遅まきながら2013.2月にインド映画に恋をしてしまいました。


by Akane

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雑記 再掲SI〇〇Jについて+ビジネスとしての映画

先日SI〇〇Jの紹介の時に書いていた話の、再掲です。↓
//-----再掲-------
余談:ここ↓に書いてあることは、4/29で別にこちらに移動しました。映画祭が無事にそして観客がストレスを感じることなく、さらにすべてのスタッフに良い仕事をしてもらえることを願ってやみません。日本とインドの相互理解のためには運営側にもしっかり誤解を生まないよう頑張っていただきたいです。
------------
 日本語・英語字幕…という表記がSI〇〇Jさんがなさってるのですが、もしかして、英語と日本語両方表記されてる映像ということなのでしょうか?そこがひじょーーに気になってます。なぜなら2か所以上字幕がつくと見にくいっ(^^;) 映像が英語を消せない場合、日本語は立表記とかになるのかもしれませんが。
 えー…ひじょーーに心配しています。監修いてほしいんです(^^;) 特に南だと、いつも見慣れた北の映画ともまた違う文化ファクターも投影してる作品も多く、南であるがゆえに…という文化や風土、習慣を知ることが出来るはずです。
 前回のI〇〇Jでは監修がおらず翻訳のレベルもバラバラで、運が悪いとトンデモ字幕や翻訳の映画を見させられたという悲しい状態の上映だったのですが、前回はそれでも英語字幕からの翻訳が可能だったものも多かったので、翻訳もマシだろうと思ってましたが、英語にもかかわらず、かなりの質の開きに愕然としたのです…。なので今回もひじょーーに大きく心配しています。しかも南!
 何故なら南系言語は、元々日本での翻訳できる人の母数が少ない言語なので、果たしてそれが出来る人材をあちらの団体様は確保できてるのか?という疑問がずっとありまして。というのは、この南インド映画祭の開催発表されたのはついこの間で、しかもその時にまだ字幕翻訳者募集してたんですよ…マジで(^^;)。
 英語字幕の翻訳でなら翻訳者はたくさんいるのかもしれませんが、欧米圏とは違う言語の映画は、その国の慣習など知らない人にはかなりの難関です。翻訳者は少なくともその国の言語を知る程度にはその国のことに詳しい人でなければ、まったくちんぷんかんぷんの作品になってしまうこともあります。それに観客は必ずしもその国に興味がある人が観客になるわけではありません。その知識の無い観客に、映画の根幹の内容を伝え損ねることのないよう配慮するのが、こういう言語のプロの仕事になるのです。(しかも字数制限内で!つまり適切な日本語を紡ぐ能力も同時に不可欠という専門性が高い仕事)

 映画吸血鬼な皆様には、映画さえ見れればいいと思ってる方もたくさんおられるかもしれませんが、せっかくのクオリティの高い作品も、実は見えないところで映画会社さんたちがそういう配慮のなされた一定の質以上の作品を世間に送り出しています。(時々酷いのも無いわけでは無いですがね(^^;)。それでも一定の質以上は必要になってきます。
 料金を払うからにはそれを私たちは「その一定限度以上の質の作品」を眼にしてきているわけです。が、翻訳者の腕次第で駄凡作にされては、作品を作った人も、上映を見に来た人も不幸にしかなりませんし、そのことでせっかくの異文化を知るチャンスに誤解が生まれては悲しいことになってしまいます(T_T)。その一定程度の「質」を担保する監修/あるいは一定の能力以上の翻訳のプロという存在は不可欠であり、その言語を専門とする裾野の狭い言語になればなるほど!監修や翻訳の方の専門性が不可欠になってくるのです。
 ところが先に書いたように、映画祭の発表がなされて尚もまだ翻訳者を探している状態…(^^;)。噂では(本人もネット番組で揉めたことは過去にゆってたようですが)、元々提携してたスタッフを怒らせてしまった?のではないかと、そして日本のようなそんな狭い狭い世界で業界筋を怒らせてしまってるのなら、そりゃ専門言語の翻訳者のなり手がいないだろうなぁ…とそう思いながら、その募集の告知を見ておりましたが(^^;)。(というか日本の業界で理解してくれそうな人全部を敵に回してるんじゃない?と心配(^^;))ですので、字幕の出来はあまり期待せずに作品の質そのものを楽しめるよう、心より願うばかりでございます(^人^;)
 っていうか、上のようなドタバタ続けてる以上、日本の観客はその程度の質でいい客と馬鹿にされてることと変わらないですし、日本でインド映画がこれでは業界側にも受け入れられません(^^;)。どっちにとっても誤解やスレ違いが生じて、本当にお互いを理解しあうことが出来ない不幸なタイトルや作品ばかりが世間に出回ってしまいます(/_;),。昔々の映画などではそんな形でDVD化した作品なんかもいくつか見てるので、インド映画を愛する者としては悲しくてしょうがありません。
 本当に本当に、ちゃんとしたクオリティのものを、一定の質以上のレベルで観客に届けられる運営をしっかり!していただきたいと心より願いますが…。

 一定の質を保てないことは、両国を深く知り合うとに繋がらず誤解や溝を生み出す原因になります。そういう不幸を生み出さない意識が双方に求められ、そこを担保する「最低限の質」を維持するのがプロの仕事なのですが。映画の字幕世界じゃ『ミーハーな功名心で足を突っ込みたがる人も少なくない』ので、なんだかなぁ…という残念な気持ちも、インド映画に限りませんがいろんな映画を見てていろいろ観客として見てて思うことがありますね…(/_;),
 本当に好きでその仕事に関わるというのは自分の顕示欲の発表の場を獲得することではなく、その一定の質を客にサービス内容を届ける…為に必要なスキルを求められる…ということは最低限度の話です。映画の翻訳者とかはやりたがる人も大勢いますが、そのあなたのその動機や立ち位置は、前者ですか?後者ですか?あなたの仕事はちゃんと観客の顔を見た上で自分の出来に満足できている仕事ですか?は(金を払う)観客ですから、後者=つまりちゃんとしたプロにしかお金を払いたくありませんけれど…。

@@上映館さんの取り分と、ちゃんとした翻訳なさってくださった方への取り分の分、お金を落とすには、何本見に行くべきなんだろうか(悩)。映画そのものの魅力だけで、日本観客舐めてるような運営団体の儲け取り分には、一銭も落としたくないので、何本行くのが妥当なのか悩んでます(ーー;)
--------再掲、了---//
 ここまでが、上映前の話で、私の懸念でした(^^;) 私だけじゃなく映画を本当に好きな多くの人の懸念だと思っています。多少でも事情を状況から類推している人ならば、誰でもわかっていることだと思います(^^;)。

さて、次、
<言葉がわからないというのは理解も山が高い>
 あるインド映画の英語字幕上映がありまして、その中にある皮肉なセリフがありまして、有名スターをちょっとディスるような内容のセリフだったんですね。その当時話題になってたスターのゴシップネタを揶揄したセリフなんですが、それを観客は見てそのゴシップを知ってる人なら「それ、ちゃう(^^;)」と心の中でツッコませて笑いを取るというシニカルなジョークとなるセリフだったんです(しかも英語半分ヒンディ半分で何言ってるかが私でもわかった)。英語の得意ではない私としては(もろ直訳タイプで辞書引くレベルの低い英語力(^^;))、そこまでの英語のセリフがなかなか言い回しが回りくどくて理解がしにくかったのですが、そのシニカルなジョークのセリフを見た瞬間!「あ、この映画は、そういうシニカルなセリフの言い回しをしてくれよ~」っていう「造り」になってる「セリフ映画だ!」ということに気がつきまして、英語力の無いワタクシとしては(^^;)その後も増々頭の中でシニカルなセリフに置き換えることが出来ずに、四苦八苦した映画があったのですわ(^^;) でも、そのセリフだけは!この映画のキモともいうべき「方向性のセンス」でして、製作側の意図が十分に伝わる大事なセリフであることは、私のような英語力未熟者でも理解した一コマだったんです。
 が、その映画が日本で映画祭で上映されることになりまして日本語字幕がついたんですね。ですが、この上記に書いたセリフは完全にすっ飛ばされ割愛されまして(^^;)、その翻訳者さんにはこの映画製作者が何を目指したかったのかが全く理解できていないままに、筋立てだけを連ねた未熟な翻訳となってしまっていた事実は、ひじょーーに残念なできごとでした。その映画祭では翻訳者が次々に変わってしまっている事実があって主要なスタッフが皆消えていってるご様子だったので、運営の中味も相当に危うい感じなのだろうと、嘆息して半ば諦めながらの観賞となりました。
 ここまでなら、小さな映画祭にはありがちなスタッフとスタッフの技量不足の問題なのですが、実はこの話には続きがあります。とあるSNSでその時の「あのスター様をディスってる大事なセリフ(シニカルなセリフ)がないっ!」というぼやきをコメントしたことで、何故だか、私がそのシニカルジョークの内容を賛同した??と勘違いしただろう人に、その方は熱烈なそのスター様のファンだったようで「スターの悪口を言われた」と勘違いなされたようで、頭に血がのぼって突っ込んでこられたんですよ(^^;) いやいやいやいや、一言も!そのセリフの内容についてなど賛同するともなんも言ってないじゃない(^^;) そのセリフが映画の中で割愛されてたねと、そうコメントしただけだってばっ(^^;) っていう、そういうことがあったのですわ(^^;)
 かといってその熱烈なファンの方が、その後しっかり映画を何度も見て、そのセリフの意味をしっかり理解できた時が来ないことには、この誤解は解けそうにありません。かといって、映画内容をオープンのネットでネタバレできるギリギリの範囲というのもあるので、いちいちそれを説明するわけにもいかず「ま、しょうがねぇなぁ~(^^;)」と苦笑いした一幕があったのです。

 そうでなくとも、外国語映画を言語を聞き取ることなどできない能力しか持たない者にとっては、字幕はありがたいわけで、どうせ見るならその翻訳内容は、作品の作成者の意図を組んだものを出来る限り知りたいと思うのは常なわけで、そこのところに「映画上映」というビジネスをするに足る「職業人としてのプロの代価」が発生するのが「洋画/翻訳」の業界だと思うのですね(^^;)
 でも、その時のその映画の日本語字幕製作者はその能力がなかったわけですし、上映というビジネスとしては「金をとっていいレベルでは無い」というのは事実だったのかもしれません。残念なことなんですけどね(^^;) そのことで一観客であるワタシまでトバッチリをうけるのは、はなはだ筋違いな話だと思っています(^^;)。




<何度も言うよ、字幕はプロの仕事…>
 字幕の難しさについては、以前もここで紹介しましたが、言葉わかるから字幕が出来るというわけではない範疇の「特殊技能」であるということは、他のいろんな映画を見てこられた方にはご存知のことと思います。
 日本ではこの字幕翻訳者への「対価」があまり「高くない」ために、時折、大量生産翻訳家が作品の本質も理解せぬままに翻訳をしてしまい、映画や原作のファンに文句たらたら垂れられるという騒動もしばしば起こっています(^^;)
 それでも英語などはかなりなじみのある言葉になっており、また英語だと理解できる人の母数が増えてることもあって、こういう中途半端な仕事をすると、その映画を社会に商品として送り出す映画会社のその企業の姿勢を問われることになる時代になりました。
 末端の上映館さんは映画が売れれば観客が入るのでいろいろ努力をなさっていますが、映画を配給や映画の興行を決めている方々に、日本ではビジネスとして難しさがあるようでかなり問題点があるようです。ま、興行屋と言えば昔からアレ(^^;)ですけどねw、今はどうなんでしょう?生のエンタメ方面の興行だと、まだまだそういう興行主という存在が恐面で宴席に芸能人呼んで…の社会なんでしょうか?逆に、現代的な切り口からすると、マクドナルドが不動産ビジネスという理屈と一緒で映画館も不動産ビジネスなんでしょうか?
 映画は製作する側からすると「投機ビジネス」という考え方もあって、一発当たれば大きいというイメージがあるのですが、実際には「ロッキー」のような映画もその範疇ですが、しっかりした映画を作成するためには、しっかりした製作スタッフやビジネスとしてのノウハウ、その行程に応じた組織・・というそういうものが不可欠であるので、しっかり資金をかけた映画でそれに見合った映像を作れれば、よほどのことがない限り興行にこけるなんてことは、まぁまずありません。しっかりした作品を作れる業界の下地があって、お金がかけることが出来れば、映画産業は、安定した収入を得られるビジネスなのかもしれないのです。
 お金がかけれない映画はこの限りではなく、そちらの博打は上げ下げが大きいと思われますが。人気スターで金掛けた映画=興行収入しっかり回収…というビジネスは「映画ビジネス・エンタテイメントビジネス」をノウハウがしっかりあるのだと思います。そこを全く無視して、熱意や広告ごり押しだけで資金回収できると錯覚している人も少なくないのは、かなり問題点が多いですね。
 タレントの当たる当たらないはもちろん博打要素も大きいですが、ビジネスはまた別の話です。パンダが誰であっても、パンダを見せる見せ方…さえ心得ておれば(=脚本の一定以上の良し悪しや監督やスタッフの技量のことを含むのでは?)、最低限の資金を回収できる…いわばそういう商品ノウハウが、日本はショービジネスが根付いていない社会なので、かなり未熟なんだと思ってみてもいます(^^;)

 日本の映画界はそこでかなりビジネスが下手なのでしょう。邦画の再興がなかなか適っていないのも(少し戻してきたかな?)、ビジネスのノウハウとしてそれらの蓄積を広告代理店に丸投げしてしまう日本型の広告産業のやり方が間違ってるのではないかと、ネットを見ていて思うことが多くなりました。いわば中間業者が途中で金を中抜きしすぎて、製作現場に金が回ってこなければ映画の質も堕ちますし、質の低い映画に観客が足を向けるとは思いません。現場スタッフにちゃんとお金が回る製作状況が出来ているのかどうか?私たち観客は知らねばならないでしょう。

 製作状況がいいということは、スタッフの問題でもあります。字幕の話に戻って考えますと、洋画は上映権だけを買ってあとは日本語向け上映素材に仕上げるという工程があるはずです。そこにスタッフが生まれるわけで、翻訳と広報はとても大事な映画スタッフということになります。そこにプロの仕事が介在しなければ映画をきちんと売ることは出来はしません。

 ちょっと言葉を習った程度で自主的翻訳するくらいのことは趣味の範囲でならどんどんしていただきたいと思いますが、外国語の翻訳を職業にする…というのは全く別次元の問題です。お金が発生するからには!一定水準以上のものを翻訳していただかねばなりません。そういう一定水準以上の技能が必要なんです。案外そのことがお分かりにならないセミプロともいえないレベルの人が、映画のような派手な世界にはぶら下がりやすいご様子で、それが映画界全体の質を、映画好きな人たち自身の手で下げてしまってはいないのか?が気になっております。


<そして映画祭に行っての検証>
 映画祭も終わりましたので、その総評をします。少々厳しいです。
 映画の選別されたタイトルについては、どれ一つとして文句のつけようのない楽しい映画ばかりでしたので、選出タイトルについては、文句の一つもありません。ひじょーーに素晴らしいタイトルをしっかり選別していただけたのはウレシイ限りです。ですがその分、権利関係はひじょーーにグレーなものが多かったのではないか?と訝しげております。(ちなみに日本の配給はそのような怪しげなグレーすぎる映画祭見本市からは映画は買いません。今のままではインド映画の日本での評価が、いい加減な素材によってやはり相手にしてもらえない存在になりかねないと思います)
 
 上映素材→映像媒体で英語字幕を外せないものが多かったようで、テルグ以外は、英語と日本語のダブル表記。なので、席が悪いと日本語の表記が縦に右に表示されるので、座る席によっては観にくく見えない状態になって、気の毒な方がいたようです(シネ・ヌーヴォー)
 私も見にくくて途中からずっと英語表記を見るようにしてまして、言語がわからんもどかしさをプロの手で払拭する力は、この映画祭主宰者スタッフには技量がないんだな…相変わらず(^^;)と、ほぼ諦め状態となりました。
 
 マラヤラム語の「Oppam」においては、字幕の前にミスタグが表記されたりした英語字幕や、英語字幕の翻訳がないところや、主人公のセリフが2つ程飛んでいたので、英語字幕からの翻訳であることは明らかでして。実際マラヤラム語を翻訳などできる人材が日本にどれだけいるのだろうか?という疑問と、それを熟せる訓練を受けた人に依頼すらできてないだろう「運営団体」である事実は変わらないと思います。
 あと良い字幕だったものは、数人でチームを組んで翻訳したものが、変な翻訳などにはならなかったのは、まぁ頑張った点だとは思いました。数人で補完し合うので訂正が出来たのでしょう。
 
 次に映像媒体→先にも書いたミスタグが表記されるような英語字幕のついた映像素材…というこの一点で、ネットで配信されてる高解像度レベルの映像素材…とかから持ってきてるんじゃないだろうなぁ~(^^;)という疑惑は相当に膨らんでしまいました。(うん?そんな海外サイト私一度お目にかかったことあるぞ???もしやそこと一緒?なんてこたぁ…という疑問がどんっ!と膨らんでしまったのです)
 これだけのタイトルを集めるとなるとひじょーーに大変です。そしてそのどれもがほぼインドを知ってるなら知らないもののいないスターの映画です。それだけのものを上映素材を集めることの難しさを少し考えると、果たしてその上映素材の筋は、本当に権利関係大丈夫なものを持ってきているの???という疑問は消えませんでした。これは「映画祭と銘打って上映する資格の無い団体」と言わざるを得ません。厳しいことを言うようですが、本当に日本でインド映画を理解させたいと考える人間が、権利や字幕やらをボロボロな形で押し切る等という「プロ以下のアマチュア並みの仕事」をするのは、しょうがないとあきらめるのか、あるいは映画へのリスペクトや愛がない上映と判断するのか、どう判断すべきしょうか?

 インド映画は近年B級などではありません。ですが間に入っている人材が、B級ではないことを証明するだけの「最低限度の価値観」を備えておらないままに、日本で商売しようとしたって、日本の業界がOKを出すわけがありません。間に入っている人間がB級価値観なら、商品の品質はB級になってしまいます。インドにはインドの誇りもありましょうが、日本にも日本の誇りがあります。その範囲を互いに認め合ってこそ対等な価値観で仕事ができるというものです。今のままの上映素材では、そこまで日本の観客を馬鹿にされた商売されているのか…というように思われてしまいます。
 映画の内容がどれだけ素晴らしくても、その商品の品質をしっかり保てないような素材の商品を取引する…では!!いつまでたっても!あなた方の映画の世界を、日本側が理解することはできません。あるいはその間に入ってる人材が「大したツテもなく、その範疇で小銭稼ぎ」が出来ればそれでいい…というのであれば、結局、誰も顧客がついてきません。最近では、Netflixのようなサービスで見れる映画も増えているのですから、ちゃんとしたものはそちらで見れるのなら、いい加減な上映素材の映画なんぞ、上映機会が必要なくなってしまいますよ(^^;)。
 これらのことを、こうやって書いたところで、やってる側の意識が変わらない限りは、同じことを繰り返すでしょうし、実際同じことを繰り返してきたこの数年(もう5年以上?)。最初の3年くらいはお試し期間としてお目こぼししてくれたかもしれませんが、もうそんな期間はとっくの昔に終わったのではないでしょうかねぇ(^^;)
 
 本国の映画関係者で、これを見る人がいるかどうかはわかりませんが、(本家ルートですらも、おそらくビジネスに渋い価値観だとは思うので目先の稼ぎばっかりを見て値段ふっかけるような真似をしてる可能性もあるでしょうが)、かといって、本家ではない末端ルートのバイヤー仕事のいい加減さで、一定以上の品質をどうしても取引できないなら、結果的にはあなたたちの名誉を傷つけることに、本国の人間が加担するのを許してしまう結果になるんじゃないでしょうかね?少なくとも、今現在の日本でのインド映画の上映で、しっかりまともな取引をしたであろう人材は、ごく少数に限られています。こっちにいるインド人コミュニティ向け上映は、日本人も観賞しているだけで、まったくの別枠ですし、映画祭を行ってる団体さんは、あまりにもプロと呼ぶには、日本の側のプロから「見放されてる可能性」が高いんじゃないかと思ってるところです。 
 まともに日本の老舗や大手と仕事が組みたいのなら、間に入る人材を双方、しっかり信頼のできる人間にしなければ、そして互いを尊重し合わなければ、ビジネスパートナーにはなれないと思いますがどうでしょう?

 @@字幕製作者がそんな技能や経験の少ない卒業生レベルだからと、金が払われてない…なんてことになってやしないかと、そういう心配も同時にしておりますです、はい。あの素材レベルしか揃えられない価値観じゃぁ~なぁ~、いい加減なことしてそうだ(^^;)

by AkaneChiba | 2017-05-12 00:55 | ワケ | Comments(2)
Commented by KBOK at 2017-05-19 15:38 x
たまに拝見しています。
今回、自分も映画祭で「Oppam」を見たので、この作品に関してだけ言わせてください。

英語字幕があるのに日本語がついていなかったところは、音声がないのに英語字幕が勝手についていた箇所だったと思います。
日本語字幕のタイミングが精密すぎているせいもあるのでしょうが、普段から英語字幕の適当さは気になっています。
また、英語字幕がついていなかったのに日本語では訳されていたところも何箇所かありました。
終盤の学校の屋上で、ひそひそ話していたシーンもそうです。
そのため、自分はこの作品は原語の分かる方が訳されたのだなと思っていました。
一概に英語字幕のみからの翻訳とは言い切れないのではないでしょうか。

急にコメント失礼しました。
Commented by AkaneChiba at 2017-05-19 22:25
> KBOKさん
コメントありがとうございます(^^)/ 私が気になったのは上映素材の点は2点。終盤の屋上のシーンともう一つどこだったかラル様のセリフのところで跳んだように記憶してます(覚え違いならすいません)。他には英語字幕の前にプログラムタグが表示されたところも気になりました。もちろんマラヤラム語翻訳でも翻訳はされてるとは思いますが、それなら英語字幕出てない場所は、音声あるなら字幕欲しいと思いました。全部が全部英語からとは思っていませんが、この団体様の持ってくる上映素材に関してはかなり疑問に思っていることもあって、ちょっと辛口な批評になったかもしれません。あと、その翻訳者様の労力に見合う報酬がしっかり払われているのか?ということも気になっています。映画翻訳をやってみたいと思われる方の気持ちを逆手にとって、安いあるいはいい加減な報酬で仕事をさせるようなことをさせるような団体なら、今後の日本の洋画上映に必ずしもプラスにはなりません。そしてこの団体様が映画祭の発表があった後でも翻訳者を探していたことは存じています。きちんと計画を練った映画祭であるのなら私も喜んでいられたでしょうが。私たちは映画を見たいからと、その気持ちだけで上映を観ますが、それが映画タイトルにとって決して幸せな状態でないのなら、ファンとしては手放しに喜ぶことはできません。プロの方にはそのところで誇りをもって仕事をしていただきたいですし、逆に主催者側にプロとしてもガンガンしっかりしたものを出すよう求めても欲しいと思います。その努力の結果が今回のここまでだったのでしたら、いつまでもインド映画は二流だのB級だのと言われてしまうのではないでしょうか?。携わる方々には是非にも、職業人の誇りをもって作品を幸せな状態で世間に出してほしいと願うのは、欲張りすぎなことなのでしょうかね?インド映画の世界はまだ問題は山積みかもしれませんが、この辺りの点は、それこそ翻訳ができるだろうインドの理解者である方々が、しっかりと!日本側に必要なことの要求も通していただきたいと、私はそう思ってのブログとなりました(^^)v

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