遅まきながら2013.2月にインド映画に恋をしてしまいました。


by Akane

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Intermission あてにならない興行収入

 インド映画の興行収入額ですが、近年高騰してまして、この数字ホンマかいや?と言いたくなる数字をたたき出しています(笑)そうとう数字盛ってるのもあるかもですねww 宣伝も上手なので事前の宣伝で、ガッツリ最初の週に売り上げちゃうスターもおりまして(笑)、映画の内容の良しあしと興行収入が比例するとは限らないのも事実です。実はインドの興行収入にはちょっとした問題点があって、インド国内の興行、ワールドワイドの興行、あと数字が正確かどうかの価値観(^^;) のところで、かなーり興行収入だけに焦点を当てて映画を選ぶと、期待を外してしまいます(^^;)

 どれが面白そう?というインド映画を選定する基準としては、配役監督の名前を憶えれれば、おのずとアタリはつけられるようにはなってきます。私はインド本国のみならず日本ですらも、多くの映画を上映できる環境にある関東には足を運べませんので、ネットの情報のみでそこをチェックするしかありません。言葉なんか読めなくたって画像とつたないネットの翻訳と念力で(笑)理解するしかありませんが。でもまぁ「映画のトレーラーの【画】がいい」と役者名や言葉がわからなくてもまずはそれだけでも判断ができます。そしてそれから映画を見ます。【画】については多くの映画(インド映画に限らず)や、芸術系の作品、世の中にある色彩などを、自分の感性を磨いていけばおのずとわかってくるので判断できるようになります。また映像や画面には黄金比というものがあって、それに沿った映像だと良い【画】に見えることも多いです。構図や色彩はいろんなものを見ているうちに感性は磨かれる側面もありますから、ジャンルに拘らない様々な作品をみることは大事ですね。

 例えば昨年のシャールクの「Dilwale」なぞは、制作費も売り上げも相当に高い金額ですが映像はいいですが、a0308487_16262581.jpg話はクソ面白くない映画です(笑)本人は楽しそうに演技してましたけどねww けれど興行収入をあれだけ出せるのは、さすがKingのファンの多さだと思います。映画って、小難しい芸術大作作るより、大衆娯楽作る方がビジネスになるので、インド映画はいつもそこを目指しています(笑) ですから、興行収入が高いからと必ずしも面白いとは限りませんので選定が難しいです。
 
 またこれが判断に困ることなのですが、前回の映画が面白くて興行収入も上げて大ヒットになったの、スターの次回作は前回の面白さの期待を胸に観客は映画館にみな足を運びますから、次の作品が1st Dayから最初の数日だけで興行収入が前作を超えることもありますが、作品の出来は…ということもしょっちゅうで(笑)、サルマンやアッキーのように年間数本の主演作がある多作な人気俳優だと、必ずしも映画の出来と興行収入が比例することは無く玉石混交でもあります。特に興行収入を上げているボリウッド・スターのうちでも、Akshay Kumar主演作は、興行収入と作品の質は合致しません(^^;) 寧ろ興行収入がものすごく上がった一本前の作品が、クオリティがひじょーに高い!ってのがざらにあるのが、彼の特徴でもあります。a0308487_16264110.jpgAkshayの今年の映画はもう3本も封切られていますが、今年は年初めの一本「Airlift」が大成功し、2本目がコメディでも人が入っています。3本目が「Rustom」がシリアスなのでさらに人が入っていますが、この3本なら今年の一本は年初めの「Airlift」がクオリティが一番高いです。ですが昨年の「Baby」程のクオリティには今一歩及びません
 その映画の良し悪しの判断映画監督の名前が理解できると、理解できるようになるので(プロデューサーに名監督が自分でメガフォンを取らずに名前を連ねてるときは特に要注意w 名前につられる興行収入あてこんでますので外すことも。プロデューサーはお金集めしてる人ですからw)監督に焦点を当てて意識して映画を見る知識がついてくれば、おのずとインド映画の出来の良し悪しはわかるようになると思います。

 他にこれらのインド映画の基準として考慮する項目は、インド人が好むテイストかどうか?と、その映画の宣伝成功の可否、というところでせっかくの大作も名作も大FLOPしてしまいまうこともあります。
 インド人の価値観では面白いものでも、日本人の価値観には合わないテイストも多々ありまして、スラップスティックなジャンク・コメディは、相当なインドの知識がないとまーーーったくわからないものも多く、そういう映画はインドでは興行収入を上げていても、ワールドワイドにはそういうわけにはいきません。日本や欧米映画しかほとんど知らない客にインドギャグセンス映画を見せてもこれは無理ということもあります。
 宣伝方法では例えば、2006年の「DON」と「JAAN-E-MANN」のシャールクVSサルマン対決では、過去のアミタブの大ヒット作のリメイクということもあってa0308487_16375109.jpgDON」への期待も宣伝も相当に盛り上げ方が巧かったようで、サルマンの「JAAN-E-MANN」は興行的に負けてしまいました。ですが、DVDでこの映画を見ましたら、このサルマンのこの映画はとてもイイ映画でして(サルマン映画の中でも相当上位に入る名作)、これはひじょーーに勿体ない、隠れた名作の一本にもなってしまいました。そういう宣伝手法の軍配で興行収入も左右することも多い社会なので、一概に興行収入だけで単純に判断することは、私はある程度の簡易な目安程度にしかならないと判断しています。

 昨年、大予算で製作したにもかかわらず大Flopしてしまった映画「Bombay Velvet」は、興行的には大コケにこけて、過去に大コケにこけたサルマンの「Marigold」という映画と並び称されてさんざんに叩かれた映画でしたが、a0308487_16440131.jpgBombay Velvet」はDVD化されてそれを見た人からはかなりの好評となっています。こうなると興行の運もありますが、話の内容がインド人が好むテイストの話か?という話になりますと、デザイン・美術含めて彼らにとってはなじみが無さ過ぎて・・・というのがあるように思います。1920年代風マフィアギャングのアメリカンテイストで、それが1960年代のボンベイのキャバレーなどの裏世界だったといわれても、わからない世界だったのかもしれません。
a0308487_16264084.jpg またインド基準の美も、南の方だと女性はふくよかですし(欧米基準だったら主役のヒロインには絶対なれません ^^;)、インド人が好むテイストと、それ以外の国が好むテイストでは、大きな違いがありますね。
 今年も「HouseFull3」というナンセンス・コメディの映画が興行成績を上げていたのですが、正直これは、インド人以外の人が見てもインド映画を知らない人が見ても笑える映画?というにはギャグ・センスがあまりにお国柄が違います。興行成績は立派なものですが(^^;)

 インド映画のその基準を、日本に当てはめるのは無理があるのも事実でして、ビジネスの視点から見るインド映画の選定基準は難しいものがありますね。日本ではインド映画に理解のある方は、地方の映画への理解がある方が多くまた、地方の方が単価が安いですが、スターの知名度やビジュアルや技術は超マニアックになってしまいますし、北の都市部の映画の方がビジュアル的に欧米的で日本での一般映画ファン向けですが、近年ボリウッドは単価が決して安くないこともあって、日本はなかなか良好なビジネスを築けているとは言えません。インド人とビジネスをするのはとても難しく、華僑と並んで印僑と渡り合える商売をする超ビジネスマンが必要でしょうね。映画の世界のバイヤーにその能力のある人材は果たしてどれだけいることでしょうか?
 少なくとも映画会社のバイヤーさんは、一応数字でモノは見るでしょうが、日本人であるなら日本に向き不向きも判断できるはずですから、その点ではインドの価値観の興行収入…は実はほとんど参考にはなりえないのではないかと思っています(^^;) バイヤーさんにその数字視点だけで選定されても困りますけどね。映画のクオリティも総合的に見る眼はあるでしょうから是非そちらの眼で選定してほしいと切に願いもします。

 インド映画の世界も外国人側から見ると買い付けが難しいですが、その年の興行収入はあくまでも二の次として副次的なものに留めて、興行収入の上位20位くらいの範囲で話題作を見つけると、そう値段の高いものではなくても、名作をがっつり引き当てることがあります。
 
 ちなみにIMDbの評価は全くあてになりません(きっぱり!w)。映画の世界は、欧米人種が有色人種への偏見バリバリで評価してるもののすくなくないので、またIMDbへのその手の批判や評価はしっかり問題視されてもいます。確かにインドのはパクリも多いですが、オマージュや見事なリメイク・リメイドも存在しますし、他の文化を理解する気のない狭量な視野もその評価コメントから読むことができますので、自分の目で映画を見てから判断するようお勧めします。インドの価値観への理解がないとわからない作品も、それを理解した途端!大名作になる作品もいっぱいあるので、そういう誰かの人の目を通してネガティブな先入観で映画を見るのではなく、まず自分の目を通して映画を見てから、その評価を考えてみてください。こういう数字はあくまでも二次的な目安にしかならないということを頭の隅においておいてほしいと私は願います。
 以前にも言いましたが、Gundayという映画はひじょーに面白い映画でしたが、IMDbの評価は悪いです。これは政治宗教カルト集団が、ほとんど言いがかりとしか言えないような文句を映画につけて彼らでキャンペーンを張って評価をわざと低くつけたという事件が起きたためです。ニュースにはなってもIMDbはそういう不正投票を排除する手段は持ち合わせていないようですし、アジアや第三国の映画への扱いは酷いサイトなので、そのままになってしまってもいます。

 時に映画を見るのには、かなりのインテリジェンスを要求されることもあります。映画の筋を読み取ることのできない人も多数存在しますが(日本語すら読めないなんて言う話も最近聞くので驚きますが)、インド映画はかなり映像で表現する傾向が強いので(言語の多い国なので映像表現でわかりやすさを追求する腕はピカイチです)、ハリウッドもそうですがインド映画はわかりやすい表現方法で作られていると言われます。が、時にはむちゃくちゃ高度に知的な要求を突き付ける一本もあって、国際政治に興味なんかないよーという人には全く理解できなかった「DON2」はオチがわかったドイツ人は喜んでましたが、オチがわからなかった政治を知らない日本人にはシャーはかっこいよかったけど「イマイチ」といわれてしまっています。
 この間も、アッキーのアクション・コメディが、普通にさらっとしか見てなかったので取り立てて注目もしないでいたのですが、音楽についての知識を一つ理解した途端!全体のストーリーがなんのインドの価値観をモチーフにしている映画なのかを、2年もたってから気が付きまして(^^;) あんなアクションコメディでがっつり脳天叩かれるとは思ってもいませんでした、こいつには参りましたw(^^;)w

 映画の内容に好みの傾向は個人それぞれにありますが、映画のクオリティの話になると決してこれは合致のするものでもないで、映画を選ぶめやすとしては、コメディだとか、シリアスドラマだとか、アクションさとか、そういうざっくりしたストーリーの傾向だけで、見るみないを決めるのも悪い話ではないとは思います。
 イイ映画かどうかは全体のクオリティですので、ハンカチ映画で人を泣かせる映画でもクオリティ大したことないけど興行成績のいい映画もあります。シリアスで悲しいからと必ずしも名作とも限りません。
 他にも映画を見る前にイイ映画かどうかを知る方法に、配給会社や制作会社で判断するという方法も実はあります。こちらは次回また書きたいとおもいますが、ここまで知識がついてくると、大まかに見る前にスターや配役名、監督名、音楽担当+製作配給会社で当たりはずれがピタっっとくるようになってきますね。 何度も言いますが、興行成績は様々なスターであげてはいますが、Rohit Shetty監督なんてのはとことん!!話はつまらない監督です(きっぱりw) アクションと色彩はOKですが、ストーリーはダメな監督でもありますので、彼がスターを起用すると聞くと私はストーリーはバッサリ諦めて、カーアクションと役者の芝居のビジュアルに注目することにしています_(^^;)。

 監督の名前を知って映画を選別してインド国内の興行収入に惑わされることなく判断できれば心配いりませんが、IMDbのような映画評価も副次的要素ではあっても興行収入と合わせてそれをメインに参考にするのは、ひじょーーーに危険で大傑作をスコーン!と逃してしまう、とても「勿・体・な・い・っ・!」行為だと、知っておくべきだと思います(^^;)。あくまでも副次的な参考程度にしかならないものであって、メインでそれを判断するものではないという判断材料なのです。
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さらにぶっちゃけ話。暴露話がいらない人は見ないでください↓
# by AkaneChiba | 2016-09-19 21:57 | Intermission | Comments(0)

映画「TEVAR」 -2015

 一応、以前にもこの映画については、元のオリジナルの「Okkudo」から「Ghili」の話で、この映画に触れましたが、せっかくなんで映画の評価もしとこうと思います。a0308487_01291810.jpgというのも私はキモオタ・アルジュン君が気に入ってまして、彼のどうしようもないイマイチさがツボになってるので、こんなタイプのちょっとやんちゃくれの出来の悪いかもしれない息子がもしいたら「あんた何馬鹿なことやって、お母ちゃん恥かかすきか、こんな出来の悪いのを自分が生んだかと思うと、情けない!!!」とかいいながら、耳引っ張ってこの息子をどつきまわしてみたいww という(笑)デビューのIshaqzaadeの母ちゃんみたいにw どんな気に入り方の基準や、それw 
 しかしあのころとは違い、この映画ではか弱い女性を庇う正義の脳筋男…というしっかりアクション・ヒーローの典型の役どころとしてやっております(笑)。

★「TEVAR」 -2015  Wikipedia  IMDb 
https://www.youtube.com/watch?v=LvMpWn2CNzs
//----
ストーリー:ピントゥ(=Arjun Kapoor)はどこにでもいる普通の中流の息子で常勝のカバディ選手。カバディのことしか頭にないちょっとしたやんちゃくれ。カバディ仲間にも頼れる存在として信頼も厚く、普段は仲間たちと冗談言いながら過ごす毎日、チンピラに絡まれている女性を見過ごせない正義の味方の心も持ち合わせている若者らしい側面もある青年。a0308487_01271631.jpgその州首相の政治家で町の実力者の年上の従弟に持つ力ずくで物事を排除/殺人をしてきたやくざなガジェンダラ・シン(=Manoj Bajpayee)が祭りのダンサーをしていたラディカ(=Sonakshi Sinha)に一目ぼれ。彼女との結婚を脅して申し込むも、彼女の新聞記者の兄に断られガジェンダラ・シンは邪魔なラディカの兄を殺す。ラディカの父母は彼女をデリーからアメリカに逃げさせようと送り出すが、ガジェンダラ・シンに見つかってしまい連れ戻そうとしているところに、通りがかった嫌がる女性の姿を見過ごせなかったピントゥは、つい彼女を助けてしまう。そして銃で狙われたので慌てて目の前にある車とそのラディカとともに成り行きで逃亡するハメに。巻き込まれガジェンダラシンから逃げている事情を知ったピントゥは彼女をアメリカ行きの飛行機に乗せるまで面倒を見ることを約束する。ピントゥは執拗なガジェンダラ・シンの追求を逃れてラディカを無事に国外へ逃亡させることができるのか?-----//

<映画の評価>
 一般的な映画評価が悪いのはしょうがないです。何度もリメイクされすぎてきた題材だけにインド的には飽きているでしょうから。でも、決して悪い映画ではありません。a0308487_01271552.jpg映像の中味はしっかりと「さすが大衆向け映画を撮りなれてきている映画一家」というだけあって、叔父さんのSanjay Kapoor のプロダクション製作で、父 Boney Kapoorがプロデューサーとして、息子 Arjun Kapoor を主役に、ヒロインが従弟のSonakshi Sinha というファミリー・プロダクツな一本となっています。 敵役にベテラン Manoj Bajpayee のおひげ姿も悪役にふさわしい姿となって若手の主役やヒロインをしっかり導く芝居をしてくれています。Manoj Bajpayeeといえば、今年のIFFJで上映している「Aligarh」の主役はこの方です。こちらでは真逆の物静かなゲイの大学教授の役どころをやっておりますね。

 さて、この映画、叔父さんや父ちゃんが息子のために、仕事を用意してやったっていうものかもしれません。そして彼を主役にアクションをしっかり撮っておりまして、そのアクション映画の訓練も兼ねて、結構な制作費をかけての一本でした。a0308487_01291795.jpg残念ながらFLOPしてしまいましたが、私の眼からはアルジュンもソナクシもしっかりスタッフに支えられて、特にソナクシの演技と表情を監督が指導演出してしっかり追いかけて映像を見せたカットは、良い表情をしっかり撮れてる一本だと拍手したいと思います。
 また、気軽に頭を使わないで見ていることができるヒーロー・アクションなので、音楽の楽しさも、ソナクシのダンスシーンの豪華さも、アルジュンのスーパーマンっぷりも、そしてマノージ・バジパイーの眉の無い三白眼な悪役っぷりも、バランスの取れた一本になってるのは、スタッフの良さが画面からわかる一本であると思います。アルジュンと言えど、アクションをできるだけワンシーンで撮りたかったのでしょう、遠くからの引きの映像が多いのはアクションの出来る人に必要な画面なのですが、どんくさいアルジュンでも及第点くらいには頑張ってると思います。a0308487_01271426.jpg悪役商会なスタントマンの方々をしっかり撮っている映画って、主役がそれほどアクション出来ないときの見せ方でもあるんですが(笑)、その分スタントさんの技量は要求が高くなるので、そこを撮れてる映像に悪い映像は無いと思います。スタッフともどもベテランのセオリーにしっかり支えられている映画だったと思います。
 カバディの選手という役どころとしては、彼の体躯がそれをしっかり見せてくれるのが相乗効果でピッタシの役どころでしたね。


ボリ界からネタ扱いされまくってるアルジュンの魅力
# by AkaneChiba | 2016-09-12 00:35 | Bollywood | Comments(0)

映画『BOSS』 -2013

a0308487_18033758.jpg これを最初に見たとき、何気なくガハハと笑ってアッキーらしい~映画で楽しく見てそれだけで終わってしまったコメディアクションでした。…が、先日、あるものを探していて、それについて調べることで、この映画の評価がガラッ!と変えてしまう一本となってしまった映画となりました…_(^^;)

<インド映画百周年の年、2012-2013>   
 2013という年は、前年の2012年と合わせてインド映画百周年を祝う映画業界が、世界に向けて国挙げてのプロモーションを行っておりました。ですので、この2012-2013と珠玉の作品ぞろいでして、その中でも大衆人気のこのアクシャイ・クマールも、2013年の作品にはそれなりに気合を入れた作品を作っていないわけがないと思います。実際、このBoss という映画は、音楽も、映像もとてもいいので、ストーリーのありきたりさがイマイチ、シンプルすぎて、アクションコメディの話というには、その映像音楽の質と、ストーリーの質との「差」が勿体なくも感じており、私の中で評価が???となった・・・というのが正直なところの作品なのでした。・・・・・・が!!!・・・・・↓

★「BOSS」-2013 Wikipedia IMDb

https://www.youtube.com/watch?v=zaoDtl0GL2E


テキトーな映画だと思ってたらとんでもない!!
# by AkaneChiba | 2016-09-11 19:06 | 10年代 | Comments(0)

Intermission 映画の中に見るGanesh Chaturthi

 インド映画の醍醐味のひとつに、とても派手なお祭りシーンが映像の中に幾度となく登場します。映画の中で一番ストーリー的に盛り上がるような場面で使われたりして、見てて壮観です。
 特に象の形の神様の、ガネーシャの大きな像の山車を引き、大人数の歌や太鼓の響きと、独特の甲高い角笛ホーンが高らかになるシーンは、映画の中でも大きな見どころになっています。何かこれからものすごく不安を根底に秘めた大きな期待と予感を感じさせてくれもする演出に頻繁に使われ、祭りのさなかの喧騒で大きな争いも裏で起きている場面によく使われますね。どうもこういうシーンは、よっぽどお金がかかるのかして(^^;)、大スターなんかのターニングポイントになるような映画なんかで盛大に行われ、それもスターによっていろんな見ごたえが用意されています。
 私は、そのシーンをはじめてみたのは、シャールクのMourya Re (DON -2006)が初めてでしたが、とても好きになったシーンとなりました。その後いろんな映画を見ると、いろんな人が、その時代にその時代の切り口で、そのガネーシャへの讃歌の曲とダンスと派手な祭りシーンが映し出されます。一応の「カタ」みたいなのがこの種類の曲にはあって、ホーンやテンポの速い大勢の太鼓や、称える言葉Ganapati Bappa Moryaや、同時にガネーシュ神の親のクリシュナ神も称える真言も唱えられる歌詞が織り込まれてもいます。

 毎年、9月の初旬のこの時期になるとガネーシュのお祭りがあり、ネットでもHappy Ganeshaとか、Ganesha Chatuthi というキーワードで盛り上がったりもしています。
それについて、映画の中にみる祭りソングの紹介される記事も多々でます。
Top Ten Ganpati songs to dance to は古いものも多いので長い(笑)。

★こちら1980年の「Takkar」から、(当時の)カッコよさで決めてるSanjeevやJeetendraの名シーン
Murti Ganesh Ki - Sanjeev Kumar, Jeetendra, Takkar Song


★Sunil Duttで映画「Dard Ka Rishta」(1982)から
Ganapati Bappa Morya

この辺りはインド中が知る名作というパターンでしょうか?

★こちらはサンジューの若いころの映画「Ilaaka」(1989)から
ミトゥンやマドゥリの踊る「Deva Ho Deva


★アミターブ、ミトゥン他の名作映画「Agneepath」(-1990)から
Ganpati Apne Gaon Chale すごく派手でそのあとの何かが起こるような感じがいいですね。

2005年には年配になられたアミタブさまでの「Viruddh」でもオープニング曲で一曲ありますね。

★マドゥリがメインで踊ってるのもありました。映画「 Aasoo Bane Angaarey 」(1993)より
Ganapati Bappa - Madhuri Dixit, Aasoo Bane Angaarey Song

★サンジェイの映画ではもう一曲「Vaastav」(-1999)から。映像はイマイチなんですが、曲はすごくいいんですよ。
Sindoor Lal Chadayo


 他にも、ゴヴィンダも2曲くらい若いころのをみつけましたし、アジャイ・デーブガンで探してみたら2003年の映画「Parwana」から「Deva ho Deva」というのを見つけたのですが、これはwwアカンw笑うw(^^;) いや普通に定石な使い方してるのに、あのアクションは笑ってまうやろw 新しい映画で渋いのないんかな?(^^;) あ、サンジェイとマドゥリのでDeva O Deva Ganpati Devaってのもあるな。これもあかんw 映像いいのにパレシュ・ラワルの役どころで笑ってまうやんか(^^;) 
 いやまぁ~実に多くの映画で映像化されてますねぇ。古いのだと実際の祭の映像を継接ぎしてるのも結構ありますね。では次へ↓

では、現代のに
# by AkaneChiba | 2016-09-06 05:16 | Intermission | Comments(0)

映画「A Flying Jatt」-2016

<2016ボリウッド中盤・夏>
 さぁ、ボリウッド中盤にさしかかり、夏の話題作。サルマンの「Sultan」は言うまでもなく高収益。サルマンらしい~内容と五輪盛り上げ映画でもあったので(笑)、レスリング女子、インド銅メダルおめでとうございます。女子バトミントンの銀メダルの方も美人ですねぇ~。他にも陽気な「Dishoom」も二人楽しそうでこれがまだ見れてないのですが堅調でした。さすがにアクシャイのTinu Suresh Desai監督の「Rustom」がアッキー人気とこの映画のプロデューサーNeeraj Pandey監督(「Special26」や「Baby」の方なので)が観客の期待を勝手に膨らませまして、興行成績はお見事です。同時期のリティックの「Mohenjo Daro」は Ashutosh Gowariker監督が少々気張りすぎましたか、あの監督にしては何か物足りない作品になってしまい、アクションとラストはその迫力お見事だったのですが、日本人にはこれは響かない一本かもしれません。(監督が目指してることはわかったけど何かが不足したのか描きこみが足りなかったのかかなぁ・・美術もイマイチだったかも?)a0308487_02372489.jpg
 「Rustom」と「Mohenjo Daro」は封切りが同じ週だったので、対決と言われたようですが、正直、映画出来としては、どちらも映画評価をするとするなら同じレベルだと思います。「Rustom」は監督の技量不足のお陰で、周辺配役が役者が生きてなかったこと(美人なだけで薄っぺらい)を、アッキー人気とスリラー内容だけでクリアさせてますし、「Mohenjo Daro」もこちらもリティックは素晴らしいのですが、リティック頼みで監督が何を目指したのかが前半から中盤までボケてしまいました。どちらの映画も俳優主役頼みがメイン過ぎで、映画の出来としてはスタッフは周辺配役など総合的にイーブン、引き分けだと思います。興行収入で惑わされがちな部分もありますが、興行収入はどこの国でもあてになりませんので、それのみを基準に映画を選ぶと他の隠れた優れた逸品を逃すことになるので、そこは惑わされないでくださいね。

<ネームバリューよりも若さの勢い?>
a0308487_03093187.jpg さてこの2016年の夏の公開で、上記ベテランには宣伝も人気は敵うわけにはいきませんが、新人で映画3本目のTiger Shroff子供向けヒーローものが公開されました「A Flying Jatt」やっぱ映画は、超!エンタメ、超!娯楽ーーー!!キャーーーー!Jattーーーーー!タイガーーー!!\(≧▽≦)/
 上の夏の話題に2本に比べて、監督の名前も資金も主役のネームバリューも配給会社の規模も、上の二つと比べ物にならないくらいこちらの映画はまだまだなタイトルでありますが、その弱点を逆手にスタッフの頭脳や資金の無い時の努力で、見る観客をどうやって楽しませるかが満載に詰まっているタイガー・シュロフ主演のRemo D'Souza監督「A Flying Jatt」の一本は、是非!メディア盤が欲しいと私は思いましたね。ひじょーーにぎゅーっと熱意に溢れた快心の作となっています!

★「A Flying Jatt」-2016 

https://www.youtube.com/watch?v=1J9Z0qhKZqo

<インド映画といえばキワモノ?!>

 インド映画といえば、キワモノイメージがいまだに巷では払拭出来ずにいることもあり、こういうものを紹介するのは、また誤解をされてしまいそうな面もあるのですが(^^;)、でも、とにかく掛け値なしに面白かったんで、これは2016年のコメディ・アクションなお勧めのタイトルですww(^^;)
a0308487_04561619.jpg ストーリーはあえて説明しません。内容は、アクション・コメディな同じインドのKrrishをパロっている風貌の子供向けヒーロー映画。ここ最近、欧米の映画でも流行りのヒーローだけどコメディチィックな映画が紹介されていますが(Kick AssDeadpool等)そのインド版といったところでしょうか?普通の人でコメディ・ヒーローならインドは実はお得意の分野(ぶっ飛びな警官やマフィアのボスやら・笑)。a0308487_04560563.jpgしかしこのコスチュームは、スーパーマン的ヒーローでマスクの感じがバットマンのロビングリーン・ランタンか?(笑) 最近のアメコミなヒーローものは笑いのツボがちりばめてあるコメディ要素が世界の潮流でして、この「A Flying Jatt」もその世界の潮流を外していません、時流に乗ったインド版アメコミ風アクション・ヒーロー、コメディとなっています。日本もちょっと前、変態仮面とかが2回にわたって作成されるなど、ヒーローはがっちしギャグ路線wwが潮流と言えます。 
a0308487_04490456.jpg 
Green Lantern(-2011)といえばライアン・レイノルズがこの映画でオオコケにコケたので、そこを逆手にとって着手したのが Deadpool(-2016)といわれてるくらいライアンにとっての黒歴史(逆転の発想のデッドプールはお見事です・笑)。今思えば、2012年のタミル映画でJiiva君主演の「Mugamoodi」を先日見たのですが、バットマンとスパイダーマンの部分を持ち合わせており、しかもコメディにタミル流にヒーロー映画にしていました。これもひじょーに面白かったのと、タミル人も大好きなブルース・リーもモチーフにしており、なるほどこのGreen Lanternあたりも取り入れたパクりオマージュはいってそうですね(笑) 決してインドも架空のSFキャラ風ヒーローなものをやってないわけではないのですが、興行成績には結び付いたのは数えるほどしかありませんで。マスクのヒーローは、元祖仮面のヒーローは欧米でも作りまくっているゾロ…のテルグ版 Azaad(-2000 Nagarjuna主演)…とかぐらいしか出てきませんで(そのリメイクもあるけど)あれだけマトリックス好きでその手法を真似しまくってるインド映画(特に南w)でも、SF映画というものの敷居は、客層がなかなかついていくものではないようです。


インドはSFが苦手?
# by AkaneChiba | 2016-09-03 05:47 | Bollywood | Comments(0)

9月 インド映画 日本上映2016

 秋10月を過ぎてから、日本でもインド映画シーズンとなります。10月末にはあの「PK」も控えていることですし、マラヤラム映画「チャーリー」も一本ロードショーが決まったようで、今年の日本のインド映画は10月超えてから一般公開ということとなり、9月は映画祭中心のようです。
 また、インド映画は南アジア地域の映画として、アジア系映画枠の一つとして紹介されることが多いのが日本の洋画紹介事情のようです。9月は映画祭がメインになり各国の映画が映画祭で紹介され、秋のアジア諸国の映画の紹介は、アジアン・フォーカス福岡国際映画祭あたりが多くアジア映画を持ってきてくれています。(夏には福岡アジア映画祭ってのが30回続いてますね、そういえば。福岡はアジア映画に理解があるのか)。かつてボリウッドの名作も福岡でいくつも過去に紹介されたものも多いようです。一般上映ではないのですが、コアなインド映画ファンはこちら福岡には泊りがけで出かける方も多いようです。さて、今年は、各地の映画祭ではどんなアジア映画・インド映画が来るのでしょうか?
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<映画祭でのインド映画>

アジアフォーカス 福岡国際映画祭 9/15~25
上映作品ラインナップ  http://www.focus-on-asia.com/lineup/
 トルコ、レバノン、イラン、イラク、カザフ~など、インド映画は一本。
今回はトルコやムスリムに焦点を当てた映画が、面白そうですね。レバノンの「ハラル・ラブ Halal Love(and Sex)」-2015 とか、なかなかムスリムの戒律の中での恋愛コメディとはちょっと興味がそそられます。他にも骨のある映画が目白押しの模様。
インド映画彷徨のゆくえ(The Fourth Direction)Chauthi Koot -2015

1980年代のパンジャブ地域の、シーク教徒やヒンディ教徒を囲んだ緊張感のあるドラマのようです。


したまちコメディ映画祭 in 台東   
 あの「きっと、うまくいく」(3idiots)が日本で最初に紹介されたのがこの「したコメ」。その同じ主演、同じ監督の世界を席巻した2014年の一本が10/29の全国ロードショーに先駆けてプレミアム上映です!
★「PK」 9/18 開場17:00~ 開催場所:不忍池水上音楽堂
http://www.shitacome.jp/2016/program/program_pk.html

 みなまで語らずとも、これは皆さん待望の一本だと思います(^^)v


福岡アジア文化賞 http://fukuoka-prize.org/
 こちらは映画とはちょっと違いますが、インド映画に現在も燦然と輝く作曲家、トップ・ミュージシャンのA.R.ラフマーンが、福岡アジア文化賞、音楽部門で今年受賞なさいまして、その授賞式とイベントで来日されることになっています。9/17に授賞式とイベントがありますので、興味のある方はお早めに。皆さん応募が殺到してるようですね。
 --追記---(HSさん、情報ありがとうございます!)
 このラフマーンの受賞記念のイベントとして 9/19 福岡シネラにて ラフマン音楽担当の名作2本が上映されます。
 ▼詳細こちら→http://www.cinela.com/gaiyou_20160919.html
        http://www.cinela.com/index3.html
 どちらも懐かしい名作ですが、よかったら足を運んでみてください。ボンベイ最近DVDが再販となったのでまだなんとか見ることができますが、ロージャーはこれはさすがに日本語で見ることはなかなかできない一本だと思うので、是非、懐かしい2本を堪能してきてください。
 ★ロージャー Roja 1992 Wikipedia

 ★ボンベイ Bombay -1995 wikipedia

 どちらもMani Ratnam監督の名作ですので、十分r楽しめると思います。1990年代のインドの映画の香りも一緒に堪能してきてください。どちらもタミル語映画です。

---追記------2016.08.26-----
上記、A.R.ラフマンの受賞記念として、アジア・フォーカス国際映画祭では、彼が音楽を担当したイラン映画「預言者ムハンマド」(Muhammad, the Messenger of God ) が上映されます。
▽上映日:2016.9.17 ARラフマン本人の舞台挨拶あり 9.21は普通上映
詳細は コチラでお確かめください→http://www.focus-on-asia.com/info/1977/

★「預言者ムハンマド」(Muhammad, the Messenger of God )  イラン映画 2015

https://www.youtube.com/watch?v=Mzr6gaMQ4g0
 ラフマン氏の活躍は、すでにインド映画をご存知の方には広く知られており、またご存じなかったかたでも英映画「スラムドック・ミリオネア」ぐらいで認識なさった方もおられると思います。ツイッターでもインドスターや有名人はフォロワー数が世界の上位200以内におり、彼もまたその一人であります。インドを代表する国際的な音楽家の国を超えての活動を、その目で皆さん確認してきてください。
 ラフマン氏のファンに方にこの間教えていただいたのですが、彼はタミル出身(インドの南、ヒンドゥが大半の地域)で、のち、イスラムに改宗なさってる方なんですね。キリスト教もそうですが、イスラムでも音楽は、神からの天啓でもあり、神との対話でもあるものなので、彼の作品づくりの根幹にある「自分との対話」もしくは「内なる神との対話」のようなものが、彼を改宗にどうつき動かしたのかも知りたいところです。日本ではイスラム世界にはあまりなじみがないので、また理解も狭いので、なかなかそういう範疇の有名人を認識することは少ないですが(イスラムというだけで馬鹿な質問する日本の人って結構いて、その偏見に時々辟易するけど)。世界的に彼が活躍して多くのファンがいるのも、日本人が見ていない世界の半分に、彼らが存在していることを知って、どうか変な質問とかしないでしっかり調べてお話をお聞きになっていただきたいと思います。昨年TIFFではラフマンのドキュメンタリーインタビュー映画が上映されてますし、ネットでも見れたと思うので、それくらいは予習の上で、どうか足をお運びください。(いやわざわざ彼の講演を聞きに行こうとする時点でかなり熱烈なファンの方だと思いますので、そんな失礼なことはないか・笑)
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ドキュメンタリー・ドリーム・ショー 山形in東京2016
 山形ドキュメンタリー映画祭(2015) in 東京(2016)
9/17~10/7 新宿 K's Cinema
9/22~9/23 城西国際大学
 
詳細はコチラ → http://www.ks-cinema.com/movie/dds2016/

 隔年で行われている山形ドキュメンタリー映画祭ですが、その翌年は、その映画を東京で見ることができます。こちらでは、優秀なアジア方面のドキュメンタリーの多く輩出しておりますので、もちろんインド他その周辺国なアジアの映画を注目してみてください。
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<一般上映・イベント上映>

「観ずに死ねるか!傑作音楽シネマ88」出版記念上映会 
公式サイトhttp://music.mizushine.com/  場所:テアトル新宿 
 9/3(土)~9/16(金) ※2週間限定上映
★9/15 19:30~ マサラ上映にて
 「恋する輪廻 ~オーム・シャンティ・オーム~
http://music.mizushine.com/schedule#sc13
 こちらは、マサラ上映となっています。うれしいー!というかこの映画をラインナップにいれてくださって!音楽好きなら絶対にこの映画には食いついてしまう映画でもあるので、日本の映画上映の近年のエポックとなった一本を音楽ファンにも!ぜひ!味わっていただきたいです!!


◇聖者たちの食卓の次はヨガ???
★「聖なる呼吸~ヨガのルーツに出会う旅

https://www.youtube.com/watch?v=LNoRMzRhQFI
 Uplinkさんの配給した「聖者たちの食卓」っていう黄金寺院の無料食堂のインドの様子を見せたあのドキュメンタリーは日本中カレーを食べて映画を見るというようなスタイルのイベントも行われ、なかなか変わった面白いロングランで駆け巡りました。今度はどんなインドかと思いきや「ヨガ?」。確かにインドといえば、カレー以外に頭に思い浮かぶのは「ヨガ」だよなぁ(笑) どんな映像のものを引っ張ってきたのか興味はあります。
 今年は他にもヨガ映画?なるものが他にも公開されてまして「永遠のヨギー ~ヨガをめぐる奇跡の旅~」アメリカ映画なんですが、う-ん・・私は全く!見に行かないタイプの映画だな(^^;) ヨガとかそういうマニアックな方面に興味をお持ちの方には、見たい映画なのかもしれませんね。
 なんだ?ヨガブームでもいまあるんか?(^^;)

<インド映画 2本立て上映>
9/24~30まで、キネカ大森で プレイバック上映ですね。
http://www.ttcg.jp/cineka_omori/comingsoon#i104268
きっと、うまくいく (原題:3 Idiots)

マダム・イン・ニューヨーク(原題:English Vinglish)

 まだの方にはどうぞ、足を運んでみてください(^^)/


<インド人コミュニティ上映> コチラの上映は既に終了しています 
 せっかくなのでのせときます。SpaceboxJapanさんの「A Flying Jatt」が先週8月末の上映が好評だったようで、もう一度上映があるようです。
★「A Flying Jatt」 9月4日 イオンシネマ 市川妙典 
詳細はこちらから → http://www.spaceboxjapan.com/movie_details.aspx?MovieName=A flying jatt
 英語字幕ですが、アクションのコメディなので映像だけで英語わかんなくても楽しめますよ(^^)v 子供たちもゲラゲラ笑って大好評だったようです。主演のタイガー・シュロフはまだ新人で映画はこれで3本目くらいかしらね?アクションが素晴らしい人なので見ておいて損はありませんよ。若くて早くも自分のモチネタになるキャラをしっかりゲットできた新人君の素晴らしいアクションとダンスを楽しんでください(^_₋)=☆

<インド映画同好会 in 東京> 
インド映画同好会 様の 東京上映があります。
こちらは一般の上映とは異なり、インド文化やインド映画による「研究会」ですので、その主旨をしっかりご理解の上、申し込みをなさってください。
インド映画同好会の独断と偏見にまみれた100選と番外編から5本in 東京
2016年 9月17日~19日  ムーブ町屋 
お問い合わせ先、詳細はコチラ → http://indoeigadokokai.blog.fc2.com/blog-entry-32.html
 他、こちらの同好会さまは、Twitterもお持ちです

ひじょーーに内容も質も高いレベルの字幕で揃えてる上映研究会ですので、見て損は無いです。
是非!上記サイトからその他詳細はお問い合わせください。

 ひとことメモ:上映内容のタイトルの数本が、以前、自分のブログでメモした内容と数本重なりますので、よかったら、そのトレーラーを参考にしてみてください。

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  @@あとは10月に入ってから、毎年やってるインド映画だらけのIFFJが今年はテアトル系で行われるそうですし、10月中旬は「チャーリー」で順繰りに上映してくれそうなミニシアターを探しているようなものもあれば、10月下旬は「PK」のように一斉に全国公開のものもありますので、ちょっと淋しかったインド映画ファンには、やっと日本語で見ることができると喜べるかな?インド本国でも、2017年は、ラジニ様のロボットの続編や、2015年一大旋風巻き起こしたBaahubaliの続編、他にも話題作が目白押しなので是非!日本が買い付けた噂のある映画など、順次見せていってほしいものです。
 


余談
# by AkaneChiba | 2016-08-26 13:49 | インド映画全般 | Comments(0)

IFFJ 2016 ラインナップ その2

 IFFJ 2016 映画は全部で14本だそうで。文字数の関係で2回に分けて紹介 前回、その1はコチラ→ ラインナップ その1 ~シリアス編 スケジュール表は、コチラで確認できます→http://www.indianfilmfestivaljapan.com/en/schedule.html
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<ラインナップ その2 ~ハッピードラマ編~> 順不同
 やっと明るい作品の紹介になってきた(笑) 2015年の作品からの紹介です。2015年は映画の質が、ボリもテルグ、タミル他…も非常に良い作品が出ています。加えて興行収入もうなぎ上りで、その競争合戦が尋常ではないレベルになってきた年でもありました(^^;)。ので、スター映画を買うのはかなり高いかも?と思われるタイトルが2015には集まってます。(だから2016年前半はトーンダウンしたわけです。)

★「Ki & Ka」-2016 ヒンディ語 Wikipedia

https://www.youtube.com/watch?v=B2fxtycjf_I
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 やっとコメディな一本がw インドの価値観から見た男女の役割を逆転させたラブ・コメディ。カリーナも、アルジュンも最近スタイルがまた元の昔のデブだったころに戻りかけています(^^;)ので、リバウンド俳優wと元祖リバンド女優wによるカップリングは見る側にどういう印象を与えるでしょうか?(笑)。カリーナはサイフとの結婚4年目にしてこの間妊娠が発表されまして、それならしばらくぽっちゃりさんになっててもまぁそんなものかと思います。しばらくは表舞台に戻ってこないでしょうし。俳優業としては大先輩の国民的女優カリ-ナの相手役を務める遅咲きの若手アルジュンとしては、こういう相手と仕事するのはどんな風に思いながら仕事してるのでしょうね(笑)まぁ見てるこちらがあまりときめくようなカップリングではなかったように思います(笑) どっちのキャラも、というか役者もインド映画ファンには「ネタ路線」の二人ではあります(^^;)
 映画の中味は、小気味よい男女の役割逆転のドラマ。インドの概念から見た女性の地位や男性の概念で、セリフでクスッっとさせたり辛辣に皮肉ったりというものです。ちょっとボリ・ゴシップな時事ネタなんかもさらっとセリフに入ってるので、そういうこともわかると楽しいドラマだと思いますよ。
 見終わった後には、一家に一台いや一人あのクマのようなアルジュンを家に連れて帰りたくなるかもしれません。でもでかいから、やっぱり邪魔だろうかww しかしこの監督だか脚本家だかも鬼畜なSですなww アルジュンのプライベートストーリーを知ってるファンには露悪的な設定にしてる辺りが、ボリってなんでもネタにしよるな…(^^;)と思ったのが私の印象。アルジュン・カプールについては、ランチンさんとともに、このブログでもかなり取り上げているので、今後に期待してみてくださいね。さて、アルジュンはちゃんと痩せてまたかっこいい彼に戻ってくれるのか?!
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★「Monchora」 -2016 ベンガル語 Wikipedia

https://www.youtube.com/watch?v=6hym-xDQl1I
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 なんとベンガル語の映画ですな。というか古いベンガル語の映画は、日本でもサタジット・レイで紹介されているので芸術的な文学的なイメージの方もおられると思いますが、最近の映画はどのようなものなのでしょう。私の印象としてはやっぱり多少小難しい映画を今も作っている印象がありまして。しかしベンガル語の翻訳者だってそんなに日本には数はいないだろうと思うので楽しみですね。評判は上々の映画です。監督はSandip Rayは、あのサタジット・レイ監督のご子息で、やはり現在相当ベテランの監督さんです。
 ベンガリの映画の制作環境や市場としてはあまり大きなものではないので、制作費などはかかってないタイプなのは差し引いてみてください。こういう映画こそ、映画祭の中でのマニアックな醍醐味の一つだと思います。
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★「Prem Ratan Dhan Payo」 -2015 ヒンディ語 Wikipedia

https://www.youtube.com/watch?v=Vd4iNPuRlx4
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 おおお!これ持ってこれたのは素晴らしい!今回紹介されてる映画の中でも、一番華やかで、Premがいて美女がいて、アクションに、ファミリー愛に、エンタテイメントに、見るも美しいダンスに、と・・・とことん!!インド映画の骨の髄までインド映画らしぃ~~インド映画。とても丁寧にインド映画の基本中の基本な映像を作っているインド映画の王道映画なので、私はこれは好きです。ストーリーも複雑ではない、本当に単純でシンプルな話で、またPrem=プレーム 役どころのサルマン(昔のサルマンははつらつとした明るい甘いハンサムでした)の原点回帰でもあります。そしてアクションもしっかり今の骨太いサルマンの様相で見せてくれていますし、ヒロインのソーナム・カプールの美しさも際立つお嬢様/お姫様な役どころでした。
 古い香りの時代のインド映画を大好きならば、絶対この映画は好きになれます。また監督の手腕だと思うのですが、ベテランの腕でインド映画らし~インド映画をとても丁寧に作っているので、華やかに楽しくハッピーエンドな一本を楽しんでください。
 監督はSooraj Barjatya監督は「Hum Aapke Hain Koun..!」(-1994)の監督で、インド映画の映画史に位置付ける「インド式結婚映画」としてのポイントを作った作品でもあります。2015年はSalman Khan Yearでもありまして、前年の長い審議になってた交通事故案件で判決が下りたので、その翌年の2015にはサルマンの位置づけを社会にプラス方向に残すイメージ作戦としては大成功だった「Bajirangi Bhaijaan」でコテコテに世界中を感動の渦に引き込み、そしてその後、楽しい華やかなサルマンらし~い映画な「Prem Ratan Dhan Payo」で、両方で興行収入がダブルで1000cr越をした2015年のサルマンでした。
 今回のIFFJラインナップで私が一番オススメするなら、このサルマンの「Prem Ratan Dhan Payo」ですわ。ベテランが王道を作るとこうなるっていう部分も垣間見れたので、複雑さ小難しさを求める人には「Neerja」や「FAN」をオススメしますが、映画の華やかさを楽しさを堪能できるのは、この「Prem Ratan Dhan Payo」がピカイチだと思います。 へー、この話、原作小説あるんだ。映画にもなってるよハリウッドで。The Prisoner of Zenda をベースにしてインド流にリメイド映画ってことですね。ちなみにタイトルが「プレーム・ラタン・ダン・パヨ」って長くて言いにくいので PRDPと略すかあるいは「パヨ」とだけ呼ぶかになってます、ファンの間ではw
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★「Gabbar Is Back」 -2015 ヒンディ語 wikipedia

https://www.youtube.com/watch?v=T95zFC4Z2pY
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 これはハッピー映画というにはちと違いますが、社会派というのでもないのでこっちに入れました。アッキーらしいエンタメなアクション映画です。これはタミル映画「Ramanaa」(2002)のリメイクだそうです。
 アッキー映画を2本も持ってこれるのは、理由は何だ?安いのか?(^^;) まぁアッキーはもっと日本で紹介されて評価されるべき方とは思いますが、そして大量生産型の人なので、作品の出来や脚本の質はばらつきあるので、必ずしも興行成績と面白さが比例するわけではないのでそれを見分けるのは難しいです。監督が誰であるかを知って作品を見に行くと、アッキー映画の作品の質は事前に理解できるかもしれません。気兼ねせずにシリアス・ドラマやアクションとかのインド映画らしいアッキーの骨太さで楽しめます。
 ヒロイン役に、Shurti Haasan。美人でしょ?名優カマル・ハーサンの娘で、実力派でもあります。作品に恵まれていないのが残念でして、歌えるしダンスもいいし美人だし・・とゆうことないんですけどね。歌う方ではLive活動もやってるみたいです。ヒンディ映画ではイマイチ脚光浴びてませんが、彼女はそのキャリアも立派なものでして、勿体ないのでテルグやタミルだけじゃなく、しっかりヒンディでももっと注目されてほしいと願います。 
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<この一本はキャンセルとなりました→コチラそのIFFJ発表>
★「Size Zero」 -2015 テルグ映画 Wikipedia
https://www.youtube.com/watch?v=Qz_TznvtY-M
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 アヌシュカ様があんなに太って!!!(><、) テルグ映画のトップ女優のAnushka Shetty主演のラブコメ。テルグ映画の女神さま、アヌシュカ・シェッティが、おデブさんになってのラブコメです。そうでなくとも南の映画の女性は少々ふくよかな腹具合が美の基準になってますし、彼女も西洋風スレンダーというわけではないですが、さらにこれでこんなたっぷたっぷのボディ(笑)あれ、どこまで太ったんだ?!っていうその驚きに満ちてますわ(^^;)。豊満な色気がお好きな方にも是非(笑)
 テルグ映画のコメディらしいドタドタ感と、アヌシュカのプロっぷりを堪能するににも。「Baahubali」ではとても芯のある強い役やってましたが、この映画の日本上映の噂はどうなった?2015年の珠玉の一本なBaahubaliでも重要な役どころで存在感がっちりで出ておられます。
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★「Housefull 3」 -2016 ヒンディ映画 Wikipedia

https://www.youtube.com/watch?v=TlZM9kuqw38
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 またまた出ました、売りに出されるお屋敷だからそこで映画を撮ってしまえ!ってので始まったこの映画、宣伝するためだけに映画撮影となったお屋敷プロモート映画の第一弾から続く、今回第3弾!2と同じく3もお屋敷宣伝用なのでしょうか?(笑) というかこんなものシリーズ化するとは思わなかったよ(笑) ストーリーなんか無きに等しいものww インド流ドタバタコメディなのでインド映画好きには笑えるネタも、インド映画初心者には「なんで笑うのかわからなぃ~~(@@;)」というのがインド流コメディにあります。でも意味わからなくても、笑わせるコメディは満載なので、当節話題になってる女優がずらり並んで、なんだかほっとした息抜き向けにはいいかも。今回が1~3の中では一番マシに面白いかもしれない。インド・コメディ見慣れてる方には及第点では?。 俳優はアッキー先頭にリテーシュやアビシェイク、コメディさせたらピカイチの顔ぶれ。ヒロインたちには、当節絶賛売り出し中のトップ頭ジャクリーン・フェルナンデス、リサ・ハイドン、ナルギス・ファクリとこれまた目にも鮮やかな美人ぞろい。今回の見どころは、マダムタッソー蝋人形館のとこだろな(笑) チャンキィ・パンディその仮装…ww おれはあそこで一番笑ったよww 
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★短編作品「Muftiya
 これは映画の情報がネット検索してもゲットできませんっ!(><)ので、Twitterの発表を載せときます。ハッピーなのかシビアなのかもわかりません(^^;)  

私の個人的オススメ
# by AkaneChiba | 2016-08-23 23:24 | インド映画全般 | Comments(0)

IFFJ 2016 ラインナップ その1

 今年もIFFJ2016が開催されます。今年はテアトル系上映館で、東京と大阪で上映されます。
2016年10月7日(金)~10月21日(金) 東京  ヒューマントラスト
2016年10月8日(土)~10月21日(金) 大阪 シネリーブル梅田

スケジュール表は、コチラで確認できます→http://www.indianfilmfestivaljapan.com/en/schedule.html 
 では、ラインナップの紹介と行きましょうか。
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<ラインナップ その1~シリアスドラマ編~> 
 ラインナップ14本のうち、シリアスドラマ映画まとめて紹介。その2~ハッピー編~←コチラをクリック。

 まずは、今回のIFFJのビルボードやアイコンになってる画像から紹介。
★「Kapoor & Sons」-2016 ヒンディ語 Wikipedia

https://www.youtube.com/watch?v=s7YYt9_KfsM
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 Rishi Kapoorなどのベテランをしっかり添えて、Sidharth MalhotraFawad KhanAlia Bhatt等、しっかり若手を育てようとしているタイプの映画。ファミリー・ストーリー。トレーラーみると楽しそうなのちハートフルにみえそうな映画ですが、Dharmaプロダクションのドラマなのですが、意外に出だしのっけから重い・暗いタイプの映画です。Dharma Productionsの映画はドラマに定評がありましてハートに残るいい映画を作ってきています。またそのうちここのブログでインド映画の制作会社による作品の傾向について述べる機会をと思いますが、Dharma Productionsの映画といえば、ドラマな傾向のものと知られています。
 Shakun Batra監督は、この映画でまだメガフォンは2本目。なるほど出演者の若手だけでなく、ベテラン勢ががっつり脇を固めて、監督やスタッフを鍛えるタイプの映画のようですね。実は昨年~今年はそんなタイプの映画が、大スターや名プロデューサーによってつくる側の人材を育てている感の映画が結構あります。これもそのタイプかもしれません。シッタルダ・マホトラや、アーリア・バットは日本でも「スチューデント・オブ・ザ・イヤー」のデビュー作でも日本で上映(2014)されたので、2012年のあれからどんな成長したかを昨年に引き続き確認してみてください。正直シッタルダ君がイマイチだったデビューからその後でしたが、このドラマでは及第点な演技をしていると思います。彼はアクションの無いドラマの方が向いてるかもしれませんw。アーリア・バットが2作目の「Highway」もお見事でしたが今年の「Udta Punjab」でも若いのに泥だらけな汚れ役どこをやってます。次はシャールクとも共演が決まっていて、次々キャリアを重ねていますね。彼女の監督・プロデューサー一家としての誇りもあるのでしょう。美人ではないですがいい役者になることでしょう。 
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★「FAN」 -2016 ヒンディ語 Wikipedia Official Site IMDb

https://www.youtube.com/watch?v=nkS_Ar0Yad0
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 多くを語らずとも、King of Bollywood シャールク・カーンの一本。久々にシャールクでスリラーなんですよ。楽しく明るいシャールクを期待しまくった人には不評な映画(笑)。でもシャールクの若いころの強烈なストーカーの役どころを知ってる人にとっては納得のシャールクの原点回帰の映画でもあります。なので本国では興行成績が振るわず、そのお陰でこうやって日本でも見ることができるのはうれしい限りです(きっと単価高いよねぇ~シャールク映画って・^^;)。この映画については私はコチラブログでいろいろ2回にわたって書いています。この映画は、海外の映画祭向けに作ってるようなシリアスドラマに感じましたので超エンタメではありません。が、シャールクの原点とエンタメとそのプロットの凄さとを詰め込んで、シャールクにしかできない設定と脚本の一本として、また演技もこれシャールクの中でも珠玉の出来となっています。是非!いつものシャー様じゃない~~(><)などと言わずに(笑)、俳優・演技者としてのシャールク・カーンを堪能してほしいと思います。というか、それでもこの映画って全編やっぱり!最初っから最後までシャールク三昧映画なんですよ(笑)。
 Maneesh Sharma監督は映画「Band Baaja Baaraat」でRanveerを鮮烈デビューさせた監督でYRF製作のなかでも若手の監督です。今回の「FAN」で4本目のメガフォン。シャールクも近年そういう若手俳優やスタッフを育成する方向に目を向けて仕事をしていますので(Dilwaleなんかもそういう映画。ヴァルンたちにプロモーションの仕方を学ばさせた映画でもある)この映画もそういう一本であります。
 シャー様の映画って若いころからファンの期待を裏切っていくスタイルで映画を作ってきていまして、そういうシャールクの映画を見てきた人には納得の映画じゃないかしら?もしまだなら昔のDarrAnjaamのような、強烈な映画を探してみてみてください。BaazigarとかDupulcateとかもし知らない人がいるのなら是非!酷い裏切る男は一見して優し気にみえるハンサムがするものだと堪能してください(笑)
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★「Airlift」-2016 ヒンディー語 Wikipedia

 https://www.youtube.com/watch?v=vb5xCMbMfZ0
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 こちらはアクシャイ・クマール主演。実話にもとづくインド万歳なシリアスドラマの一本。アッキーは毎年3~4本の映画を輩出しており、スリラー、コメディ、アクション、若手育成他・・と、毎年その数本にそれらの目標を当てて作品を作ってきています。これは昨年の「Baby」がひじょーに出来が良かったのが脳裏にあったアッキー・ファンにはその期待も込めて、さらに内容が「インド万歳」な時期もインドの建国記念日にあてた公開日だったこともあって、今年前半の興行成績でがっつり100crをあっさり超えた一本となりました。映像もしっかりした映像で、緊張感のあるストーリーになっていましたので、最後まで目が離せない展開の一本になっています。今年のアッキーは夏に「RUSTOM」というスリラーを一本やっていましてこちらも本国で好調な興行収入を上げていまして、関東では別団体様が上映してくださっているので見た方もいるかもしれませんね。今年のアッキーはシリアスドラマにがっつりガブリ寄ってるのは、来年のラジニ様の映画「Enthiran」(邦題:ロボット)の第二弾「2.0」での強烈な敵役に出演してそのキワモノなコメディイメージ(笑)になる前に、今年はかっこいいアッキーを堪能しておくのは大事かもしれません(笑) 冗談抜きでアッキーほどオールラウンドな俳優は、インドの俳優のあの世代にはいないと思いますので、もっと日本でもアッキーファンがしっかり増えてくれるといいなと願っています。
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★「Aligarh」 -2016 Wikipedia

https://www.youtube.com/watch?v=JezwsQKpXuU
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 今年は重たいもの多すぎだな(^^;) でもこの映画は映画祭向けにも出していまして、昨年の秋にプサンのインド映画祭に出典していますね。日本の洋画の上映状況については、他のどこの国よりも遅れているので、インド映画を見たければ、香港やインドネシア、マレーシア、シンガポールや韓国、台湾などの方が自由に映画が見れるのが現実ですね。
 話は、実話に基づくゲイで大学を追われた大学教授の話。インドじゃゲイはやはりまだまだ理解どころか…っていう社会ですので、ゲイものの映画は時々映画やってますね。社会がそれを理解しないのでその切り口の映画です。というかこの映画は正直日本語翻訳がないとわかりにくい映画です。地味ですし暗いですし重いですし(^^;) しっかり社会派なドラマを言見たい方にどうぞ。
 おお!「Citylights」(-2014)の監督さんだわ。確かにシリアスドラマな監督さんです、はい(^^;)「Citylights」もいい映画でした。
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★「Neerja」 -2016 ヒンディ語 Wikipedia

https://www.youtube.com/watch?v=7779JrWy04g
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 お!これは待ってました!今年前半の私はオススメの一本です。 実在の人物Neerja Bhanotのバイオピク。記憶にある人には、1986年に起きたパンナム機73便ハイジャック事件のニュースを覚えているかもしれません。その機内で何が起きていたかの勇気ある女性CAの話を基にした映画です。多くは語りません、予備知識なしで見に行ってから、後でネットで調べるなどしてください。 主演はソーナム・カプール(「ミルカ」「Raanjhanaa」等)。実在のNeerjaも相当美しい人ですが、ソーナムの美しさがまたまさにこの役どころにピッタシ!でありまして、最近ソーナムは脚本の良い一本にヒロインとして出ておりますので、その彼女の美しさがこの映画に説得力をさらに与えてるようにも思います。これはぜひ!逃さず足を運んでみてください。
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★「Phobia」 -2016 ヒンディ語 Wikipedia

https://www.youtube.com/watch?v=fBP6rYLfgFE
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 ホラー路線。このところ、ボリウッドはホラーやサイコスリラーを、一ジャンルとしてコンスタントに市場に送り出しています。これもそんな一本です。毎年、この手のジャンルのスキルが目に見えて上がっていくように思いますので、ホラーやサイコスリラーのファンには、インド映画のここまでの進化の過程が楽しめるのではないでしょうか?
 主演のRadhika Apte は2005年から女優をしてる方で、今年はラジニ様のKabaliにも出演しています。あ、Mahnjiでもナワズさんの妻役でちょっと色っぽいシーンみせてたな(笑)他にもどこかでみたなぁ・・と思ったらLai BhaiやRakht Charitraにも出てましたね。ショートフィルムにもよく出られてて、なんというか本格的なタイプの女優です。というのは、彼女はインド女優に珍しく役柄に必然があるなら脱ぎますw(・0・)w。そうです、欧米や私たちが見慣れているレベルで必然があるなら脱げる女優さんです。これは凄いことです。なぜならインド女優はほんっとに脱ぎません、とことん!脱ぎませんw(^^;) また、そういうお国柄でもあるのでそれはしょうがありません。が、エロい映画を目指すアダルト路線とは違います。役どころとしてそれが必要なら脱ぐ女優…つまり本当に「根っから役者」といいうことです。インドでは性表現は規制が厳しいインドですから、最初っからアダルトな方面の映画でも北米のポルノ女優のサニー・レオネ(海外インド人)がこのところよくボリウッド映画のアダルト路線で主演はっていますが、そういう映画でもなかなか裸を見せません(^^;) 明らかにサニー姐さんはアダルト目的ですが、役者としては芝居が巧いというのとも、方向性が全然違います。私たちがよく見る範囲の欧米や日本でも映画女優は必然があれば脱ぎますし、それはポルノとは勿論一線を画していますし、セックス・シンボルやセクシー女優とかいうグレードの枠の方でもありません。このRadhika Apteさんは、そういう欧米と変わらない概念で女優をおやりになられている方のようで、インドにはひじょーーに貴重な存在の女優さんであることは、ここで付け加えておこうと思います。この映画は脱いでる映画というわけではありませんが(笑)。ショートフィルムなんかも彼女のはネットで見れますので、彼女の実力や魅力など少し探してみてみるのもいいかもしれませんね。ちなみに2012年に結婚なさっておりますです。旦那様はバイオリン?作曲家、わおっ!芸術家!w(^^;)w なるほどぉ~~。 
 というか、ずいぶんと、怖い映画の技術的スキルが上がってきたよねぇ、ボリウッド。インド映画にとってはホラー分野はかなり遅れておりましたが。演出や編集のスキルの勉強にもなるので、案外こういうジャンルの作品は、しっかりコンスタントにつくっていくことって欠かせないんだと思います。
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★「Bombay Velvet」 -2015 ヒンディ映画 Wikipedia

https://www.youtube.com/watch?v=AmMIQZ1TAig
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 巨額の製作費をかけたにもかかわらず、大コケにコケて、過去のサルマンの大コケ映画「Marigold」を超えたとまで言われた大大大フロップとディスられた映画(笑)。お金かけてるから、実はそんなに悪い映画ではないですし、しっかり作られてるし。ただインド映画であれが見たいタイプの映画ですか?と聞かれたら、別にインド映画でなくてもハリウッドでさんざん見てるしぃ~となっちゃったんだろうね(^^;)。禁酒法時代風(1920年代)の背景やデザイン、ハードボイルドってのはインド価値観には???かもしれん。しかもそれが60年代のボンベイというのもなんか不思議。
 大フロップしたと聞いて怖いもの見たさで期待しないで見に行けば、そんなに悪い映画ではないと思います(^^)。正直、Ranbir KapoorもAnushka Sharmaも、芝居もダンスもできるけど、イケメンじゃない/美人じゃないので興行成績ガツンと充てる方向には向いてない役者なんですよ。いい俳優であり、いい女優なんですけどねぇ…。いつも思うのですが、Ranbir Kapoorって、売る方向性を私は間違ってると思うんですが、どうでしょうか?。
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 @@ちゅーか、ここまでなんでこんなに重いものばかりww あっちじゃ売れてない映画ばかりなんだろうなぁw どこの国でもシリアスなのはなかなか売れませんです(^^;) → その2 ハッピー編 続きはコチラ


運営5年目、会場が変わってさてどうなりますか?
# by AkaneChiba | 2016-08-22 00:30 | インド映画全般 | Comments(0)

ちょっと 休憩 2016の日本事情

 たまには雑談でも・・・emoticon-0117-talking.gif

 今年もそろそろ秋の映画シーズンのラインナップを気にする方が、インド映画の何が来るのかをあれこれ願望をネットのコメントでみました。 団体にもよりますが、長く歴史ある映画祭でのラインナップを見る限りだと一昨年あたりからあまりビックタイトルはないので、本国側が日本のブームを嗅ぎ取って単価を上げてきたんじゃないかと危惧しています。 またとある団体では今年も『また』翻訳家探してた告知をみたので「こぉ~何年も特殊言語のインド言語で、次々翻訳家募集するとか、なんかおかしいやろっ…(^^;)」と素人の私ですら容易に想像がつくレベルで心配と危惧をしています(笑)。

<2016年前半は本国も日本も不作>
 英語字幕があるから支障はない…っていうものでもなくインド映画などの文化圏の場合は英語翻訳すればいいってそういうものでもありません。やっぱり!その国の文化や言語を理解しない人が翻訳するとファンとしては暴れたくなるようなひどい訳になってしまうので、英語ができればいいだろう…というものではない「特殊言語」というのが世界にはあるのを理解するのは大事だなぁ…と私は思います。そのラインナップに並ぶ、情けなくはない素晴らしい作品をしっかりした品質でどこまで日本に引っ張ってこれるかが気になっております。
 正直2016年前半ボリウッドは不作です(他の地域はそうでもないですが)。名前の知られたスターの並ぶビックタイトルは単価が高いでしょうし、インド人コミュニティによる上映会で関東中心に行われていて、わりとスターものの上映は済んでますし。また興行成績がトップセールスにあるスター映画はそれはさすがに値段が高すぎてゲットできないと思いますし、映画祭などでは日本ですでに紹介されてないそれ以外のタイトルという話になるでしょう。昨年や今年の範囲に拘らず、年数を7-8年拡大すれば良い作品はいくつも出てるので、その範疇で良い作品が来るといいのですけどね、新しいのに拘るのでしょうか、今年前半は本国ヒンディは暗いのが多いよ(^^;)。

 さて、今年は日本では全体的に無い・・のと、本国でも2016年は地味なものであまり情報がお届けできません。本国が去年がすごすぎたので…。しかしその去年の凄さが、みじんも感じられない日本の上映状況には悲しい思いをしています。一縷の望みは今年秋の「PK」の全国公開ロードショーくらいなものでしょうか?(監督の来日も先日ありましたので) 「PK」はいろんなレコードを作ったGJ作品なので皆さんも期待して映画館に足を運んでくださいねemoticon-0105-wink.gif


続きはコチラ…
# by AkaneChiba | 2016-08-20 23:49 | 映画全般 | Comments(0)

映画「Agent Vinod」(邦題:エージェント・ヴィノッド 最強のスパイ) -2012 

 さて、私は日本語翻訳されてる映画については上映中や上映前は他の方にも見てほしいので映画評書きますが、上映の終わったものやDVDだけのは日本語訳があるものはあまり書いていません。レンタルに行けば自分で見ることができるので、とやかく余計な雑談はみたくないのじゃないかな?と思いながら極力避けてますが、あまりに内容が曲解して制作側が意図するところとはかけ離れて受け止められてたり、ネットの中の日本側の宣伝内容が酷いときは、その反論を兼ねてここで評を書いています。この映画もそんな映画の一本です。
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a0308487_03580881.jpg 映画「エージェント・ヴィノッド 最強のスパイ」(原題:Agent Vinod) 2012年の映画です。実はこの映画2014年2月?に一週間だけ東京だけで上映されています。いわゆるメディア・スルー前の箔付け上映というやつです(^^;) 関東なので私は見に行けていませんが、関東のインド映画ファンの方が「いくら宣伝してないからっていっても・・・悲しいくらい人がいなかった・・・」と嘆いておられました。映画の内容は、とても面白いです。展開の早いロケ地も多いスパイ・アクション娯楽エンターテイメントなので、インド映画と言われなかったらわからないくらいハリウッド・アクション映画か?と思ってしまうような2012年での本国でのヒット作の一本となっています。

★Official Teaser Long Version

★日本版 トレーラー

https://www.youtube.com/watch?v=S9qF9l7Oi2I

★本国版 トレーラー
こちらは上の日本版とほぼ一緒なのでリンクだけはっときます。https://www.youtube.com/watch?v=u2yUdsaZvrs

------//
 ストーリーは説明しません。スパイ・アクションですから説明なんかいらんでしょう。主役がどれだけかっこよく作戦を実行しその場窮地を脱出していくかだけなので(笑)
 音楽もかっこいいファンクなブラス音がキンキンに響くタイトル曲になってて、オープニングシーンのデザインも、シン・シティのようなカッコよさ!かなりスタイリッシュな一本になってます。サイフを知らない人にしてみればこの映画は主役がちょっと地味に見えるかもしれませんが、なかなか面白かったわねぇ~という感想を持つかもしれません。
 しかしトレーラーみればわかるように、ロケ地の数の多さに、アクションが相当にハリウッド映画並みにできがよく、演出もスピード展開のスパイ・アクションになっていて、しっかりお金をかけて作られている映画だということがよくわかります。インド映画なので、ちゃんと女性のダンスもありますしw いろんなボリウッドな小ネタもちりばめられていて、そういうところもニヤリとさせてくれます。最近の映画はインド流に拘らず映画の品質をかなり高めるためのアクションや脚本や設定のものに出資などしており、採算をメインに考えてる向きはありません。ハリウッドと遜色のないレベルの映画を輩出する方向でこの近年の作品を作っているように思います。
 この映画、サイフが主役でなくて他の欧米俳優なんかが出ててもヒットしてるんじゃないかと思うくらい出来がいいアクション映画になっています。インド流をあまり前面にだしてないからだろうと思います。
 監督は Sriram Raghavan、昨年の「Badlapur 」(2015)の監督でもあり、昨年のIFFJのオープニングイベントにゲストで来日なさっています。アクションも話も骨の太いストーリーを表現する監督です。彼の世界観はトーンが少し暗いので(シリアスの監督ですから当然ですね。)、このスパイアクションも主役のサイフも明るいトーンではない少し暗めな設定になっています。

<サイフ・アリ・カーン という存在>
a0308487_00504277.jpg 主役は、サイフ=アリ・カーン(Saif Ali Khan)。日本では昨年DVDスルーに近かった映画でありながら、ツイッターの中の人の手腕でミニシアターのヒットとなりました「インド・オブ・ザ・デッド 」(原題:Go Goa Gone -2013)にもでてくる「死人は殺す!」のロシアン??マフィア役のあの方です。
a0308487_04115265.jpg サイフの日本での初出はおそらく、シャールクカーンの「たとえ明日が来なくても 」(原題:Kal Ho Naa Ho -2003)でご存知の方も多いと思います。こちらは陽気なもてない軽いDesi Boyを演じています。この映画はのちのちいろんな点で製作者たちや俳優たちにとってその後のインド映画の方向性を心に決意させるきっかけにもなった映画でもありましたので、シャールクの逸話として語られているものと同じものを体験したもう一人の存在として、カランジョハル以外に、サイフもそこにいることを頭の隅においておけると、どうして彼らが映画の方向にその品質を高めることに目が向いたかを理解できると思います。サイフもその方向に目が向いた一人でもあります。彼の作品は近年どれもレベルが高く感動の~とかではなく、映画の品質の高いアクション映画など撮っています。デビューの頃はドタバタが多かったですけどねwその時代ですね。
a0308487_00444649.jpg


サイフって
# by AkaneChiba | 2016-08-16 03:38 | Bollywood | Comments(0)

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