念のため。
 翻訳の話ですが「ハウスフル3(Housefull 3)」はナンセンスコメディなので、インド映画ネタを知ってるか否かとセリフが英語とヒンディ語の韻を踏むようなダジャレ風セリフとかのあるものなので、そこがうまく訳せてないでそのまま英語を日本語にしてるものもあったりしたそうで。お笑いセンスの字幕というわけにはいかなかったようです。親父ギャグなダジャレの才能が字幕作成能力に必要という、実は高度にレベルが高い翻訳技能(お笑い技能?^^;)が必要だったようです(笑)。まだ見行くことが出来てないのですが「キ&カ~彼女と彼~(Ki & Ka)」はセリフに結構スパイスがありまして、それをセンスで訳せる技量が求められます。それとボリウッドなネタも理解できると笑えるのですが、はてさてそれはどこまで訳されていたでしょうか?とてもそこが気になっています。
 //-- 追記--- 「キ&カ~彼女と彼~(Ki & Ka)」は翻訳がダメでした(^^;)。この映画の本質は、通常の社会概念の真逆を皮肉なスパイス混ぜたセリフで、クスッっと笑わせるスパイスがところどころに散りばめられてある映画でして、残念ながらその本質を翻訳者は読み取ることが出来ていませんでした。ストーリーを追う映画ではないんです、これは。こういうセリフをコメディで翻訳するのは、ものすごーーーく!シナリオを書く技量が要求されるわけで、この翻訳者にその技量がなかった作品になってしまったのは、残念でしょうがありませんでした…orz アルジュンなんて自分の身(内面)を切り売りすることしか今のところできてない役者なので(あんまり評価を貰えてないのでw)、その露悪な側面を映画の中にちりばめてた映画だったのに、その露悪すらもストーリーを追うだけのマイルド翻訳にされちゃってたので、ものすごーーく!残念な映画になってしまっていました…orz コメディセリフのセンスは、向き不向きもあるんだろうなぁ~(^^;) 是非、英語字幕でいいのでネット課金配信やノーカットの盤を手に入れて、そのあたりの比較をしてみていただけたらと願います。(^人^;)  ---/

 いまのところ、こういう様相になってる様子ですね(笑)
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 @@私のこれ絶対行くべき!のおすすめは「Rrem Ratan Dhan Payo 」と「Neerja」この二つは外すともう日本では見ることは適わないでしょう。「FAN」はキングの一本ですので皆足を向けるでしょう。そして、大穴で「Bombay Velvet」と、基本全く考えが変わっていません。
# by AkaneChiba | 2016-10-12 02:51 | インド映画全般 | Comments(0)

映画「OMG~Oh My God!」は「PK」よりも面白い?!

 ああ、先を越されてしまいました!!(笑) 敬愛する大好きなブログの方で某SNSでも時々浮かれたコメントでやり取りお付き合いいただいてまして、この映画紹介するタイミング図ってたと仰ってました(笑) 実は私も同じこと考えててこれについて書こうと手ぐすね引いて準備してたわけです(笑) 
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<「PK」が2016年秋に日本公開>
 さて、PKが2016年秋、日本に来るというので、盛り上がっている日本のインド映画ファンクラスタ。したまちコメディ映画祭にも特別上映招待作品で紹介され評判も上々。順次、試写会が始まっています。「きっと、うまくいく」(3idiots)や「チェイス」(Dhoom3)等でアーミルのファンになった方々も、さぞや楽しみにしていることと思います。チェイスの「アーミル萌え」視点で映画を見られた方には、アーミルのかわいさは存分に発揮されてる映画「PK」ですのでツボは抑えれると思いますが、話の内容は社会派アーミルにふさわしい一本となってます。ひじょーーに脚本が良いのでまた翻訳する側も大変でしょうが、偏向する誤訳にはしないでストレートにテーマに沿う映画にしていただきたいと願います。
 PKの映画の内容は、宗教カルトなどに対する正面批判です。インドのような宗教慣習が社会そのものであるような国ですら、こういう主張がしっかり映画にできしかも国民的スター主演でなされるのですから、インドにはしっかりと、その言論を確保できる自由があることに拍手を贈りたいと思います。日本は言葉狩りの激しい社会なので、しかもおかしな勢力によってその言葉狩りですら悪用利用されてしまって、本当のことが言えない社会になってしまっていますので、インドのこれには私たち社会が見習うものが山のようにあると思います。インドのような宗教的文化な国でもこれが上映できる自由な言論が民主主義がある国なのです。中国ではこれは上映されています(宗教否定なんで中共には良かったのかもしれんがw)。日本でこれが上映できないというのなら、日本はどんなおかしな国?と世界から笑われてもしょうがないとは思いますね。さて、その器にある「上映館」がどれだけ日本にあるのかも、とくと私たちの眼で見ようではありませんか(笑)
 
<インド人がPKよりも薦めるOMG?!>
 この間インド関連のイベントで立ち話をした日本語の達者なインド人が、いろんなパンフの横にあった「PK」のチラシがあったので、映画の話題で立ち話をしました。a0308487_01050617.jpg チラシをみて「やっと日本でPK上映される」と喜んだのですが、そのインド人は「うーん、いまいちだと思った」と感想を述べました。私がそこですかさず答えたのが
『Oh My God!』の方が面白かったもんね(^^)v
 と答えると、そのインド人が
そう!
(゚∀゚)━━!あっちのほうが面白い!」
と、キターーー!
!! 顔で(笑)会話が進んだひとときでしたw。

 そうでしょうともw 日本人には「PK」の映画はひじょーーに新鮮に映る真っ向から社会に切り込んだ作品ですが、その内容を知るインドの事情が背景にわからないとさらに深いところで唸れない部分があるのですが、それとa0308487_01010760.jpg実はこの「PK」(-2014)と同じテーマの2012年のヒット作品「OMG~Oh My God!」もどちらも同じテーマを扱っており、その双方とも同じTV番組が元ネタになっているからであります。Kanji Virudh Kanji」というグジャラーティ語の一人芝居の人気番組が元になっています。また、OMGの方は2001年のオーストラリア映画「The Man Who Sued God」のリメイドテイストもはいっているのだそうです。
 
 「え?PKでも感動してスゴイ!と思ったのに、それよりも面白い映画があるの???」と思う方も出られるでしょうが、実際見てみれば、2012の映画の方が、渋い演技ベテラン役者が主人公であり人気スターではない分、脚本がひじょーーに素晴らしく、また脚本がひじょーーに難しい(^^;) 英語の苦手な人には英語字幕で見るには一苦労する一本となってもいます(^^;) PKの方がわかりやすさの比で行けば断然大衆的でわかりやすいので、同じ元ネタ/同じテーマを、2012年の「OMG」2014年の「PK」と比較しながら楽しむのも良い機会だと思われます(^^)/
 そして今、日本の世間が「PK」で盛り上がってるのを横目にわざわざ「PKよりもインド人が面白いと云う映画がある!」というのをこうやって伝えるのも(笑)インドの奥の深さを知る一つだと思いますので、あえてそうさせていただきます(笑)

★「OMG Oh My God!」 Wikipedia IMDb Facebook Twitter

https://www.youtube.com/watch?v=8nUwpoTrWFk
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ストーリー: Kanji(=Paresh Rawal)は、アンチ宗教な現実主義者なのにヒンドゥ教グッズを販売する店の親父。そんな店を経営していながらも、日ごろから自分の周りの世間の宗教漬けのおかしな出来事に、アンチ宗教な彼は皮肉に満ちた弁の立つ言葉さらりと口にする日々。ある宗教団体が絡んだことがきっかけで自分の店が燃え、宗教団体には神の仕業だ天罰だと騒がれる。困ったKanjiは店にかけた保険の申請を正規にするが、保険を払いたくない保険屋は神を理由に神の所業と称して保険に支払い義務がないと言いだす。怒ったKanjiは弁護士を訪ねて回り、その保険屋と「神を訴える」という暴挙に出る。そんな渦中の中、Kanjiの前に現れる不思議な力を持つ神と名乗る男 Krishna(=Akshay Kumar)は、Kanjiを不思議な力で助けながら神の存在を彼に問うたり相談に乗ったりもする。またKanjiの起こしたそんな裁判に誰も手を貸す弁護士はおらず、弁の立つKanjiはその裁判に彼自身が挑む。神を訴えたことでTVメディアも注目し大騒ぎ。はたして神はどうやって裁かれるのか?神の代弁者として巷の有名な宗教指導者 Swamy(=Mithun Chakraborty)他2人を巻き込んで、法廷で、神を、宗教を、そして既存の社会の価値観を、裁判にかけるKanjiの弁が見ものの社会風刺ドラマ。
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<興行成績が2012年良かった映画のひとつ>
a0308487_00564109.jpg 実はこの映画「OMG」は、2012年のインドの映画の興行収入の11位に入っており国内80cr、世界含めて120cr達成した大人気作品なのです。主演は Paresh Rawalとこれまたインド映画では、必ずどこかでお目にかかったことがあるおなじみの名脇役の俳優さんです。名脇役なだけでなく若いころから様々な下積みもこなしてきている方で、この個人の方は役柄はなんでもこなすので駄作から名作まで様々です。この方の人となりは非常に知的な社会派の方でもあることでも知られています(たしか議員さんもやっておられる方だったと思います)。インドの政治政党は私にはわからないのですが、ツイッターでも社会的なことをつぶやいたり、彼のファン応援ツイッターですらも高度に政治的なレベルのつぶやきをしているようですので、インド事情がWikipediaレベル以上のことが分からん私には難しい話の大半はちんぷんかんぷんでもあります(^^;)
 あらパドマシュリ(インド政府が出す勲章、日本でいうと紫綬褒章みたいなものかな?)お持ちの方なんですね、素晴らしい!どっちだろ?役者としていただいてるのか?議員とかそっち方面からだろうか?日本は勲章の種類で、教育系とか、文化・芸術系とかあるんだけど。
 この「OMG」の映画の出演者は他に助演では謎の神様役に Akshay Kumarというスターを並べて社会風刺ドラマです。アッキーの主役で100crなら不思議はないですが、これは主役はPareshさんです。この方の主役で映画の内容がひじょーーに濃密で良かったために、総合で120crもあげた一本となっているのですから、どれだけ長い間映画ファンが足しげくこれに通ったかがわかる、評判の良い一本だということがわかるのではないかと思います。BoxOffice収入では120crですが、Wikipediaでは総売り上げは180crとなっていますね。

 私の感想から言うと、もちろんpk」は名作ですが、脚本の中味もその難しさもセリフ回しも役者もすべてにおいて私はこちらの「OMG」の方がクオリティが『上』の作品ではないかと判断しています。(製作費まではさすがにアーミルには敵いませんがw)

 この映画はいわゆるスターものではありません、主役はParesh Rawala0308487_02304598.jpgまた同じ元ネタにインスパイアされた映画の「PK」はAamir Kahnのネームバリューで彼は揺ぎ無い大スターですので、Paresh Rawal主演では、アーミルの興行ポテンシャルには及ばないとはいえ、長い間映画の世界におられる名脇役の方でもございます。左のこんな白シャツで白の股引姿(笑)が似合いそうな「ザ・おっちゃん!」そのものの彼が中心に物語が動き、Akshay Kumarの助演で集客が叶ってこの「OMG」のヒットになってる側面はあるにしても、映画のテーマや面白さが群を抜いてセリフ脚本映画であったので、それが世間に受け入れられSuper Hit作品となりました。もう一度言いますインドはこのような「真っ向から宗教批判する」映画でも、観客が入る!!!そういう土壌があります。大事なことなので2度言いましたww

 他にも、神様側の代弁者として宗教者の役どころに、Govind NamdeoPoonam JhawerMithun Chakrabortyなど、a0308487_02374145.jpgベテランがガッツリ対峙し、何が面白いってMithun(ミトゥン)の長髪の小指を立てた教祖っぷりが 妙にオカシくてw、他の名俳優たちの芝居も面白い「プロフェッショナルが集まった」タイトルになっています。
 ミトゥンといえば濃い~熱いヒーローで若い頃は、ギラギラにバッタバッタと悪い奴らを倒してくれたディスコダンサー(笑)な懐かしの時代のヒーロー俳優ですが、歳とってからの彼の恐面ての役どころとか、その恐い顔でコメディとか、なかなか面白い役どころしてくれてます(笑)

  映画としては、プラヴディーヴァやソナクシのアイテムソングもはいってたりなどインド映画らしい作りにはなっています。またインドは法廷モノの映画は昔からとても多くつくられていまして、数多くの法廷ドラマの優秀な作品を世間に送り出しています。a0308487_02400191.jpg世界中どこでも法廷ドラマといえば、渋い俳優さんがセリフの応酬で事件そのものをカタづけていくさまがとても面白いのですが、脚本とその脚本の中にだけに仕掛けられたトリックで観客を唸らせる様は、その彼らのプロフェッショナルさにアッパレと拍手を送りたくなります。世界中どこの映画でも法廷モノは面白いのに、この映画はその争う先が「神様」wですから、インドらし~い法廷モノ、且つインドらし~い神様を題材に、そしてインドらし~い風刺の効いたダイアログと、これほどの法廷ドラマをみたのは本当に久しぶりだったように思います。並みいる他の国々の法廷モノも面白かったですが、これはその中でもずば抜けて世界に肩を並べて誇れる逸品ではないでしょうか?

<PKとOMGの両方を見れるインド映画ファン>
 インドというと中味の無い大衆エンタテイメント的な映画が興行収入を上げがちで、セリフの難しい映画は興行収入が伸びなかたったりするのですが(日本でも世界中どこでもそうですけどww)、この映画は人気スターが助演でいつも脇役のPareshの彼が主役であるにも関わらず、それだけの興行収入を上げたというのは、この映画を見る観客の側にも、いい映画を見たいと思う目の肥えた人が多いことを示していると私は思います。とにかく全編にわたってクスクスと笑いながらKanjiのぶった切る神様論や、社会の毒はことごとく痛快でしてw クスクス笑いながら楽しんでみていただけることこの上ないです(^^)v。この映画の中味については多くは語りません。「PK」を見た方なら、今からでもDVDなりネット課金配信なりで「OMG」を観賞していただければ、私だけでなく、他の方もどうしてこの映画を絶賛するかがひじょーーに納得のいく一本になっていると思います。
 ヒラニ監督が来日しての「PK」のプレス試写会(業界向けに有名人とか呼んで上映する試写会)では、「PK」の作品のテーマや内容に記者たちも満足したようで、今の時代の切り口やテーマでもあることで、あーだこーだと質問がいっぱいヒラニ監督に飛んだと聞いています。私は常日頃、日本の新聞記者は自分たちが賢いと錯覚してる馬鹿だと思ってますので(きっぱり!笑)、インド映画事情を知らないだろう日本の記者「なぜそこにサンジェイ・ダットがいるのか?」までを掘り下げることができる人は、インド映画ファン以外にはただの一人もいないだろうと思っています。それでも「PK」は今の時代のテーマに沿った逸品だと彼らが絶賛するのですから「ちょっとまてw まだスゴイそれ以上の作品が、しかもPKの2年も前に同じ元ネタのTVの一人芝居番組をインスパイアさせて、とっくに「名作」を作り上げげてる」ことなんて!到底~思いもよらないでしょうねぇ~(^^;) そういう他の映画のことを知ろうともしないで、中途半端に知った気になってるインド映画を馬鹿にしてきた映画関係者やプレス諸君にゃぁ~、わっかんねぇ~だろうなぁ~wwとっ!ちと意地悪な目で、これから出てくる映画宣伝のいろんな有名人のコメントや新聞記事や映画批評を眺めたいと思っております(笑) この「OMG」も「PK」とも両方みてるだけで、インド映画に無知な有識者?コメントとかの薄っぺらさが、すごーーくよくわかるんじゃないかと、インドらしいシニカルな毒たっぷりにこの数か月を楽しんでみてくださいww 
a0308487_02383600.jpg


インドは言論の自由がある社会ですね。
# by AkaneChiba | 2016-10-05 03:17 | Bollywood | Comments(1)

マサラ上映情報 新潟 兵庫 2016年10月 

<マサラ上映 情報 2016 10月>
 なんと、今年は「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」のマサラ上映があちこちで再復活しております!2013年の日本でのインド映画ブームの立役者でもあるこのインド映画の最高傑作の一本が、あの時それに立ち会えなかった方々にも、是非、今一度、キラキラ光る極上のシャンパンを飲んだような気分になれる映画「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」で、マサラ上映を体験してみてください(^^)/

 10/22(土) 高田世界館 
10.22(土) インド映画『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』(マサラ上映)詳細
http://takadasekaikan.com/archives/3417





10/29(土) 塚口サンサン劇場 重低音ウーハーマサラ上映
 
 あの!塚口サンサン劇場さんで、1日限定「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」を重低音ウーハーマサラ上映決定!(しかも塚口サンサンさんでは、インド映画「チャーリー」もこの日から封切り決定!!)



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<マサラ上映 初心者向け>
 塚口は言うまでもなくマサラ上映のいつもの達人がいらっしゃると思うのですが、果たして高田世界館はどうなるのか?初めての試みとおっしゃるようなので、もしよかったら、こちらにマサラ上映のマニュアルとかおいていきますね(^^) というか、その通りにしなくても、映画は心の底から楽しめばいいので、そういうのがちょっとしにくいシャイな方々向けの参考程度にどうぞ(^^)/

▽紙吹雪をつくってみよう!マサラグッズ他・・・http://osolove.exblog.jp/19890696/

▽OSOマサラ上映用自作アイテム一覧・・・http://osolove.exblog.jp/18314164/ 
 こちらでは、ダンスマニュアルや、初心者向けマサラマニュアルのダウンロードができます。
 ご自由にDLして楽しんでね(^^)/


  @@高田のあそこでやるのは行ってみたい・・・・

# by AkaneChiba | 2016-09-22 23:57 | マサラ上映 | Comments(2)

10月 インド映画 日本上映2016

ちょっと気が早いですが、10月のお知らせを順次更新していきます。
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<一般上映>
★「チャーリー」(原題:Charlie)
 2016年10月1日
 キネカ大森にて公開 日本公式サイト

日本語版トレーラー
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 こちら「Charlie」 2015年 の マラヤーラム映画(日本語字幕)。今年5-6月に、特別上映で3回公開され大好評の結果、キネカ大森でロードショー上映となります。これは他の地域の方々も、高い権料のインド映画は無理って(笑)ミニシアターさんございましたら、きっとこっちはそこまで権利料高くないと思いますので(何しろ大手のように広告代経費まではいってないでしょうから・笑)、是非!上映の検討をしていただければと願います。クオリティのひじょーーに高い感動の名作でございますので、(見に行った人みんな本国DVD買うと決めてたよw)、今年の日本でのインド映画上映の「大穴」だとワタクシ思います。 インド映画ファンの方でも「え?こんな映画あるの知らなかったわ~~」と喜んでいただける一本になってると思います。関西のミニシアターさん、いかがです?
---<追記 2016.9.25>-- なんでも関西では、10月29日~ 塚口サンサン劇場さんで上映決まったそうです!ありがとうございます!!!---
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★「PK2016年10月29日から全国ロードショー
 日本公式サイト 日本PK Twitter

日本版トレーラー
(英語Official)→ Wikipedia IMDb  本国Officialアカウント→Twitter 
本国オフィシャルトレーラー(英語字幕あり)
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 もう語るまでもない2014年のインド映画のトップセールスいや、世界中にその足跡を残したシニカルコメディの一本です。SFコメディと言ってる人もいますが、私は「シ」ニカルな「フ」ィクションのコメディだと思っています(cynicalはほんとはCだけど・笑)。この映画のSF要素はギャグみたいなプロットのためだけにあるものだから、あんまりメインじゃないものね(笑) ストーリーはしっかりしたハートフルなコメディ。誰が見ても、家路につく過程で頭の中で反芻したくなる素敵な一本となっています。またインド映画好きにはツボとなるような小ネタもちりばめてあってそれも楽しみですね。
 前売り券も絶賛発売中でしてラジカセ風クリアファイルがゲットできますので、あなたもそれで前を隠して(笑)PKになることができますよ(違っw) ただし真似をするなら屋内でやって下さいね。「大丈夫、履いてますよー」ならぬ「履いてませんよー」なので大丈夫じゃない(笑)、公共の場でやって捕まっても責任持ちません(笑)

 冗談はさておきw ラージクマリ・ヒラニ監督は先日来日し、映画の前にはさまざまインタビューが見れると思いますし、すでにたくさんのインタビュー記事が出てると思います。この監督の映画は「既存の固定観念に、本当にそうなの?」という疑問を問いかける映画を作っている方でもあります。彼を語る上ではサンジェイ・ダットの話を抜きには語れないのではありますが、またこの「PK」の映画でもサンジェイは出演していまして、この映画のストーリーにおいてもダブルミーニングな深さを重ね合わせているので、そこまで読むことが出来れば、この監督の意図しているところを読み取る及第点だと思うのですが、そこまでのインタビューなさってくださった紙媒体の方が一つくらいはありますよう心より願っております。普通のインタビューだとそこまで掘ってる人いないだろうなぁ・・(^^;) だからこの映画が本国で2014年で公開されてるのにも意味があるんですけどね。
 ヒラニ監督の「PK」の後の次回作は、そのサンジェイのBioPicではないかと言われています。主演は日本では「バルフィ!」でおなじみのRanbir Kapoorで。この辺りもインド映画俳優をちょろっと知っておくと本編「PK」も楽しくなるかもしれません。私もこの映画についてはブログ内で2回紹介しています。ネタバレなしと、ネタバレありで。
 映画の詳細については、あまり語ることなしにこの辺にして、とにかくこの映画を映画館で見ていただければと願います。とてもコミカルなアーミル・カーンのセリフ一つ一つに、うなづく映画になることでしょう(^^)/ 
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<リバイバル上映>
ユジク阿佐ヶ谷にて 10/22~11/4インド映画特集があるようです。
https://yujiku.wordpress.com/movie_india/
☆「きっと、うまくいく
☆「聖者たちの食卓
☆ サタジット・レイ デジタルリマスター集
 「チャルラータ」「ビック・シティ
他に、現在全国順次公開中の
聖なる呼吸 ヨガのルーツに出会う旅」もこちらでは9/10~公開の様子で
この一つの特集に入れているようです。

 ヨガの映画以外は、どれもすでに一度一般上映の終わってる映画ですので、逃している方はぜひ足を運んでみてください。けどなんちゅーか、結構ベタなチョイスやなぁ(^^;) 聖者たち~ はインド映画ではなく製作はベルギーでインドの黄金寺院を撮影したドキュメンタリーですが、ひじょーーに良いありのままのドキュメンタリーなので(日本みたいに脚本台本向けに作りすぎとかは無い)、是非。
 
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<マサラ上映>
★「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」 マサラ上映です! 
10.22(土) インド映画『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』(マサラ上映)
詳細はコチラ → http://takadasekaikan.com/archives/3417
 高田世界館にて・・・
 今年は、この映画やたらとマサラ上映してるなぁ・・・。
他にマサラできる新しい映画がないってのもあるけどね。

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<映画祭>
IFFJ 2016 10/7~10/21
2016年10月7日(金)~10月21日(金) 東京
  / チケットは ヒューマントラストシネマへお問い合わせを
2016年10月8日(土)~10月21日(金) 大阪
  / チケットは シネリーブル梅田 へお問い合わせを
 IFFJ公式サイトは、コチラ →http://www.indianfilmfestivaljapan.com/
 IFFJ の FacebookTwitter の方が、情報は早いです。

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各映画のトレーラーはまとめてこのブログにも掲載しています(個人調べw) 
 ラインナップ その1 シリアス編 、その2 ハッピー編 
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ドキュメンタリー・ドリーム・ショー 山形in東京2016
 山形ドキュメンタリー映画祭(2015) in 東京(2016)
9/17~10/7 新宿 K's Cinema
9/22~9/23 城西国際大学
 
詳細はコチラ → http://www.ks-cinema.com/movie/dds2016/

 隔年で行われている山形ドキュメンタリー映画祭ですが、その翌年は、その映画を東京で見ることができます。こちらでは、優秀なアジア方面のドキュメンタリーの多く輩出しておりますので、もちろんインド他その周辺国なアジアの映画を注目してみてください。
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東京国際映画祭10/25~11/3 http://2016.tiff-jp.net/ja/
  上映作品一覧はコチラ→  http://2016.tiff-jp.net/ja/lineup/list.php
 今年は、国際交流基金アジアセンターによるアジア映画はインドネシア映画の特集のようですね。インドネシアもムスリムの方の地域ですから、そういう文化を知る機会ですので、ぜひ機会があれば足をお運びください。ちなみにインドネシアでも、インド映画はよく上映されていますよ。スケジュールはまだ未発表のようなので、後日。

 そして、2016TIFFでは、インド映画は2本になりました!
★「ファイナル・ラウンド」-2016 タミル語 111分 Trailer
(英題:Final Round [原題: Irudhi Suttru ])
 →Wikipedia →IMDb →TIFFのページ

 え?これ?なんで?(^^;)という疑問がww まぁ女性の描き方がこの近年変わってきているインド映画ですから、そういう視点では面白いと思います。この
マーダヴァンの風貌にはおっと!と驚かされましたが、映画祭向け映画?と言われると悩んでしまいます(^^;) まぁ私の評価はそこそこ面白いかな? マーダヴァン、彼はタミル映画の出身なので、タミル公開だけでなくこの映画はヒンディでも紹介された映画でした(彼ならTanu~が見たいよなぁ…)。南のインドの女性像をこういう切り口でボクサーとして取り上げたという点では(タミル映画なので)、プロットとしては面白いと思います。またこのヒロインの強い女性は本当にボクサーでして。
 というか、TIFFの解説読んでると、日本のインド映画を見る側の眼がマニ・ラトナム監督もしくは「きっと、うまくいく」から離れられない東京国際と感じるのは私の穿ちすぎでしょうか?インド映画のこと知ってるブレーンで他に良い人材はいくらでもいるでしょうに、関東だったら。偏りすぎだろう…(^^;) 
 どーせ、東京国際ぐらいが持ってくるなら同じ今年1-2月の封切り映画だったら「Neerja」あたりを持ってきてくれればいいのに・・・とそう思いましたよ。(セキュリティの専門家の時代背景の解説付きで、日本人はこれは見るべき映画ですから…) というか、東京国際ならバーフバリくらい期待したかったなぁ…orz 

★「ブルカの中の口紅」-2016 ヒンディ語 116分 Trailer
(英題:Lipstick Under My Burkha [原題: Lipstick Waale Sapne ])
 →本国公式サイト →IMDb →TIFFのページ
 どうやら長い娯楽なインド映画ではなく、映画祭向けなタイプの映画のようです。この映画は今回116分の2時間弱で紹介されてますが、IMDbでは2時間12分とあります。うん?何故だ?(^^;) 消えた16分はビジネスの都合のカットか、はたまた検閲か?(このところインド映画は、映倫規制の波にいつもより苦闘している気がします。時代が少し遡った感があります。)
 トレーラーを見た限りでは、これはw・・・Censor当局とどうもいろいろ葛藤がありそうな内容です(^^;)。もしかしたら本国ですら上映されにくい映画になってるやもしれません(^^;) 男性の性描写のギャグなのはわりとカットされにくいんですが、女性の性描写規制は厳しいからなぁ…インド(^^;) もしインド映倫当局の判断による消えた16分があるなら、その16分後と東京で上映できればアッパレなのですが…。
 あと出てる役者さんはなかなかベテランや演技派揃いで、いろんな映画を見た方には、あの映画のあそこにいたな?とかそういうことを頭に思い描ける人もいると思います。脚本やテーマがそちらの方面に拠った映画祭にふさわしいタイプの一本のようですね。
 余談ですが、The Time of India の記事で、こんな記事も見つけました。
 ▼'Lipstick Under My Burkha' to premiere at Tokyo film fest

 日本も昔は映倫との闘いで、映画をここまで育ててきた経緯がありますが、アダルト系の映画はまったく別の枠の範疇ですし、さほど普通一般作品で、ギャーギャーいわれるほどの映倫にあってるようには思わない最近です。(どうなんですかね?そこのところ?暴力描写とかは多少いろいろあるかな?) インドは残念ながらそういうわけにもいかないようで映倫が厳しく、また少々この数年、時代を逆行するかのような規制が強くなってる傾向をインドには感じます。今年もそういう映画の映倫当局との製作者側との闘いで話題になってたニュースもありましたので、そこを踏まえて映画を見るのは大事なことかもしれませんね。
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 @@9月に入りようやっと映画の季節。10月には「チャ-リー」と「PK」。「チャ-リー」は関西でも上映がきまったようです。

# by AkaneChiba | 2016-09-22 22:53 | インド映画全般 | Comments(0)

「インドカレー屋のBGM デラックス」全曲の元の映画

 いや、映画を見に行こうと思ったんだけど、体調崩してどこにもいけずしょうがないのでヤケになって下記のアルバムで紹介されてる映画がどれなんだと、全曲探し出した。オレは、ヒマなんか?(^^;) <作業小一時間弱

 ほとんど映画の曲です。日本でインドカレーの店でかかってる音楽は、あるいは店のTVで流れてる踊ってる映像は、ほぼ間違いなく映画のダンスシーンなので、謎でもなんでもないのですが(笑) インドは謎っぽいイメージで日本はカテゴライズしてしまうのですね(^^;) しかも今回これ「空耳」(^^;) ヒンディ習ってる人にしたら日本語には聞こえないんですけれどね(^^;)

インドカレー屋のBGM デラックス全曲トレーラー

https://www.youtube.com/watch?v=iUh7FvZf2nI

お求め先:http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/-/VICL-64645.html

ま、興味があったら、ぜひどうぞ(^^)/ ちなみに私はどこの回し者でもありませんww


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1.Radha Rani  
映画「Chaar Din Ki Chandni」(2012)から
https://www.youtube.com/watch?v=MsJszwN3lWw
https://www.youtube.com/watch?v=fs2khSNtSu0

2.Naino Mein Sapna

古い映画の元の曲: Naino Mein Sapna - Jeetendra, Sridevi, Lata, Kishore, /
映画 「Himmatwala 」(1983)から
https://www.youtube.com/watch?v=1XXVw9skvXs

新しくリテーク: Naino Mein Sapna | Ajay Devgn & Tamannaah
映画「HIMMATWALA」(2013)から
https://www.youtube.com/watch?v=-UKivKSxo0A

3.Taki Taki | Ajay Devgn | Tamannaah
映画「HIMMATWALA」(2013)から
https://www.youtube.com/watch?v=Or8ZVXB0AXo

4.Kisne Pehchana - June Banerjee
映画「Gumshuda 」(2010) から
https://www.youtube.com/watch?v=u6zxnR8_1h4

5.Main Nahi Rehna Tere Naal Soniye | Eijaz Khan, Kulraj Randhawa
映画「Lucky Kabootar」(2013)から
https://www.youtube.com/watch?v=rv94Wzbtv5E

6.Bill Gates Ki Poti
映画「Le Gaya Saddam」(2014)から」
https://www.youtube.com/watch?v=NleGfEkZ1S4

7.Udd Jaa Udd Jaa
映画「Satrangee Parachute」(2011)から
https://www.youtube.com/watch?v=eNxyI9VorJg

8.Chaar Din Ki Chandni (Club Mix) - Shaan - Sunidhi Chauhan -
映画「Chaar Din Ki Chandni」(2012)から
https://www.youtube.com/watch?v=f4RU7LSoWrw

9.Chandni O Meri Chandni (House Mix) - Parichay - Nindy Kaur
映画「Chaar Din Ki Chandni」(2012)から
https://www.youtube.com/watch?v=9jpHOckz2jM

10.Tanha Rahien - Gumshuda (2010) Full Song
https://www.youtube.com/watch?v=O9zy1s_66XE
Sunidhi Chauhan 選曲なラインナップか?

11.Haal Da Marham Qawwali | Eijaz Khan & Shraddha Das
映画「Lucky Kabootar」(2013)から
https://www.youtube.com/watch?v=IoNrWbaKIRg


 ほぼ、新しくカヴァーされたMVシーンがずらり。というか新しく作り直した映画3-4本くらいからチョイスして並べた感じ?「Chaar Din Ki Chandni」「Gumshuda」「Himmatwala」「Lucky Kabootar」の4本からテキトーに引っ張ってきた感じ?どの映画も興行的に大したことなかったあたりの楽曲を引っ張ってきた話じゃろな(笑) Ajay Devgan やTusshar Kapoorあたりの映画はスターの顔がわかるけど「Lucky Kabootar」って映画なんか、この主役誰?ってくらい誰かわからんww すまんww 

 映画もたいしたことないんで、音楽の良さげなの持ってきて、日本語の空耳にするしかなかった…ってなような範疇の企画かしらね、担当さん(笑) 



見つけたMVシーンだけ集めました↓
# by AkaneChiba | 2016-09-22 22:49 | 新・インド映画音楽 | Comments(0)

Intermission あてにならない興行収入

 インド映画の興行収入額ですが、近年高騰してまして、この数字ホンマかいや?と言いたくなる数字をたたき出しています(笑)そうとう数字盛ってるのもあるかもですねww 宣伝も上手なので事前の宣伝で、ガッツリ最初の週に売り上げちゃうスターもおりまして(笑)、映画の内容の良しあしと興行収入が比例するとは限らないのも事実です。実はインドの興行収入にはちょっとした問題点があって、インド国内の興行、ワールドワイドの興行、あと数字が正確かどうかの価値観(^^;) のところで、かなーり興行収入だけに焦点を当てて映画を選ぶと、期待を外してしまいます(^^;)

 どれが面白そう?というインド映画を選定する基準としては、配役監督の名前を憶えれれば、おのずとアタリはつけられるようにはなってきます。私はインド本国のみならず日本ですらも、多くの映画を上映できる環境にある関東には足を運べませんので、ネットの情報のみでそこをチェックするしかありません。言葉なんか読めなくたって画像とつたないネットの翻訳と念力で(笑)理解するしかありませんが。でもまぁ「映画のトレーラーの【画】がいい」と役者名や言葉がわからなくてもまずはそれだけでも判断ができます。そしてそれから映画を見ます。【画】については多くの映画(インド映画に限らず)や、芸術系の作品、世の中にある色彩などを、自分の感性を磨いていけばおのずとわかってくるので判断できるようになります。また映像や画面には黄金比というものがあって、それに沿った映像だと良い【画】に見えることも多いです。構図や色彩はいろんなものを見ているうちに感性は磨かれる側面もありますから、ジャンルに拘らない様々な作品をみることは大事ですね。

 例えば昨年のシャールクの「Dilwale」なぞは、制作費も売り上げも相当に高い金額ですが映像はいいですが、a0308487_16262581.jpg話はクソ面白くない映画です(笑)本人は楽しそうに演技してましたけどねww けれど興行収入をあれだけ出せるのは、さすがKingのファンの多さだと思います。映画って、小難しい芸術大作作るより、大衆娯楽作る方がビジネスになるので、インド映画はいつもそこを目指しています(笑) ですから、興行収入が高いからと必ずしも面白いとは限りませんので選定が難しいです。
 
 またこれが判断に困ることなのですが、前回の映画が面白くて興行収入も上げて大ヒットになったの、スターの次回作は前回の面白さの期待を胸に観客は映画館にみな足を運びますから、次の作品が1st Dayから最初の数日だけで興行収入が前作を超えることもありますが、作品の出来は…ということもしょっちゅうで(笑)、サルマンやアッキーのように年間数本の主演作がある多作な人気俳優だと、必ずしも映画の出来と興行収入が比例することは無く玉石混交でもあります。特に興行収入を上げているボリウッド・スターのうちでも、Akshay Kumar主演作は、興行収入と作品の質は合致しません(^^;) 寧ろ興行収入がものすごく上がった一本前の作品が、クオリティがひじょーに高い!ってのがざらにあるのが、彼の特徴でもあります。a0308487_16264110.jpgAkshayの今年の映画はもう3本も封切られていますが、今年は年初めの一本「Airlift」が大成功し、2本目がコメディでも人が入っています。3本目が「Rustom」がシリアスなのでさらに人が入っていますが、この3本なら今年の一本は年初めの「Airlift」がクオリティが一番高いです。ですが昨年の「Baby」程のクオリティには今一歩及びません
 その映画の良し悪しの判断映画監督の名前が理解できると、理解できるようになるので(プロデューサーに名監督が自分でメガフォンを取らずに名前を連ねてるときは特に要注意w 名前につられる興行収入あてこんでますので外すことも。プロデューサーはお金集めしてる人ですからw)監督に焦点を当てて意識して映画を見る知識がついてくれば、おのずとインド映画の出来の良し悪しはわかるようになると思います。

 他にこれらのインド映画の基準として考慮する項目は、インド人が好むテイストかどうか?と、その映画の宣伝成功の可否、というところでせっかくの大作も名作も大FLOPしてしまいまうこともあります。
 インド人の価値観では面白いものでも、日本人の価値観には合わないテイストも多々ありまして、スラップスティックなジャンク・コメディは、相当なインドの知識がないとまーーーったくわからないものも多く、そういう映画はインドでは興行収入を上げていても、ワールドワイドにはそういうわけにはいきません。日本や欧米映画しかほとんど知らない客にインドギャグセンス映画を見せてもこれは無理ということもあります。
 宣伝方法では例えば、2006年の「DON」と「JAAN-E-MANN」のシャールクVSサルマン対決では、過去のアミタブの大ヒット作のリメイクということもあってa0308487_16375109.jpgDON」への期待も宣伝も相当に盛り上げ方が巧かったようで、サルマンの「JAAN-E-MANN」は興行的に負けてしまいました。ですが、DVDでこの映画を見ましたら、このサルマンのこの映画はとてもイイ映画でして(サルマン映画の中でも相当上位に入る名作)、これはひじょーーに勿体ない、隠れた名作の一本にもなってしまいました。そういう宣伝手法の軍配で興行収入も左右することも多い社会なので、一概に興行収入だけで単純に判断することは、私はある程度の簡易な目安程度にしかならないと判断しています。

 昨年、大予算で製作したにもかかわらず大Flopしてしまった映画「Bombay Velvet」は、興行的には大コケにこけて、過去に大コケにこけたサルマンの「Marigold」という映画と並び称されてさんざんに叩かれた映画でしたが、a0308487_16440131.jpgBombay Velvet」はDVD化されてそれを見た人からはかなりの好評となっています。こうなると興行の運もありますが、話の内容がインド人が好むテイストの話か?という話になりますと、デザイン・美術含めて彼らにとってはなじみが無さ過ぎて・・・というのがあるように思います。1920年代風マフィアギャングのアメリカンテイストで、それが1960年代のボンベイのキャバレーなどの裏世界だったといわれても、わからない世界だったのかもしれません。
a0308487_16264084.jpg またインド基準の美も、南の方だと女性はふくよかですし(欧米基準だったら主役のヒロインには絶対なれません ^^;)、インド人が好むテイストと、それ以外の国が好むテイストでは、大きな違いがありますね。
 今年も「HouseFull3」というナンセンス・コメディの映画が興行成績を上げていたのですが、正直これは、インド人以外の人が見てもインド映画を知らない人が見ても笑える映画?というにはギャグ・センスがあまりにお国柄が違います。興行成績は立派なものですが(^^;)

 インド映画のその基準を、日本に当てはめるのは無理があるのも事実でして、ビジネスの視点から見るインド映画の選定基準は難しいものがありますね。日本ではインド映画に理解のある方は、地方の映画への理解がある方が多くまた、地方の方が単価が安いですが、スターの知名度やビジュアルや技術は超マニアックになってしまいますし、北の都市部の映画の方がビジュアル的に欧米的で日本での一般映画ファン向けですが、近年ボリウッドは単価が決して安くないこともあって、日本はなかなか良好なビジネスを築けているとは言えません。インド人とビジネスをするのはとても難しく、華僑と並んで印僑と渡り合える商売をする超ビジネスマンが必要でしょうね。映画の世界のバイヤーにその能力のある人材は果たしてどれだけいることでしょうか?
 少なくとも映画会社のバイヤーさんは、一応数字でモノは見るでしょうが、日本人であるなら日本に向き不向きも判断できるはずですから、その点ではインドの価値観の興行収入…は実はほとんど参考にはなりえないのではないかと思っています(^^;) バイヤーさんにその数字視点だけで選定されても困りますけどね。映画のクオリティも総合的に見る眼はあるでしょうから是非そちらの眼で選定してほしいと切に願いもします。

 インド映画の世界も外国人側から見ると買い付けが難しいですが、その年の興行収入はあくまでも二の次として副次的なものに留めて、興行収入の上位20位くらいの範囲で話題作を見つけると、そう値段の高いものではなくても、名作をがっつり引き当てることがあります。
 
 ちなみにIMDbの評価は全くあてになりません(きっぱり!w)。映画の世界は、欧米人種が有色人種への偏見バリバリで評価してるもののすくなくないので、またIMDbへのその手の批判や評価はしっかり問題視されてもいます。確かにインドのはパクリも多いですが、オマージュや見事なリメイク・リメイドも存在しますし、他の文化を理解する気のない狭量な視野もその評価コメントから読むことができますので、自分の目で映画を見てから判断するようお勧めします。インドの価値観への理解がないとわからない作品も、それを理解した途端!大名作になる作品もいっぱいあるので、そういう誰かの人の目を通してネガティブな先入観で映画を見るのではなく、まず自分の目を通して映画を見てから、その評価を考えてみてください。こういう数字はあくまでも二次的な目安にしかならないということを頭の隅においておいてほしいと私は願います。
 以前にも言いましたが、Gundayという映画はひじょーに面白い映画でしたが、IMDbの評価は悪いです。これは政治宗教カルト集団が、ほとんど言いがかりとしか言えないような文句を映画につけて彼らでキャンペーンを張って評価をわざと低くつけたという事件が起きたためです。ニュースにはなってもIMDbはそういう不正投票を排除する手段は持ち合わせていないようですし、アジアや第三国の映画への扱いは酷いサイトなので、そのままになってしまってもいます。

 時に映画を見るのには、かなりのインテリジェンスを要求されることもあります。映画の筋を読み取ることのできない人も多数存在しますが(日本語すら読めないなんて言う話も最近聞くので驚きますが)、インド映画はかなり映像で表現する傾向が強いので(言語の多い国なので映像表現でわかりやすさを追求する腕はピカイチです)、ハリウッドもそうですがインド映画はわかりやすい表現方法で作られていると言われます。が、時にはむちゃくちゃ高度に知的な要求を突き付ける一本もあって、国際政治に興味なんかないよーという人には全く理解できなかった「DON2」はオチがわかったドイツ人は喜んでましたが、オチがわからなかった政治を知らない日本人にはシャーはかっこいよかったけど「イマイチ」といわれてしまっています。
 この間も、アッキーのアクション・コメディが、普通にさらっとしか見てなかったので取り立てて注目もしないでいたのですが、音楽についての知識を一つ理解した途端!全体のストーリーがなんのインドの価値観をモチーフにしている映画なのかを、2年もたってから気が付きまして(^^;) あんなアクションコメディでがっつり脳天叩かれるとは思ってもいませんでした、こいつには参りましたw(^^;)w

 映画の内容に好みの傾向は個人それぞれにありますが、映画のクオリティの話になると決してこれは合致のするものでもないで、映画を選ぶめやすとしては、コメディだとか、シリアスドラマだとか、アクションさとか、そういうざっくりしたストーリーの傾向だけで、見るみないを決めるのも悪い話ではないとは思います。
 イイ映画かどうかは全体のクオリティですので、ハンカチ映画で人を泣かせる映画でもクオリティ大したことないけど興行成績のいい映画もあります。シリアスで悲しいからと必ずしも名作とも限りません。
 他にも映画を見る前にイイ映画かどうかを知る方法に、配給会社や制作会社で判断するという方法も実はあります。こちらは次回また書きたいとおもいますが、ここまで知識がついてくると、大まかに見る前にスターや配役名、監督名、音楽担当+製作配給会社で当たりはずれがピタっっとくるようになってきますね。 何度も言いますが、興行成績は様々なスターであげてはいますが、Rohit Shetty監督なんてのはとことん!!話はつまらない監督です(きっぱりw) アクションと色彩はOKですが、ストーリーはダメな監督でもありますので、彼がスターを起用すると聞くと私はストーリーはバッサリ諦めて、カーアクションと役者の芝居のビジュアルに注目することにしています_(^^;)。

 監督の名前を知って映画を選別してインド国内の興行収入に惑わされることなく判断できれば心配いりませんが、IMDbのような映画評価も副次的要素ではあっても興行収入と合わせてそれをメインに参考にするのは、ひじょーーーに危険で大傑作をスコーン!と逃してしまう、とても「勿・体・な・い・っ・!」行為だと、知っておくべきだと思います(^^;)。あくまでも副次的な参考程度にしかならないものであって、メインでそれを判断するものではないという判断材料なのです。
a0308487_16265063.jpg


さらにぶっちゃけ話。暴露話がいらない人は見ないでください↓
# by AkaneChiba | 2016-09-19 21:57 | Intermission | Comments(0)

映画「TEVAR」 -2015

 一応、以前にもこの映画については、元のオリジナルの「Okkudo」から「Ghili」の話で、この映画に触れましたが、せっかくなんで映画の評価もしとこうと思います。a0308487_01291810.jpgというのも私はキモオタ・アルジュン君が気に入ってまして、彼のどうしようもないイマイチさがツボになってるので、こんなタイプのちょっとやんちゃくれの出来の悪いかもしれない息子がもしいたら「あんた何馬鹿なことやって、お母ちゃん恥かかすきか、こんな出来の悪いのを自分が生んだかと思うと、情けない!!!」とかいいながら、耳引っ張ってこの息子をどつきまわしてみたいww という(笑)デビューのIshaqzaadeの母ちゃんみたいにw どんな気に入り方の基準や、それw 
 しかしあのころとは違い、この映画ではか弱い女性を庇う正義の脳筋男…というしっかりアクション・ヒーローの典型の役どころとしてやっております(笑)。

★「TEVAR」 -2015  Wikipedia  IMDb 
https://www.youtube.com/watch?v=LvMpWn2CNzs
//----
ストーリー:ピントゥ(=Arjun Kapoor)はどこにでもいる普通の中流の息子で常勝のカバディ選手。カバディのことしか頭にないちょっとしたやんちゃくれ。カバディ仲間にも頼れる存在として信頼も厚く、普段は仲間たちと冗談言いながら過ごす毎日、チンピラに絡まれている女性を見過ごせない正義の味方の心も持ち合わせている若者らしい側面もある青年。a0308487_01271631.jpgその州首相の政治家で町の実力者の年上の従弟に持つ力ずくで物事を排除/殺人をしてきたやくざなガジェンダラ・シン(=Manoj Bajpayee)が祭りのダンサーをしていたラディカ(=Sonakshi Sinha)に一目ぼれ。彼女との結婚を脅して申し込むも、彼女の新聞記者の兄に断られガジェンダラ・シンは邪魔なラディカの兄を殺す。ラディカの父母は彼女をデリーからアメリカに逃げさせようと送り出すが、ガジェンダラ・シンに見つかってしまい連れ戻そうとしているところに、通りがかった嫌がる女性の姿を見過ごせなかったピントゥは、つい彼女を助けてしまう。そして銃で狙われたので慌てて目の前にある車とそのラディカとともに成り行きで逃亡するハメに。巻き込まれガジェンダラシンから逃げている事情を知ったピントゥは彼女をアメリカ行きの飛行機に乗せるまで面倒を見ることを約束する。ピントゥは執拗なガジェンダラ・シンの追求を逃れてラディカを無事に国外へ逃亡させることができるのか?-----//

<映画の評価>
 一般的な映画評価が悪いのはしょうがないです。何度もリメイクされすぎてきた題材だけにインド的には飽きているでしょうから。でも、決して悪い映画ではありません。a0308487_01271552.jpg映像の中味はしっかりと「さすが大衆向け映画を撮りなれてきている映画一家」というだけあって、叔父さんのSanjay Kapoor のプロダクション製作で、父 Boney Kapoorがプロデューサーとして、息子 Arjun Kapoor を主役に、ヒロインが従弟のSonakshi Sinha というファミリー・プロダクツな一本となっています。 敵役にベテラン Manoj Bajpayee のおひげ姿も悪役にふさわしい姿となって若手の主役やヒロインをしっかり導く芝居をしてくれています。Manoj Bajpayeeといえば、今年のIFFJで上映している「Aligarh」の主役はこの方です。こちらでは真逆の物静かなゲイの大学教授の役どころをやっておりますね。

 さて、この映画、叔父さんや父ちゃんが息子のために、仕事を用意してやったっていうものかもしれません。そして彼を主役にアクションをしっかり撮っておりまして、そのアクション映画の訓練も兼ねて、結構な制作費をかけての一本でした。a0308487_01291795.jpg残念ながらFLOPしてしまいましたが、私の眼からはアルジュンもソナクシもしっかりスタッフに支えられて、特にソナクシの演技と表情を監督が指導演出してしっかり追いかけて映像を見せたカットは、良い表情をしっかり撮れてる一本だと拍手したいと思います。
 また、気軽に頭を使わないで見ていることができるヒーロー・アクションなので、音楽の楽しさも、ソナクシのダンスシーンの豪華さも、アルジュンのスーパーマンっぷりも、そしてマノージ・バジパイーの眉の無い三白眼な悪役っぷりも、バランスの取れた一本になってるのは、スタッフの良さが画面からわかる一本であると思います。アルジュンと言えど、アクションをできるだけワンシーンで撮りたかったのでしょう、遠くからの引きの映像が多いのはアクションの出来る人に必要な画面なのですが、どんくさいアルジュンでも及第点くらいには頑張ってると思います。a0308487_01271426.jpg悪役商会なスタントマンの方々をしっかり撮っている映画って、主役がそれほどアクション出来ないときの見せ方でもあるんですが(笑)、その分スタントさんの技量は要求が高くなるので、そこを撮れてる映像に悪い映像は無いと思います。スタッフともどもベテランのセオリーにしっかり支えられている映画だったと思います。
 カバディの選手という役どころとしては、彼の体躯がそれをしっかり見せてくれるのが相乗効果でピッタシの役どころでしたね。


ボリ界からネタ扱いされまくってるアルジュンの魅力
# by AkaneChiba | 2016-09-12 00:35 | Bollywood | Comments(0)

映画『BOSS』 -2013

a0308487_18033758.jpg これを最初に見たとき、何気なくガハハと笑ってアッキーらしい~映画で楽しく見てそれだけで終わってしまったコメディアクションでした。…が、先日、あるものを探していて、それについて調べることで、この映画の評価がガラッ!と変えてしまう一本となってしまった映画となりました…_(^^;)

<インド映画百周年の年、2012-2013>   
 2013という年は、前年の2012年と合わせてインド映画百周年を祝う映画業界が、世界に向けて国挙げてのプロモーションを行っておりました。ですので、この2012-2013と珠玉の作品ぞろいでして、その中でも大衆人気のこのアクシャイ・クマールも、2013年の作品にはそれなりに気合を入れた作品を作っていないわけがないと思います。実際、このBoss という映画は、音楽も、映像もとてもいいので、ストーリーのありきたりさがイマイチ、シンプルすぎて、アクションコメディの話というには、その映像音楽の質と、ストーリーの質との「差」が勿体なくも感じており、私の中で評価が???となった・・・というのが正直なところの作品なのでした。・・・・・・が!!!・・・・・↓

★「BOSS」-2013 Wikipedia IMDb

https://www.youtube.com/watch?v=zaoDtl0GL2E


テキトーな映画だと思ってたらとんでもない!!
# by AkaneChiba | 2016-09-11 19:06 | 10年代 | Comments(0)

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