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遅まきながら2013.2月にインド映画に恋をしてしまいました。


by Akane

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「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定

「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定_a0308487_03115047.jpg 『バーフバリ 伝説誕生』が封切られてから頭の中がとにかく「バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!」なってしまった貴兄諸君ww、心配しないで大丈夫です。後編インドでは今年2017年4月28日から封切られ、日本でもいつの上映になるかはわかりませんが買ったという話が聞こえてきました!!(>▽<)

Baahubali :The Conclusion
   Baahubali Official Site(インド)   トレーラー日本語字幕付
 ▶『バーフバリ 伝説誕生』日本公開前に早くも期待の声多数でPART2=完結編の買付が決定!
 っていうか2015年のあれだけ世界中で話題になったあの時点で、この映画を前後編両方買わないとかそんな映画バイヤーいたらプロ失格だろっありえないだろっ!と思うのが、国際市場の映画を見てる人の思うところです。日本は映画産業の内部の人がかなり歪んでるので(広告商社に篭絡されすぎ)、なかなか国際感覚持ってないのが実情ですけどね…_ノ乙(、ン、)_ でも南アジア映画には造詣が深いツインさんに買っていただけて、そこは安心していいかもしれません。変な日本語訳には絶対ならない監修いるでしょうから。

 映画を見て頭の中がバーフバリで一色になってしまったインド映画初めての貴兄には、同じ監督さんが撮った映画が2本も日本で紹介されています。レンタルDVDで見れます。「あなたがいてこそ」「マッキー」と。良かったら両方ご覧ください。どちらの作品にもバーフバリに出てる役者さんがいますよ(^^)v 特に「あなたが~」は誰かわからない人もいるかもww この「バーフバリ」は「マッキー」の後の次作品で3年の年月をかけた作品で本国では2015年に封切られました。それから2年かかってようやく「Baahubari 2」が本国インドだけでなく世界中で4/28に封切られます(日本はいつものように蚊帳の外(^^;)) 
 そしてこの監督の前作、前々作のどちらの映画を見ても!この監督の力量が並ではないことに驚かされると思います。マッキーはこの監督がヒッチコック監督を崇拝してる様(『鳥』とかw)がとてもよくわかりますし(他『ザ・フライ』ネタとかもあるしww)、「あなたがいてこそ」はバスター・キートンの映画が下地になってます。私はこの「S.S.ラジャマウリ監督」インド映画界のティム・バートン!と呼んでます。でも今のラジャマウリ監督の方が才能豊かかもしれません。(一度でいいので彼のような監督を招聘できるハリウッドであってほしいですが、根底がレイシズムに溢れてるキリスト教圏の白人社会ではそれは無いだろうなぁと思っています。またラジャマウリ監督もインドで世界に席巻する高い志をお持ちのようなのでそれも応援したいです。)
 そういう才能に支えられたインド映画界であること、インド映画界は100年からの歴史を持つこと(これは中国/韓国より古いんです。英国支配下にあった経緯で)、そして今、経済状況の勢いのあるインド国内の後押しを受けて映画業界が花盛りになって素晴らしい作品を生み出してることと、さらに「ハリウッドを追い抜いてやるぞ」という気概に溢れた映画業界全体が持っている…ということが、今のインド映画の躍進に繋がっています。これらのことが映画から感じ取れて、映画好きの皆様に理解していただけると、映画ファンとしてはとてもうれしく思います。(ハリウッドに追いつこうじゃダメなんですよ、ハリウッドを追い越せ…この気概は本当に大事)
 中国や韓国は今後映画に余裕がなくなります(国際経済状況から明らかです)。そこを歴史文化の下地のあるインド大国が、芸術やサブカルチャーな映画の方面で2008年以降(リーマンショックを受けなかった国)、国際的に大躍進している様は国際舞台にいる人なら知らない人はおりません。そしてインド映画と言えば北のボリウッドと呼ばれるヒンディ語中心でしたが、南のインド映画の躍進も2010年代はいってから素晴らしくそのトップクラスの才能の一人が、この「S.S.ラジャマウリ」という監督なのです。その監督の結実した超大作であるこの「Baahubali」が今後世界の映画界でどのような位置づけになるのか、私は今もワクワクしながらその時を待っております(^^)v。  
 というわけで、世界に遅れること2年後の上映な日本となりましたが、是非っ!今からでも遅くないので『バーフバリ 伝説誕生』の上映に、特に!!上映環境が整ってる愛知の皆様っ!!!お友達をお誘いの上で!!この機会を逃さないで欲しいと心より願います…(-人-;)
 
<上映機会、上映時間>
 さて「バーフバリ 伝説誕生」上映一週間前くらいになると、インド映画クラスタの皆さんざわつき始めましたが、上映回数や時間が気になるところです。まだどこもそれを発表していなかったのですが、上映4-5日前になってようやく上映時間が発表された途端!インド映画ファンクラスタが、怒涛のようにギャーギャー言い始めました(笑)。そりゃそうでしょ、だって東京/大阪とも!夜の一回上映しかないのですからっ!!(><、)
 さすがにこれはインド映画ファンも凹んでしまい、そんなに遇されてないのかとツイッターなどのSNSなどでみな「バーフバリ」を宣伝し始める「自主広報活動w」を始めました(笑)。一日に3-4回上映があるのは「コロナシネマ系列」だけでこちらは「愛知県」等…というインド映画がなかなか根付かないで苦戦している中部地地域で一日3-4回上映で、インド映画ファンがいるだろう東京/大阪で一日一回上映という日本上映は一体何考えてるんだ?(^^;)状態になってるこのタイトル…。インド映画の認知度がそれでもなかなか進んでいない日本とはいえビジネス戦術としてもこれでいいのか?と言いたくなるような扱いにファンは戦々恐々となりました(^^;)
 インド映画の面白さがなかなか日本で根付かない理由は様々にありますが(映画やCM業界の日本の視野の狭さの問題が一番大きな理由だと思いますが、これは日本の全体の問題にも連動してますね)、それでもそのインド映画の面白さが、掛け値なしに一人でも多くの人に伝わる社会が来てくれればと願います。ファンとしては面白ければどこの国の映画でもいいんですが、現在インド映画は、経済成長背景にしたその勢いがものすごくあって、それに注目しないというのは愚の骨頂でしかありませんっ!日本だけがこんなところでガラパゴスになってはいけないっ!っていうのが、こういう産業を見るときの大切な視野なのです。たった一人でもいいから、インド映画の面白さに新たに一人気づいてもらえるでしょうか?そんな思いを胸にインド映画ファンは、この危機的上映状況に大騒ぎを始めたのです(笑)

<バーフバリというビックタイトル>
 バーフバリの本国上映は2015年。これについてはコチラでブログでも何度も紹介しています。日本で公開されるのは2年越し。それでも!バーフバリが日本で最初に上映されたのは、2016年11月3日「京都ヒストリカ映画祭」でした。いわば特別上映です。既にこの映画の凄さについてはインド映画ファンには知らない人はいない作品だったので「京都ヒストリカ」に映画を見に集まってた映画ファンクラスタは、見事にインド映画関連で知った顔だらけだったりしましたww 何しろこの映画のプロデューサーが来るというので、インド映画ファンがあんなに日本全国から駆け付けた京都…という状況は(東京や福岡、大阪はあるが)むちゃくちゃ珍しい機会かもしれない(笑)(プロデューサーのTW
 それでも、みな思い思いに『インド映画を日本で盛り上げたい』という思いを持ってるインド映画ファンクラスタ。私も「とにかく日本にもインドに負けない熱いファンがいる」ことを、なんとかアピールせねばっ!!という思いで、「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定_a0308487_01111192.jpg何かファンアートっぽいなんちゃってなものを作っていくことにした。 あちらのプロデューサーさんが来るということで、いつもの似顔絵師様の主役プラバース君の似顔絵や、クッキーやら、テルグ語でTシャツやら、ウチワやらとそういう同じ思いのファンが他にも溢れていた。実際、それだけの熱い思いを注ぎ込むに足るだけのものすごい作品でもある。私もとにかく『なんちゃってな範疇』でいいから作ると決めた。3日前に100円ショップでテキトーなおもちゃを購入し、盾やハンマー武器を作ってみた。 
 おかげでプロデューサーさんの目にもとまり、写真をツイッターでアップもしていただけた。そういうファンが日本にもいることをインド側にアピールすることで、他に映画関係者も日本に目を向けてくれるかもしれない、そしたらインド映画の上映機会が少しでも増えるかもしれない…。ひたすらそう繋がることを夢見て、この日は出かけて行ったのだ。

 
バーフバリ自前VR作戦せねばっ!
「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定_a0308487_01334656.jpg が、京都の上映終わってからの日本での情報の少なさにやきもきし、小出しなネットニュースくらいしか、この映画の情報が無い!ファクターが少ない!!予告編だけでも映画館で流れてるといいのだが、実際上映される映画館でのチラシが全然っ減ってないわ、宣伝もどうもなされてないわ(泣)、やる気ないだろっ配給会社ーーー!(><)とファンはかなりやきもきしていた。
「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定_a0308487_01335541.jpg このままでは危ない、マジでなんとかファンであるワシらで盛り上げねば!!と思っても!私も忙しさMax!にて、ずっとずっと計画を練ってた『バーフバリ自前VR作戦!』(テキトーw)に時間が割けないっ!(><) 私も本当はもっと早くにこのファンアートをするさまをブログとかにアップさせたりして盛り上げたいと思いながら、とてもじゃないけど忙しくてなかなか時間が取れないままに、上映3週間くらい前になった(T_T)。
 
「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定_a0308487_01351191.jpg ネットで見つけた鎧ダンボールがあって、初めはそこにテキトーに描いたものを印刷して貼りつける程度のつもりだったんだが…とにかく材料だけなんとかせねばと、家にあった適当なダンボールを解体し、細工のしやすい発泡スチロールを買ってきた。丁度お手頃な丸いボール状のもの見つけてしまった( ;≧ω≦)。しかし!本当に買ってきただけでさらに10日が過ぎる…_ノ乙(、ン、)_ 
 上映一週間前には最低でも製作取り掛からねばならないだろうと、ようやっと仕事の合間に重い腰を上げ、3月29日-30日辺りから準備を始める。かけれる時間は本当に少ない。どこまでの出来・クオリティになるかわからん…(ーー;) しかもこの手の造形モノは初めてw

<鎧の作り方?>
「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定_a0308487_01340657.jpg まずは、プリンターでサイズ測った拡大した写真を印刷する。それを元に、鎧型に切った段ボールに、折り目をつけて立体感を出す。その上に発砲スチロ-ルを張り付けるが、折り目のところには斜めに切ったもので埋める。こいつがかなりてこずった。「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定_a0308487_01341389.jpgそしてボンドを乾かすこと一日。
 翌日その上から、プリントアウトした紙を発泡スチロールの上に置いて、合わせながらテキトーにおおざっぱな線を書いていく。
 おおざっぱにざっくりとスチロールを凹凸の出る形に面で切り落とす。あとはひたすらやすり!紙やすりで削るべし!削るべし!削るべし!!(><) 粉塗れになろうがなるまいが関係なしにとにかく削ること半日。エイプリルフールの一日は実はこれでほとんど時間が消えたのだ。やってるうちにそれらしい形になってきた。ここまでくればあとは着色だけ!ここでその日は就寝w 
「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定_a0308487_01345855.jpg  着色の段階になってあまりろくでもない塗料しか持っていないことに気づくも(サッカーの段幕つくりに使って余った)ポスターカラーが家で眠ってることに気づく。黒白あればなんかなるぞぃ!!テキトーに絵の具を混ぜてグレー(ちょっと青混ぜて)にしてから塗る。しかしなんちゅーか、下手な筆遣い!!(ガキの頃元美術部・恥)
 ようやっとそれらしく見えてきて、ゴールドのラインを入れるころには、あとはどうやってテカリを出そうかと悩む。調べると木工用ボンドを薄めて使って塗ればいいとのこと!!
 ここまでで二日!早い!安い!荒いっ!!(@▽@;)正直時間が無いので仕事の合間にやってるので、これ以上は時間をかけれませんでした…orz
「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定_a0308487_01351779.jpg しかしそれでも物足りない私は、丸い発砲スチロールを凝視…。家の中をゴゾゴゾ探すと使ってないタオルかけの金属棒を見つけてしまう…。
 うーむ…この丸発砲スチロールは削るのは無理???「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定_a0308487_01361947.jpgそう判断したので、フィギア用石膏粘土を取り出す(←なぜそんなものがある?しかも一度も作ったことがないのにww)。丸い発泡スチロールに薄く薄くこいつを張り付けていく。凸凹な雰囲気まで作ってる余裕が無いので、またもテキトーに写真見ながら、丸いぶつぶつをつけていく。ほんとにここまでかなりテキトーw一晩おいて乾かす。
 しかしこいつは着色に苦しんだ。銀スプレーがあるも油性なのでスチロールは溶ける!粘土コーティングがうまい具合にあいまって何とか銀スプレーと黒とでごまかすが凸凹までやってる余裕はない。
 そしてようやっと、兄弟ライバル役の鎧とこん棒セットの出来上がりとなった。

<目的は映画盛り上げ隊>
 これでネットに出してみよう多少は反響があるはずだ。そしたら映画の宣伝にくらいなるのではないか?
 …の努力むなしく反応が薄い…_ノ乙(、ン、)_ そこまでこの映画について世間は注目してもらえてないのか…orz  それとも私の造形の腕前がへたっぴ過ぎたのか?何しろこの手の大物造形なんぞ初めてのことだし…。
 確かに主役の衣装じゃないから反応はさらに薄いかもしれないとは思ったが、反響以前にそれ以前にやはりこの映画への宣伝が全然進んでないので、コアなインド映画ファンしかチェックかけていないのだ(泣)。まぁ写真を投下する時間帯も真夜中な私が悪いのだが…。やっぱりインド映画は日本じゃ本当に相手にされてないのか…しくしく(/_;),と思ってしまった。
 
<おひとり様VRはイヤダw>
 ライバル役の甲冑コスプレを作っても、そうはいっても一人でこれを着るのはさすがに恥ずかしい(恥なんてあるのかオレに!w)。だったら誰かを巻き込んでしまえっ!!(笑)と、主役のプラバース君の鎧を簡単に作ることにする。こちらは発泡スチロール削るような大事ではなく、手で簡単に描くだけでなんとかなりそうだ。
「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定_a0308487_02201506.jpg 鎧ダンボールという商品があって、こちらも既に入手出来ていたので、そこに紙を貼り色を塗るだけだ。 胸のマークだけは印刷から起こして金色スプレーで紙貼ればそれらしくなる!おおこりゃ簡単だっ!しかもこっちの方が見栄えがいいぞ?ラナさま鎧より強度はないけど簡単だっ!さすが主役のコスプレはそういうもんだろっ!(悔w)
 よっしゃ!lこれで誰かを道連れに一緒に写真撮れれば!!恥の上塗りは一人じゃないぜっ!!(≧▽≦)

 ここまでが、映画封切前日である。この辺りでネットでは映画を知ってる人たちが危機感を感じてTLで各々個人で宣伝にバズっていたし、盛り上がっていたが、中にはネタバレしすぎてる人もいて(笑)、相当にファンも危機感を持ってる上に、上映館も回数も一日一回しかない少ない都心でみなワーワー喚き散らすしか他に手だてがなかったのだ。気持ちがわかる(^^;) 
 そして私は、夜中にSNSに製作した主役バーフバリの鎧の写真を落として眠りについた。ああ、また反応が薄いのかなぁ…(・・、) 全然宣伝にもなってないのか…と、これ見た人が一人でいいので、映画館に映画を見ようとしてくれるといいなぁ…と布団の中にもぐりこんだ。




<TLでは既に絶叫上映が始まっていたw> 
 2、3日前のTLではようやくファン層が大騒ぎを始めていたが、それでもファン層が限られてる気がしている。インド映画ファンというコアな部分だけが盛り上がってるかのような印象を受けている。「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定_a0308487_03115015.jpg 実際、上映館側にしてみればこれから春の行楽シーズンでGWも控えてるのに、大手上映館では余計なよくわからない映画なんか上映なんぞしたくないだろう。今回相当の配給さんが頑張って大手上映館を口説き落としてくれたのじゃないか?というのはなんとなく想像ができる。しかもなぜこのタイミングになったかというと、この映画の続編が本国で4/28からワールドワイドに公開されてしまうのだから、それならそれより前に日本でも上映させておきたいだろう思惑がインド側の契約内容にもあるような気がする。
 インド映画の不遇さは今に始まったことじゃないが、それでも!今回大阪では初のなんばパークシシネマだ。前回マッキーはまだ日本でのインド映画ブームが届いてなくてTOHOシネマズなんば別館でさみしい思いをしたインド映画、大手のなんば(泣)。(心斎橋とかになるとコアファンくるんだけどね) かなり心配しながらチケットの予約をネットでしてみる…。案の定…なんばはチケットのうまる状況のスタートが遅い(/_;) 新宿ピカデリーでは、どうやら満席となったようだが(東京で一館一回上映とかありえないだろ・泣)、14日には絶叫上映なるものをするみたいで、インド映画ファンクラスタには『絶叫上映とかイベントなんぞ整えるより、もう少しマシな上映環境/回数よこせよっ(><、)』という悲鳴絶叫が、SNSから流れてきていた(^^;) ふぁっ!もしかして絶叫上映…とはこの観客が上映回数の少なさ短さに嘆いて絶叫してしまう?!ことを指しているのか?(違w)
 さて、当日私は昼から友人(タマンナ女神さまのコスプレ)とバーフバリを見る前に食事とか予定を立てて出かけたので、ネットのことは何もわかってい無い(^^;) 少しだけ出かける前にネットでなんばの予約状況だけ確認したが6割にも言ってなかった様子でちょっとガックリしていた。
 そして映画館につくもポスターが張っている場所が一か所しかないっ!!(><、) 直前には結局観客は85%超えくらいには席が埋まっていたが、まぁ大阪なんばでインド映画の上映でコレなら、まぁまぁ優秀な方だと思う。「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定_a0308487_03115114.jpg 他のお客様に迷惑にならないようにポスターの前で、コスプレ写真を何枚かとり、他のインド映画ファンの知り合いにもあって、キャーキャー上映前のテンションだだあがり(^^;)。コスプレ姿のままジュース売り場でジュースを買う時も店員に奇異な目(きっと白いw)で見られながらも、どこ吹く風。
 ようやっと開場して席につこうと思ったら、しまった、席も凄く見やすい席を取ったので、周辺周りが全部埋まってるっっ!(><)。変な格好をした女がそこに座ろうとしたので、ここでもきっと隣の人あたりに生暖かい目で見られてるww 近くの席に、インド映画関連で顔を合わせる方々が座っており、映画が始まる前に軽く映画について談笑などしていた。まもなく映画が始まった…

「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定_a0308487_03115038.jpg 映画の中味については一切!ここでは書かない。皆さまに見てもらうこととしよう。そして私はこのラナ君鎧をつけながら(本当にただつけてただけw騒がないw)、映画を観賞し終わった。私のつけてるコスプレの中味など、映画を見てない観客にはわからない。でも映画を見るとどうしてそのチョイスになるのかは絶対!わかる(笑)
 その後の観客の反応が、意外にこの映画が前後編ものだということを知らない人がいた。まぁ、それは無理もない。かといって不満があるような雰囲気ではない。「え?こんなとこで終わんのっ!」というのと、頭のなかで、バーフバリという音がなってるだろう顔をしてみな席を後にする。
「バーフバリ」見てきた&続編日本は買い決定_a0308487_03115039.jpg 私のコスプレの意味がようやく分かった人もいたようで、見知らぬ人と軽く談笑や記念撮影などしたりして会場を後にした。
 私の隣にいた方は、なんと岡山から大阪までこのために見に来たようだ。楽しんでいただけたでしょうか?
 前売り券も無かった映画だったが、とりあえずパンフはあったのでA4のチラシの豪華版みたいな4枚裏表8面のパンフを手にして帰り、楽しく友人と帰途についた。

 家に帰って風呂に入って、ネットを見ると、TLが「バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!」の連呼だ(笑)。Twitterのお知らせにも今まであり得ないほどの数のNotificationsがついている(^^;)。ああ、映画当日になってやっと気づいてくださったのだ。みなさんありがとう!しかもImpressionが土曜の夜中深夜に(日曜)3000越えたな~と思ってたら、一晩起きたら5000越えていた(^^;)。リツイ数は数ほど上がってこないが、Impressionはそのコメントをチラリとでも見た人の数だから、これはさすがに驚いた(^^;)
 映画への反響もそうだがやっぱり主役のプラバス君の鎧じゃないとダメなのか(^^;)あるいはタミルの2のランチが昨日あったからなのか?でも日本語だからインド人ははフォローしないだろう。でも日本での映画封切日と同時にコスプレする強者(馬鹿者?w)がいるということは、多少は宣伝にもなったのなら、うれしいことこの上ない(^^;) とにかく一人でもいいからこの映画を見に行ってみてくれ(^^;)


<翌日>
日曜は一日仕事しながらTLを追いかけてた。案の定見た人から頭のなかが「「バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!」になるようで(笑)そのさまが面白いw そしてかなり高評価、好評で、インド映画に興味の無い人にもそれは伝わってるようです。ほんとにこの一週間の興行で、どれだけの人の関心を集めるか気になります。それ如何で後編の上映場所が変わるのですから(><、)
 日曜の上映も東京は満席。大阪も9割近くの観客だったようで、これは本当に一安心。それでも決して上映環境がいいわけでは無い。
 日曜、すぐそばの実家に顔を出すと親父が言った。
「お前が進めてた映画、夜の一回しかないやないか、ワシそんな時間にはよういかんわ。」
そうなのだ…そこだけがこのなんば上映の大きなネックなのだ…orz
 せめてこの一週間で評価が変わり、延長で朝の上映とか増えてくれればと、ひたすら願うしかない。
それには大阪や東京だけが人が来たってしょうがないのだ。問題は愛知だ。愛知のコロナシネマ系が、インド映画が根付かないと言われてる愛知ですら観客がそこそこ入る…という事態にならなければ、後編もやっぱりコアなファン向け上映環境となってしまうやもしれない…
 今はただひたすら願うしかない。私はあともう一回何とか無理矢理時間を作って劇場に足を運ぶつもりでいる。面白いインド映画は、何度も足を向けたくなる…そういう面白さが映画に詰まっている。私をインド映画にハメたOSOは、結局十数回映画館で、同じ映画を何度も見るという且つて私が体験したことのない世界に私を引きずり込んだ。この「Baahubali」という映画も!その領域にある映画であり、見ていると絶叫などしてる余裕なく圧巻に映像に引きずり込まれる(^^;)。既に私はブルーレイで2回、京都で一回、今回なんばで一回、計4回見ている。それでもまだこの映像をしっかりとくと眺めたい。

 脳からアドレナリンが噴き出る映画など、私はハリウッドものでほとんど見たことがない。そんな思いになった映画もほとんどない。インド映画の魅力の奥底をもっと知るには、もっともっとこんな上映館でじっくり何度もみるしかその魅力は伝わらないなぁ…と考えながら数日後、映画を見終わった後に「バーフバリ!バーフバリ!」とつぶやきながらまた映画館を出てくるのだろうか(笑)

  @@えー、次ファン・アートするなら、なんだろな?(^^;)

by AkaneChiba | 2017-04-10 03:33 | Tollywood | Comments(2)
Commented by うのこ at 2017-04-10 22:30 x
こんばんは
バーフバリ最高の映画ですね。
愛知の中川コロナで土日2回ずつ観ました!
ただ、かなり観客が少なくて、6名・6名・14名・8名とかなり寂しい状況でした。数えられるくらいだったんです・・・
でも観客の反応は良かったですよ。
終演後に2はいつあるのか?って聞いてたおじさまがいらっしゃったので、4月28日インド封切りで日本でも買い付けしたので必ず上映されます!!!って宣伝しておきました。
中部地方にはあまりインド映画が入ってこないので、認知度が低いのですが観た人の心を揺さぶる映画ですので絶対に受け入れられると信じてます。
それにしてもこれってマサラ向けですよね。みんなでわーーーっと盛り上がりたいですね。
ちば姉さんの鎧を生で見たいです。
では明日明後日とレイトショーに行ってきまーす。
Commented by AkaneChiba at 2017-04-11 00:41
こばわーうのこさん(^^)/ 愛知インド映画の認知度低いので心配してるのですが、是非是非!!皆さんお誘いの上、ガッツリ楽しんできてください!皆様「2」についての知識がないままに来られる方には困惑なさるでしょうね。どうか宣伝してあげてくださいませ。東京では絶叫上映が14日あるそうですがマサラではないようです。コスプレ鎧はかなり好評いただきましてありがたく思っております(^人^)。関西はそのうち塚口辺りがしそうな気はしますがいつになることかわかりません。でも「バーフバリ!バーフバリ!( __)/ 」って叫びたいですよねww 何度見ても飽きない映像なので楽しんでくださいね(^^)v バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!( __)/ 

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