遅まきながら2013.2月にインド映画に恋をしてしまいました。


by Akane

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インド映画感染記 忘備録5 2017年

インド映画感染記 忘備録 更新まとめのリストURLはコチラ  
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<2017年>
2017.6.10…そんなに増えてないんですが南の作品率高し。世間はNetflixやiTunesのインド映画作品を日本では追いかけてるようですが、私は既にみたものも多くて再契約すべきか悩んでいるところです。ちなみにボリウッド、今年の作品は少しは内容マシにはなってきましたが、Baahubali2旋風が吹き荒れてるのでどことも腰引け気味。南インド映画の勢いはまだまだ吹き荒れる?
2017.3.20…2月の内に500本を超えました。既に2017年封切られた映画も課金サイトで見れるところが出てきたり、珍しく大阪でも封切り時間置かずに上映会があったりとか。ボリもそこそこ2017出だしは好調のようです
2017.2.14…昨年秋に南インドは大豊作に気づいて見倒したら、止まらなくなったマラヤラム映画(^^;) 昨年のうちに500越えは無理と思ったが、2月末までになんなく丸4年で500本越えそうだ。インド映画は現地住みや、ネット駆使でもしない限り、そんなに数見倒せない(^^;)

2017年
----6月中-----
540. Naam Shabana 2017 インド版ニキータみたいな話「Baby」のスピンオフ。実はニキータのインド版というのは過去にあるんですが、女性でなく男(=しかもサンジェイ・ダットw)が主演だったというあの時代を思えば、大進歩なw 
539. Amen 2013 この監督!ワシャ好きです!難しいけど!しかしキリスト教系知識がないので、ストーリーそのままを単純に図ることができん(^^;) でも素晴らしい作品です。
538. Student No.1 ラジャマウリ監督の監督デビュー作品。奇想天外さはないが、アクションなんかの小技はちょっと面白いかな?
537. Yamadunga ラジャマウリ監督のこれそういや見てなかったなと…。いろいろ荒さはあるが天界?閻魔大王?のコメディが面白いし、最後の展開お見事!
536. Erza 2017 そしてまた酷い漢プリ君に脳天打たれてしまいました…(^^;) こんな王道な手に何度やられるんだか・・・悔っ(^^;)

-----5月末------
535. Kadamban 2017 これがもう見れた!!ポスター写真がっつり保存したAryaさん映画。興行成績はあんま行ってませんが面白かったこれ。予算がついたらもっといい映画になってるよなぁ・・・
534. Half Girlfriend 2017 日本語字幕ついてたけどネイティヴじゃない(^^;)音楽いいのにセリフもいいのに、中盤の世界一金持ちに腹筋持っていかれてしもたw それと痩せろww
533.  The Ghazi Attack 2017 今年前半の話題の一本。インド初の潜水艦もの。1971年の印パ戦争の実話に基づく潜水艦スリラー。これはお見事でした!!
532. Lucia 2013 映画祭らしい映画でしたね。でもあの大阪弁は大阪人突っ込むよ(^^;)
ex. 「24」2016 昨年末これ見たら一年で100本近くみた映画のほとんどが頭からすっ飛んでしまった超快作!大画面で見れてうれしかったぁ~(><、)
531. Remo(レモ)2016 タミルらしい~コメディ。主役の彼がイケメンなのに華がないw
ex.  Oppam 2016 字幕付きで再観賞。日本語あると助かる。しかし上映素材が酷いSIFFJ
530. Vazhakku Enn 18/9(事件番号18/9)2012 映画は素晴らしい一本。さすがUTVそしてタミルw翻訳がちとわからなくて?になったキャラ設定の部分はあれは?
529. Seethamma Vakitlo Sirimalle Chettu(ジャスミンの花咲く家)2013 2大スターの兄弟設定の共演。私は父役のプラカーシュラージさんにツボww
528. 「ライオン 25年目のただいま」 ナワズさんとか出てたんでインド映画範疇にカウント。そういうとこがツボの映画かな。専攻はと聞かれて、答えた答えでちょっとワロタwのに、エンディングロールで日本ユニセフ(詐欺寄付団体w)の名前が出てきて興ざめ。 http://gaga.ne.jp/lion/

----4月末-----
527. Talentime インド映画ではないですが、目指してるところはそこでしょうか。マドゥリの映画の曲が挿入されてましたので。
ex.  「バーフバリ 伝説誕生」 初日応援にコスプレ参加?!ww
526. Yevadu 2014 ずいぶん前に見たことを忘れてたw のでリストにw。誰やねんw映画ww
525. 「汚れたミルク」(原題:Tigers) 2014 イムランハシム見てきたw一応インドも製作国なので

----3月末-----
524. 神に誓って(原題:Khuda Kay Liye) 2009 パキスタン映画だけど範疇に。音楽もお見事な名作です。脇の配役が絶妙。Fawad君若い。 
523. Jackpot 2013 サニー2作目。そこそこのコンゲーム。サニーの演技力は期待してませんが、男相手役が風貌悪くないのにサニーレベルの演技力(^^;) ナッスルディーンシャーのあのボス姿はこの映画だったのか…(^^;)
522. Jims2 2012 サニーのボリデビューを見てみることに。意外に脱がん(^^;)
521. Manichitrathazhu 1993 チャンドラムキのオリジナル。舞踊シーンはいると、それだけで映画の格があがったような気がしました。
520. Black 2005 SLB監督流ヘレンケラー。映像美はさすが巨匠。
519. Si 3(Singam3) 2017 キャーー!目がハートスーリヤさん~~かっくいー!(≧▽≦)揺れるハート シュルティでてるのもツボです(笑) ってかとにかくツボって面白かったw
518. Happy Ending 2014 イマイチ。なんというか深みがなかったです。
ex.  xXx: Return of Xander Cage(邦題: トリプルX:再起動)2017 ディピカちゃん3番目のクレジットはお見事です。
517. Bairava 2017 Vijayポンガル映画ちょっと暗め?昨年ほどのお祭り感がない
516. Cocktail 2012 さすがのサイフ、ディピカちゃん渾身の演技となかなか面白かった。後半ちょっと重たくなったかな?
515. Daawat-e-Ishq 2014 この Aditya Royは唯一好きだ。ダウリーの習慣は難しい社会、496条のA項か。
514. Khoobsurat 2014 ソーナム&ファワドのラブロマンス。ファワドの演技のサポートするリードで、切ない気持ちもちゃんと伝わるいい映画でした。
513. Commando 2: The Black Money Trail 2017 アクションがいいのと配役が上司と女優が少しグレードアップしました、予算万歳(笑)
512. Commando - A One Man Army 2013 Vidyutのアクション見ごたえ十分。ヒロインの彼女が美人なのかそうでないのか微妙でなぁw
511. Badrinath Ki Dulhania 2017 ヴァルンがどんどんフェロモンのあるイケメンになり始めてて、この手のコメディ若手はそろそろ無理になる前に。
510. Welcom Back 2015 話全然わからんジャンクコメディwベテランが遊びに行った先で撮った映画のパターンw
509. Rangoon 2017 これは日本買い!日本人が出てるからじゃありません。インド映画と言わないで黙って出せば気づきませんよきっと日本の人(笑) サイフは祖父世代から話をこの時代のこと聞いてそうだよなぁ(^^;)
508. Kaabil 2017 リティック新作復讐譚。復讐動機になる事件が話重い(^^;)
507. ABCD: American-Born Confused Desi 2013 デュルケル君のおばかなコメディ。Charlieの監督さんの作品
506. Pulimurugan 2016 モハンラルの昨年とびぬけた興行成績を打ち立てた虎アクション。
505. Phantom 2015 サイフの骨太なスパイアクション。興行成績は行きませんでしたが、作品の質はいい。2008タージ・ホテルテロの報復にパキスタンに潜入作成遂行という話。

----2月末まで-----
504. Ungil 2014 なんだこのクソ面白くない映画はw せっかくのストーリーも脚本の練りの甘さで台無しな感じするなぁ・・・
503. Shaandaar 2015 これは面白い!但し玄人ウケすぎるっ!私は大好物!!
502. Baashha デジタルリマスター版 1995 マサラ上映。濃い一日でした! 
501. 22 Female Kottayam 2012 恋愛映画だと思ったら!ヒドっ!w( ̄□ ̄;)
500.  Arjunan Saakshi 2011 サスペンス劇場マラヤラム流。気兼ねせずに見れた
499. 1983 2014 インターバル前に大爆笑w Nivin君いいポジションの俳優だw
498. Oppam 2016 Mohanlalシリアススリラー。盲目の父ちゃん、耳と知恵で活躍
497. Action Hero Biju 2016 警察官はよろず相談所w Nivin君おひげ警官お似合い
496. Traffic 2011 マラヤラムのNew Generationの基点。
495. Neram 2013 Nivin君新感覚シリアスドラマ。New Generationの一本。
494. Twenty:20 2008 もっちゃり感があるのはこの時代故でしょうね。
493. Tammar Padaar 2014 プリ君は3番目くらいのコメディ。演出が飽きずに良い
492. Action Jackson 2014 いろいろと知りたいことが草w 岡村さん!!w
491. Raees 2017 シャー様かっこよかったw
490. Robinhood 2009 これ面白かった、よいアクションサスペンスだわ。
489. LollyPop 2008 批評と検閲で結末書き換え
488. Calender 2008 やっと面白くない映画を見たw
487. Kaashmora 2016 念力観賞。全篇後半のような映像するお金が続かなくての前半?w
486. Ayalum Njanum Thammil  2012 プリ君医者になるw
485. Befikre 2016 Vaani Kapoorが素晴らしい!YRFは本当に踊れる人材好きやね

----1月末------
484. Double Barrel 2015 この監督!今後楽しみですよ!
483.  Talaash 2012 アーミルの映画?ナワズさんの映画だろww(違っ)
482. Rakta Charitra 2 -2010 Suriyaさん見たくて見た映画。服脱いだ途端喜んだオレ(^^;)
481. Life Of Josutty 2015 この監督の技量を知りたくて見ました。一人の男のいい話でした
480. Rakta Charitra 2010 Vivekよりヒロイン役の彼女が気になった私w Sudeep様ツボ
479.  O Kadhal Kanmani 2015 立て続けにデュルケル君のマニラトナム監督。
478. Usted Hotel 2012 マラヤラム・ムーブメントの一本。
477. Kaminey 2009 こちらは監督の力量がさすが!演出もかなりいいし。
476. Jab We Met 2007 やっと見た。シャヒドうまいんだよ~。
475. Drishya 2014 P. Vasu監督 V. Ravichandran主演 
474. Drushyam 2014 Sripriya監督 Daggubati Venkatesh主演
473. Papanasam 2015 カマル主演の Jeethu Joseph監督による「Drishyam」リメイク
472. Bangalore Days 2014 むちゃくちゃ名作じゃん!!!!!!!
471. Memories 2013 Jeethu Joseph監督がムッチャ気に入りましたっ!!!
470. Oozham 2016 むちゃくちゃ面白いやんけっ!(>_<)Drishyamの監督さすがっ!
469. Kaaviya Thalaivan 2014 シッタルダ君とPrithvirajの面白い配役。念力観賞、いい作品
468. Ghajini 2005 アーミルだと萌えないのにSuriyaさんならMVシーン見てられるというw
467. Fanna 2006 一応みとこうと。私はアーミルに萌えねぇわぁ~(^^;)
466. Kabul Express 2006 このころのジョン役どころピッタシやな。Karbir Khan監督さすが
465. Dangal 2016 おもしろくないことはないですがこんなものでしょう。
464. Omkara 2009 やっとみた。3本の中ではこれが一番エンタメ性が高い。
463. Kelala Cafe 2009 マラヤラム映画オムニバスドラマ。この辺りから今のニューエイジと呼ばれるマラヤラムの新風が吹く原動力になってる様子。
462. Dishoom 2016 ジョンとヴァルンの凸凹刑事もの。面白かった頭使わないで(^^) ヴァルンはこういうおバカもの一歩づつキャリア重ねて育ってほしい。ヘリスタント頑張りましたGJ!
461. Puthiya Mukham 2009 やっと面白くないプリ様映画を見たwおもろなかったー(笑) 辻褄合わんしw 口実つけてとにかくアクション見せたいだけの映画のようです(笑)
460. London Bridge 2014 プリ君チャラ男、屑男っぷり全壊ひどっw でも健気な普通の娘に恋して改心するのねw プリ君ファッションショーな映画かもな(笑)
459. Thanthonni 2010 南らしいドタバタ風な辻褄合ってない無理やり伏線回収したような、実は主人公正義のお金持ちってご都合主義映画w ビミョーなカッコよさ?(^^;) 
458. Theri 2016 Vijay昨年の大ヒット作。いつものVijayって感じ。
457. Nandanam 2002 プリ君デビュー作
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  @@忘備録4 2016年はこちら
# by AkaneChiba | 2017-01-31 04:36 | インド映画全般 | Comments(0)

3月 インド映画 日本上映 2017

 ちょっと気の早い3月ですが、情報が増えてきましたので2月とは切り分けました。というか大阪アジアン国際とかの季節なんだけどね。

<インド映画に関係のある上映>
「汚れたミルク あるセールスマンの告発」
(原題:Tigers -2014) 印・仏・英合作 2017年3月4日~ 新宿シネマカリテ
Wikipedia  IMDb  日本語オフィシャル・サイト Trailer

映画『汚れたミルク/あるセールスマンの告発』予告編

 ▽大阪テアトル梅田3月18日 各地順次巡回

 こちらは2014年サン・セバスチャン国際映画祭で上映された映画だそうで。ダニス・タノヴィッチ Danis Tanovic 監督(ボスニア・ヘルツゴヴィナ出身)の作品。日本でも初公開ですが映画祭公開以外では、世界でも初公開となるそうです。トレーラーを見るからに骨太なシリアス社会派ドラマとなっている様子。キャスティングには、イムラーン・ハシミ Emaraan Hashmiアディル・フサイン Adil Hussain などインド俳優も実力国際派な配役を据えたタイトルとなっています。
 イムランは日本でインド映画ファンにはおなじみですが、日本で公開されてる映画はあまりないかな?インド初のエロティックスリラー「Murder」(2004)なんかの路線で作品に出ていますね。Murder2とか、Raaz 3Dとか、インドあんまりこういう路線のスリラーは無かったのをBattファミリーがインドに持ち込み、その映画一族の一員として渋めの路線で映画に出ている30代半ば過ぎのとても良い俳優です。映画祭上映で「Ek Thi Daayan」や「Once Upon a Time Munbaai」くらいならあるかな?ネットなどで見るなら「The Dirty Picture」(2011)とかあたりなどお勧めですよ。
 アディル・フサインは「ライフ・オブ・パイ」(原題:Life of Pi)とか「マダム・イン・ニューヨーク」(原題:Einglish Vinglish)で、主人公の夫役やっていたのでなじみのある方は多いと思いますが、ひじょーーに渋い脚本の選んだ作品に出ていて従来のボリ俳優とはスタンスが全く違いますね。ヒンディ映画中心ですが、英語圏の映画にもかなり出てるので、しかも映画祭とかに出すような映画とかその手のが多い、渋過ぎな俳優ですな(^^;) そういう骨太な配役で印仏英合作映画としての一本、ちょっと楽しみですね。関西見れるのかなぁ?…こういうのって関西で回ってくるのは、きっと数か月後~半年後くらいに九条や十三辺りのミニシアターってとこやろなぁ…(^^;)はテアトル系で上映です

<ゆうばりファンタスティック映画祭2017>

 なんと!ゆうばりで南インド映画でゾンビ映画が来るそうです。
3月2日~6日 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭

★3/3上映「ミルサン」(原題:Miruthan)2016 タミル語 ゆうばりHP Wikipedia IMDb 


 タミル映画初のゾンビ映画ということらしいが、タミルの映画ってフツーに昔から幽霊物はやってきてるよなぁ~、つまりホラーは古くからある。しかも血だらけ過ぎだよねっ(^^;) ゾンビが無いのかな?ゾンビ映画はヒンディでも作ってたし、最近ヒンディはロマンティック・ホラー/スリラー路線ってのでインドでのジャンル確立してる。ちなみに、ホラー路線はインド各地で作られてるのは知ってるけど、あんまり成功はしてない?のかしらね? 普通の映画の残虐シーンがふつーに恐いんで、ホラーにする必要がないのか?(^^;) インド映画タミルでのこの手の映像だと、今南インドの映画はとても勢いがあってアイデアいっぱいで面白いと思うので、楽しんでください。107分?タミルで?短い!w(^^;)w まだまだ他の映画のようには予算がそこまでいかないか?



<イスラーム映画祭2> ▼公式サイト ▼Facebook ▼Twitter
 一月に渋谷と名古屋でやってた映画祭が神戸(3/25-3/31元町映画館に来ます。
ラインナップ
『私たちはどこに行くの?』 2011年/フランス=レバノン=エジプト=イタリア
『敷物と掛布』2013年/エジプト
『泥の鳥』 2002年/バングラデシュ=フランス
『蝶と花』1985年/タイ
『改宗』2008年/タイ
『バーバ・アジーズ』2004年/チュニジア=ドイツ=フランス=イギリス
『マリアの息子』1999年/イラン
『十四夜の月』1960年/インド
『神に誓って』2007年/パキスタン
『ミスター&ミセス・アイヤル』2002年/インド
  ●渋谷ユーロスペースの映画祭の時のチラシは コチラからダウンロード
 
 元町映画館からの情報はでてます。「神に誓って」が必見!!


トランシネマ第5回上映会
2017年3月20日 せんだいメディアテーク 7階スタジオシアター 詳細はこちら http://peatix.com/event/208156?lang=ja

「移動映画館」(原題:Touring Talkies -2013)
  マラーティー語映画 Trailer Wikipedia


 既に2013年のIFFJや高崎映画祭などで紹介されている「移動映画館」(Touring Talkies)です。このほど仙台で上映がなされるそうなので、二度とこれを映画館で日本語付きで見る機会が訪れるかどうかは疑問ですので、まだの方は是非足を運んでください。映画の匂い香り立つ隠れた名品!ですよ。「ニュー・シネマ・パラダイス」みたいな映画が大好きな人にはツボる逸品ですね。映画を愛するのに国や人種や製作者がだれであろうと、そんなことはどうだっていい話です。インド映画を固定観念で紋切り型に見る人も多い日本で、この映画は、そういう紋切り型の視野の狭さを、しっかり打ちのめしてく、そして映画を愛する気持ちを大事にしたくなる宝物を見つけた気分にさせてくれる一本ですので。またインド映画は、地方映画がこのところ特に傑出したドラマを生み出しており、マラーティー語というそれまた日本で翻訳できる人が貴重/寡少な言語でもありますので、この機会を逃さないで欲しいと思います。
 私はこの映画に惚れこみまして、チャンス少なく計3回しか見ることが適いませんでしたが、鮮明にワンシーンワンシーンが脳裏に焼き付いており、このブログでも何度もテーマにして(→「映画愛って?3 -プロの愛って?-」等)取り上げさせてもらっています。さすがにオフィシャルサイトはもうなくなってしまいましたが、貴重なこの機会をどうか逃さないで欲しいと願います。


大阪アジアンは一本だけ
# by AkaneChiba | 2017-01-28 16:46 | 映画全般 | Comments(0)

インド映画「沼」再び『Drishyam』2013他

 再びインド映画沼wの話です。実は2013年のマラヤラム映画の大傑作が2014、2015にかけて他4言語それぞれのご当地スターでリメイクされて(オリジナル含めてインド国内で5言語)、さらにどの映画もその興行成績たるやどこでも大ヒットになっているというインド産ドラマ・スリラーの傑作映画の話です。a0308487_03145681.jpg マラヤラムの映画は今ひじょーーに勢いがある若手の才能ある監督が、New Age/New Generationとして俳優や監督・スタッフごと勢いのある素晴らしい傑作/佳作/快作を2010年代に飛ばしています。その2010年代に入ってからの一つの到達点といいましょうかターニングポイントとなった映画の話です。

<「Drishyam」5言語で製作>
 その2013年のマラヤラムの中で最も売れた旗手ともいえるJeethu Joseph監督の名前を一躍スターダムに乗せたタイトルで、2013年12月にマラヤラム映画界の大スターMohanlal(モーハンラル)主演の映画「Drishyam」について簡単に紹介しようと思います。
 この映画は封切られたと同時に、これがその年マラヤラム史上空前の興行成績となり、他の言語で翌年、翌々年、その言語の映画界の重鎮スターで次々リメイクされ、オリジナル言語含めて5言語で製作されたリメイクされまくった作品となり、その上どの言語の映画界でも大好評の素晴らしい興行成績を上げるという、まさしくインド映画沼wな一本のタイトルとなりました(^^;)。映画としてはむちゃくちゃ面白い映画となっている見事なスリラーで、マラヤラム映画のターニングポイントにもなった映画なのですが、その分、とある騒動も起きています。(それは後程後述にて…)

 前回、インド映画沼として紹介した「Okkadu」(2003)、「Ghilli」(2004)、「Ajay」(2006)、「Jor」(2008)、「Tevar」(2015)は、それでもリメイク年度に隔年の間が空いており、一気にブームとなってリメイクとなったわけではありませんし、全部が全部それなりの大ヒット興行成績を上げたわけではありません。このようなタイトルはこの映画だけでなく他にもあるので(プラカーシュラージさんが3作品に渡って悪役で出演してるのは珍しいかもしれませんがw)、これだけが特別というわけでもないですが、それでもテルグのマヘッチ主演のも面白かったですが、タミルのAjayのGhilliの方もさらに音楽がマッシュアップされて面白くファンを楽しませてくれた、各言語ごとの「地方特色を反映した」タイトルでした。a0308487_03023942.jpg同じタイトルでも興行成績はそれぞれにまちまちの違いが出ました。
 ところがこのマラヤラムの2013年のスリラー「Drishyam」は、瞬く間に各地方の映画界で、良い父親世代の演じれる世代のベテラン・スターで次々リメイクされ、そのどれもが優秀な興行成績を上げたという稀有な大ヒットタイトルと言えると思います。いわばこのタイトルだけで全部合わせて稼いだ金額…500cr越えてるんじゃない?(^^;)という、その点でもかなり稀有なインド2013-15年の3年かけた「裏ヒット作品」と言えると思います。まぁ製作・原作者にどれだけ資金が渡っているかは疑問ですがね…(^^;)

<リメイク歴>
 簡単にそのリメイク歴を見てみましょう。
オリジナル ▶マラヤラム語 2013年12月
 Jeethu Joseph監督(ストーリー/脚本兼) Mohanlal主演「Drishyam
☆2014年は2言語、ほぼ同時期公開
▶カンナダ 6月 
 P. Vasu監督 V. Ravichandran主演 「Drishya」 
▶テルグ 7月 
a0308487_03145552.jpg  Sripriya監督 Daggubati Venkatesh主演 「Drushyam
☆2015年も一か月弱で時間置かずに2言語
▶タミル 7月3日
 Jeethu Joseph監督 Kamal Haasan主演「Papanasam
▶ヒンディ 7月31日
 Nishikant Kamat監督 Ajay Devgan主演「Drishyam
 3年の間に同じ映画が5本製作されているわけですね(笑)。

<地方で売れた映画は中央がリメイクするというインド事情>
 先も言いましたように、この映画は5言語で製作されています。
a0308487_03145666.jpg配役が、私はあまり南のことは知らないので、Mohanlalというおじさん大スターくらいは知っていますが、テルグのDaggubati Venkateshや、タミルの御大Kamal Haasan Sirは他の映画でも拝見しているので知ってますが、カンナダの主演のV. Ravichandranは全く分かりません(^^;)。
a0308487_03145518.jpg 実は私はこの映画を最初に、Ajay Devganのヒンディ版で観まして、ひじょーーに唸る傑作スリラーで拍手したんです。ストーリーは家族愛の話でもありますので、家族を守り切る頼りになる父をしっかり演じ、それを執拗に追う警察官の母役が息子を溺愛する愛情を示すといえばこの女優=Tabuという配役でしてこの女性警官がまた恐いんです(^^;)。
 実はこの映画リメイクされたことで、複数の映画に跨って同じ役で出演してる人がいまして、まず家族の中の一番下の妹役の子供はマラヤラム、テルグ、タミルでも出演、そして家族を追い詰めるその恐い女性警官をAsha Sarathマラヤラム、カンナダ、タミルとで重複して出演しています(この女性警官のAshaには映画賞上げてもいいとすら思うほどの活躍ぶりでした)。他にも警官が被ってるような気がしたんですが、みんなおひげで同じに見えて見分けつかん(^^;)、カンナダとテルグが被ってる?のでしょうか?(誰かそこ教えてw 見分けが…w)。
a0308487_03145567.jpg タミル語版は、監督がマラヤラム語のオリジナルの監督です。最初アジャイさんのヒンディ版で見てしまったので、オリジナルがマラヤラムであることは知っていましたが、オリジナルまでは見る暇がなく手を出していませんでした。ところがこのところのマラヤラム熱でこれは見ねばと手を出し、そしてまたこの映画はタミルの御大Kamal Haasanもリメイクしたことを知っていたので(音楽がちょっと私が気になってるGhibranが担当していたので)、マラヤラムの熱に浮かされたのをキッカケに、とにかくオリジナルとタミル版を見ました。
 つまり同じ監督のオリジナルと、リメイクを見たわけです(^^;)
 で、インド映画沼について書きたくなって、その後のリメイクを全部も見てみることにしました。運よくカンナダ版も見つけることが出来て、結局、5言語全部踏破しました。あほですか!オレ…!_(^^;)

<インド映画沼>
 この映画がリメイクされた理由は、もちろん!元のスリラー・ドラマが秀逸であったからでもありますが、それ以上に主人公がいろんな映画をヒントに問題を解決していくという点が面白くもあり、a0308487_03050463.jpg各映画の業界の映像を利用して、その映画から学んだ主人公がお困りごとを解決するのです。自分の家族に関わる重大で深刻な問題を過去に見た映画を元に家族を守り切る…という映画になっているので、この「知恵」のために使われる映画が、そのご当地映画だったりするのが観客には喜びポイントなのだと思います。
 この辺りは映画好きだとさらにツボを踏むので楽しいのでしょうが、私は5言語全部一応見ましたが、各映画のヒントになってる映画については、ほぼ!なんの映画なのかわかりませんでした!(^^;) そりゃさすがにその文化・地域の映画知ってなきゃ無理よねぇ~(^^;)。こればっかりはインド映画にかなり詳しい方に聞かないとわからないかもしれません。私はまだまだ修行(違w)が足りないww
 残念ながら私は映画の中に映される映像のスターの名前を3分の1も言えませんでしたが(南は本当にまだわからない…(^^;))、そういう点も地方言語でリメイクされるに至った理由が一つあるのだと思います。

 テルグだと主人公が見てるTVの中にNTR?映画かしらね?ソヌさんがいて(笑) タミルのカマルだと、家族で見に行く映画はSuriyaさんのS2?だったり(笑) カンナダでは、最初にいろんな地域の映画のワンカット(ヒンディ中心)がでてきてました。また主人公がTVの映画の大人のロマンスシーン見て、a0308487_03035892.jpg仕事もほったらかして家に飛んで返り(笑)夫婦の営みををしようとするくだりはクスクス笑えるシーンですが、各映画ごとに、その映像や演出が大きくは違わないのですが、いろいろと特色あってちょっと笑いましたww 香水はどの地方映画でも必需品かいww ヒンディはサニー・レオネが仮病の頭痛のキーワードかいww そこに至るまでのドタバタはカンナダやテルグ、ヒンディは意外にあっさりw マラヤラムとタミルはちょっと長め?ww しかし絡みシーンがそうあるわけでもないですが(そこはインド基準・笑)
 前半は幸せなどこにでもあるありふれた家族をたっぷり見せてくれています。どれも音楽もご当地作曲家や歌手の手腕の発揮にしどころです。家族旅行のシーンではカンナダの風景だけが、他のどれとも違う映像でもありました。家族が仲良くするのは違いないのですが、カンナダだけ自然がいっぱい映像でしたね(笑)ロケ地が近代化された場所がそうは数はないんだろうねw 家族が参詣する寺院がテルグだとヒンディ系寺院だったり、マラヤラムだとキリスト教寺院などそういう地域色も散りばめれています。

 こういうインド沼な映画で、同じタイトルのリメイクを見ると、映し出される映像の違い、役者の演技がそれぞれに楽しめる…という楽しみ方が出来ますが、元の絵コンテが大きく違うものもあれば、元のオリジナルにかなり忠実なものもありますので、それぞれに比較してスタッフや役者の技量をあれこれいうのも面白い映画の楽しみ方かもしれません。
a0308487_03210658.jpg この映画のオリジナルはマラヤラムですが、モーハンラル主演の映画だと家族との何気ない時間を積み重ねるさまが、南の映画らしいもっちゃり感がある演出脚本でして、そこはヒンディで見た時には、かなり洗練されてマッシュアップされスマートなキレのあるドラマ運びになっています。というか同じ監督で再度映画を撮っていても、2015年のKamalの映画では、2013年のMohanlalの時のような前半のドタバタなファミリードラマ感があまりなく、シリアス向けに冗長なコメディ感を出さずにすっきりファミリードラマを描いています。a0308487_03210652.jpg大きくは変わらないですが、マラヤラムのモーハンラル観客向けと、タミルのカマルの観客向けでは、その辺りの演出を変えているのは、役者ごとの色や個性だと思います。
 テルグは監督は別なのですが、絵コンテは原作に忠実ですが背景の景色などはひじょーーに美しく素晴らしい風景を撮影していまして、この五本共、監督の色が出るのではなく、良い父役をやってる各スターの個性で切り口にしてるのかもしれません。娘や母が美人だったのはテルグやねww
 恐い地元警官で子供を執拗に怒鳴るのは、テルグとカンナダでも同じ警官かな?

 背景が見事に美しかったのはテルグでしたね。別撮りが多かったのかな?映画の技術も含めて、その映像の美しさなどはテルグとヒンディに軍配上がりますが、製作費の違いですからそれはしょうがないですね。ただ、このオリジナルの監督は、ストーリーはどれもリメイク監督であろうと話は一緒ですが自分でメガフォンをとっているときは、監督/脚本/ストーリーの3役をこなし、マラヤラムとタミルでメガフォンを撮っていますので、そのオリジナルの絵コンテが、スリラーのストーリーそのものの秀逸さと映像とに凝縮されてるので、他の監督も変えようがない演出でもあったと思います。ずば抜けてるこの監督の手腕を、他の誰もが変えることが出来ないほど、一分の隙もないタイトルでもあったということなのだと思います。


日本の小説の盗作騒動
# by AkaneChiba | 2017-01-28 03:51 | 監督・スタッフ | Comments(0)

『Picket43』『James & Alice』酷い「漢」Prithviraj 君!

<マラヤラムに夢中←今ココw>
 気に入った俳優の映画を次々扉を開けていくような映画の見方をする私ですが、シャールクも、サンジェイも、一通り有名どころも含めて何十本も追いかけてきましたが、(出演本数の少ない若いタレントは別として)今その勢いで見倒し追いかけてるのが、マラヤラム映画のスター「Prithviraj Sukumaran」君です。a0308487_22555187.jpgいやぁ~やられた、こういう役者にわしゃ弱いんだよ…(^^;) マラヤラムの話題の若手デュルケール君じゃない、そのひとつ前の世代のところが私がオバサンなことを示しているかもしれない(爆) マラヤラム映画も今2010年代前後辺りから若手スターだけでなく才能のスタッフ・監督などを生み出してNew Age/New Generation といわれる映画を世に出しています。
 まだ私もマラヤラムのことはよくわかっていないのですが、南の映画は発想力も才能もとても豊かですが、資金が北ほど充実してるわけではなく、地域色が濃いと社会の環境や頭の固い紋切り型の規範や慣習が強く(特に女性の概念は北の映画の方が西洋風に開放的で、まだ南は強さはありますが開放的さはなかなか見ることが出来ません)、そこを型を破って出演する俳優は実力ある若い世代…という事のようです。ある映画ではヒジュラとか女装とかではなく、ゲイの役割をはじめて演じたってのが10年代入ってからで評価されていますので、やはりかなりまだインドという場所は、映画の世界であっても社会規範など難しい国なんだなぁ‥と思いました(南はキリスト教強い地域だからかな?)。
a0308487_23174745.jpg ただケララなどは元々欧州植民地に侵略された歴史もあって、キリスト教文化も強く、また教育熱心なインドでも一番就学率識字率の高い地域だそうで、とても映画の内容も意識が高い知的な映画が多く、インドらしい~哲学な小難しさだけでなく、西洋文化なテイストの規範もかなり映像の中で見ることが出来ます。派手な群舞やセットを立てる予算がなくとも、高い教育に根差した知恵はある地域で、観客もそれを見る眼を持っているということですから、そりゃ面白い映画が次々出てくるってものですよ(^^;)
 インド映画を意識して3年半かかって420本目にしてマラヤラム映画を見、それから三十数本、やっとマラヤラムのスターにハマるというこのポジションにやってきました(^^;) (現在、2017年1月で480本目の印映観賞中w)
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 彼の作品は素晴らしいものがいくつもありますが、最近見た中で、2本をご紹介。

<映画『Picket 43』> -2015
a0308487_23173410.jpg カシミール情勢が現在でも微妙なインドとパキスタンにあって、昨年もそのことが原因で俳優の行き来が国を超えて出来ないような事態が問題になっています。またインド映画においては『カシミールもの』というのは鉄板ネタとしても、多くの監督や俳優たちによって映画化されてきています。この映画はいわばそういう「カシミール」「イン・パのいざこざ」「インドの軍もの」という鉄板ネタを、Prithviraj主演で切り取った珠玉の「一人舞台劇のようなドラマ」になっています。
 
Picket 43-2015 Trailer Wikipedia IMDb  
  
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a0308487_22555052.jpgストーリー:ケララ出身の気弱なHari(Prithviraj Sukumaran)は、ある理由から気の進まぬ軍隊に出向くことになり、そこでカシミールのパキスタンとの国境で現場を監視するピケ・ポイント43番を監視する命令を受けます。そのポイントは一人で過ごさねばならず、彼の御伴は犬とラジオだけ。国境鉄条網を挟んで真向かいにあるパキスタン側のピケ・ポイントのテントには、後任のMusharaf(Javed Jaffrey)が着任し、闘いたくない気弱なHariと、敵に対して気負わないMusharafとの間に、友好的な友情が生まれます。ですがあるときカシミール・テロゲリラの一群によって、その均衡が破られ銃撃戦に巻き込まれ、必死で防戦し本隊に状況を報告もなかなか届かず…
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 もともとマラヤラムの映画はそんなに予算のあるものではありません。Prithviraj君はスターですから稼いでもいますが、それでも映画製作の資金が潤沢な地方業界とはいうことが出来ず、また彼の映画は興行成績が上がるようなタイプの映画では無いものを撮る傾向にあるので、彼の才能と知性で生み出される映画の数々は、ドラマや映画が好きにはたまらないものがあると思います。
 この映画は一応他のキャストも出てきますが、メインはPrithviraj君と、そしてJaved Jeffreya0308487_22555079.jpgJaved Jeffreyといえば、ヒンディ/ボリウッドでも脇役で良く映画に出ている知った顔だと思います。80年代後半からインドの映画やTVで同じみの顔で、彼の父もコメディアンだったこともあり、彼もコメディ系の役柄でよく映画に出ていますよね。
 この映画は出演者をガシっと絞っているのでその分予算も有効に使えているでしょうし、またJavedが出てきたとき、ボリファンにとっては「おっ♪」と喜べもしました。
 この映画はマラヤラム語ですが、軍ものですので英語率が高くなり、そして赴任地がカシミールなのでパキスタン兵士はヒンディ語を喋る・・・という言語もチャンポン様子が強く、Javedはマラヤラム映画の出演は初めてですが、彼はこの中でパキスタン側の兵士役ですのでヒンディ語をしゃべっています。

 こういう映画はスタッフもガッチシ揃えてないとできない映画でもあって、とてもいい芝居ドラマになっているので、a0308487_22555139.jpg何というかどこかの大学や研究会のような上映会が、カシミールを解説するがてら、このような南の製作の性格俳優によるイイドラマ映画を紹介してくれるといいな~と思うような、映画祭や研究上映会向けの一本…というような作品ではないかと私は思っています。a0308487_00373496.jpg 英語字幕で見ることが適うので、是非、こういう映画に主演しているPrithviraj君や、どうしてこういう映画を撮ったのかを知るのも監督を知ることで理解できそうな一本でもありますのでトライしてみてください。この監督がまた凄い!ホンマに軍関係者なん?!w。この映画の撮影監督も撮ってる作品軒並み凄いのばかりじゃないですか!スタッフがマラヤラム映画だけじゃないけど、南は本当に人材豊富で、才能豊かな人がどんどん育っていくんですねぇ~(感心)。

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 2015年にいい作品にプリトヴィ君、自身がめぐり合って?いや彼のインテリジェンスでチョイスできてる?…と感じさせられた、彼にしかできないかもしれない映画だったように思います。(他のスターじゃ踊らなきゃならないからねぇ…(^^;))



<映画『James & Alice』>-2016
 一点、2016年の作品です。a0308487_23173440.jpg2015-2016とかなり精力的にいい映画を撮ってるプリトヴィ君ですが、2016年は「Paavada」もイイ映画でしたし「Oozam」もむちゃくちゃ面白い映画でしたが、前年の2015年の「Ennu Ninte Moideen」が彼は評価され興行成績も上げまして、実在の人物のラブロマンスの逸品だったので、その印象が強い方にはこの「James & Alice」が少し弱く感じられたようです。ですが私は先の「Ennu~」も素晴らしく美しい映像の映画でしたが、こちらの「J&A」は号泣してしまった作品となりました。ストーリーずれしてる私を号泣させるなんてなかなかそんなドラマはないですよ…(^^;)

★「James & Alice」-2016 Trailer Wikipedia  IMDb


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ストーリー:日常の忙しさに追われる夫婦。James(=Prithviraj)はCMフィルム撮影の仕事に追われ、子供の送り迎えを大幅に時間を超えてしまう。やはり共働きの妻Alice(=Vedhika)も子供を迎えに行けず遅くなる。a0308487_23192999.jpg妻が子供を迎えに行くが、そのことで夫婦は言い争い、このところ夫婦の溝が大きくなる一方だったのを、決定打を迎えてしまう。夫婦は妻の父の反対を押し切っての結婚だったが、その妻の父と、Jamesの和解が出来ないまな妻の父は死を迎える。その辺りから夫婦の溝は大きくずれはじめ、その後の些細なことの積み重ねでとうとう妻は家を出、離婚調停を申し立てる。修復不可能を感じたJamesは、Aliceの申し出を全部受け止めることを了承する代わりに、娘と過ごす最後の誕生日を準備企画し、山のようなプレゼントを車に乗せ誕生日の会場のレストランに向かう途中、Jemesの車の外にある男を目に止め…。
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 なんとなくストーリーの出だしは、どこかで読んだことのある小説や映画のパクリのようなプロットの匂いがしますが(アバウトシュミット?だっけ?なんだっけ?笑)、ドラマが進むにつれてハートが痛む作品になってまして(^^;) a0308487_23174713.jpgワタクシ離婚歴があるもので(爆)、余計にこのドラマを見てるのがツライと言いましょうか、奥さん役の彼女の気持ちも、旦那側のプリトヴィ君側の役の気持ちも、どっちも胸に突きささるほどよくわかる…m_(^^;)という作品になってました(笑)。夫婦の針がずれていくさまの微妙さ加減が本当によくわかりまして(痛タタタw)胸に突き刺さりまくりましたな(^^;)。
 前半はその夫婦の壊れていく様のドラマなんですが中盤急展開に。そこでIntermissionに入った時点で、やっぱり!「インド映画ってこういうのなんだよ~~前半と後半ガラッと変わるんだよぉ~(^^;)」って唸っちゃいました(笑)。
 後半の二人の美しかった時間を重ねるロマンスの部分も「わしもこんな伴侶とだったら離婚しなかったのかしら?」等と考えてしまってw、それもまた胸に刺さるささる、刺さりまくるっ!タタタタタタっ…(^^;) 物語の終盤に、主人公が泣きながら膝から崩れ落ちる時点で、見てる私の方もハンカチ無しでは見られない号泣で崩れ落ちてましたわ(T^T;) 

 プリトヴィ君の映画って基本「酷っw」って言いたくなる展開のあるドラマが多く(笑)、一筋縄ではいかん奇天烈さがあるんですが(南のインド映画にありがちな凝った理不尽な難しさw)、2015年のある映画では映画の中で主人公プリトヴィ君がその事実を知って目を丸くして驚くシーンがあるんですが、それを見ていた観客である私の方も「目が点」になって驚いて呆けてしまう…というプリトヴィ君と同じ表情になってしまった映画があるんです。この「J&A」映画も、主人公役のプリトヴィ君が号泣して膝から崩れ落ちるところで、私まで崩れ落ちて号泣させられてるんですから…なんといおうか、むちゃくちゃ悔しいですよ!o(><、;)o
 ストーリーそのものはシンプルですが、ドラマが丁寧に作りこまれていて、こういう作品は役者と演出と監督の器量が相当に必要なので、ぐい~っとドラマに引き込まれていっちゃってるなと感じたころには術中にハマっててw、観客を画面の中の主人公と同じ思いにさせるのは、監督の手腕なのかプリ君の演技力なのか?困ったもんだよ…ここまで引きずり込みやがって…くそぉ~王道なのにやられちゃったよぉ~(><、)とか言いながら、この映画は見てしまいましたわw。
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 一点、プリ君若いころから老け顔なんじゃがw 若作りするときはおでこ隠すので、というか御髪生え際がやばい俳優(酷w)でもあるのでw 役作りのためにヅラをよく使うのは有名な彼のトリビアでして。この長髪プリ君一見してマラヤラムの若手のデュルケール君風なのにはワロタw。ま、毎回映画で観客をいろんな方面から、目が点になる打ちのめし方をしてくれるプリ君映画ですので、見るたびに「え?そんなんあり?酷w(≧▽≦)」(←喜んでるw)となる彼の映画は今後も私は追いかけまくるでしょうね(もしかしてM体質か?(^^;))。
 そんな一筋縄ではいかない彼のインテリジェンスが選ぶ脚本/ストーリーにしては、この映画は正統派の引き込まれるラブストーリーでしたが、あなたも彼と一緒になって、膝から崩れ落ちて号泣していただけると、この映画を紹介した甲斐があるかな?と思いますです、はい(^^;) ハンカチ必携の一本なので胸にチクチクしこりを抱えているそこの貴方、ドラマの中だけでも幸せになってみませんか?(笑) 
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 ドラマを作る人たちの姿勢が丁寧であり技量もありアイデアも詰まりまくっているインド映画の前には、いろんな点でひれ伏してしまいますわ(^^;)。あんまり感動映画で涙を流さないタイプの私ですが、そんな私があっさり陥落してしまうのも、或いは映画の中の主人公と同じ表情になってしまうのも、そういう映画作りのスタッフの姿勢に引き込まれてしまって、映画をしっかりと見てしまうから、感情移入もしやすくなってしまうんでしょうかね(^^;)。 


 @@Prithviraj君の映画だけでなくマラヤラムは他にも素晴らしいのがいろいろありますんで、今後もマラヤラム映画を紹介していこうと思います。というか言語の問題がカバーできてないんで、どうしようかむちゃくちゃ困りまくってます(^^;)。やっと「にゅあ~」と「わらっ」だけ、わかるようになった。って誰でもわかるか、その程度なら(^^;)

# by AkaneChiba | 2017-01-27 23:30 | Mollywood | Comments(0)

2月 インド映画 日本上映 2017

 (2017/1/28改訂=) 2月3月まとめて情報載せてましたが、情報が増えてきたので切り分けました。2月は残念ながらインド映画で目新しいものの話は聞こえてきません。まだ地方で「PK」は上映してるところもあるようなので、まだの方は是非!そちらにも足を運んでください。

<インド映画は国際コラボが盛ん>
 インド映画はかなり映画業界がしっかりしてて、さらに決断がスピーディーなので(ここが大事。日本にこの機動力がないのは業界全体の大問題)、欧米各国との連携もしょっちゅうされた作品がでています。社会的問題作でインドの厳しい映倫に引っかかりそうなものは、インドで作っても欧米会社にさらっと配給任せて上映場所を確保したり、またインド映画には、昔の香港映画のような勢いもあって積極的にアジアからは中国/香港や韓国などから人材が交流していてアクションなど有名アクション監督を招聘したりなどして、面白い素晴らしい作品をどんどん出しています。
 製作段階で話題になってましたが、(日本での上映は見込めそうにありませんが)今年2017年は、1月末・中国の旧正月前に、ジャッキー・チェンの映画にインド俳優(Sonu Sood)や有名監督コレオグラファー(Farha Khan)が関わっている「功夫瑜伽」(Kung Fu Yoga) Trailer 2017年1月28日に中国で公開となり、他にも「大鬧天竺trailer も1月末中国で封切られ、インドでの撮影にYRFが手伝っているそうです。国際政治の話をすると印中の国同士は仲がいいとは決して言えませんが、映画の世界は人材や技術躍進の為には、その即応力と機動力で国境をどんどん超えるという、いい意味でどん欲な前向きな姿勢のインドの映画業界は羨ましい限りです。そこに目が向いていないのは日本だけ…という残念な様相になっていることは否めません。また、今年はボリウッド映画の「Rangoon」(2017年2月インド本国で公開)で日本人出演やスタッフがいるらしく、これもまた楽しみな一面がありますね。インド人はどんどん国境を越えてビジネスを展開してますんで、それを受け止められる日本でもありたいものです。


<インド映画に関係のある上映>
さて、そんな中で、今年日本で上映される予定のインドに関わる映画をご紹介。

こちらは↓2月公開の情報です。
「トリプルX:再起動」
(原題:XXX: Return of Xander Cage)2017年1月世界公開
 本国 Official Site Wikipedia 
 2月日本公開 日本語トレーラー 日本語オフィシャル


 どうしてこのヴィン・ディーゼルの映画がインドと??とお思いの方には、キャスティングを見ていただきたい。そうです、あの「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オ-ム」(原題:Om Shanti Om -2007)のヒロイン、ディーピカー・パドゥコーン Deepika Padukoneがハリウッド・デビューしております。それで昨年もこの制作秘話の話題で大騒ぎしていたインド映画誌面。このところ、スターウォーズ・ローグワンにドニー・イェンでてましたが、引き続きこちらの映画にもドニー・イェンが出ていまして、ハリウッドでアジア周りの俳優をこのところ後押ししているのですが、ディピカーがこの映画に出ている話もそういう「ハリウッドのアジア・スター推し」があるんじゃないかと思っています。美女の宝庫であるインド産女優スターは今後もどんどんハリウッド進出していくことと思いますし、一昨年はプリヤンカが「Quantico」というTVドラマで全米で活躍。今年も第2シーズンが撮影されていますし、またドゥェイン・ジョンソンのアクション・コメディ「Baywatch」(米では5月公開)でもプリヤンカは出演しております。インド女優が今年の2017年のハリウッドでの活躍が見れる年となってるのは、うれしい限りです。

 ついでなんで、英語版Trailer 紹介しときますね!(^^)/


 今見て驚いたw 日本語版トレーラーではディピカちゃんほとんど映ってない…orz 英語本国版ではしっかり存在アピールしてもらえているのに、日本の洋画関係者の価値観ホンマによぉ~わからんわ(^^;) いい加減にしろよ~アジアスターでもこんな美人を日本や中国がハリウッド世界に出せるわけねえだろ?応援したれよっ(^^;)。インド美人が世界に出たら何があかんのや?アカンわけないだろ?ちゃんと世界の動向理解してる洋画関係者があまりに少ないのが日本の映画界なんじゃないかと、最近思うようになってきたわ(^^;) 無知過ぎしかも映画関係者ってごっつい心の中は白人マンセーのレイシストすぎやろ(^^;) 日本の洋画関係者は無知しかおらんのか?ちゃんと調べろっ!広告作業のために作ってる技術職にもちゃんと映画の中味を伝えろ!(^^;) ホンマに!毎度のことながら宣伝用映像編集の日本の業界はくそみそに世界の映画業界からどつかれ哂われ倒されてしまえっ!って思うわ(^^;) 映画業界だけTPPとか適用させて、(時代劇だけ別枠にして)日本のメディア産業ぶっ潰して構わんよ(^^;)。日本の洋画映画関係者はいっぺん”霊的にタヒんで生まれ変われっ”(この嫌味の意味わかるか?w) 

 せっかくなんで、ディピカちゃんのハリウッド・デビューを楽しんであげてください。


<インド人コミュニティのための上映会>
 既に、1月には関東で上映が終わってます。2月に福岡と大阪で上映です。
2017/1/27 イオンシネマ市川妙典、
1/28 イオンシネマ名古屋茶屋 (Nagoya) / 汐留FSビル (Tokyo)
1/29 イオンシネマ海老名 (Kanagawa)  / キネカ大森 (Tokyo)

2/4 イオン大野城店 (Fukuoka) 2/5 イオンシネマ茨木 (Osaka) です。
追記→ 2/5 イオンシネマ市川妙典(Chiba) が増えました。
 福岡/大阪のシャールクファンの皆様お見逃しなく!!(>▽<)
 詳細はこちらでご確認を→http://www.spaceboxjapan.com/



 この映画の現地での滑り出しはかなり快調のようで、週末明けで50crが見えているそうです。一緒に封切られたリティックのKaabilもゆっくりスタートですがそう悪くはないみたいですね。さてさて、リティックvsシャールク対決となりました封切、現地の決着はどうなりますか?!
 追記としては、シャールクのこの「Raees」のアイテムソング”Laila”が、インド男性のセックスシンボルなアイテムガールSunny Leone(北米ではポルノ女優で活躍してます。性表現の規制の厳しいインドではセクシー路線女優です)出演ということで、楽曲のヒットも相まって大盛り上がり(笑)
Watch: Fans go CRAZY when Sunny Leone's 'Laila Main Laila' appears in 'Raees' at the theatres
 サニー姐さん!むちゃくちゃインドの男性に人気ありますやん!(>▽<)。というか、上のシャールク映画期待してる皆さんの賑わいはいつものことですが、それにしてもこの盛り上がり方ww 上のURLみて大爆笑しちまいましたわw
 有名なボリウッド映画番組インタビュアーも、Twでファンの↓狂乱ぶりを紹介するくらい(笑) 大変な大騒ぎなインドでの映画館らし~~い上映になってますね(笑) 日本ではここまでの騒ぎは無理でしょうけれど(笑)、是非、日本でも盛り上がるRaees上映になるといいですね(^^)v 一月関東の上映は、どんな塩梅だったのかな?w 

<「バーシャ」デジタルリマスター上映 関東>既に告知されて知られてると思いますが、関東でも「バーシャ」デジリマ上映がSpaceBoxJapanさんで行われます。2017年2月18日、19日、26日と関東地区で、25日大阪・布施も予約できます 詳細はコチラから2017年25日は大阪・布施は特別上映です、下記ご参照を↓

大阪プレミアム上映でラジニさまが!!
# by AkaneChiba | 2017-01-07 20:12 | インド映画全般 | Comments(0)

雑記 印活始め

 年明けての印活は、やっぱり家で映画を見ることくらいか…(^^;) 外に出れてないわたくし今年は年初めからプライベートで忙しすぎました(^^;)
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<残念な話>
 訃報です。名優 Om Puri氏が66歳で心臓発作で急逝!!mm(><、) 今年真っ先にインド映画ネタ、ネットで漁ってて飛び込んできた残念な出来事。活躍の舞台はインドだけにとどまらず、多くのハリウッド映画や英国ドラマでもその姿を見せてくれたオム・プリー氏。インド映画のファンにはもちろん知らない人はいませんが、インド映画に限らずハリウッドなどの映画でもインドに関わる映画・ドラマなんかには必ずどこかに出演している名優でして、氏の功績無くしてはインド映画の映画史は語れないほど、その名前と数々の作品に名前を残している大名優であります。
 ワタクシは所詮インド映画ファンになって数年のにわかでございますから、氏のお名前も顔も最近になってからしか理解しておりませんが、どの映画を見ても必ず登場しているバイプレーヤーとして、様々な映画で拝見させていただきました。66歳ってまだ若いじゃないですかっ!まだこれからもいっぱいその年齢に応じた配役でお姿拝見したかったっ!!(><、) 若いころの氏の作品はさすがにワタクシまだ見ることが適っていませんが(映画俳優歴は1972年からだそうで)、最近のいろんな映画では必ずどこかに出演しておられるので、しかもがっつり存在感のあるポジションにおられるので多くの方々に愛されてきた方です。日本でも公開されてる映画では「遠い道」や「ガンジー」最近だと「マダム・マロリーと魔法のスパイス」とかですか。ああ!!日本のウキペディア!「ダバング 大胆不敵」もいれとかんかいっ!こらっ!!!_(><、) 
 IMDbのクレジットをみると300からクレジットがあるのですが、今年も精力的に映画の出演がクレジットされてます。ハリウッドの2本(「Victory's House」「Solar Eclipse:Depth of Darkness」)も今年あったんだ…。

「Victory's House」2017年3月米国公開 OfficialWeb Trailer

 おおおお!アップで出てる出てるーーー!インド側ご年配配役の絶対そこにいるポジションですな。今年インド映画では潜水艦ものの映画があってそこにもクレジットされてるので、きっと頑固一徹な司令高官な役柄とかやってそうな気がするんですが、公開はインドでは2月半ばなので、ちょっと切ない気分でこの映画を観そうです(・人・、)とにもかくにも残念です。ご冥福をお祈りします…R.I.P....(-人-、)


<インド映画が宝塚に!>
 既にご存知の方は見に行っておられると思います。残念ながら東京に遠征できない私はネットでその情報を指をくわえてただ眺めてるだけですが(^^;) 
 宝塚歌劇団星組の新トップ、紅ゆずるさんのお披露目公演「オーム・シャンティ・オ-ム ~恋する輪廻~」が1月6日から上演されております。
 これが結構好評のようで、宝塚ファンにはもちろんのこと、元の映画のインド映画ファンにも好評のようで、映画も最初はコメディ仕立てで(内容はスリラードラマ?という方が近い?)、ストーリーの主人公の役どころも、そういう部分も新しいトップスターお披露目公演にふさわしいチョイスでもあったようです。まぁキラキラ輝く超豪華エンターテイメントミュージカル銀幕の世界の話ですから、正月のお披露目公演にはピッタシの題材でもありますよね。見に行った人にしかわからない小ネタもあるそうですが、インド映画ファンにもウレシイ小ネタがちりばめてあるそうで、ストーリーも映画に忠実なようで、よい評判が聞こえてくるのはウレシイ限りです(^^)v 歌の歌詞がかなり映画に近いらしくてお見事だったと仰ってた方もいましたので、あー見に行けないもどかしさがツライわ(><、)。プロのお手並み拝見させていただきとぉ~ございます、ホンマ見てぇ…orz 東京に足をのばせる方は是非、機会があれば楽しんでいただければと願います。
 夏7月に関西、梅田芸術劇場でも、公演があるようなので、関西のファンにも楽しんでいただけると嬉しいですね(^^)/


@@宝塚の公演がかなり好評で、ボンベイドリームスの悪夢はなかったようだ(笑)

# by AkaneChiba | 2017-01-07 00:40 | そのほか | Comments(0)

雑記 2016年の感想 2017年の予想

2017年 あけましておめでとうございます <(_ _)>

<2016年のヒンディ映画>

 2016年は、本当に、ボリウッド(ヒンディ語映画)は、面白くない映画だらけの年でした(^^;) 長年インド映画を見てこられた方も、今年のボリウッド映画は大不作とおっしゃってましたし、私もこれについては激しく同意します(^^;) ヒンディ映画はとことん!大スターものが面白くなかった…(^^;) それとも前年2015年が凄すぎたのか?さてどれだ?
 また興行成績が一極集中しすぎてるのと、必ずしもそこに合わせたクオリティの映画というのでもなく、宣伝や製作費にいくらお金をかけたところで、脚本やストーリーの厚さが無ければ無意味なもので、それにこたえる準備や年月をかけた一本というものがあまりに少なすぎたというのがあります。また難しい話やシリアス話はどうもインド人はあまり好きでは無いようで、インドクオリティを自国の人がなぜか認めていない…という残念な興行のものもありました。
 今年の見るべきを「一本だけ」選べというなら、ボリウッドはShivaayですね。これは他の作品とは全く一線を画す2年の歳月をかけた素晴らしい映像を収めたハリウッド映画と遜色ないアクション映像になっていまして、これを評価できないインド人がいたなら、ちょっとどころかずいぶん目が節穴だなと思います(^^;)
 宣伝や前評判だけ見てスター様に突進しても、今年の大御所スターは若手の支援っていう映画ばっかりだったので、若手というのも決して俳優ばかりではありません、スタッフ支援の目的もあったのでしょう。で、スタッフの経験値が浅いと面白味のかけらもない作品もあり、興行成績上げててもクソみたいに面白くない映画も正直ございました(^^;)

<製作費やプロットが丁寧な映画>
 製作費やプロットを丁寧に作りあげている作品では、コンスタンスにそこそこクオリティのある作品になってはいましたので、何本か見ごたえのあるものは確かにありました。Neerja」「Airlift」「FUNなどは、しっかりプロット/脚本を練ってる作品です。製作費かけた分だけ多くの人に見て貰えた「Airlift」はしっかり映像を作りこんでる戦争地域など見ごたえはありましたが、アッキーがアクションするような話ではないのでそこだけが残念(^^;)でも 製作費に見合ったヒット作品であったといえると思います。その点では製作費の無い中で脚本勝負の「NeerjaはSonamの美しさだけじゃない女優としての違う領域を見た気がします。FUN」もこれまたプロット勝負インド人にはウケませんでした近年のシャールクのトップパフォーマンスの演技力でもあり、国内での評価が低いのは残念です(ファンに喧嘩売ってる内容だったもんなw)。
 案外しんどかったのが「Fitoor」や「Kapoor & Sons」「Aligarh」など、暗すぎ映画やアイシュの「Subjit」映画もどん底に暗くなんだかなぁ…という作品ばかりで。実話系に拘った今年のシリアスドラマが多かったのではありますが、正直に言うと私にはどれもオモロなかったです(^^;) 「Fittoor」や「Baar Baar Deko」なんかどっちもお金出して見る価値は疑問で、カトリーナ・カイフ好きにしか意味の無い映画(きっぱり! ^^;)。シド君がいつまでたっても演技の幅が広がらないのが見ていてわかるので、顔と体だけの男にならないでくれと願うのですが、今のところ彼は成長していません…orz アイシュも秋には盛り返すかな?と思った「Ae Dil Hai Mushkil」も監督カラン・ジョハルの才能のネタ切れにちょっと驚いてしまいました(^^;)


2016年南インド 2017年予想
# by AkaneChiba | 2017-01-03 22:51 | インド映画全般 | Comments(0)

映画『24』 2016 (Tamil)

 このところ相当に南インド映画に特にマラヤラム映画にハマって次々その扉を開けているのですが(マラヤラム語って南側でも特殊な言語の様子でインドの人のために、かなりの確率で英語字幕で見ることが出来ます)、でも、南といえばタミルやテルグが、北のボリウッドほどには及びませんが、比較的映画の製作費もかけていることもあって、00年代はボリウッドの目覚ましい躍進の十年でしたが、それに追いつけと言わんばかりに南の映画もガンガンと、経済成長の躍進のカギIT関連産業都市や工業都市を背景に素晴らしい映像とアイデアで面白い映画を沢山作ってきています。そしてそれら快作の評判を、a0308487_06440716.jpg各地の他の地域の映画がご当地スターでリメイクし、そのあと国際派のボリスターが潤沢な資金でリメイクしていったりなどしています。それでも比較的にタミルやテルグの映画は南インドでは大きなビジネスですが、映画製作費は潤沢というわけではないので、お金がないとアイデアが出るという(笑)傑出した才能が南の映画からは生まれてくるのだと思います。2010年代入ってからの南の映画の躍進には目を見張るものが数々生まれていますよね。 この数日のインド映画への理解がさらに混乱してもいまして(マラヤラムとか踏み込んじゃったんで、一筋縄ではいかない唸るようなもの作ってるところみたいで)かなり混乱するなか、それじゃぁ~ちょっと頭の切り替えにリセットするつもりで、タミル映画で今年相当話題になってた一本の作品に手をつけることにしました。

「24」2016 タミル映画 Wikipedia IMDb Trailer

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ストーリー:天才科学者のDr. Sethuraman (Suriya)は、タイムマシンの開発中、美しい妻 Priya(Nithya Menen)と生まれたばかりの息子 Maniとで幸せな日々を送るが、Dr.の双子の兄弟Athreyaが(Suriya)その研究の成果を欲して、Dr. Sethuramanの屋敷に乱暴に乗り込む。その争いの中で妻が殺され、a0308487_06444179.jpg息子だけでも逃がすために父Dr.は、開発に成功した時計型タイムマシンを電車内の女性Sathyabama(Samantha Ruth Prabhu)に託し、弟を道連れに死を迎える。二十数年後、子供は育ての母Sathyabamaによって時計店(修理工)の店主Mani(Suriya)として普通の日々を送る。あるときひょんなことから、運命の糸に導かれるようにタイムマシンの入った箱のカギが手に入る。鍵を開けたMani は、その時計を使ってみた途端、自分の手にした機械がタイムマシンだと気付き、それを使って好きな女性Sathyaをなんとかくどくことに腐心する(笑)。ところが、二十数年前に兄に道連れに倒されたはずの弟Athreyaは、かろうじて全身不随のまま植物人間として生きていた。a0308487_06452345.jpgが!二十数年ぶりに意識を取り戻したAthreya彼は、完成したタイムマシンへの執着を忘れることなく、なんとかしてそのマシンを手にしようと模索する。Athreya彼の会社は一流時計メーカーのトップで、一般広告でそのタイムマシンと同じ形の時計を探している旨を多額の賞金をかけて広告を出し、Maniも仕事仲間の友人に促されて会社に向かう。この時計の価値を十分理解していたMani は、同じ型の時計を欲しがる会社の意図を探ろうと会社に潜り込む中、その時計を狙うAthreyaの「真の目的」を知り逃げようとするが見つかってしまい、その時計の強奪しようとする争いの中で…
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 なんじゃこりゃぁーーーっ!!\(≧▽≦)/(狂喜乱舞の思わず優作化w)
 これ翻訳なくて念力観賞wでしたが、全然っ!話が分かりましたし、映像も素晴らしく面白くアイデアだけでなく、いろんなところでこの映画に掛けるスタッフの思いが凝縮してる素晴らしい映像になっていました…お見事過ぎて、2016年今年の私3本の指に入るモノみせて貰った気がします(^^;) モノ凄いものを見た…_ノ乙(、ン、)_...

<タミルのスター、Suriya>
a0308487_06440801.jpg 既にタミル映画と言えば、ラジニさまで日本の方は知っておられますが、他にもラジニ世代だとカマル・ハーサンのような大重鎮ベテランや、Vikramさん(日本では「神様がくれた娘」が紹介されてます)や、当節人気スターVijayなど(二人とも来日したことがあります)知られています。私はあまりタミルは知らないのですが、30代若手だとSiddharthとか、ラジニさまの娘婿になるDanushJiivaなどの若手もおりますね。
a0308487_06440824.jpg もう一人、ちょうどいい感じの男盛りな40代イケメン正統派な役者 Suriyaも人気のスタル様です。(Vijayも40代か、同世代?デビューはVijayの方が5年早いか。) 40代の男盛りのタミルスタル様っていったら、VijayとSuriyaあたりの二人が代表されるのかしらね?たぶん。南の映画はまだまだ知らなさすぎますな私(^^;)
 ヒンディ映画でAjay DevganがやったSingham(-2011)というむちゃくちゃ面白い映画があるんですが、実はこれはオリジナルがこのSuriya様の「Singam(-2010)でとても面白かったし、テルグ映画みたいな南インド風味が全開でかっこよかったスタイリッシュなアクションで評判になった映画で、2013年にはSingamⅡもつくられ、まもなく第3弾S3が公開されるとのこと。アジャイさんの方は「1」にインスパイアされた方向で「Singham Returnes」(-2014)とか作っててこっちは全く!別モノに改変しておりましたが(笑) やはりオリジナルは勢いがある分、絶対に面白いので、機会があればS1~S2~とこのシリーズを見てみてください。とにかく映像がスタイリッシュでかっこよかったです。
 そんなカッコいいSuriya(スーリヤ)さんを知っていただけに、んじゃぁ~カッコイイ彼見たいわね~~と気軽な気持ちでこの映画「24」ぽちっとなwwしたのがの付き…_(@@;) これ一本だけで単独で感想書かずにはいられない、今年観た2016年作品の中でもトップクラスに入る作品を見せていただき、驚愕しているところです(^^;)

 なんか…インド…とっくの昔に(何かが)はじまってますやん…_ノ乙(、ン、)_
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言語なんかわからなくなって大丈夫!
# by AkaneChiba | 2016-12-27 07:38 | Kollywood | Comments(0)

映画『delhi-6』-2009 評価したげてインド人(^^;)

 インドではあんまし評価されてない気の毒なAbhishek Bachchan アビシェーク・バッチャンだが(親父と嫁が凄すぎてw)彼はそんなに言うほど役者として悪くはないぞ(^^;)a0308487_15490571.jpg 狂気系のトリッキーだったりガチでシリアスすぎる役柄は彼に似合わないだけで、何気ない青年やコメディなら彼はいいキャラしてるからなぁ…色気は無いけどw 彼にそういうのを求めても無理だし(酷w)。
 大衆とメディアの一番アカン部分は「情報煽動と思い込みに弱い」って点が、時々とんでもない優秀作を低い評価にしてしまう点だよな(^^;) サルマンのマッチョもシャーの色気もアッキーの万能さも、確かに彼には無く華すら無いかもしれないが(やっぱり酷w)、親父抜きで普通に彼を評価したらそこそこ及第点だせてるイイ役者だと思うんですが彼。そこ評価したれよ…_(^^;) という、そんな作品を一本ご紹介。

「Delhi -6」-2009 Wikipedia IMDb Trailer

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ストーリー:米国在住だった優しいRoshan(=)は、病気の祖母が生まれ故郷のデリーで過ごしたいという願いを聞いてデリーの故郷に戻る。戻ったデリーのTVでは黒い猿の噂などがニュースになるくらい迷信や慣習がアメリカとは全く違う文化や社会がひろがり、一癖も二癖もある親戚や隣人や社会やコミュニティがあり、多少面喰いながらも気軽に楽しんでいるRoshan。近所のおじさんの娘、美しいBittu(=)もそんなコミュニティの住人で結婚を望まず親に隠れてこっそり女優や歌の訓練をする日々。祖母や親せきやAli叔父さんや、子供たちやBittuたちと街を満喫し祖母とのこんな暮らしも悪くないと思い始めるRoshan。ある時、子供のいたずらでRoshan車が暴走して観劇会場に突っ込んでしまう。警察から子供たちを庇ってRoshanの咄嗟の機転で「黒い猿」(という幽霊のような存在?)の仕業だと誤魔化す。警察やテレビ、地域社会を巻き込んで「黒い猿」の噂が日々大きくなりながら、この地域社会をめぐる癖のある住人たちの群像劇が繰り広げられていく。彼らのドラマが進行していくことで、やがてこの「黒い猿」が元の社会コミュニティが持っていた元々の問題点の不安の種を芽吹かせてしまい、それは地域を巻き込んだ大きな火種となる…。
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<ベテラン・オールな映画>
 これ、無茶苦茶よかった…(^^;)UTVの映画で私ハズレって思ったことほとんどないわぁ~!_(^^;)
 映画製作者の質の高さ、出てる脇役のベテラン・オールキャスト、A.R.ラフマーン他のずば抜けてクオリティの高い音楽、映像編集の見せ方がインド流に拘らず欧米のハイセンスな映画見せるような切り口で、a0308487_15485881.jpgそれでもストーリーがインド流は貫き、あまりの出来に最初の30分で監督名みたら、あれ?Rakeysh Omprakash Mehra監督だ(^^;)と気づき(2006 Rang De Basantiや2013 Bhaag Milkha Bhaag 邦題「ミルカ」の監督)、しかも彼の作品は最新作(Mirzya -2016)も含めて、私は彼の作品をこれまで3本も見てるのに、そしてそのうち2本は名作とかメディアやインド映画ファンがガンガンいう作品でありながら、私の心は「まぁそこそこ優秀な作品だったよね(^^;)」っていうくらいで、いうほど他の人ほど心動かされなかった監督の作品なんですが、私が見た4本の中では彼の監督作品の中でこれが一番!!いい映画だと思うぞ(^^;) 自分のそういう見る眼はワシは信じてるので、これに異論は認めないw(笑) 確かに映画の内容が、インド人基準ではなかったのかもしれないけれど、これは欧米基準なら好きになる映画だと思うし、時々描いてる絵コンテがとてもいいのがよくわかる。そしてそれがインド映画にありがちな過度に押し付けではなく淡いロマンス映画をみてるような淡々さがあって、アビーの個性の強烈でもない何気ない気弱な優しい青年像を映像としても踏襲してて、ひじょーーにいい感じの映画なんですわ(^^;)
a0308487_15493352.jpg


UTVさすがだわ(^^;)
# by AkaneChiba | 2016-12-24 17:44 | 00年代 | Comments(0)

映画「Urumi」2011(邦題:秘剣ウルミ バスコ・ダ・ガマに挑んだ男)

 このところ、すっかりわたくしのハートをつかんでしまったイケメン、見た目よりオッサンwなプリトヴィ君の映画です(笑) そういや今後ヴィディヤ・バランと共演でなんか一本あるらしいという噂もあるし、来年はアッキーの映画にも出演するクレジットありましたので、どうやらヒンディでも少しづつその存在ポジションを手にしてるようですね。何しろ彼はチャレンジャーで開拓精神にあふれているので、なかなか複雑な社会のインドとはいえ、そういう人材を無視するほど器量の狭い業界ではございませんし(そういう懐は深い国)。a0308487_22505688.jpgまた警官や敵役にあれほどマッチするイケメンなバイプレーヤーはいませんで、三白眼なのでどうしても主人公の反対側もしくは脇の配置になるパターンですが南の俳優は北でなかなか主役はらせてもらえないので、今後も時々ヒンディで出演があるなら喜んでわたしゃ踊っちゃいますよ(意味不明w)

 さてそんな彼の映画は、前に書いたと通り日本でその映画が一本紹介されてる話をかきましたが、その映画の紹介です。日本では40分もカットされたのが放送されたので、話がわけわかめだったみたいで、おかげで映画の評価が正しくなされてるか?と言われると疑問符だらけになってしまってる勿体ないタイトルなので、多少それを擁護したくて映画紹介評書きました。

Urumi -2011 (邦題:「秘剣ウルミ バスコ・ダ・ガマに挑んだ男」)
 なんと!まだOfficial Siteが残ってます!!映画は、本家マラヤラム語版、そしてタミル語版がありましてそちらはほぼ本人たちの声です。(ヒンディ、テルグ吹き替えもありますがそちらは別人吹き替え) Wikipedia / IMDb/ Trailer


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ストーリー:このケララのある地域で気ままに暮らす若者KrishnaThanseerは、州相と地域開発する企業の報酬に目がくらんでNGO支援団体をその地域から出て行ってもらうようTeacher(Vidiya Balan)を説得することになる。が、その先で謎の地域コミュニティ集団に拉致されて連れていかれ、その先で謎の男Thankachan(Arya)から、この土地に起きた古い昔話を聞かされる。(語られる物語の中で、主な配役は現代/過去二役として映画が構成されている)
 バスコ・ダ・ガマが今のケララ地方に寄港し入植して当時「黒い宝石」として「胡椒」香辛料などを本国ポルトガルに持ち帰るわけだが、南インドのこの地域の人にとっては彼らは侵略者。その地域の治世者を騙したり侵略したり、その過程で地域の長の父Chirakkal族 Kothuwal (=Arya)を殺された8歳のChirakka族l Kelu Nayanarは一族や無常に女子供を殺すバスコダガマに復讐を胸に育つ。孤児になった彼を助けるムスリムのVavvali(Prabhu Deva)とともに成長して20年後Nayanar(Prithviraj Sukumaran)はカタパリヤッドの戦士のウルミの使い手として育ち、バスコ・ダ・ガマが再度この地域に上陸してくる日を待っていた。
a0308487_22502164.jpg ある日NayanarとVavvaliは、その地域の王Chirakka族l Thampuran(Amole Gupta)の娘l Bala(Nitya Menon)を助けたことから王に気に入られ、戦士として客人扱いでそこで逗留する。その王の地域はもうすぐバスコ・ダ・ガマの来襲に備えて微妙な政治状況に置かれていたが、側近Chenichery Kurup(Jagathy Sreekumar) の奸言で、王子は腑抜けで、王も甘い見通しの状況である。戦士として二人はバスコ・ダ・ガマの軍勢に挑む準備をする。一方、バスコ・ダ・ガマの侵略は着々と進み、バスコ・ダ・ガマの息子Estavioが執り行う現地部族の長などの処刑場にEstavio打倒のために、二人はその地に向かう。その処刑場にムスリム地域の王族の娘女戦士Arakkal族 Aysha(Genelia D'Souza)も処刑の阻止と、息子Estavioを狙っていた。混乱・騒乱を起こすことに成功した結果、NayanarとAyshaは互いに戦士として出会う。Estavioの拉致に成功したNayanarとVavvaliは次の戦いを準備する。バスコ・ダ・ガマを引きずり出すために。しかしKurupの甘言に弄される王や王子、王女のBalaに気に入られたVavvaliなど人物が入り乱れて闘う体勢を整えていくことに翻弄もする。侵略するポルトガル人の魔の手から自分たちの愛する地域を守ることが出来るのか?そして、Nayanarのバスコ・ダ・ガマへの復讐は果たされるのか?
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<歴史大作?>
 あらすじ書いてて、あまりの登場人物の多さにわけわからなくなりそうで参ったヲ…( ・ω・)… 豪華キャスト過ぎてw。 えー、ここで書いてるChirakkalはチラッカル族?(部族?)ということでしょうか、宗教的には南インドのヒンズー教系の設定のようです。Arakkal アラッカル族はムスリムとして描かれています。なので、同じ地域の違う部族同士の対立もあるので、その辺りも侵略者ポルトガルの支配の手が内通者の工作が進んでいたりもするのですが、全体の話は、南インド地域の対立もあるけど、みんなで力合わせてポルトガルに対抗しました~ってわかりやすい筋のエンターテイメントな映画になってます。本気の歴史ものではなく、そういう侵略者ポルトガルという背景をモチーフに書いた南インド・ケララの戦士の活劇エンタテイメントというところでしょうか。

a0308487_22492933.jpg 心に大きく残るような大感動作とかではありませんが、2時間枠の歴史TVドラマ映画みたいなので楽しめる範疇の娯楽映画…と思えば、及第点ではないかと思います。ってか、フツーにインド映画など知らない人が頭使わずぼぉ~っとみてて「アレ?役者とか全然っ!わからんけど、これそこそこ面白いやん(^^;)」って思える娯楽映画ですね。
 歴史ものには、欧米基準の質の映画に慣れてる人には物足りなさを持つかもしれませんが、昔はこんな映画いっぱい作ってたよねぇ~(^^;) 映画館でなくTV放送向けのドラマ映画とか。この映画が、当時持ち上げられた大きな理由で大事なのは、そこまでの製作費をかけれない地域の映画業界でがんばってそれを成した…というところにあるということなんだと思います。
 加えてよくわからないのですが、どうも最近これ何かの形でインド映画のひとつとしてどこか欧州で紹介されたみたいで、ヒンディ吹き替え版?みたいですが「Ek Yodha Shoorveer」としてなぜか2016年に再度紹介されたみたいです。日本では2011年NHKの映画祭で上映されてるようです。何年越し?(^^;) 南の映画はいろいろまだまだ不遇かしらね?
 

2011年当時でマラヤラム映画製作費2番目の歴史大作
# by AkaneChiba | 2016-12-24 15:29 | Mollywood | Comments(0)

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