遅まきながら2013.2月にインド映画に恋をしてしまいました。


by Akane

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カテゴリ:ワケ( 7 )

雑記 再掲SI〇〇Jについて+ビジネスとしての映画

先日SI〇〇Jの紹介の時に書いていた話の、再掲です。↓
//-----再掲-------
余談:ここ↓に書いてあることは、4/29で別にこちらに移動しました。映画祭が無事にそして観客がストレスを感じることなく、さらにすべてのスタッフに良い仕事をしてもらえることを願ってやみません。日本とインドの相互理解のためには運営側にもしっかり誤解を生まないよう頑張っていただきたいです。
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 日本語・英語字幕…という表記がSI〇〇Jさんがなさってるのですが、もしかして、英語と日本語両方表記されてる映像ということなのでしょうか?そこがひじょーーに気になってます。なぜなら2か所以上字幕がつくと見にくいっ(^^;) 映像が英語を消せない場合、日本語は立表記とかになるのかもしれませんが。
 えー…ひじょーーに心配しています。監修いてほしいんです(^^;) 特に南だと、いつも見慣れた北の映画ともまた違う文化ファクターも投影してる作品も多く、南であるがゆえに…という文化や風土、習慣を知ることが出来るはずです。
 前回のI〇〇Jでは監修がおらず翻訳のレベルもバラバラで、運が悪いとトンデモ字幕や翻訳の映画を見させられたという悲しい状態の上映だったのですが、前回はそれでも英語字幕からの翻訳が可能だったものも多かったので、翻訳もマシだろうと思ってましたが、英語にもかかわらず、かなりの質の開きに愕然としたのです…。なので今回もひじょーーに大きく心配しています。しかも南!
 何故なら南系言語は、元々日本での翻訳できる人の母数が少ない言語なので、果たしてそれが出来る人材をあちらの団体様は確保できてるのか?という疑問がずっとありまして。というのは、この南インド映画祭の開催発表されたのはついこの間で、しかもその時にまだ字幕翻訳者募集してたんですよ…マジで(^^;)。
 英語字幕の翻訳でなら翻訳者はたくさんいるのかもしれませんが、欧米圏とは違う言語の映画は、その国の慣習など知らない人にはかなりの難関です。翻訳者は少なくともその国の言語を知る程度にはその国のことに詳しい人でなければ、まったくちんぷんかんぷんの作品になってしまうこともあります。それに観客は必ずしもその国に興味がある人が観客になるわけではありません。その知識の無い観客に、映画の根幹の内容を伝え損ねることのないよう配慮するのが、こういう言語のプロの仕事になるのです。(しかも字数制限内で!つまり適切な日本語を紡ぐ能力も同時に不可欠という専門性が高い仕事)

 映画吸血鬼な皆様には、映画さえ見れればいいと思ってる方もたくさんおられるかもしれませんが、せっかくのクオリティの高い作品も、実は見えないところで映画会社さんたちがそういう配慮のなされた一定の質以上の作品を世間に送り出しています。(時々酷いのも無いわけでは無いですがね(^^;)。それでも一定の質以上は必要になってきます。
 料金を払うからにはそれを私たちは「その一定限度以上の質の作品」を眼にしてきているわけです。が、翻訳者の腕次第で駄凡作にされては、作品を作った人も、上映を見に来た人も不幸にしかなりませんし、そのことでせっかくの異文化を知るチャンスに誤解が生まれては悲しいことになってしまいます(T_T)。その一定程度の「質」を担保する監修/あるいは一定の能力以上の翻訳のプロという存在は不可欠であり、その言語を専門とする裾野の狭い言語になればなるほど!監修や翻訳の方の専門性が不可欠になってくるのです。
 ところが先に書いたように、映画祭の発表がなされて尚もまだ翻訳者を探している状態…(^^;)。噂では(本人もネット番組で揉めたことは過去にゆってたようですが)、元々提携してたスタッフを怒らせてしまった?のではないかと、そして日本のようなそんな狭い狭い世界で業界筋を怒らせてしまってるのなら、そりゃ専門言語の翻訳者のなり手がいないだろうなぁ…とそう思いながら、その募集の告知を見ておりましたが(^^;)。(というか日本の業界で理解してくれそうな人全部を敵に回してるんじゃない?と心配(^^;))ですので、字幕の出来はあまり期待せずに作品の質そのものを楽しめるよう、心より願うばかりでございます(^人^;)
 っていうか、上のようなドタバタ続けてる以上、日本の観客はその程度の質でいい客と馬鹿にされてることと変わらないですし、日本でインド映画がこれでは業界側にも受け入れられません(^^;)。どっちにとっても誤解やスレ違いが生じて、本当にお互いを理解しあうことが出来ない不幸なタイトルや作品ばかりが世間に出回ってしまいます(/_;),。昔々の映画などではそんな形でDVD化した作品なんかもいくつか見てるので、インド映画を愛する者としては悲しくてしょうがありません。
 本当に本当に、ちゃんとしたクオリティのものを、一定の質以上のレベルで観客に届けられる運営をしっかり!していただきたいと心より願いますが…。

 一定の質を保てないことは、両国を深く知り合うとに繋がらず誤解や溝を生み出す原因になります。そういう不幸を生み出さない意識が双方に求められ、そこを担保する「最低限の質」を維持するのがプロの仕事なのですが。映画の字幕世界じゃ『ミーハーな功名心で足を突っ込みたがる人も少なくない』ので、なんだかなぁ…という残念な気持ちも、インド映画に限りませんがいろんな映画を見てていろいろ観客として見てて思うことがありますね…(/_;),
 本当に好きでその仕事に関わるというのは自分の顕示欲の発表の場を獲得することではなく、その一定の質を客にサービス内容を届ける…為に必要なスキルを求められる…ということは最低限度の話です。映画の翻訳者とかはやりたがる人も大勢いますが、そのあなたのその動機や立ち位置は、前者ですか?後者ですか?あなたの仕事はちゃんと観客の顔を見た上で自分の出来に満足できている仕事ですか?は(金を払う)観客ですから、後者=つまりちゃんとしたプロにしかお金を払いたくありませんけれど…。

@@上映館さんの取り分と、ちゃんとした翻訳なさってくださった方への取り分の分、お金を落とすには、何本見に行くべきなんだろうか(悩)。映画そのものの魅力だけで、日本観客舐めてるような運営団体の儲け取り分には、一銭も落としたくないので、何本行くのが妥当なのか悩んでます(ーー;)
--------再掲、了---//
 ここまでが、上映前の話で、私の懸念でした(^^;) 私だけじゃなく映画を本当に好きな多くの人の懸念だと思っています。多少でも事情を状況から類推している人ならば、誰でもわかっていることだと思います(^^;)。

さて、次、
<言葉がわからないというのは理解も山が高い>
 あるインド映画の英語字幕上映がありまして、その中にある皮肉なセリフがありまして、有名スターをちょっとディスるような内容のセリフだったんですね。その当時話題になってたスターのゴシップネタを揶揄したセリフなんですが、それを観客は見てそのゴシップを知ってる人なら「それ、ちゃう(^^;)」と心の中でツッコませて笑いを取るというシニカルなジョークとなるセリフだったんです(しかも英語半分ヒンディ半分で何言ってるかが私でもわかった)。英語の得意ではない私としては(もろ直訳タイプで辞書引くレベルの低い英語力(^^;))、そこまでの英語のセリフがなかなか言い回しが回りくどくて理解がしにくかったのですが、そのシニカルなジョークのセリフを見た瞬間!「あ、この映画は、そういうシニカルなセリフの言い回しをしてくれよ~」っていう「造り」になってる「セリフ映画だ!」ということに気がつきまして、英語力の無いワタクシとしては(^^;)その後も増々頭の中でシニカルなセリフに置き換えることが出来ずに、四苦八苦した映画があったのですわ(^^;) でも、そのセリフだけは!この映画のキモともいうべき「方向性のセンス」でして、製作側の意図が十分に伝わる大事なセリフであることは、私のような英語力未熟者でも理解した一コマだったんです。
 が、その映画が日本で映画祭で上映されることになりまして日本語字幕がついたんですね。ですが、この上記に書いたセリフは完全にすっ飛ばされ割愛されまして(^^;)、その翻訳者さんにはこの映画製作者が何を目指したかったのかが全く理解できていないままに、筋立てだけを連ねた未熟な翻訳となってしまっていた事実は、ひじょーーに残念なできごとでした。その映画祭では翻訳者が次々に変わってしまっている事実があって主要なスタッフが皆消えていってるご様子だったので、運営の中味も相当に危うい感じなのだろうと、嘆息して半ば諦めながらの観賞となりました。
 ここまでなら、小さな映画祭にはありがちなスタッフとスタッフの技量不足の問題なのですが、実はこの話には続きがあります。とあるSNSでその時の「あのスター様をディスってる大事なセリフ(シニカルなセリフ)がないっ!」というぼやきをコメントしたことで、何故だか、私がそのシニカルジョークの内容を賛同した??と勘違いしただろう人に、その方は熱烈なそのスター様のファンだったようで「スターの悪口を言われた」と勘違いなされたようで、頭に血がのぼって突っ込んでこられたんですよ(^^;) いやいやいやいや、一言も!そのセリフの内容についてなど賛同するともなんも言ってないじゃない(^^;) そのセリフが映画の中で割愛されてたねと、そうコメントしただけだってばっ(^^;) っていう、そういうことがあったのですわ(^^;)
 かといってその熱烈なファンの方が、その後しっかり映画を何度も見て、そのセリフの意味をしっかり理解できた時が来ないことには、この誤解は解けそうにありません。かといって、映画内容をオープンのネットでネタバレできるギリギリの範囲というのもあるので、いちいちそれを説明するわけにもいかず「ま、しょうがねぇなぁ~(^^;)」と苦笑いした一幕があったのです。

 そうでなくとも、外国語映画を言語を聞き取ることなどできない能力しか持たない者にとっては、字幕はありがたいわけで、どうせ見るならその翻訳内容は、作品の作成者の意図を組んだものを出来る限り知りたいと思うのは常なわけで、そこのところに「映画上映」というビジネスをするに足る「職業人としてのプロの代価」が発生するのが「洋画/翻訳」の業界だと思うのですね(^^;)
 でも、その時のその映画の日本語字幕製作者はその能力がなかったわけですし、上映というビジネスとしては「金をとっていいレベルでは無い」というのは事実だったのかもしれません。残念なことなんですけどね(^^;) そのことで一観客であるワタシまでトバッチリをうけるのは、はなはだ筋違いな話だと思っています(^^;)。


なんども
by AkaneChiba | 2017-05-12 00:55 | ワケ | Comments(2)

映画愛って?2 -ネットにみるファンの話-

前回の 映画愛って?1 の続きです。内容が長いので3回に分類分けしてお届けしています。
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 じゃぁ、どうしてこんなネガティブな話を書いているか?の大きなわけをここで私なりの考えを示したいと思います。前回に対しての大きな理由です。

★<匿名掲示板の信用度は?>
 そこでもうひとつ。 ところがたまに2chのような場所ではそういうことが火を吹くらしく、2chの映画板で、時に個人の誹謗中傷やまったく根も葉もどこにもない虚偽が展開されてたりしまして、2chというのは本当はとてもネット・コミュニケのスキルの高い人でないと扱えない場所なのですが、そういう場所では技術と技術に関係ないコミュニケスキルとその丁々発止が非常に高度で面白いところも多いのですが、実は、タレントやらスポーツなどの話題の多くの平たいコミュニケの場所では、そのネットスキルにないレベルの人が多数転がり込みやすく高いレベルの自治ルールなどを取り決めるだけ「話し合い」出来ないその程度に「どうでもいい場所」になってるという現実があります。残念ながら、2chの映画板のインド映画のあの板は、ひじょーーにレベルの低い板になっているという現実があります。そのことに気がつかないで足を踏みいれておられる方には気の毒ですが、他にもっと安住の地をおつくりになられて、そこで楽しくする方法もありますので、皆さんで仲良くほのぼのと出来るだけの「自治ルール」をつくるか、他の場所にそれを求めるか?をなさる方がいいとは思っています。

 あの板では映画の話ができなくなっていますので、残念ながら映画の情報を知りたい人にはまったくもって無意味な板になっています(インド映画の情報なら、個人の他の多くの古参の方のブログの方が知識量が豊富で素晴らしい分析がなされていますよ ^^v)。 少し前まではそれでも2chもマシでしたが、先月あたりはホモ装った(いやガチなのか?w)迷惑投稿がなされてる場になってるのには笑ってしまいました(笑)。ホモ板はホモ板にいってやってくれスレチなんですよ。本来ならその板を守ろうとする人が、「すまないがホモは帰ってくれないか」とか「スレチだろ、他でやれ」とか、そういう「ツッコミ」が入るのは、2chのお約束になっているのですが、スレチという言葉すら知らない人があの板にはいて闊歩してるようで(^^;)。
 そして、あの手の匿名掲示板は本来はスレ立て主が、そういう迷惑投稿者を掲示板荒らしと認定して、あぼーん設定などにして排除し、その板の秩序を守るものなのですが、それすらも行われていないのを見まして、あの場所は目立たないから騒ぎにもなっていないだけで、ひじょーーにレベルの低い2ch範疇になることすらもできていない板・・・であることは、ここに付け加えておこうと思います。必死チェッカーやあぼーん設定などの2chツールが使いこなせてる板では、あのようなレベルの低い人材は駆逐されていくのですが、放置されているところを見ますとスレ主がまったく管理も興味ももっていないか、あるいはスレ主がその荒らしてるような連中と仲間の古参のような存在か?と、そのどちらかであろうとは思います。おそらく善意に解釈して前者だと思います。
 映画関連の情報場所としては機能していない、むしろ先に書いた(映画愛って?1悪循環の手助けにしかなっていないコミュニケの場になってることは、みなさん知っておくほうがいいと思います。我こそはと思われる方が、管理を積極的にして「大人のルール」を敷くようなツワモノが出てくるのを待つか、別のもっと快適な情報量のある場所で楽しまれる方がベストだと私は思います。本当にテキトーな情報も多くガセ情報はしょっちゅう出回ってるので、振り回される前に公式サイトや本国サイトなどを確認なされることをお勧めします。

トバッチリは勘弁
by AkaneChiba | 2015-10-09 21:29 | ワケ | Comments(0)

If you have wanted to sell ”Indo's Movies" to Japan.....

If you have wanted to sell ”Indo's Movies" to Japan.....
インドの方で日本にインド映画を売りこみたいと思ってる方に...

The following content is the thing that should be written in English. But, I do not have that ability.
ホントはこういうことを英語で書ければいいのですが、私にはそこまでの能力がありません。もしこれを目にとめたインドの方がいるのなら、日本語のわかる方にしっかり文意を伝えてもらえるといいなと思います。
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<日本でのある映画上映のとん挫>
 さて少し驚く出来事が、この数週間の間に起こりました。
私もこのブログでとりあげた『Baahubali』というテルグ映画。上映前からとても人気ゆえに、日本で少々騒動が起きてしまいました。

 日本でインド人向けの上映会を催していた2団体(タミルとテルグで)が今回の「Baahubali」上映をもちろん正規ビジネスで企画していたそうで、ずっと計画を練ってきていたようですが、そのことを日本人の方が英語にて2団体上映についてツイート上で話したことがキッカケで、本国が「これなら日本で商売が出来るかも?」というどうも本国側に欲をかいた思惑が出来てしまったようで、準備を進めてきた2団体の上映会が飛んだ…という事態が起きてしまったようです。ツイッターの映画公式アカウントにファンが観たいです~と気軽に話しかけてるまでは、リップサービスでみなさんに情報お届けできますよ~とか返してくれてた程度のころは、まだそういう色気も無かったようなのですが…。

 上の2団体も今回のビジネスはかなり大きな金額のものだったので(今までで一番expensiveだったそうで ^^;)、私が前回お邪魔させていただいた団体さんの方は、慎重に自分たちの公式サイトに発表する前に準備なさって会員の方にメールなどを送って慎重に準備を進めておりました。もう一つの団体さんはあまり上映に関して情報は表に出していませんで(やはり過去に上映がブッキングしたことがありそれ以来、慎重になっておられたご様子)、私は友人から鍵付きのSNS内でそちらの方の上映の報も聞き、インド映画ファンの仲間内はみな2団体の公式発表があるのを待っていました。同時に会員に登録している方の団体の上映に行く算段で、仕事の合間に交通機関や宿の手配をしようかとネットで調べ回っていたところ…会員登録した団体が、上映会について計画がストップしているアナウンスが発表され…OMG!!!と、驚くほかありませんでした(^^;)。
 その後、どうしてそうなったのかを、他の方から「事の顛末がツイッターに落ちてるよ」とお教えいただき、覗いてみて再度びっくり…。
  先日は、その後の経過についてある方がツイートで経緯を軽く説明して下さっていましたので、ご一読を~。

日本でインド映画を見るには相当の努力が必要
by AkaneChiba | 2015-07-07 02:49 | ワケ | Comments(0)

こっそりおまけ

さらにCEについておまけにもう一つ気になったシーンから推量をしてみようか。(日にちわざとずらして投稿してます)

 先に書いた、スコップ/シャベルの件だが、何故スコップもって戦うのか?のところも、ちょっと気になったシーンなのだ。一番最初にスコップ/シャベルを振りかざすところから始まってるし。

 映画の中では、スコップ持つ前は、鎌=南インドの代表的な武器(違っw)を取ろうと苦心する様がコントタッチになっている。いや、本来は農耕具だが(笑)、南インドの映画では、鎌は立派な武器だったりする(笑)。それを取ってミーナ人質にとって逃げてみたり、何とかして鎌を取ろうと近づいたりしてる様は、クスクス場面だ。--追記2015.12.16-彼女を脅して車に乗り込んで、それを阻止するタンバガリが車につかまって引き摺られ泥まみれになる・・というシーンはテルグ映画の「Okkadu」-2003という映画のパクリですね(笑) ようやっと先日そこに気付きましたわww インド映画の沼は深い(^^;)--
 一度目はバイクで逃げ、2度目は南の鎌で逃げ、3度目は鎌を取ることも阻止され、しかし子供+村人がその場面を助けてくれる(あの子供が出てくるのはなんの比ゆか、何かの映画のパロディか?そこわからん)

 で、先に書いたスリランカの話を、ここに持ってくることを仮定して、そのコントシーンを眺めてみよう。
 ラウルは北の都会人の投影、ミ-ナは終始サリーを纏う南の伝統的な象徴なら、そこでタンバガリが何を現すのだろう?とみたら武力で物事を測るタンバガリはタミルの強硬派?の意見をいった国内圧力とも取れなくもない。

 そういや、その村のファミリーが中国の人口のようだという驚きの一節も最初気にかかる。印中の関係は微妙だから中国への皮肉がでるのはインド映画にはよくある話だが、どうしてあそこで中国のようだという言葉が出てきたのだろう?人口の多さについてはインドもどっこいなわけで。 
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 村が見つかって、ラウルが逃げるためになんとかしようとするが、武器を取ろうとするがミーナは彼のお調子言葉に怒ってしまいドタバタコメディをはじめてしまう。「あの鎌(武器)を取りたいんだ」と目くばせし、ようやっとミーナが気付き「それがあなたのストラテジー(戦略)なの?」と問いただす。武器を取りたいのに取れなくてぐだぐだする、その二人のドタバタぶりが面白いんだが少々ダラダラ感もあってこのダラダラ感はなんだろう?とも思ったのだ。ここをスリランカ内戦が長引いて何度も仲介をしようとするインドが、グダグダしてしまってるぶりを「オレ等インドがスリランカの件でやってることはまるでコメディかっ!」と盛大にあてこすってるのじゃぁ~ないだろうか(笑)と・・・。(Madras cafe 見といてよかったぁ~。お陰で少々わかりやすくなったわw)
 インドというか現地のその最前線にいる人々は、怒りを通り越してあきれ果てた先は、笑うしか無くなる・・・という(現実がそれだけ厳しいいからこそ乾いた笑いしかなくなるというものなんだが・・・)社会の現実、ひじょーーにセンシティブな内容に『こりゃ、コメディにすることしか出来ない内容かもなww』と、シニカルな皮肉な笑いがこぼれる他なかった。

 そしてラウルはタンバガリと闘い、スコップやバケツでそれの応戦する。鎌でなくスコップやバケツなのは、開発や治水の象徴か?ラフルは戦いの上、追い詰めて鎌をのど元に突きつけるが、武器を手放し彼を生かすことで終わる。そして、ここが少々現実と違う。現実は、スリランカは中パの協力でその抵抗ゲリラ勢力を追い詰めて殲滅してしまうことで終結するのだ(長年の争いの結果、難民を多く生み出すことになってる経緯もあるのだが・・・)。スリランカの経済的投資額など一番の外国は実はインドではなく中国と言う現実もある。北の逃げ腰で、南との対等なパートナーであるにも関わらず、同胞だからと手をこまねいているうちにあの結果ではないのか?と。それを終わらせるのはインドだったら追い詰めて同胞を殲滅させるような真似はしなかったかもしれず、それが出来る道もあったのではないか?と、国の歩んできた道を振り返って自戒しているようにも、思える。---追記2015.1.13 現在スリランカの政権は、親印、親西側諸国側に取り戻しています。海域のポイントでもあるので親中、親パキスタンでは軍事的にも西側諸国は困るのです。今日は二十数年ぶりに、ローマ法王がスリランカに訪問していましたので、これらの政権への政治的な後押しにもなってるように思います。---

 この映画DVDにはデリートシーンが何故か収められていない。ただ、ネットで探すとデリートシーンとして、その時に検索に引っ掛かってくる映像が、あの「Ksshimir main, Tu KanyaKumari」だったりもする。歌のシーンだからサックリ削除もあり得ないわけではないが、それはインド以外の国の日本のような頭の固い映画事情の価値観だけの話であって、インド内の国の価値観で音楽シーンをデリートすることはない。もちろんそれらの検索にひっかかってくるのはインドのサイトなわけで・・・。やはりセンシティブな一曲であることは間違いがないようだ。
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 ちょっと別の話をここで。音楽に関してはいつも思うのだが、一体どういう過程を経て、注文通りの音楽を作り出せる作業してるんだろう・・・というのが、ひじょーーにその製作過程が気になる。監督、脚本家、作詞家の相互の連携の近さを思うと(それらを全て兼ね備えてる才能豊かな監督とかもいるが)、彼らの映画作りのそのメソッドそのものが、ミュージカル製作過程の積み上げられた技能の習得が素晴らしいレベルにあることを、痛感せざるを得ない。丹念にその作品のヴィジョンをしっかり練ってプロットを作り上げる引き出しをどこまで持っているのか、驚くほかない。記憶力は抜群の人たちが集まる国でもあるけれどな・・・。その記憶力があるからの複雑なディティールが幾重にも重ねられてる映画なのかもしれないよなぁ~。頭の良さがちょっと尋常じゃなさすぎますわ・・・パチパチパチパチ(^人^;)

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まぁ、そんなことをツラツラと考えながら、
by AkaneChiba | 2014-12-10 00:13 | ワケ | Comments(0)

マサラマニュアルをつくってるワケ

以前にも私はここで細かなところに織り交ぜて書いたと思うけど、どうしてマサラマニュアルを作ってるかについて、再度書いておくね。

 私自身はマニュアルとか作ってるけど、自分で作りながら「結構こんなの無粋だよな(笑)」と思いながらつくってもいる(笑) そういうものは無くっても、各々が楽しめればいいからだ。だから、他の誰にも強制はしないし、楽しみ方がわからないで困惑してる一部のシャイな方の為に、手助けになるものを・・・と思って作っている。そういう点では、私自身は、マニュアルなんかなくっても、自分でいくらでも楽しめちゃうタイプの人間なんだが(笑)、誰しも私と同じようなではないわけで(笑)、私は何かのキッカケになればというポイントに立ってるのだ。

 そして以前にも、ここの後半でも書いたが、マニュアル作りのキッカケになったのは、それを喜んでくれる人がいたからだ(^^)v そしてなかなか自分の感情を素直に表すことのできないシャイな日本の観客には、こういう手助けは必要かもしれない・・・と考えたからでもあるのだ。

 海外の映画館や、子供だらけの映画の上映などに行けばわかることだが、人は自由に笑ったり泣いたり歓声を上げたりしている。子供の映画などは、子供が小さければ小さいほど「ワァーーーッ!」っていう歓声を上げたりするのが面白くて、たまにそういう光景を味わいたくて子供の映画に足を運ぶこともある。映画の本質は、見て楽しんでくれるお客さんがいるそのことが、映画にとっての幸せだと、こういう光景をみると嬉しく思うのだが、大人になるとどーしてもそういうことが出来にくくなってしまう。素直に映画を見て気兼ねせずに声を出して笑うくらいはしたいなと思うのだけれど・・・。昔の映画館はにぎやかで騒がしかったもので、映画館では不埒な迷惑行為をするような輩もいたことがあったので(私の子供の頃でも痴漢レベルとかいたからな。)いろんな規制を作って映画館でのマナー向上に努めた、国民のマナーレベルが改善されたらそんなおかしな迷惑行為はほぼ無くなっていったのは良いことだが、生活の多様化も進み観客が少なくなっていくと、逆に笑い声一つでも気にかけながら映画をみないといけないような空気が生まれてしまった。現在は素直にそういう感情表現を表しにくい上映中の雰囲気もある。
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 ただそれって、やっぱり見てくれるお客さんが一定以上いて他にも一緒に声を出して笑ってくれるから一緒になって気兼ねせずに笑える話であって、微妙な人数の映画観賞では変に気をつかって素直に感情表現が出来ない空気も同時に抱えてしまった・・・。この何年か業界全体が頑張って映画館に観客が戻ってきてくれるよういろんな試みがなされているが、まだまだ道が遠いのも事実だ。加えて日本の上映問題=施設と音について書いた時も、上映小屋のキャパが足りない話なんかも書きましたが、映画における見る側も上映する側もその環境が整っているようで、実は整っていないことを改めて感じ、人が映画館に行なければ、何にもならない・・・ってことを痛感したからなのだ。 私はそのことを、インド映画をキッカケに、もっとインド映画をみたいよと思ったら、それがひじょーーに困難な日本であることを知り、次にインド映画の質に見合うだけの上映環境を手には出来ていない不遇さの原因は?と調べまくって、見て回って、結局は、人が映画館に行ってないんでいろんな上映の選択肢を広げることが出来ない映画の上映産業なんだ・・という、そこの結論戻ってきてしまったのだ(^^;)。

普段から映画館に行かない人もいる・・・
by AkaneChiba | 2014-09-10 06:08 | ワケ | Comments(0)

もう一つの理由

 そこで、前回に続き、さらにここにもう一つをここに書いておく。(日付はわざと随分前に飛ばしています)

続きはこちら・・・・
by AkaneChiba | 2014-08-06 06:10 | ワケ | Comments(0)

キネプレさんや、よみうり tenさんで

キネプレさんのご報告記事や、よみうりさんがこの日にご紹介してくださったので、先日アクセス数がちょっと多かったです、ありがとうございます(^^)

昨年あたりくらいから、インド映画のマスコミさんの取り上げ方が、かなり前向きな好意的な取り上げ方になってきてくれてるのは、ひじょーーにウレシイ限りです。特にマサラ上映関連で今回「お片づけまでがマサラシステム」というのを流して下さったのは、ほんっとに、ウレシク思います(^^)v

というのも、この一年いろんな方にお話を伺い、十数年マサラ上映支えてきた有志の方々の並々ならぬ努力とかご苦労された話を聞いてきたので、その思いあってこその「お片づけまでがマサラシステム」という言葉に凝縮していることを、お教えいただきました。これは、日本だから起こるとても素敵な考え方だと思います。

番組でも、8分くらいも枠とっていただいたみたいで、結構これは破格の扱いのように思います。

 そういや、コメンテーターの方が念仏踊りとかいっておられましたが、なに?なんまんだぶつ~とかいいながらおどるのでしょうか?(^_^;) 素人にプロの踊りを求めないでください(笑) 大阪的には「河内音頭盆踊りってゆって下さったらウケたのに(笑)と、インド映画のファンのお友達と突っ込んでしまいました(笑) そういやインド映画のバングラなリズムだったら阿波踊りも近いかもしれないですよね(笑)

 これまでに、TV取材の入っているマサラ上映に居合わせたことが2回ほどありまして(ってかかなりの回数顔出してるだけですがw)、先頭切って踊ってる踊る阿呆ぅ(笑)の中にワタクシおりますので、結構露出しています(^^;) 踊りださずにはいられないリズムですから大人しくしてろというのが無理な話です(笑) 音楽好きにはたまらないリズム持ってる南アジア~中近東の音楽はお見事ですw 

 実は、インド映画について、この数年前までのメディアの扱いは、あまり好意的と言えるものではありませんでした。過去にそういうプロモなモノを見て、あまりの酷い広告を打って出る広告/芸能会社?のやり方に、「売る気無いやろ・・・」と嫌がらせレベルを感じて、観に行く機会を逃してる映画がありまして、その広告のあまりの酷さだけ覚えていたのですが、昨年、インド映画好きになって過去のを追いかけて次々100本超えてみていくと、「あっ!これ、そのだいぶ昔あの時のアイツがムチャクチャ酷い宣伝してた映画だっ!」ってなのに出くわしました・・・・・。いったいインド映画に対して、日本の市場は宣伝する側は、何を思うところがあるんだ?(^^;)っていうムチャクチャ疑問をその時持ちましたよ。まぁ何年も前に体験したそのバラバラな事象が、昨年、点と点が線で繋がった感じなんですがね(^^;)。 とにかく、そういう過去にやってたような酷い広告・広報だけは、今後ゴメンですので、良い作品は素直に宣伝いただけると、私は一ファンとしてはウレシイです(^^)v

 で、そんな昔の取り扱いの酷さを思うと、今の状況はかなりメディアの取り上げ方もまだ前向きで、今回の取材いただいた内容は、とても好意的に見てくださったのでウレシイ限りです。(他の関東の取材の映像も見たけど、お片づけシーンまでしっかり撮ってくださったところは少ないかもしれない)

さて、SOTYマサラ上映前の前日・・
by AkaneChiba | 2014-06-14 01:02 | ワケ | Comments(0)

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