遅まきながら2013.2月にインド映画に恋をしてしまいました。


by Akane

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宝塚星組「オーム・シャンティ・オーム 恋する輪廻」梅田芸術劇場 初日

a0308487_23121863.jpg さて今年1月、宝塚星組公演「オーム・シャンティ・オーム 恋する輪廻」から大阪での再演梅田芸術劇場での初日公演7/22を観劇してきました(^^)/。こちらはインド映画ファンからの立場としてのブログを書かせてもらっていますので、宝塚ファン視点でないことはご容赦ください。そういう考え方もあるというくらいのところで、ご判断いただけると幸いです(^^) 

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<インド映画ファンと宝塚舞台化>

a0308487_22200559.jpg インド映画ファンにとっては伝説にも金字塔にもなった『On Shanti Om』(邦題:恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム)が、本場インドで発表されてから9年の時を経て宝塚で舞台化されました。映画は2007年製作後順次インド他アジアで公開。日本では福岡の映画祭上映で2008年特別上映。それから5年後2013年日本でようやっと一般全国公開が行われるまで、日本では映画マニアにとってしか知らない存在の「伝説の映画」だったのです。ですが2013年の公開で、それまでの映画人生が変わるくらいの衝撃になってしまった方(私もその一人w)も続出した名作となったクオリティの映画だったこともあって、公開後長い間全国で上映され、また公開時にシネマライズ(現在閉館)で「マサラ上映」を毎週金曜の夜に行っていたこともあって、全国にそのマサラシステムの再ブームと、その後のインド映画「きっと、うまくいく」のロングラン上映もあいまって、日本の映画興行にインド映画ブームの位置づけになる影響力を大きく与えたタイトルとなりました。

 それだけにこの映画への思い入れも、日本でも熱い熱いファンも多く、当時からそのドラマティックな展開やミュージカル部分などの類似点などもあって、ファンの間でも「これ、宝塚で舞台化したらいいんじゃない?」「宝塚ファンなら、絶対この映画気に入るよね!」なんて話を、ファンの間ではSNSなどで大っぴらに囁き合ってたことのある映画だったんです。それが本当に実現しまして(夢は信じれば必ずかなう?w)、2016年後半に舞台化のニュースが駆け巡った時、インド映画ファンが大いに沸きあがりました。

 と、同時にこの映画への思いれの強い方々にとっては「変なゆがめられた改編でおかしなことになるのは怖い…」という思いも同時にありました。以前その前に「ボンベイ・ドリームス」というインド映画音楽(インド映画ファンなら誰もが敬愛する偉大な作曲家A.R.ラフマーンの楽曲)を使ったロンドン・ミュージカルが、かのアンドリュー・ロイド・ウェーヴァーの演出で上演され(ロンドンでは2002年)、その日本版が日本でも上映された(2015年)のがでありました。ところがこの舞台、その舞台の俳優さんのファンたち「演劇ファンには好評」だったのですが、インド映画ファンには「ボロボロの酷評…(^^;)」という悪夢があったという経緯がありまして…(^^;)。(まぁ元のロンドンのミュージカルそのものもちょっと、インド映画ファンから見たらかなり残念な出来になってたという経緯があります。ロンドン映像見ましたが確かにイマイチ…ラフマーンの曲を使ってるだけのイギリスミュージカル過ぎたので、インドファンにはがっかりだったと思います。イギリス的にはどういう評価かは知りませんが)それを日本でやったのですから演劇ファンには好評でも、インド映画ファンには酷評になったのは無理もないことだと思います。

a0308487_22190038.jpg そういうことがあって、インド映画ファンにとっては、この制作発表とに不安と期待をないまぜにして、2017年の正月の紅ゆずるさんの星組トップスターお披露目公演の演目として、これを見ることとなりました。トップスター襲名の公演にこの題材を使っていただいたのは非常に嬉しいことでもあります。で、初上演がなされると!今度はかなりインド映画ファンに大好評だったんです。ヅカファンにも少しお笑い要素のあるキャラクターの持ち味の紅ゆずるさんに、ピッタシの題材だとこの映画のタイトルの話も受け入れられた様子で、かなりホッっとした覚えがあります。また振付にインド舞踊の有名な野火先生をアドバイザーとしてお迎えしたり、どうやら製作側はかなり調べものをして、ファンの個人ブログに至るまでリサーチをかけまくっていたようで(^^;)、この映画の元のクオリティとそれに続く熱いファンの思いも汲み取っていただけた素晴らしい演出の舞台となったようで、普段口うるさい映画ファン(笑)から文句の一つも出なかった…という驚くべき結果になっておりました。

<チケットゲット~前日まで>
 生憎、私は関東までなかなか足を運べない者ですので、きっといつか関西こっち本拠地でも再演してくれるはず…と信じてじっくり待っていたところに、この梅田公演の情報がやってきました。
 色めき立った関西インド映画ファンは、チケット争奪戦に先行予約枠とかで情報交換等しておりました。何しろ宝塚チケットは、その御贔屓スター様のファンのためにあるチケットですから、ヅカオタクでもない者が門外漢でゲットするのが困難だろうという予想もあり、a0308487_00255967.jpgあまりいい席参戦ではヅカファンの方には申し訳ないのでB席狙いで私もチケ争奪戦に乗り込み第23希望まで公演日入力をして静かに待っておりました。こういう初日や千秋楽チケットは、おそらく転売狙いも入り込むこともあるので、あまり期待はしていなかったんですね。そした…ら!初日初回公演がゲットできてしまい一緒に行く友人と「初日だよ。争奪戦あんまり熾烈ではなかったのかしら?(^^;)」とちょっと不安にも。かと思えばインド映画仲間の知り合いは、先行予約で行ける日の希望をいくつも出して全部外れる…という様子だったそうで(^^;) う~ん、これは天の神様のおかげだろうかしらん?ありがとうございます(^人^;)。

レポート続きはこちら!ファラー監督に!!!
by AkaneChiba | 2017-07-25 00:30 | Visit to Japan | Comments(2)

印活 日本の記事や、現地の記事の話

インド映画関連の雑談など(笑)。普段あんまりフィルターかけるような話ではないところをば。映画を楽しむのは何も本編だけじゃありませんゆえw

<マサラシステムの元祖の方のお話>
 もうここで何度も言う必要がないくらい皆様がご存知のマサラシステムの祖てつのすけさん(下記では本名で取材受けておられます。)は、今までも多くの取材を受けてきた方でもあります。私も何度かご一緒させていただいたこともあり、リスペクトしてやまない偉大なる大先輩と心の中で勝手に「師」と仰いでおりまする(^人^)。映画愛、ラジニ様愛に溢れるそのインタビュー記事をどうぞ皆さんも読んでみてくださいませ(^^)/


<インドは難しい>
 インド映画の楽しみ方の一つに、スター様のゴシップ記事なども割と楽しく、こういうのはいいも悪いも映画の宣伝にもなるし、かといって炎上商法で不謹慎なこと言って話題集めしたりもあるので、真に受けることなくテキトーwに楽しむのも、インド映画の楽しみ方でもあります。ハリウッドだっておんなじで、俳優に女が何人いてようとそんなもん当たり前の世界ってくらい開き直ってみるのが面白いですけどね(笑)インド映画の世界だとそういう部分では不倫とかやっぱり世間的にはうるさいのかしらね?(笑)

 とも思えば、ファンって自分勝手な価値観をぶつける人も少なくなくって、普通に活動してても気に入らないと文句をぎゃいのぎゃいのいう連中も少なくないようで。なんかA.R.ラフマンのロンドンコンサートで、そういう輩がつけたイチャモンがタミル語の曲がもちろんあってそれ歌ってて、ヒンディ語の曲が少ないんで金返せとか言い出した集団がいたそうだ。ひでぇ…(^^;) 何語でもいいじゃねえかよ、それが嫌ならコンサート行かなきゃいいだけだろう(^^;)。しかも彼はタミル映画などからヒンディ映画などで出世した人物なんだから、言語がいくつもに渡って何が悪いっ!(^^;) まぁそんなことがあって、タミルの人が怒ってるということがあるそうだ。
 インド映画やインドの文化はむちゃくちゃでカオスで面白いので大好きだが、こういうところはインドの悪いところで私は好きじゃない(^^;) どこの国にも長短良い悪いもあるけれど、セコイつまらぬ自分の思いだけに囚われてる心の狭いファン(南北の確執や、北の南への偏見とかもかなりあるんだろうなぁ)、いやこんなやつらはファンなんていっちゃイケないよな。誰かはラフマンがヒンドゥからムスリムに改宗してることとかが根底にあってその対立の意識もあるんじゃないかと仰っておられましたがね。宗教や文化やそして人間はとかくその違いというのは難しいもんだと思いますです、ハイ(^^;)
 実際はどうであれ、映画人たちの理想・建前はそういうすべての文化・宗教・人種・地位・差別・他様々な違いを乗り越えた「世界」を実現することを、願いを込めて映画を作っているのは、いろんなインド映画を見てて思いますけれどね。建前だけでもそこを目指しているという業界。実力があれば技術面などで、比較的カーストの縛りからは逃れられやすい業界でもあるので、他の職種とはかなり違うバックボーンを自分たちで作り上げていってる様子でもあります。
 日本のように社会派気取って体制だけが悪いに決まってるっていうような偏った映像の作り方とはそこが大きく違いますね。映画の業界が狭すぎて頭が凝り固まり面白いものが作れない上に、広告商社や興行元締め?みたいなのの悪しき慣習の影響力が大きすぎて資金が現場に回らず疲弊していく、その上反体制過ぎたが為に文化侵略までされまくって、どこに日本人いるの?っていうような状態になってる日本の邦画とは大違い。インドはそこがバランスよくそれらの文化や存在や宗教やらが配分されてるあたり、見ていてとてもカオスでもありながらいいバランスだなと思ってみています。
 でも、ぶっ飛び具合は良くも悪くもすんごい両極端なんではあるけどね(笑)


ほかにもまだまだゴシップ話?
by AkaneChiba | 2017-07-16 18:53 | 他地域インド映画 | Comments(0)

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