遅まきながら2013.2月にインド映画に恋をしてしまいました。


by Akane

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今夜のRanveer CL決勝のスタジアムにいる!! 

がーーーーー!!ランヴィールが、ピコ太郎と一緒に、CL決勝前の写真に写ってるぞーーーーーーー!!!!!(><、)

…ぜぇぜぇ…はぁ…orz …す、すいません、取り乱してしまいました(^^;)


 ちなみに思いっきり余談だが、ユーヴェのブッフォン!(GK)、インド映画脳には「アクシャイ・クマール」になんとなく似てる気がする(笑)。ずっとアッキーって誰かに似てるよねぇ~~(考え中)と思っていたのだが、久々にブッフォンみて「ああ!!( ̄O ̄;)」 というか、ワシャの驚きはブッフォンいまだ現役なのかすげぇっ~~!(・o・)

えー、ピコ太郎しか知らない日本の方へ…(^^;)
 今回2人のゲストとして呼ばれた一人は、ピコ太郎氏(それも物凄いことだが…(^^;))、そしてもう一人のゲストが、ツイッターフォロワー400万、Facebookだと900万のランヴィール・シン Ranveer Singh は、インド映画、ボリウッドのスターです。そのもう一人のボリウッド俳優の大スターが彼だったようです。


ランヴィール、こんなこともやってみちゃってますww


 で、何が凄いって、毎年いろんなゲストがここ呼ばれるのですが、選ばれまくった中から一人なんですけど、ボリウッド・スターはこの位置に呼ばれることがままありまして、2014年にはディーピカちゃん(今年呼ばれたランヴィールの彼女でもあり、インド映画女優、今年はハリウッドにもデビュー)も、このビックイヤーに触っております。(アビシェークもいったことあるらしい。)


<ランヴィール・シンって一番勢いのあるインド俳優です!>
 今、彼は役作りのためにおひげでその素敵なお顔が見えにくくなってますが、甘いマスクのハンサムで、今ノリに乗ってる超人気ボリウッドスターと言っても過言では無いと思います。残念ながら、日本では彼の映画はあまり紹介されていませんが(小さな映画祭やインド人コミュニティ上映でしかない)、2015年の冬の「Bajirao Mastani」ではインドの映画賞も獲りまくり、名実ともに若手スターから、トップスターへ仲間入りした逸材です。

 その素晴らしいハンサム具合は肉体ごと(笑)これが一番わかりやすいかしら?フェロモン振りまきまくってるので、私も黄色い声援あげてます💛💛 日本でのファンの間でのニックネームは、チン様とか、ランチンさんとか言われてますが、理由は彼は俳優としてイケメンな役柄だけではなく、CM映像でも面白いものを見せてくれるのでそのCMの役柄「Ranveer Ching」というネタから、そんな風にファンに慕われている、イケメンで甘いマスクでロマンスな路線なんですが、かなりアーティスティックなファンキーやトリッキーさも見せてるタイプのスターです。(実力派とか技巧派とかそういうインド俳優はたくさんいましたが、現代のヒップポップなどのようなものが似合うタイプのファンキーさを見せてる彼のようなタイプは、インドではかなり珍しいかもしれません)
 そして彼の挑戦的な姿勢は、映画ではまだ堅実に足を踏み入れているので(デビュー7年目)そのうちものすごい役やるだろうなと思ってみてますが、確実に堅実に足場を固めています。 ですがCMでは冒険する傾向が強いので、なかなかインドでも物議を呼ぶようなものに積極的にも出る人でもあるので面白いですよ。その代表がこれ↓ そうです、コンドームのCMという(笑)なかなか挑戦的なインド的には賛否両論な題材のCMですが、そういうものに果敢に挑戦する、しかもむちゃくちゃカッコイイCMであるっていう辺りも(歌ってるRAPも本人。あっ!RAPだからピコ太郎はずせなかったんだな(^^;))、彼のキャラ+そのスタッフのセンス他、注目していただけると楽しいと思います。

 少しでも彼のこと、ハンサムだなぁ~とか、誰だ?とか興味を持っていただけるのでしたら、どうか映画を輸入盤やネット購入ででも!見てみてくださいね(^^)/
 「Ranveer Singh」で検索してみたら、彼の映画については色々わかるよ。


<おまけ>-----6/3 14:48 追記
 ランチンさん、さすが役者(笑) 前日練習でピッチ外の芝生に立ててるわけですが、ショートコメディ風に遊んでますww

 他にも、フィーゴと一緒にピレスとも一緒に映っちゃったりと、ゲストだけど、ある意味宣伝マン・アンバサダーとしての役割果たしております。ランチンさん、ユーヴェ推しだったのかっ(驚)。彼ジダン好きだと言ってた記憶があるのだが。彼が気になる選手はだれでしょう?
 彼のツイッターはこちら↓

私のブログでランチンさんのことは
# by AkaneChiba | 2017-06-03 01:12 | インド映画スター | Comments(0)

6月 7月 インド映画 日本上映 2017

 6月と7月は、新しいインド映画というより今上映中「バーフバリ 伝説誕生」の順次巡回と、6月は大学の上映会、7月が渋い社会系が1本というところで、あまり目新しくありません。同じ情報の地方上映ばかりかな?「バーフバリ伝説誕生」が京都桂川イオンシネマで6月から、塚口サンサン劇場で7月から(マサラ上映あり)。

<6月上映>
「わな おじいちゃんの手紙」(Ottaal=The Trap)2014 
マラヤラム語 6/10  東京外国語大学にて PDFチラシ Wikipedia Trailer
 上映詳細は→こちら

 こちらは外語大のインド映画上映です。どこぞのいい加減な映像素材を使う映画祭とは違い(笑)、大学の映画上映会ですので映像素材がいい加減だったり翻訳が不出来に過ぎるということはないちゃんとした映画が見れることと思います。マラヤラム語は日本でもさすがにあまり翻訳者はおりませんのでこの機会は逃さないで欲しいとは思います。(でもこれ藤井美佳さんだよね?ヒンディとかテルグとか以外にも翻訳されるんですか?英語字幕補助あるからかな?)
 マラヤラム語は英語字幕で見れることも多いので、言葉はわからなくても、英語字幕で見るのが好きなマニアックな映画ファン「マラヤラム映画ファン」というのは、どうやら世界中に存在するようですね(NRI向けの英語字幕付でファンがいるそうです)。
 マラヤラム語映画の業界はあまり予算のある業界ではなく、昨年末にようやっとマラヤラムの一番の人気大スター、モハンラルの映画で初の100crを超えたくらいの規模の範疇です。今までのマラヤラムのベスト10の興行収入で30~70crで大ヒットの業界ですのでその規模がわかると思います。またマラヤラム語圏の映画は、ケララはインド一識字率が高く知識層が多い地域でもあって、ひじょーーに地味ながら良い映画が生まれています。予算が無いと頭を使う…そしてインテリジェンスに溢れている南インドの深みある映像や映画の行間、映像、撮影の内容など、マラヤラムのもつ社会観を、どうか映画の世界で体験してみてください。

<6月 関西での過去作品上映>

 広島市映像文化ライブラリーにて、インド映画特集という上映があるようです。
広島市映像文化ライブラリー Webサイト

「インド映画特集」6/21~6/29
6/21『めぐり合わせのお弁当』 2013 (The Lunchbox)  
6/22『ブラインド・ミッション』2001 (Aankhen)
6/23『スラムドッグヒーロー』2001 (Nayak)
6/24『アシュラ』1993 (Anjaam)
6/28『スタンリーのお弁当箱』2011 (Stanley Ka Dabba)
6/29『アーリャーマーン EPISODE 1:帝国の使者 』2001 (AARYAMAAN)

 比較的新しい「めぐり合わせ~」「スタンリー~」辺りは、2013年に日本上映がなされて、DVDでレンタルにもなってるので、大きなスクリーンで見る見ないの範疇で、楽しめる一本となっていますが、他のタイトルがっ!(^^;) 古すぎてほぼ日本語字幕の現存するフィルムなぞないだろうタイトルで、しかも本当に古くからインド映画を見てきた人にしかわからんタイトルであるところが、驚きます(^^;)
 『アーリャーマーン~』なぞは、残念ながらキワモノ・カテゴリーにされてしまうかもしれない範疇の映像ですが、ムケッシュ・カンナーが、子供向けにTVの仕事の多い国民的ヒーローとなったタイトルでして…(これは案外ネットで見れるかもしれません、日本語字幕があるかどうかは知りませんが)
 『アシュラ』 (Anjaam)も過去にメディア化されていますが、2年ほど前ですかね?元町映画館で上映したことがありましてもちろん上映の日は満員立ち見でまして、インド映画を当時注目したことのなかった方がこれを見て、ワタクシの席の隣で大感激しておりましたね。その映像に詰まっている凝縮密度の濃さに呆然となさっておられました(^^;)。シャールクファンにも、マドゥリファンにも嬉しい一本でしたが。
 おそらくはどれも過去に「DVDなりVHSなり、メディア化」されたものを発掘してるから…というラインナップなのかもしれませんが、特に22日、23日の『ブラインド・ミッション』2001 (Aankhen)、『スラムドッグヒーロー』2001 (Nayak)は、この機会逃すと、なかなか見ることが叶わないタイトルとなっていることと思います(^^;) くっそーー、広島ーーー行ける時間ないーーージタバタ…o(><、)o
 「スラムドック~」はあの『スラムドック・ミリオネア』(英国製作、インド映画ではないのですこれ)のタイトルにスラムドック・・・と名付けられた理由の元になった?かもしれないタイトルのご様子で(ミリオネアの原作・原案者が日本に懇意なお方でもある)、これはほんと見たい。アニール兄貴…娘美人に育ってこの間のカンヌでも素晴らしく美しゅうございましたな…(^^;)。
 「ブラインド~」Aakhen…なんぞその当時の話題の錚々たるスターがぎょーさん並んでるタイトルですやん(^^;) Amitabh Bachchan御大はわかるとして、Akshay Kumar、Sushmita Sen、Arjun Rampal!!Paresh Rawal、Aditya Pancholi…と、私の驚きはアルジュン・ランパール!!あんたほんに古いころから業界いるんやねぇ…。デビューしたての翌年の作品ですかっ!日本のアルジュン・ランパール(「恋する輪廻」のムケーシュ!の彼です)のファンの方には必見の一本かもしれません。Akshay兄さんもこんなところにいるということは、過去にこの作品は日本語字幕で何らかの公開上映がなされている…ということなのですね、スンバらしい!!ww(^▽^)w 00年代に入ったばかりのインド映画が「変わろうとしていたその基点」になってる年のころの作品が2本も発掘してくださった、広島市のこちらの上映…ありがたいことだと感謝仕切りでございます(^人^)。
 しかし…私…行ける気しない……_ノ乙(、ン、)_ 

 珍しいタイトルばからの上映なので、足の運べる方はこの機会逃さず、是非!行くことのできない私の代わりに(違っw)、映画を楽しんでみてくださいませ(^^)/



<7月から順次上映>

「裁き」(Court -2014) Wikipedia IMDb Trailer
 マラーティ/ヒンディ/グジャラート/英語
 2015年、福岡国際アジアフォーカスで上映されたインド映画。ボリウッドに代表されるインド映画は世界でも人気があるので「値段も高い」ですが(笑)、社会派の映画などは、製作費もそうは無く地味に海外の映画祭コンペティションにあちこち出されています。またそういう映画は、あまり予算のない映画業界で作られるのですが、その分、脚本もしっかりした内容の映画などが紹介されています。
 ここ最近、インドムンバイ地元の言語マラーティ語は、地元のTV局など中心にヒンディー語だけでなはい映画を残そうと頑張っています。ムンバイがヒンディメインであることもあって、スタッフが揃えられることもありクオリティの高い映画や脚本も生まれていますし、ボリウッド俳優も両方に出演するなどすることもあります。この映画はむしろ地味な部類の映画ですが、こういう映画もインドで作られていることは知っていただければと願います。
 日本に入ってくるインド映画って、こういう地味なのは今までもコンスタンスに入って来てたよね(^^;) 人気スター映画はなかなか入ってこないのが淋しいですな(^^;)


<バーフバリ 地方巡回上映他>

 今年の日本の映画でもネットをにぎわす話題となっている「バーフバリ 伝説誕生」。日本では今年ようやっと2年前の映画が上映されて話題になってますが、2年前これがインド他世界で公開されたときの旋風と言ったら凄かったのですが、2017年4月28日からその後編となる「Baahubali :The Conclusion」が、さらに!世界中でかつてない興行収入で話題を振りまいています。1000Crを超える興行収入ともいわれ、アーミルの2016年の「Dangal」をあっさり超えました(^^;)

 中国では実はこの「バーフバリ」の前編は当たらなかったので後編は話題になってません。その辺りは政治的な色合いもあって、外国の王国ものへの映画は中国ではいろいろ規制もあるんじゃないかと思っています(共産主義の国ですし、実際海外へ中国共産党は王国のある国に政治工作かけて潰そうとする工作行ってるのはとてもよく知られた事実ですし、そんな王国勃興映画は中国的には困るんだと思います(^^;))。その代わりと言ってはなんですが、現在中国では2016年のアーミルの「Dangal」が興行収入を上げている様子です。レスリングというスポーツものは中国人は大好きですからね。その辺りはお国柄の違いですね。
 日本中国価値観にする国ですから、ウケる映画の内容も違います。だからこそ日本では「バーフバリ 伝説誕生」あったったんですよ(その辺りの価値観は普通に日本は欧米的なのでワールドワイド基準の映画の方が興行収入しっかりとれます)。中国で当たらなかったからといって日本で当たらないとは限らないということは、日本と中国とを一緒くたに考えている海外の映画バイヤーには、はっきりと!その違いを見せつける結果になっていると思います。ですが東アジア地域向けの海外バイヤーにはこの辺りの違いが判らず、日本と韓国や中国を一緒くたにして考える愚かな価値観を持つ人もわりといます(^^;)。日本はあくまでも「自由な言論のある民主主義、資本主義の社会」ですんで、どうぞ努々そのことをお忘れなきよう~映画の世界もそういう価値観で見ていただければと願います。
 ちなみに2016年の「Dangal」ボリウッドでは確かに売れましたし、アーミル人気はさすがですし、しかもスポ根ですし、インド国旗が大好きな自分の国大好き~映画ですが、確かに面白い映画ですが、興行収入が歴代一位となるほどの内容か?と言われたら…私はそうは言えません(^^;) アーミルならそれなら「PK」や「3idiots」(きっとうまくいく)の方が映画の内容としてはです。要はボリウッドの映画の世界的な市場の土台が出来た上での、アーミルのわかりやすいスポーツもの映画であったことで、大ヒット作になった…と考えるのが妥当だと思います。面白いには面白いですよ確かに。しかし従来のスポーツものを目新しく超えるのか?と言われると疑問となりますので、五輪Year向けに女性レスリングに注目した、しかもインドにとっても五輪で女性が銅メダルを獲ったこともありまして、その注目があってこその2016年の興行収入だと思います。
 2017年においてはテルグ語映画のこの「Baahubali : The Conclusion」(=バーフバリ2 後編)で起こしてる世界的な大旋風を、今までのインド映画への世界的評価から測ることはできないと思います。インド映画史に残るエポック・メーキングにもなったこの大旋風を、インド以外の国の人も引き摺られている様は、私はとてもうれしくホクホク顔でこれらのニュースを眺めている次第です(^^)v
 さて日本は前編を中国と違って欧米的な目でこの映画を受け入れました。次は2となる後編がいつ公開されるか?楽しみに待ちたいと思います。

▽6月上映
京都 イオンシネマ京都桂川 6/3~
千葉 イオンシネマ市川妙典 6/3~
長崎 長崎セントラル劇場 6/3~
愛媛 シネマルナティック 6/17~
香川 ソレイユ 6/17~
▽7月上映
兵庫 塚口サンサン劇場 7/8~ (7/8マサラ上映有)
鹿児島 ガーデンズシネマ 7/29~
▽8月上映
岡山 シネマ・クレール 8/26~

@@塚口サンサンのマサラの話はまた今度。また映画情報入りましたらお知らせします。


買うなら
# by AkaneChiba | 2017-05-15 00:30 | インド映画全般 | Comments(0)

雑記 再掲SI〇〇Jについて+ビジネスとしての映画

先日SI〇〇Jの紹介の時に書いていた話の、再掲です。↓
//-----再掲-------
余談:ここ↓に書いてあることは、4/29で別にこちらに移動しました。映画祭が無事にそして観客がストレスを感じることなく、さらにすべてのスタッフに良い仕事をしてもらえることを願ってやみません。日本とインドの相互理解のためには運営側にもしっかり誤解を生まないよう頑張っていただきたいです。
------------
 日本語・英語字幕…という表記がSI〇〇Jさんがなさってるのですが、もしかして、英語と日本語両方表記されてる映像ということなのでしょうか?そこがひじょーーに気になってます。なぜなら2か所以上字幕がつくと見にくいっ(^^;) 映像が英語を消せない場合、日本語は立表記とかになるのかもしれませんが。
 えー…ひじょーーに心配しています。監修いてほしいんです(^^;) 特に南だと、いつも見慣れた北の映画ともまた違う文化ファクターも投影してる作品も多く、南であるがゆえに…という文化や風土、習慣を知ることが出来るはずです。
 前回のI〇〇Jでは監修がおらず翻訳のレベルもバラバラで、運が悪いとトンデモ字幕や翻訳の映画を見させられたという悲しい状態の上映だったのですが、前回はそれでも英語字幕からの翻訳が可能だったものも多かったので、翻訳もマシだろうと思ってましたが、英語にもかかわらず、かなりの質の開きに愕然としたのです…。なので今回もひじょーーに大きく心配しています。しかも南!
 何故なら南系言語は、元々日本での翻訳できる人の母数が少ない言語なので、果たしてそれが出来る人材をあちらの団体様は確保できてるのか?という疑問がずっとありまして。というのは、この南インド映画祭の開催発表されたのはついこの間で、しかもその時にまだ字幕翻訳者募集してたんですよ…マジで(^^;)。
 英語字幕の翻訳でなら翻訳者はたくさんいるのかもしれませんが、欧米圏とは違う言語の映画は、その国の慣習など知らない人にはかなりの難関です。翻訳者は少なくともその国の言語を知る程度にはその国のことに詳しい人でなければ、まったくちんぷんかんぷんの作品になってしまうこともあります。それに観客は必ずしもその国に興味がある人が観客になるわけではありません。その知識の無い観客に、映画の根幹の内容を伝え損ねることのないよう配慮するのが、こういう言語のプロの仕事になるのです。(しかも字数制限内で!つまり適切な日本語を紡ぐ能力も同時に不可欠という専門性が高い仕事)

 映画吸血鬼な皆様には、映画さえ見れればいいと思ってる方もたくさんおられるかもしれませんが、せっかくのクオリティの高い作品も、実は見えないところで映画会社さんたちがそういう配慮のなされた一定の質以上の作品を世間に送り出しています。(時々酷いのも無いわけでは無いですがね(^^;)。それでも一定の質以上は必要になってきます。
 料金を払うからにはそれを私たちは「その一定限度以上の質の作品」を眼にしてきているわけです。が、翻訳者の腕次第で駄凡作にされては、作品を作った人も、上映を見に来た人も不幸にしかなりませんし、そのことでせっかくの異文化を知るチャンスに誤解が生まれては悲しいことになってしまいます(T_T)。その一定程度の「質」を担保する監修/あるいは一定の能力以上の翻訳のプロという存在は不可欠であり、その言語を専門とする裾野の狭い言語になればなるほど!監修や翻訳の方の専門性が不可欠になってくるのです。
 ところが先に書いたように、映画祭の発表がなされて尚もまだ翻訳者を探している状態…(^^;)。噂では(本人もネット番組で揉めたことは過去にゆってたようですが)、元々提携してたスタッフを怒らせてしまった?のではないかと、そして日本のようなそんな狭い狭い世界で業界筋を怒らせてしまってるのなら、そりゃ専門言語の翻訳者のなり手がいないだろうなぁ…とそう思いながら、その募集の告知を見ておりましたが(^^;)。(というか日本の業界で理解してくれそうな人全部を敵に回してるんじゃない?と心配(^^;))ですので、字幕の出来はあまり期待せずに作品の質そのものを楽しめるよう、心より願うばかりでございます(^人^;)
 っていうか、上のようなドタバタ続けてる以上、日本の観客はその程度の質でいい客と馬鹿にされてることと変わらないですし、日本でインド映画がこれでは業界側にも受け入れられません(^^;)。どっちにとっても誤解やスレ違いが生じて、本当にお互いを理解しあうことが出来ない不幸なタイトルや作品ばかりが世間に出回ってしまいます(/_;),。昔々の映画などではそんな形でDVD化した作品なんかもいくつか見てるので、インド映画を愛する者としては悲しくてしょうがありません。
 本当に本当に、ちゃんとしたクオリティのものを、一定の質以上のレベルで観客に届けられる運営をしっかり!していただきたいと心より願いますが…。

 一定の質を保てないことは、両国を深く知り合うとに繋がらず誤解や溝を生み出す原因になります。そういう不幸を生み出さない意識が双方に求められ、そこを担保する「最低限の質」を維持するのがプロの仕事なのですが。映画の字幕世界じゃ『ミーハーな功名心で足を突っ込みたがる人も少なくない』ので、なんだかなぁ…という残念な気持ちも、インド映画に限りませんがいろんな映画を見てていろいろ観客として見てて思うことがありますね…(/_;),
 本当に好きでその仕事に関わるというのは自分の顕示欲の発表の場を獲得することではなく、その一定の質を客にサービス内容を届ける…為に必要なスキルを求められる…ということは最低限度の話です。映画の翻訳者とかはやりたがる人も大勢いますが、そのあなたのその動機や立ち位置は、前者ですか?後者ですか?あなたの仕事はちゃんと観客の顔を見た上で自分の出来に満足できている仕事ですか?は(金を払う)観客ですから、後者=つまりちゃんとしたプロにしかお金を払いたくありませんけれど…。

@@上映館さんの取り分と、ちゃんとした翻訳なさってくださった方への取り分の分、お金を落とすには、何本見に行くべきなんだろうか(悩)。映画そのものの魅力だけで、日本観客舐めてるような運営団体の儲け取り分には、一銭も落としたくないので、何本行くのが妥当なのか悩んでます(ーー;)
--------再掲、了---//
 ここまでが、上映前の話で、私の懸念でした(^^;) 私だけじゃなく映画を本当に好きな多くの人の懸念だと思っています。多少でも事情を状況から類推している人ならば、誰でもわかっていることだと思います(^^;)。

さて、次、
<言葉がわからないというのは理解も山が高い>
 あるインド映画の英語字幕上映がありまして、その中にある皮肉なセリフがありまして、有名スターをちょっとディスるような内容のセリフだったんですね。その当時話題になってたスターのゴシップネタを揶揄したセリフなんですが、それを観客は見てそのゴシップを知ってる人なら「それ、ちゃう(^^;)」と心の中でツッコませて笑いを取るというシニカルなジョークとなるセリフだったんです(しかも英語半分ヒンディ半分で何言ってるかが私でもわかった)。英語の得意ではない私としては(もろ直訳タイプで辞書引くレベルの低い英語力(^^;))、そこまでの英語のセリフがなかなか言い回しが回りくどくて理解がしにくかったのですが、そのシニカルなジョークのセリフを見た瞬間!「あ、この映画は、そういうシニカルなセリフの言い回しをしてくれよ~」っていう「造り」になってる「セリフ映画だ!」ということに気がつきまして、英語力の無いワタクシとしては(^^;)その後も増々頭の中でシニカルなセリフに置き換えることが出来ずに、四苦八苦した映画があったのですわ(^^;) でも、そのセリフだけは!この映画のキモともいうべき「方向性のセンス」でして、製作側の意図が十分に伝わる大事なセリフであることは、私のような英語力未熟者でも理解した一コマだったんです。
 が、その映画が日本で映画祭で上映されることになりまして日本語字幕がついたんですね。ですが、この上記に書いたセリフは完全にすっ飛ばされ割愛されまして(^^;)、その翻訳者さんにはこの映画製作者が何を目指したかったのかが全く理解できていないままに、筋立てだけを連ねた未熟な翻訳となってしまっていた事実は、ひじょーーに残念なできごとでした。その映画祭では翻訳者が次々に変わってしまっている事実があって主要なスタッフが皆消えていってるご様子だったので、運営の中味も相当に危うい感じなのだろうと、嘆息して半ば諦めながらの観賞となりました。
 ここまでなら、小さな映画祭にはありがちなスタッフとスタッフの技量不足の問題なのですが、実はこの話には続きがあります。とあるSNSでその時の「あのスター様をディスってる大事なセリフ(シニカルなセリフ)がないっ!」というぼやきをコメントしたことで、何故だか、私がそのシニカルジョークの内容を賛同した??と勘違いしただろう人に、その方は熱烈なそのスター様のファンだったようで「スターの悪口を言われた」と勘違いなされたようで、頭に血がのぼって突っ込んでこられたんですよ(^^;) いやいやいやいや、一言も!そのセリフの内容についてなど賛同するともなんも言ってないじゃない(^^;) そのセリフが映画の中で割愛されてたねと、そうコメントしただけだってばっ(^^;) っていう、そういうことがあったのですわ(^^;)
 かといってその熱烈なファンの方が、その後しっかり映画を何度も見て、そのセリフの意味をしっかり理解できた時が来ないことには、この誤解は解けそうにありません。かといって、映画内容をオープンのネットでネタバレできるギリギリの範囲というのもあるので、いちいちそれを説明するわけにもいかず「ま、しょうがねぇなぁ~(^^;)」と苦笑いした一幕があったのです。

 そうでなくとも、外国語映画を言語を聞き取ることなどできない能力しか持たない者にとっては、字幕はありがたいわけで、どうせ見るならその翻訳内容は、作品の作成者の意図を組んだものを出来る限り知りたいと思うのは常なわけで、そこのところに「映画上映」というビジネスをするに足る「職業人としてのプロの代価」が発生するのが「洋画/翻訳」の業界だと思うのですね(^^;)
 でも、その時のその映画の日本語字幕製作者はその能力がなかったわけですし、上映というビジネスとしては「金をとっていいレベルでは無い」というのは事実だったのかもしれません。残念なことなんですけどね(^^;) そのことで一観客であるワタシまでトバッチリをうけるのは、はなはだ筋違いな話だと思っています(^^;)。


なんども
# by AkaneChiba | 2017-05-12 00:55 | ワケ | Comments(2)

5月 インド映画日本上映 2017 「バーフバリ」拡大中

 さて、そろそろ5月。5月は日本ではGWですので、映画関連は様々にイベントがある模様。しかも4月8日から日本で上映された「バーフバリ 伝説誕生」は、ネットでの話題性も高い胃も関わらず上映館が少なかったことで、見れない→見たい→見たら虜w というインド映画を知らない人もガッツリ!ハマってしまうパターンの様相となっております(笑) 2013年の「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」でこのパターンを踏んだ者としては、今、バーフバリで初めてインド映画を見た人の気持ちが手に取るようにわかる気がする(^^;) 寝ても覚めても「バ-フバリ!バ-フバリ!バ-フバリ!バ-フバリ!」連呼になってる方々には、カモォ~~ン♪ようこそ!インド映画沼の世界へw(≧▽≦)w と「祝福」をみなさんに…\(^^ )(「祝福」とかインドっぽいこと言っちゃってるよw笑)

<バーフバリ 上映拡大中>

 『バーフバリ 伝説誕生』が、好評でネットで見た人たちの反応がみな「頭のなかがバーフバリ…」になってしまうので、勢いに乗って上映の名乗りを上げる映画館が続々登場!!そうでしょうとも、そうでしょうともw(ニヤリ) ちゅーか!当然ですよっ!‼_(^^;) この映画を見て熱狂しない人などほとんどいないでしょうし

★「バーフバリ -伝説誕生-」(原題 Baahubali :The Beginning)2015
日本Trailer 日本公式サイト 日本Facebook Twitter(映画会社ツイン)
劇場は拡大中→ 詳細はこちら公式サイトTwitter(映画会社ツイン)
4月8日~/14日封切りラインナップは終了(新宿・昭島・なんば・コロナ系他)
5月上映は4/29~GW、東京/丸の内TOEI、ディノス札幌、福岡KBCシネマ
5/13~ 横浜ニューテアトル
6/3~ 長崎セントラル劇場、イオンシネマ京都桂川、イオンシネマ市川妙典
6/17~ 香川ソレイユ
近日公開 兵庫/塚口サンサン劇場 愛媛/シネマルナティック
 …この広がり方はマジで「バーフバリ…」とつぶやきたくなる驚きww というか、当然!これを上映したら拡大にこうなることは目に見えてたし、これを見て上映決めれない上映館、興行屋とか目が節穴やろとか思うし(^^;)、はなっからビジネス戦術まちがってやがるぜ(^^;)。世界の情勢を知らなさすぎる。 
 そして、本国インド+欧米+東南アジア他で、第2弾続編の「Baahubali:The Conclusion」の上封切りが4/28~で宣伝も含めて大盛り上がりです(^^;) 日本だけなのね~乗るしかない!このビックウェーヴに!!ということが出来てない。(あ、イタリアはインド映画は根付いてない…)

本国Trailer 本国Official Site Wikipedia IMDb 
(本国SNSは既に続編の「Baahubali2」を告知中:Facebook Twitter )



<アンコール絶叫上映!丸の内TOEI>
『バーフバリ 伝説誕生』5月5日 絶叫上映!
 絶叫上映第2弾!2017年5月5日(金) 18:40開場 丸の内TOEIにて!
アンコール絶叫上映が告知されました!
 詳細は、丸の内TOEIへお問い合わせください。
http://theaters.toei.co.jp/theaters/marunouchi1/top.cfm

 こちらは前回の第一弾の時の告知

 しかし、インド映画は絶叫ではなくマサラ上映をして欲しいと願うのだが、クラッカ-やゴミの出る上映を敬遠する上映館も少なくないので、そこが淋しい。
 関西では塚口サンサン劇場が、上映時期は決まっていないが、ツイッターの中の人が、マサラ上映っぽいものを匂わす発言をしているので、関西勢にはそちらも乞うご期待!と楽しみに待ちましょう(^^)v 


<南インド映画祭 SIFFJ 東京/大阪>
こちらは、GWメインです。南インド映画祭があり、IFFJ主催です。
 東京 2017年4月30日(日)~5月11日(木) ユーロライブ
 大阪 2017年4月29日(土)~5月11日(木) シネヌーヴォー
SNSサイト↓Facebook Twitter
https://www.facebook.com/siffj.jp/
https://twitter.com/IFFJapan

 普段南インド映画になじみの無い方も、今南インドの映画は相当に勢いがあって凄いので、その人気作持ってきてくださってるので、楽しんでください。
これについては私もブログで別記事で特集しています

 今回のラインナップは相当に力の入ったセレクトになっていて、どれを見ても満足でできる作品だと思います。第一回目なんでタイトルのチョイスに気合入ってますね。南インドの映画の予算は、近年大型化しています(タミルやテルグ)が、それでもやっぱり予算では北のヒンディ映画がメインです。
 マラヤラムやカンナダなどの映画界では、予算がそう掛けれる映画製作ではないですがその分アイデアも内容も頭を使って満載でもあります。
 南の映画の北とは違うテイストと、その近年の急激に成長している様を、どうかその眼で確かめてみてください。


 @@バーフバリの今回の拡大中は仕方ないにしろ、南インド映画の話にしろ、日本はあまりにもインド映画への理解が無さすぎです。しっかりそれらの事情を分かっている人材は日本人でもちゃんといるのに…(^^;) またインド側もいろいろ日本の事情も分からず摩擦もあるようですが、しっかりそのパイプを出来るような人材を、どうか見つけて(古くから日本にはそういう人がいる)、いい映画をもっともっと日本に持ってきてください。大手や老舗中堅がしっかり!そういうビジネスをひけば、中途半端ないい加減な団体やらに市場を荒らされたり、せっかくの金儲けチャンスになる凄い映画の上映機会を狭めてしまって、後から後から上映館が…なんてことにならないんですよ。ちゃんとビジネスをする気があるなら…。世界を知れるネットの時代に業界の業態が遅れたまんまの日本の映画興行/上映の世界。
 製作側ではなく、上映側のビジネスにもっと先見の眼のあるプロを育ててこなかった業界の構造に、そろそろ全体で見直す必要あるんじゃないでしょうかねぇ(^^;)


追記--------2017.5.13
<インド映画以外のそっち方面っぽい映画>
 時々インド映画だけを紹介はしてません。インド周りやムスリム系などの映画もこちらでは紹介してることも少なくないです。まぁ私も情報拾いきれないので、たまに目に着いたら紹介している程度ですが(^^;)

「娘よ」パキスタン映画(2014) 大阪はテアトル梅田5/20~
日本公式サイト Facebook Trailer 

 日本はもっとこういうアジア地域の映画をしっかり上映してほしいですね。何も映画は世界中で作られてるのですし、欧米だけが映画じゃないですし、欧米はキリスト教圏の文化からの映画であって、世界はキリスト教圏文化から出来上がってるわけじゃないので、映画くらいは他の文化がどんな考え方をするのか?というのを「知る」くらいのことは、当たり前のようにして欲しいですね。賛同するしないは別の話。知りもしないであれこれいうのは愚かなことです。上映機会すら少ないというのは、そういうのこそ「偏見」と言っていいのだと思いますよ。どっかの極東アジア隣国辺りが偏見だーとかいうのとは全然っ!話が違いますから(^^;) ちなみに特亜隣国文化は国策としてイスラム圏への偏見は半端ないくらい差別的な扱いをしていることは知っておくべきだと思います。差別するなーといってる彼らがさらにアジア圏を差別している事実をあなたがもし知らないのなら、あなたはあまりに無知過ぎると思いますので、中東~西~南アジア系文化の映画をもっと、どんどん見なはれwとお勧めしておきます(^^;)



「アラビアの女王 愛と宿命の日々」
(Queen of the Desert) シネ・ヌーヴォ 5/13~ 日本公式サイト Trailer

 ちょっと気になった上映。今年1月から日本上映が始まってますが、5/13~ シネ・ヌーヴォで上映中のニコールキッドマン(^^;) え?ニコールキッドマンの映画で大手のシネコンじゃないの?っていう驚きが大きく、目が点になってます。
 このところ彼女はインド映画周りの関係者との仕事を何本かやっており(モナコ妃の映画はインドのUday Chopraがプロデュースだったり、アミシュ・パテルのLION/ライオン 〜25年目のただいま〜とかも出てましたね‥)、何故かその周辺周りの製作映画を触っているようです。キリスト教圏文化はなんだかんだいっても、イスラム圏への文化への扱いは酷いのですが、わりと欧米と懇意なインドの映画はヒンディだけでなくムスリム向けの映画も多くつくっている映画界ですので、ハリウッドもこのところインド映画関連のスタッフをしっかり意識して映画投資やらをしており、俳優などの出演もありますので、ハリウッドとインドの間が近くなってることは皆さんもご存知のことと思います。
 なのに!日本でこのニコールキッドマンですらこの範疇の映画の扱い…面白くない?いやいやそういうことでは無く、白人の象徴のような女優側から描いてる映画であることもあるのでその見地からの映画とはいえ、日本という国の「メディア周りのおかしな価値観」っちゅーんは、GHQ以来まだまだ変わってないんだなぁ…とそう思いますわ(^^;) アラビアのロレンスは映画としては面白かったけど、イスラム圏じゃ彼は国を西洋に売りとばした人材だからなぁ(^^;) アメリカの価値観を通じて映画を見ていると大事なことを見逃すと思いますので、そうではない側面も眺めてみてください。この映画は欧米側の立場から見た映画でしょうけれどね。イラク建国に関わる話でハリウッドの眼から見てるから、この扱いなのかしらね?ニコールキッドマンレベルの女優で、シネ・ヌーヴォとかはちょっと謎だわ(^^;)

@@ちょっとワロタw 映画評価はそこそこまぁ普通~くらいはあるんですが、Rotten Tomatoでは★一つしかもらってません(^^;)。なんかこりゃいろいろ政治的な背景やら理由やらありそうだなぁ‥(^^;) 


<インド人コミュニティ上映 in 関西>
# by AkaneChiba | 2017-04-23 02:27 | インド映画全般 | Comments(0)

違いのわかるムービー:初心者向 + バーフバリについての誤解 

 改訂しました。最初は、インド映画含めた世界の映画から見た日本の話で日本はガラパゴスな話。後編は、バーフバリを見た人が混乱してる内容についての追記。2017/04/17改訂追記
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<違いの分かるムービー 初心者向け>
『バーフバリ 伝説誕生』がいつものインド映画ファンとは違う映画ファン層に食い込んでる現象が起きてまして、なかなかに面白いです(笑)。その分、日本での映画の上映状況しか知らない客層には、いろいろ細かいところで映画についての「形式」が違うので、戸惑いもみられるようです。のでその違いについて、インド映画を例にして項目ごとに初心者向けに解説してみようと思います。「違いの分かる男」「違いの分かるコーヒー」(古っ)ならぬ「違いの分かるムービー」、日本式は実はとーっても!世界の枠からレアなんですよ(^^;)

★違いのわかる
ムービー その0.「アジアといえば世界では西~中東~南インドを指す」
 これは世界の常識なのですが、日本でアジアというと何故か東アジアの中国/半島/台湾(+東南アジア)ぐらいまでの範囲しか想像しない人が多いのですが、これは大きな間違いです。これらの地域は「東アジア」あるいは「極東アジア」です(東南アジアくらいは日本人も意識してますけどね)。
 世界一般的には欧米が中心になって社会をつかさどってる向きがあるので、その地域から見たら基本アジアというのは「西アジア、中東、中央アジア、南アジア」辺りまでを「アジア」として考えています。日本なんて東の最果てアジアの一番端という概念なんですね(^^;)。
 映画だけに限りませんが、世界で文化を知る手掛かりとして、日本人が間違って使っている『アジア』という言葉は、極東アジア国より西の地域『も』指すと、そう考えて物事を考えてみてください。何も世界は欧米だけが地球の上に陣取ってるのではありませんからね。では本番↓ww
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★違いのわかるムービー その1.「エンドロールが途中で音楽が無音になる。」
 これはバーフバリ上映で、普段から海外映画を見たことの無い方が困惑するようです。ですが、エンドロールの最後まで音楽が差し込まれるのは実は日本+一部の国だけの仕様…となっていまして、実は日本だけのガラパゴス仕様といって過言ではありません(^^;) 最後まで音楽を日本上映用に特別に差し込んでる洋画もたくさんあるのが実情なんです(^^;) ま、外国ではエンドロールの最後まで観客が座ってるなんてことはありませんで、エンドロール始まると大体みんな帰ります(^^;)。日本だけなんじゃないですか?おとなしく座ってるのって(^^;)。
 洋画と言えば=ハリウッド しか知らない層には、あまりこの辺りの各国の違いを知らない人も多いと思いますが、最後まで音楽をいれなきゃならないっていう決まりごとがあるわけでは無いので、無いからと言って映画の質がB級とかC級ということは、決して無いっ!とだけは知っておきましょう。

★違いのわかるムービー その2.「Intermisson形式」
 日本の映画が最近ではすっかりなくなってしまいましたが、インド映画には映画途中で「休憩」がありまして「インターミッション形式」を今も取っています。インド映画が、日本でこれらが上映される場合は、休憩に入るシーンを編集してつなげてそのまま連続して上映します。
 昔はハリウッドでもこのインターミッション形式での上映ははるか昔に行われていましたし、日本も黒澤明監督の映画なんかはその昔休憩があって、休憩の合間に当時のニュース映像なんかが映画館で流されていた時代がありました。インド映画は今でも!このインターミッション形式をとるスタイルであるので、そのインターミッションに入る前にスターの決め顔のドアップなんかが、ドーン!とでたりして、それはそれで楽しい映像を見ることが出来るのです。(Intermissionについては、このブログのコチラで解説済み)なぜインド映画が長いのか?ってのは、長くても問題がないこういう形式をとっていることも起因していることを頭の隅においてください。

★違いのわかるムービー その3.「インド映画は踊る?」
 こちらも、このブログでそれについて解説していますので詳細は割愛しますが、インド映画は踊る踊ると言われることが多いようですが、映画の成り立ちは元はBGM+映像です、舞台演劇大盛況の時代に映画の中にそれを収めたら、それがヒットしたこともあって、ハリウッドは元々「映画=ミュージカル」というくらい映画の成り立ちの根幹を成すものとなっています。日本だって「美空ひばり」やら「石原裕次郎」やら「クレイジーキャッツ」だって「ミュージカル」映画です。みんな銀幕の世界の中で歌って踊っていたんです。
 インド映画が今もスクリーンの中で歌って踊ってることは、別になんら不思議なことではないと思っていただけると幸いです。ちなみにハリウッドの映画だってむやみやたらといきなり踊りだすわけではないですよね?ちゃんとストーリーに沿った内容も踏襲されてますし。それはインド映画だって同じですよ?翻訳者の腕がマズイと変な翻訳でミュージカルパートが軽視された歌詞になってしまうこともありますが。

★違いのわかるムービー その4.「インド映画の歴史は古い」
 映画の歴史は百数十年。日本で欧米から10~20年遅れること120年超えくらい。インドでも100年~の歴史があります。英国の支配下にあったので、映画の歴史は割と早かったインドなのです。東アジア圏では、中国・半島・台湾などの映画は、日本占領下で持ち込んだ経緯がありまして、比較的新しい歴史しかないんです。ま、そのことからも、インド映画の歴史は、欧米→日本に次いで→インド…となってることを知っておいてください。だからあれだけの映画を現在も生産し続けている土壌があるのです。

★違いのわかるムービー その5.「ミュージカル音楽はプレイバックシンガー」
 インド映画は、基本、歌うのはスターとは別の人です。踊っているスター様本人が歌わないのです。歌ってる場合も時々ありますが、映画の世界がひじょーーに分業化していますので、俳優は演技をして踊りますが、歌うことは殆んどありません。優秀な俳優はそれもできる人も大勢いますが、職業カーストが社会に根付いている価値観があるので、音楽の家系一家は音楽を、伝統舞踊の家系は舞踊を…と別れている職業分業の社会だと知っていただけると重畳です。最近は欧米並みに歌える才能を持った方も出ていますので、そういうスターにも注目だと思います。

★違いのわかるムービー その6.「インド映画にサントラは?」
 インド映画で、BGMが素晴らしくネットやCDでダウンロード販売が近年ではなされているのでそれらを購入することが出来ますが、インド映画は何故だか「フルオーケストラのサウンドトラック」という概念がひじょーーに薄いので(インストサントラのBGMで売る概念がない)、ネットやCD販売で買っても「歌い手の声の入った楽曲」しか入手できないことが一般的です。 この辺りは欧米映画などと概念が違うので戸惑う人も多いですが、インドではそれが当たり前になっています。
 最近では素晴らしい作曲家の演奏による「フルBGMの入ったサントラCD」などももちろん!販売されていますが、よっぽどの才能のある作曲家でない限り、なかなかそのような販売には漕ぎつけてはおりません。有名なところでは、A.R.ラフマーンという作曲家がいますので、探してみてください。日本にも何度か来日してくださってる方ですよ。

★違いのわかるムービー その7.「映画上映前にミュージックランチ」
 映画の宣伝で、インド映画では映画の上映前にその中の楽曲を映画宣伝がてらに紹介をするという「ミュージック・ランチ」(オ-ディオランチとか言ったりもする)という派手な宣伝イベントがあります。映画の曲がいいとみな映画館に向かうので、そういう宣伝を映画の上映前にするのです。先日日本で封切られた4/8のバーフバリは、その続編がもうすぐ公開されるのですが、同じ4/8に本国インドで「バーフバリ2」のオーディオランチがタミル地域で行われておりました。ちょっとトリビアね(笑)

★違いのわかるムービー その8.「インド映画は多言語」
 インドは多言語国家です。ですので、言語が20種類以上、方言含めて100をゆうに超える言葉が使われていると言います(細かく分けると1000とかどうだとかほんまか?w)。故に、映画もその言語ごとに合わせた、ご当地ムービーが各地域で作られていて(主に7~8言語くらい大きなビジネスになってる業界がある)、一番有名なのは「ボリウッド」と呼ばれる「ヒンディ語」の映画です。他にも南のインド映画に地域はタミル語などを中心にした映画造りが盛んで、その言語地域ごとにスターがいます。最近世界で注目浴びてきたヒンディ語は国策もあっての映画産業なので、世界に向けて輸出されてインドの文化を理解してもらうツールの一つにもなっていますが、各地域も中央の北に負けじと、南も一部のスターは世界市場にうってでているので、そのうちの一つとして今回きた「バーフバリ」という映画はそういう地方映画の国際市場に打って出ている映画の一つというわけです。テルグ語圏の映画だと知っていただけると、ウレシイです。

★違いのわかるムービー その9.「インドは地域ごとに吹き替えも」
 ヒンディ語映画は政治に中心地の北インドに近いので国策の傾向が強いので、インド各地でも上映されます。ので、言語の壁がありその際にその映画の言語は各地域ごとに、その地域の言葉を喋る俳優が吹き替えをして上映します。もちろん!人気作品だと、地方の映画が北/中央で上映されるときには、ヒンディで上映されることもありますが、圧倒的にヒンディ映画を地方で上映するときには地方の言葉を喋る俳優で吹き替えられます。またご当地スターがいますので地域ごとに「スターが違う」ということも知っておいてください。
 日本で公開された「マッキー」という映画は元は「Eega」というテルグ語ですが、日本で上映されたときにはヒンディ語で「Makkhi」として上映されました。もちろんヒンディを話す別の人で吹き替えられています。俳優さんの中には数言語を話す人も少なくないので、そういう人は自分で別言語吹き替えなさる方もいます。
「バーフバリ」はテルグ語ですが、テルグ映画はタミルでも上映されることが多いので、テルグ語もタミル語も自分でしゃべる俳優さんがいます。

★違いのわかるムービー その10.「インドは他宗教文化なので映倫が厳しい」
 インドが、ヒンズー、ムスリム、キリスト教、仏教他…と多宗教な文化を持つ国家であることはご存知のことと思いますが、そのことが社会問題の種になったりの歴史を繰り返した複雑な社会を抱えています。ので、そういう文化に違いなどでセンシティヴなものを作品として作ると、暴動やデモが起きたり、製作途中に噂だけで暴漢が因縁つけて襲撃したり(この間もあったな…)ということは、日常茶飯事に起こります。そういうことでも誤解や問題が起きないよう、例えばイスラムの教えの元では女性のセクシャリティな面はひじょーーに厳しい扱いになることもあって、「当局による映倫」(=censor)は欠かせないものとなっています。インドの映倫はひじょーーに厳しいので、映画を製作する側と当局とのせめぎあいは、苦労している様がとてもよく見てとれます。
 またインドで上映されるハリウッド映画などは何故か映倫で規制があまりされないのですが、インドで作られる映画は映倫が入ります。キスシーンとかベッドシーンはなぜかそのままハリウッド映画はインド国内でも流すんですね(笑) この辺はインドの謎でもあります(笑)
 よくダンスシーンで雨が降って…は男女の愛の交歓を表す…とインド映画では言われますが、インドにミュージカルが多いのも、ダンスシーンでそこをカットされないよう音楽の歌詞にダブルミーニングで、セクシーな意味合いを持たせたりなどして、直球でセクシーなシーンを見せれないのを「演出として代替する表現」にミュージカルシーンが使われたり…などしてきたという経緯があるんですね。伊達にいきなり踊るわけでは無いことは、少し知っておいて欲しいと思います。

★違いのわかるムービー その11.「インド映画は、別言語2回撮りやリメイク・リメイドも盛ん」
 その言語に絡んでの話ですが、インド映画は地域が近いところでは、タミル映画とテルグ語映画は、同じ映画をその場で2回撮りなどして俳優がセリフを喋り、テルグ語/タミル語の両方で上映する…ということがあります。これは映倫なんかも関わってくることがあって、地域が違うことで一部カットされる部分が違うこともありますし、内容をその地域に合わせた慣習で撮ったりすることもあります。
 先ほども言ったご当地スターを大事にする文化であることもあって、ある地域でヒットした作品を、別のご当地スターでご当地言語でリメイク(フランチャイズに出すタイトル)ということも盛んにおこなわれています。また、リメイク・リメイドが発達していて欧米の作品(キリスト教圏文化の作品)を、ヒンディやイスラム圏の文化に置き換えてリメイドすることも盛んにおこなわれています。(キリスト教圏の映画をイスラム圏で上映できるか?というとできないことも多いので、そういう理由もあります(^^;))
 私もブログでそのリメイクのことは「インド映画の沼」として紹介していますので詳細はそちらでどうぞ。

★違いのわかるムービー その12.「インド映画は、昔は安かった」
 インドがB級と言われた時代がありましたが、これは欧米に対して、欧米が一級品だと考えたときの基準ですが、これらは白豪主義な欧米社会の価値観ですので、またその時代には彼らが富を独占していたのでそういわれるわけです。ハリウッドの映画は確かに歴史もあるし面白くもある映画産業が出来上がっている社会ですが、ハリウッドの映画は買いつけると上映権が「高い」です。
 が、これらの欧米の映画の内容を「キリスト教圏以外の価値観で」リメイクやリメイドしたような第三国映画をつくり、「ハリウッド映画などを買えない国々」向けに「安価な映画を、貧しい地域に売っていた第三国映画産業」という国々がいくつかありまして、その大きな映画産業地域として、インド映画があった…経緯があります。もちろん!素晴らしい作品の芸術品のインド映画もクラッシック時代からもありますが、そういう産業もやっていた国もあることは知っておきましょう(ナイジェリア映画なども有名ですよね)。
 今はインド映画も、クオリティをあげることに邁進して質と単価をあげて、ハリウッドに追いつけ、追い越せという気概をもっていることは、皆さんもその眼で映画をみておられることと思います。ですので、インド映画は欧米価値観とは違う概念の元にあるだけで、インド映画=B級では無いということは、知っておいて欲しいと願います。どこの国でもB級とか作っていますので。

★違いのわかるムービー その13.「インド人は世界の映画が大好き」
 インドは映画が大好きなので、欧米洋画もたくさん見てます。シュワちゃんやスタローンも大好きで、マッチョな男性は男らしさの象徴として、彼らの映画のスターの重要なファクターになってます。インド映画に細マッチョや、6packマッチョが多いのは、男性俳優の彼らのシュワちゃんやスタローンの影響から来るものでもありますね。あと、その鍛えた筋肉を見せたがる俳優も多いので、女性は映倫が厳しいので脱がないインド映画ですが、男性俳優はガンガン脱ぎますね(笑)。その筋肉を見せびらかすためにww
 あと、国家間は隣り合わせる国同士は政治的には仲が悪い経緯がありますので(何度か戦争になってる)微妙ですが、映画は国境を超えるのでカンフー映画とか、中国映画も彼らは大好きです。ジャッキー・チェンやブルース・リーも人気があるので、インド映画に香港映画の影を見るのは間違っていない話なのです。香港映画との製作畑での交流も盛んですよ。(そう、昔の香港映画みたいに台本が盗まれるので現場のスタッフ持ってないwっていうのは、インド映画も同じだったりします。その分をインド人の超記憶力でカバーするようです。ちょっとトリビアね)
 
★違いのわかるムービー その14.「ダンスに拘る」
 インドは音楽やダンスに拘りますが、伝統舞踊があるから…ということだけではなく、大衆娯楽映画となるとそういう世界の人気スターを勿論彼らは好きなのです。英語がわかるのは大きいですね。Queenのフレディ・マーキュリーはルーツがインド系にありますし、マイケル・ジャクソンはインドの群舞をから自分の作品に取り込んだといわれていますので、インド人はマイケル・ジャクソンが大好きです。ですのでマイケルのようなダンスをする人などはとても喜ばれます。またダンスの振り付けは「コレオグラファー」という職業の人が振り付けまして、コレオグラファー出身の監督さんも輩出していたりなどします。

★違いのわかるムービー その15.「スターは歌舞伎役者?」
 インドスターは、映画業界の2世3世などの映画の業界の子弟などが沢山います。芸術系の家柄の出身などに拘ったりも済ますので、日本でいうところの歌舞伎役者みたいな感じもあります。もちろん!映画界の子弟以外からスターダムにのし上がったスターもいますので、一概にそうだといいきれませんが、そういう2世スターの傾向があることは知っておきましょう。
 ただインドでも、映画業界やIT業界は、インドの伝統によって振り分けられた職業カーストの枠ではないここ百年(映画は100年、ITは20年)の勃興産業であるので、製作畑などでの技術があればカースト関係なくリスペクトを集めたり出世が出来る産業でもあるので、才能が集まってくる業界ではあります。

★違いのわかるムービー その16.「監督は凄い!」
 インド映画の監督は万能な才能の持ち主が多いです。言語の違いを超えれることや意思を伝えるのに自分がやって見せれるというのは、大きなファクターになるので、映画スターをやってた人で監督などをする人も多く、またスターの側もデビュー前はアシスタント・ディレクターや、アシスタント・プロデューサーなどを経験している2世3世スターもかなりいます。
 そしてミュージカルな映画が多いこともあって、もちろん音楽楽曲は他の専門家が作ることも多いですが、巨匠監督になりますと、自分の映画でスコアを書く監督もいます。そうです、まるでオペラ歌劇を作って指揮した過去の偉大な作曲家たちのような才能を持つ監督もおられるのです(^^;)。これには驚きます(^^;)。音楽が重要なファクターになってるインド映画ならではの技量が要求されますので、音楽の感性や知識に相当の造詣が深い方々も多いです。自分の作りたいものをどういう製作工程で音楽などピッタリ素晴らしい作品を作るよう指示を出しているか?などの製作過程については非常に知りたいです。音楽がずば抜けていい映画となると、気になってしょうがありません。

★違いのわかるムービー その17.「上映中はうるさい?」
 日本では上映中はお静かに…と言われますが、世界の映画館で映画を見ますと、みな観客は声を出して笑ったり、好きな俳優が出てくると指笛を鳴らして応援したりなどします。もちろんあまり無意味な奇異な行動をすると咎められますが、映画をみての喜怒哀楽を素直に出すので、日本は少し大人しすぎるかもしれません。これはインドだけではなく、世界各国でもわりと上映中はざわざわしてるのは普通ですね。(子供の多いポケモン上映とかのにぎやかさみたいなのが、世界での映画の上映の普通じゃないかな?)
 また大スターの初回プレミアム上映などでは、お祭り騒ぎでその映画やスターをお祝いしますので、こちらの大騒ぎはここのブログでも何度か紹介させていただいていますし、日本ではそのような大騒ぎのイベント上映マサラ上映と称してインド映画を楽しんだりしているのは、こちらのブログでもずっと紹介させていただいています。
 映画を見るのに、素直に喜怒哀楽を示せる程度には、どこの映画館も楽しく見れるのが普通でして、日本は少し神経質すぎるかもしれませんね。(日本ではその昔、映画館は風紀の悪い場所でした。良からぬ輩、痴漢やスリ等がいるような場所だったりしたことから女性が行きにくい場所だったのですが、その後マナー改善に尽力尽くして今のような大人しい映画上映になりました)
 ちなみにインドでは映画館へは女性は一人であまり行ったりしません(やっぱり危ないようです(^^;))ので、男性のお友達みんなでとか家族でと映画に行くようです(^^;)

★違いのわかるムービー その18.「インドが特別のなのではない、日本がガラパゴス?」
 ここまで書いてきたのをざっと見ると、きっとお分かりいただけると思います。そうです、ただ単に日本は洋画と言ってもあまりにも他の国の映画、特に西洋文化圏以外の映画についてしか!見てきてないので(それ以外は極東アジア方面)、単に世界がどんな映画あるかを何も知らなかっただけの話です。またインド映画は英語がわかる人の母数が多い国でもあることも相まって、歴史も文化もそしてそれを支える人材も豊富な社会(人口の母数が多い)でありますから、世界中どこにでもインド人がいるというのは大きな話です。また民主主義な自由な社会でもあるので(わりとそこが重要、中国と一線を画すのはその点で違う)、なんでもありのカオスな社会ではありますが、表現の自由が割と認められてることもあって、言論弾圧で国家が全部を牛耳るような独裁ではありません。自由なぶっ飛んだ映画が多いのは彼らの映画の最大の特徴となっています。
 多くの文化や古い歴史や哲学に裏付けられた社会であるので、バラバラだけど一つの国という多文化共生の見本国でもあるのです。その代り日本には無い無茶苦茶さはありますけどね(^^;) 治安の悪さとかはモロにそこに反映していますが(^^;) しかも映画人って知的インテリジェンスが相当高いので、ひじょーーに頭を使う作品も輩出しまくっています。
 映画というのは、その国の文化を知ることが出来る簡易なツールでもあります。私たち日本はあまりにも欧米文化の価値観を吸い過ぎる映画しか見てきていないので、これはかなり問題だと思います。島国根性がこびりついていますので、「これが普通」だと思ってみていた映画の世界も、ざっと書いただけでこれだけいろんな違いがあるのです。
 

バーフバリについての誤解
# by AkaneChiba | 2017-04-14 02:42 | Intermission | Comments(0)

『バーフバリ 伝説誕生』(=Baahubali)に2年もずっと夢中w

 えーワタクシ、このブログの中でガッツリ最初に心が奪われたのは、他でもないブログのタイトルにもしている「OSO」(=Om Shanti Om)こと「恋する輪廻 オームシャンティーオーム」ですが、『このブログの中で一番!!喚いている映画タイトルは?』と言いますと!これが2015年からずっと!「Baahubali」(=バ-フバリ)一色なんですよねぇ~(^^;)。
 ちょっと自分のブログ内で検索したら、何かにつけて24記事に「Baahubali」というキーワードを滑り込ませていることに、今更気が付きました(^^;) ふぁっ!既に2年前から私はバーフバリ臣民だったのかww…バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!( __)/

<バーフバリ関連のブログ内アーティクル>
 そういうわけで、そのURL集で「バーフバリ」に関する情報を乗せてる有益な内容含んでるURLを数本紹介します。記事内にあるリンク記事でダブってるものもあるのでそちらはご容赦を。順番は日付新しい順からです。

▼日本公開2017年4月8日後の記事です↓

▼2017年4月のメインは「バーフバリ 伝説誕生」を最新サイトなど含めて↓紹介しています。


続きはコチラから
# by AkaneChiba | 2017-04-12 00:49 | インド映画全般 | Comments(0)

「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定

a0308487_03115047.jpg 『バーフバリ 伝説誕生』が封切られてから頭の中がとにかく「バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!」なってしまった貴兄諸君ww、心配しないで大丈夫です。後編インドでは今年2017年4月28日から封切られ、日本でもいつの上映になるかはわかりませんが買ったという話が聞こえてきました!!(>▽<)

Baahubali :The Conclusion
   Baahubali Official Site(インド)   トレーラー日本語字幕付
 ▶『バーフバリ 伝説誕生』日本公開前に早くも期待の声多数でPART2=完結編の買付が決定!
 っていうか2015年のあれだけ世界中で話題になったあの時点で、この映画を前後編両方買わないとかそんな映画バイヤーいたらプロ失格だろっありえないだろっ!と思うのが、国際市場の映画を見てる人の思うところです。日本は映画産業の内部の人がかなり歪んでるので(広告商社に篭絡されすぎ)、なかなか国際感覚持ってないのが実情ですけどね…_ノ乙(、ン、)_ でも南アジア映画には造詣が深いツインさんに買っていただけて、そこは安心していいかもしれません。変な日本語訳には絶対ならない監修いるでしょうから。

 映画を見て頭の中がバーフバリで一色になってしまったインド映画初めての貴兄には、同じ監督さんが撮った映画が2本も日本で紹介されています。レンタルDVDで見れます。「あなたがいてこそ」「マッキー」と。良かったら両方ご覧ください。どちらの作品にもバーフバリに出てる役者さんがいますよ(^^)v 特に「あなたが~」は誰かわからない人もいるかもww この「バーフバリ」は「マッキー」の後の次作品で3年の年月をかけた作品で本国では2015年に封切られました。それから2年かかってようやく「Baahubari 2」が本国インドだけでなく世界中で4/28に封切られます(日本はいつものように蚊帳の外(^^;)) 
 そしてこの監督の前作、前々作のどちらの映画を見ても!この監督の力量が並ではないことに驚かされると思います。マッキーはこの監督がヒッチコック監督を崇拝してる様(『鳥』とかw)がとてもよくわかりますし(他『ザ・フライ』ネタとかもあるしww)、「あなたがいてこそ」はバスター・キートンの映画が下地になってます。私はこの「S.S.ラジャマウリ監督」インド映画界のティム・バートン!と呼んでます。でも今のラジャマウリ監督の方が才能豊かかもしれません。(一度でいいので彼のような監督を招聘できるハリウッドであってほしいですが、根底がレイシズムに溢れてるキリスト教圏の白人社会ではそれは無いだろうなぁと思っています。またラジャマウリ監督もインドで世界に席巻する高い志をお持ちのようなのでそれも応援したいです。)
 そういう才能に支えられたインド映画界であること、インド映画界は100年からの歴史を持つこと(これは中国/韓国より古いんです。英国支配下にあった経緯で)、そして今、経済状況の勢いのあるインド国内の後押しを受けて映画業界が花盛りになって素晴らしい作品を生み出してることと、さらに「ハリウッドを追い抜いてやるぞ」という気概に溢れた映画業界全体が持っている…ということが、今のインド映画の躍進に繋がっています。これらのことが映画から感じ取れて、映画好きの皆様に理解していただけると、映画ファンとしてはとてもうれしく思います。(ハリウッドに追いつこうじゃダメなんですよ、ハリウッドを追い越せ…この気概は本当に大事)
 中国や韓国は今後映画に余裕がなくなります(国際経済状況から明らかです)。そこを歴史文化の下地のあるインド大国が、芸術やサブカルチャーな映画の方面で2008年以降(リーマンショックを受けなかった国)、国際的に大躍進している様は国際舞台にいる人なら知らない人はおりません。そしてインド映画と言えば北のボリウッドと呼ばれるヒンディ語中心でしたが、南のインド映画の躍進も2010年代はいってから素晴らしくそのトップクラスの才能の一人が、この「S.S.ラジャマウリ」という監督なのです。その監督の結実した超大作であるこの「Baahubali」が今後世界の映画界でどのような位置づけになるのか、私は今もワクワクしながらその時を待っております(^^)v。  
 というわけで、世界に遅れること2年後の上映な日本となりましたが、是非っ!今からでも遅くないので『バーフバリ 伝説誕生』の上映に、特に!!上映環境が整ってる愛知の皆様っ!!!お友達をお誘いの上で!!この機会を逃さないで欲しいと心より願います…(-人-;)
 
<上映機会、上映時間>
 さて「バーフバリ 伝説誕生」上映一週間前くらいになると、インド映画クラスタの皆さんざわつき始めましたが、上映回数や時間が気になるところです。まだどこもそれを発表していなかったのですが、上映4-5日前になってようやく上映時間が発表された途端!インド映画ファンクラスタが、怒涛のようにギャーギャー言い始めました(笑)。そりゃそうでしょ、だって東京/大阪とも!夜の一回上映しかないのですからっ!!(><、)
 さすがにこれはインド映画ファンも凹んでしまい、そんなに遇されてないのかとツイッターなどのSNSなどでみな「バーフバリ」を宣伝し始める「自主広報活動w」を始めました(笑)。一日に3-4回上映があるのは「コロナシネマ系列」だけでこちらは「愛知県」等…というインド映画がなかなか根付かないで苦戦している中部地地域で一日3-4回上映で、インド映画ファンがいるだろう東京/大阪で一日一回上映という日本上映は一体何考えてるんだ?(^^;)状態になってるこのタイトル…。インド映画の認知度がそれでもなかなか進んでいない日本とはいえビジネス戦術としてもこれでいいのか?と言いたくなるような扱いにファンは戦々恐々となりました(^^;)
 インド映画の面白さがなかなか日本で根付かない理由は様々にありますが(映画やCM業界の日本の視野の狭さの問題が一番大きな理由だと思いますが、これは日本の全体の問題にも連動してますね)、それでもそのインド映画の面白さが、掛け値なしに一人でも多くの人に伝わる社会が来てくれればと願います。ファンとしては面白ければどこの国の映画でもいいんですが、現在インド映画は、経済成長背景にしたその勢いがものすごくあって、それに注目しないというのは愚の骨頂でしかありませんっ!日本だけがこんなところでガラパゴスになってはいけないっ!っていうのが、こういう産業を見るときの大切な視野なのです。たった一人でもいいから、インド映画の面白さに新たに一人気づいてもらえるでしょうか?そんな思いを胸にインド映画ファンは、この危機的上映状況に大騒ぎを始めたのです(笑)

<バーフバリというビックタイトル>
 バーフバリの本国上映は2015年。これについてはコチラでブログでも何度も紹介しています。日本で公開されるのは2年越し。それでも!バーフバリが日本で最初に上映されたのは、2016年11月3日「京都ヒストリカ映画祭」でした。いわば特別上映です。既にこの映画の凄さについてはインド映画ファンには知らない人はいない作品だったので「京都ヒストリカ」に映画を見に集まってた映画ファンクラスタは、見事にインド映画関連で知った顔だらけだったりしましたww 何しろこの映画のプロデューサーが来るというので、インド映画ファンがあんなに日本全国から駆け付けた京都…という状況は(東京や福岡、大阪はあるが)むちゃくちゃ珍しい機会かもしれない(笑)(プロデューサーのTW
 それでも、みな思い思いに『インド映画を日本で盛り上げたい』という思いを持ってるインド映画ファンクラスタ。私も「とにかく日本にもインドに負けない熱いファンがいる」ことを、なんとかアピールせねばっ!!という思いで、a0308487_01111192.jpg何かファンアートっぽいなんちゃってなものを作っていくことにした。 あちらのプロデューサーさんが来るということで、いつもの似顔絵師様の主役プラバース君の似顔絵や、クッキーやら、テルグ語でTシャツやら、ウチワやらとそういう同じ思いのファンが他にも溢れていた。実際、それだけの熱い思いを注ぎ込むに足るだけのものすごい作品でもある。私もとにかく『なんちゃってな範疇』でいいから作ると決めた。3日前に100円ショップでテキトーなおもちゃを購入し、盾やハンマー武器を作ってみた。 
 おかげでプロデューサーさんの目にもとまり、写真をツイッターでアップもしていただけた。そういうファンが日本にもいることをインド側にアピールすることで、他に映画関係者も日本に目を向けてくれるかもしれない、そしたらインド映画の上映機会が少しでも増えるかもしれない…。ひたすらそう繋がることを夢見て、この日は出かけて行ったのだ。

 
バーフバリ自前VR作戦せねばっ!
a0308487_01334656.jpg が、京都の上映終わってからの日本での情報の少なさにやきもきし、小出しなネットニュースくらいしか、この映画の情報が無い!ファクターが少ない!!予告編だけでも映画館で流れてるといいのだが、実際上映される映画館でのチラシが全然っ減ってないわ、宣伝もどうもなされてないわ(泣)、やる気ないだろっ配給会社ーーー!(><)とファンはかなりやきもきしていた。
a0308487_01335541.jpg このままでは危ない、マジでなんとかファンであるワシらで盛り上げねば!!と思っても!私も忙しさMax!にて、ずっとずっと計画を練ってた『バーフバリ自前VR作戦!』(テキトーw)に時間が割けないっ!(><) 私も本当はもっと早くにこのファンアートをするさまをブログとかにアップさせたりして盛り上げたいと思いながら、とてもじゃないけど忙しくてなかなか時間が取れないままに、上映3週間くらい前になった(T_T)。
 
a0308487_01351191.jpg ネットで見つけた鎧ダンボールがあって、初めはそこにテキトーに描いたものを印刷して貼りつける程度のつもりだったんだが…とにかく材料だけなんとかせねばと、家にあった適当なダンボールを解体し、細工のしやすい発泡スチロールを買ってきた。丁度お手頃な丸いボール状のもの見つけてしまった( ;≧ω≦)。しかし!本当に買ってきただけでさらに10日が過ぎる…_ノ乙(、ン、)_ 
 上映一週間前には最低でも製作取り掛からねばならないだろうと、ようやっと仕事の合間に重い腰を上げ、3月29日-30日辺りから準備を始める。かけれる時間は本当に少ない。どこまでの出来・クオリティになるかわからん…(ーー;) しかもこの手の造形モノは初めてw

<鎧の作り方?>
a0308487_01340657.jpg まずは、プリンターでサイズ測った拡大した写真を印刷する。それを元に、鎧型に切った段ボールに、折り目をつけて立体感を出す。その上に発砲スチロ-ルを張り付けるが、折り目のところには斜めに切ったもので埋める。こいつがかなりてこずった。a0308487_01341389.jpgそしてボンドを乾かすこと一日。
 翌日その上から、プリントアウトした紙を発泡スチロールの上に置いて、合わせながらテキトーにおおざっぱな線を書いていく。
 おおざっぱにざっくりとスチロールを凹凸の出る形に面で切り落とす。あとはひたすらやすり!紙やすりで削るべし!削るべし!削るべし!!(><) 粉塗れになろうがなるまいが関係なしにとにかく削ること半日。エイプリルフールの一日は実はこれでほとんど時間が消えたのだ。やってるうちにそれらしい形になってきた。ここまでくればあとは着色だけ!ここでその日は就寝w 
a0308487_01345855.jpg  着色の段階になってあまりろくでもない塗料しか持っていないことに気づくも(サッカーの段幕つくりに使って余った)ポスターカラーが家で眠ってることに気づく。黒白あればなんかなるぞぃ!!テキトーに絵の具を混ぜてグレー(ちょっと青混ぜて)にしてから塗る。しかしなんちゅーか、下手な筆遣い!!(ガキの頃元美術部・恥)
 ようやっとそれらしく見えてきて、ゴールドのラインを入れるころには、あとはどうやってテカリを出そうかと悩む。調べると木工用ボンドを薄めて使って塗ればいいとのこと!!
 ここまでで二日!早い!安い!荒いっ!!(@▽@;)正直時間が無いので仕事の合間にやってるので、これ以上は時間をかけれませんでした…orz
a0308487_01351779.jpg しかしそれでも物足りない私は、丸い発砲スチロールを凝視…。家の中をゴゾゴゾ探すと使ってないタオルかけの金属棒を見つけてしまう…。
 うーむ…この丸発砲スチロールは削るのは無理???a0308487_01361947.jpgそう判断したので、フィギア用石膏粘土を取り出す(←なぜそんなものがある?しかも一度も作ったことがないのにww)。丸い発泡スチロールに薄く薄くこいつを張り付けていく。凸凹な雰囲気まで作ってる余裕が無いので、またもテキトーに写真見ながら、丸いぶつぶつをつけていく。ほんとにここまでかなりテキトーw一晩おいて乾かす。
 しかしこいつは着色に苦しんだ。銀スプレーがあるも油性なのでスチロールは溶ける!粘土コーティングがうまい具合にあいまって何とか銀スプレーと黒とでごまかすが凸凹までやってる余裕はない。
 そしてようやっと、兄弟ライバル役の鎧とこん棒セットの出来上がりとなった。

<目的は映画盛り上げ隊>
 これでネットに出してみよう多少は反響があるはずだ。そしたら映画の宣伝にくらいなるのではないか?
 …の努力むなしく反応が薄い…_ノ乙(、ン、)_ そこまでこの映画について世間は注目してもらえてないのか…orz  それとも私の造形の腕前がへたっぴ過ぎたのか?何しろこの手の大物造形なんぞ初めてのことだし…。
 確かに主役の衣装じゃないから反応はさらに薄いかもしれないとは思ったが、反響以前にそれ以前にやはりこの映画への宣伝が全然進んでないので、コアなインド映画ファンしかチェックかけていないのだ(泣)。まぁ写真を投下する時間帯も真夜中な私が悪いのだが…。やっぱりインド映画は日本じゃ本当に相手にされてないのか…しくしく(/_;),と思ってしまった。
 
<おひとり様VRはイヤダw>
 ライバル役の甲冑コスプレを作っても、そうはいっても一人でこれを着るのはさすがに恥ずかしい(恥なんてあるのかオレに!w)。だったら誰かを巻き込んでしまえっ!!(笑)と、主役のプラバース君の鎧を簡単に作ることにする。こちらは発泡スチロール削るような大事ではなく、手で簡単に描くだけでなんとかなりそうだ。
a0308487_02201506.jpg 鎧ダンボールという商品があって、こちらも既に入手出来ていたので、そこに紙を貼り色を塗るだけだ。 胸のマークだけは印刷から起こして金色スプレーで紙貼ればそれらしくなる!おおこりゃ簡単だっ!しかもこっちの方が見栄えがいいぞ?ラナさま鎧より強度はないけど簡単だっ!さすが主役のコスプレはそういうもんだろっ!(悔w)
 よっしゃ!lこれで誰かを道連れに一緒に写真撮れれば!!恥の上塗りは一人じゃないぜっ!!(≧▽≦)

 ここまでが、映画封切前日である。この辺りでネットでは映画を知ってる人たちが危機感を感じてTLで各々個人で宣伝にバズっていたし、盛り上がっていたが、中にはネタバレしすぎてる人もいて(笑)、相当にファンも危機感を持ってる上に、上映館も回数も一日一回しかない少ない都心でみなワーワー喚き散らすしか他に手だてがなかったのだ。気持ちがわかる(^^;) 
 そして私は、夜中にSNSに製作した主役バーフバリの鎧の写真を落として眠りについた。ああ、また反応が薄いのかなぁ…(・・、) 全然宣伝にもなってないのか…と、これ見た人が一人でいいので、映画館に映画を見ようとしてくれるといいなぁ…と布団の中にもぐりこんだ。


2,3日前のTLから
# by AkaneChiba | 2017-04-10 03:33 | Tollywood | Comments(2)

南インド映画祭 SIFFJ 2017年

<南インド映画祭>SIFFJ.JP
 IFFJが南インド映画を中心に映画祭をやるようです。タミル、テルグ、カンナダ、マラヤラムから12本の予定だそうです。普段見ることのない南インドの映画ですから、興味津々の人も多いのでは?
 一回目ということでかなり気合の入った話題のタイトルによるラインナップになっています。

★会場 
東京:2017年4月30日(日)~5月11日(木)@ユーロライブ
大阪:2017年4月29日(土)~5月11日(木)@シネ・ヌーヴォです。→シネヌーヴォ特設サイト
 ユーロライブ(東京)、ヒューマントラストシネマ渋谷(東京)、シネ・ヌーヴォ(大阪)でチラシがゲットできるそうです。(ユーロライブのWeb上に情報が無いので困惑中(^^;))

★詳細は 公式サイトへ http://www.siffj.jp/ Facebook特設ページ Twitterもあります
https://www.facebook.com/siffj.jp/

 うーん…関東情報は、IFFJページから、SIFFJページに飛んでゲットしてください。わかりにくいのでチラシ(PDF)をゲットできると、イイかもです(^^;)

上映作品
●タミル
「Kabali 」(帝王カバーリ)2016 監督:Pa. Ranjith 主演:Rajinikanth 
「Remo」(レモ)2016 監督:Bakkiyaraj Kannan 主演:Sivakarthikeyan
「24」2016  監督:Vikram Kumar 主演:Suriya
「Vazhakku Enn 18/9」(事件番号18/9)2012 監督:Balaji Sakthivel  キャスト:新人起用
「Theri」(テリ ~スパーク~)2016 監督:Atlee 主演:Vijay

●テルグ
「Yevadu」(誰だ!)2014  監督:Vamsi Paidipally 主演:Ram Charan
「Bommarillu」(人形の家)2006 監督:Bhaskar 主演:Siddharth ヒロイン:Genelia D'Souza
「Seethamma Vakitlo Sirimalle Chettu」(ジャスミンの花咲く家)2013 監督: Srikanth Addala キャスト:Daggubati Venkatesh, Mahesh Babu 他
「Eedo Rakam Aado Rakam」(ウソは結婚のはじまり?!)2016 監督:Sampath Gundarapu キャスト:Manchu Vishnu ,Raj Tarun 他
「Subramanyam For Sale」(スブラマニヤム買いませんか)2016 監督: Harish Shankar 主演:Sai Dharam Tej

●カンナダ
「Lucia」(ルシア)2013 監督:Pawan Kumar キャスト:Sathish Ninasam ,Sruthi Hariharan

●マラヤラム
「Oppam」(オッパム ~きみと共に~)2016 監督:Priyadarshan 主演:Mohanlal

計12本


ライナップのトレーラーはコチラから↓
# by AkaneChiba | 2017-04-05 03:48 | インド映画全般 | Comments(0)

Singamシリーズ  映画「Si3」-2017

a0308487_00005182.jpg完全に、ハート持っていかれたww(≧▽≦、)
 シリーズの1も2もむちゃくちゃ面白いのですが(特に2はストーリーも面白い)、3もグレードアップしてて面白かったですww 何がというとストーリーよりも音楽w 完全にツボりました、なんぞその英語歌詞ww 
 もぉ~観客をどうやって楽しませようか、ひたすらそれだけ考えてウケそうなことを次から次へと突っ込んでるので、すごいお腹いっぱいになれる映画です(笑)。

★「S3」(Singam 3) 2017 Wikipedia IMDb Trailer

 もちろん!中身無いです(^^;) 敢えてストーリーは紹介しません(笑)。悪役と、絶対正義の超絶ヒーローと、美人がいれば映画は成り立ちます(笑) 中味がないのにお腹いっぱいになれるこの映像のスピード、展開の速さ、そしてベタな音楽ww キャーキャー言いながら映画館で観たい一本ですね(笑) 前作人気から期待値が大きすぎて上映前大騒ぎでしたし、興行成績は100cr越えたところで、その後は云うほど上がってませんでしたが(スーリヤさんの前作「24」が素晴らしかったですからね)、現在4週目には入っています(この記事書いてたのが実は3月初め頃)。まだ伸びるといいな。私はこれ大好物です!!
 というか、スーリヤさんかっこいいですから、キャーキャー言いながらそれを楽しもうと思って見始めたら、存分にお腹いっぱいになれましたわw(^^)v
 実はこの映画もわりとインド映画沼な映画でして、スーリヤさんの自分の当たり役キャラクター映画、ブランドとして自分の手にしっかり取り戻すためにも、この「Si 3」はかなり必要な一本だったのではないかと思います。さて、どういうことでしょうか?

<Singam シリーズとして…>
★第一作目Singam2011 Wikipedia IMDb Trailer

 この映画は「Singam」として2010年5月に150millionルピー資金で、a0308487_00090778.jpg650millionの興行収入と、かけたバジェットの4倍以上にもなったSuriya主演のタミル映画のヒット作です(あくまでも興行収入は地方映画基準です)。そして、南の地域で作られたヒット作は各地域でもリメイクされる運命にあります。(ちなみに、この年のチェンナイのBoxOfficeではぶっちぎり一位は「Endhiran」16cr、そうラジニさまのあのロボットでして、このSingamは3番手につけています、5.38cr)
 主演Suriyaはテルグでも有名な俳優ですので(タミル/テルグは吹き替えで上映されてますので)、翌年タミル以外は3言語でヒンディやカンナダ、ベンガリでもリメイクされました。
a0308487_00000748.jpg そしてリメイクのヒンディ版の「SinghamはボリスターAjay Devgan主演で、その面白さで2011年の大ヒット作品となり100cr Clubに入っています。 (私はカンナダのSudeep版のKempe Gowdaも見ました。) オリジナルが面白いわ、リメイクしても面白いので大ヒットだわと、ケチのつけようにないヒット作になった一本なので、是非、オリジナルの「Singam」とヒンディの「Singham」を見比べてみてください。
 
★第二作目「Singam Ⅱ」 Wikipedia IMDb Official Site(現在リンク切) Trailer
 一作目が人気ですと二作目に繋がりますし、Suriyaさん側としても2作目をグレードアップさせて製作を考えたのでしょう。2013年のこれもまたタミル映画のヒット作となります。オリジナルの作成者としては当然のビジネス展開となりますよね(笑)



リメイクや続編が作られますが・・・
# by AkaneChiba | 2017-04-04 00:47 | Kollywood | Comments(0)

4月 インド映画日本上映2017 「バーフバリだろっ!」

 あああああ!!ゆってるうちにもう四月っ!( ̄□ ̄;)
映画どころじゃなくって、全然っ!!情報漁ってないです…orz
でも!でも!!!4月は絶対!大スクリーンで見ないと、一生後悔するインド映画が、とうとう日本にも上陸です!!!!(>▽<) まってたーーーー!!!2年越しーーーー!!
------------
<2017年4月8日公開!新宿ピカデリー/なんばパークスシネマ他…>
★「バーフバリ -伝説誕生-」(原題 Baahubali :The Beginning) 2015
日本Trailer 日本公式サイト 日本Facebook Twitter(映画会社ツイン)
劇場はコチラ→東京/大阪以外も、神奈川、宮城、愛知、岐阜、福井、長崎も
本国Trailer 本国Official Site Wikipedia IMDb 
(本国SNSは既に続編の「Baahubali2」を告知中:Facebook Twitter )


<映画を知らない人のために少しだけ解説
↓>
Baahubali:The Biginning」(2015) 邦題:「バーフバリ~伝説誕生~」2017年4月8日新宿ピカデリー、なんばパークスシネマ愛知他にて1~2週間上映予定。
 2015年夏、3年の月日をかけて当時インド史上最高額の巨費を投じて作られたファンタジー抒情詩の超大作。発表と同時に世界中で「Baahubali旋風」を巻き起こしインドのみならず、北米BoxOfficeでは最初の週は9位、翌週ベスト6位にもランキングされた作品。世界中でも順次封切られどの地域でも観客を熱狂させ、封切られていない最後の砦は日本だけという。昨年11月3日京都ヒストリカ国際映画祭にてプレミアム上映あり。
 2012年の「Eega」(邦題「マッキー」2013日本公開)の監督S.S.ラジャマウリ監督が、ITの世界的企業AMDの大型投資を受けて作られたこの作品は、インドIT工業の地「ハイデラバード」を中心とする映画産業、テルグ語映画が近年インド映画の技術躍進に大きく寄与し、世界レベルに達するハイクオリティ映像を打ち出し人気を博している背景があってのこと。
 そのインドの才能の現在トップの実力のあるSS.ラジャマウリ監督による歴史物語風ファンタジー巨編の前編として2015年夏に公開された映像は、その桁違いのスケールやアイデアCG映像とストーリーテラーとしての才能の本領を発揮。2015年当時公開されたときは、インド人が口々に「これだけの映画をみれたことを、インド人として誇りに思う」と誰もが「誇り」を口にした。この映画の背景にある、インドが近年大国としての世界での存在を大きく示す成長国として経済発展を遂げていて、その自信の表れの結果が映画産業のような部分で表している作品ともいえる。
 世界公開のInternational版はオリジナルのテルグ語ではなくヒンディ語。欧米以外でも東洋圏では中国・韓国・台湾ではすでに公開済み。唯一ドイツでのみオリジナルのテルグ語版が公開されたらしい。 追記--日本での上映は、映像はインターナショナル版、テルグ語上映です。--
 この映画の続編Baahubali2:The Conclusion」は2017年4月28日にインド他ワールドワイド公開予定で、今年前半のインド映画の一番の目玉作品。

<とにかくこの映画凄い!と喚きまくり>
 チラシにはインド映画として初めて全米映画興行収入Top10とあるが、北米では既にリティックやシャールクの映画がTop10入りしてる過去があるので、全米?南北米ということなのか、テルグ語映画としては確かに初めてTOP10入りだとも思うので、その辺のチラシに書かれてる文章の基準がわからですな(^^;) 
 記事もいろいろあるんですが、日本は宣伝費がないのかして、なかなかわかってもらえないで苦しんでます(^^;) http://natalie.mu/eiga/news/220729
 でも私はこれについてはずいぶん前から書きまくってます!!本国封切り前から書きまくってます!封切られてその後メディアを手に入れてからも我慢しきれずブルーレイで観まして興奮しまくって書いてます(^^;) 映画解説(感想)の方はこちらで↓ご参照を。
 この映画のVFXの凄さはギネスにも載りました。それだけのVFXを作成したその理由は、こちらの経済記事「なぜインド映画産業にAMDが入れ込むのか」2014/9/29~ PCWatchより~でも紹介されています。既に2014年の時点でこのAMDとの連携で、この映画の製作について触れられています。先の私の映画の感想のところででも、AMDと協力しているIT関連記事(英語記事)なども紹介しています。
 この2015年作のこの映画の大ヒットのち、続編のBaahubali 2ではVRにも参入し VRによる実験的な試みやプレゼンや宣伝も行われていて、VR体験で映像のMakingの一部が見れるなどが、FacebookやTwitterなどで、情報が公開されているのです。

 とにかくIT関連の人も、映画技術関連の人も、普通の観客の人も、経済関連に興味ある人も、ゲームなんか作ってる業界なんかの人も!、とにもかくにも!!!足を運んでほしい(^^;) 映像に関わる人がこれを見ないで世界で映像について語るとかなんてするなら愚の骨頂ですぜ(^^;) とにもかくにもエンターテイメントなインド映画の彼らが見ているその先…にハートが奪われてしまいます。
 この超ド級の映像を大画面、大音響で観ない聞かないなんて、人生の最大の機会をどぶに捨てるようなものです(^^;) 上映期間が短そうなので、何が何でも!一週間内に足を運ぶことをお勧めします!!

 また、最近では「あなたがいてこそ」のGIFがネットでずいぶんもてはやされていますが、あの映画を作った監督さんなので、日本では「マッキー」や「あなたがいてこそ」が日本公開されており、DVDなどでレンタルでも見ることが出来ます。この監督の並外れた稀有な才能を先に知りたい方は、是非!日本語で手に入る映画ですから、両方ともご覧になってみてください。そちらを見てると「バーフバリ~伝説誕生~」の小ネタにツボれますよ(笑)。

 @@他にインド映画の情報については、順次掲載していきます。とにかく!この「バーフバリ」を見ないなんて、映画好きだけじゃなく、アニメ好きでも、オタ系の人でも、MAD映像好きでも、そいう人でもこれを知らぬは世界についていけなくなる損!!!っていうような映画なので、是非足を運んでください。


<追記>
『バーフバリ 伝説誕生』4月14日 絶叫上映!
 なんと!!!2017年4月14日(金) 18:40開場 新宿ピカデリーにて、絶叫上映を行うとのこと!!!関東羨ましいっ!!(>_<)
 詳細は、新宿ピカデリーのお問い合わせください。
http://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/news/detail/s_414.html
 でも、関西は、なんばパークスシネマで見れるのは、なかなかかもしれません!インド映画がなかなか大手上映館では扱ってもらえないことを思うと、その良さを分かってもらえる上映設備のスクリーンで見れることを、心の底から願ってやみません…(-人-)


<インド映画ファンには足向けてほしい一本>
 既に映画ファンの間ではご存知の伝説のマレーシア映画が一本、三月から上映されています。
タレンタイム 優しい歌(Talentime) 2009
   日本公式サイト 日本Trailer 日本Facebook 日本Twitter Wikipedia IMDb 

//---
 ヤスミン・アフマド監督の遺作となってしまったこの作品(2009年急逝51歳)。マレーシアという多文化共生社会における混在をヤスミン・ワールドで映した傑作。実に6言語がこの映画の中で使われています。マレー語、英語、タミル語、広東語、ヒンディ語、官話(Mandarin)もう一言語上げるとするなら手話。インド映画や南アジア映画ファンクラスタが足を運ぶべき丁寧な逸作です。音楽がサントラ買いたくなっちゃいますので、是非見にってたしかめてみてね
---//
 インド映画を見てる人にはおなじみのタミル語やヒンディ語が、セリフや音楽から聞こえてきますよ、挿入歌に使われた「O Re Piya」はマドゥリ映画の曲でしたね。上映期間が長くないので、どうぞ良質の映画を見たい方はお早めにどうぞ(^^)/ 大阪4月21日までですよん。


南インド映画祭???
# by AkaneChiba | 2017-03-24 04:28 | 映画全般 | Comments(0)

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