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遅まきながら2013.2月にインド映画に恋をしてしまいました。


by Akane

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8月 インド映画 日本上映 2017

 ああああああ!!Netflixにはインターミッションのシーンがないっ!o(><、o)
訳のわからないところでショック受けてるモレですδ(^^;) ちゅーか一応いろいろ見てるんですが(翻訳誰かも気になってw)、有名どころは大方英語字幕で見てしまっているので気がつかなかったのですが、さっき一度見たおバカコメディを日本語字幕で見たら…ないっ!!Intermissionシーンが!!しかもあれ重要!!!っていうストーリーの転換点に繋がるワンシーンがすっ飛んでおった…_ノ乙(、ン、)_ ダメだ、Netflixインターナショナル版にしちゃってるのでカットするのはわかるんだが、やはりIntermissionシーンを削ったらダメだっ!o(><o) 作り手はそこまで丁寧にちゃんと脚本に中に演出含めて取り入れてるんだから、それを尊重しないインターナショナル版はやっぱりダメだっ!o(><o)
---------------------
 …と興奮状態から気を取り直して…(^^;) 8月のインド映画上映の予定をば…

<インド映画上映>
 公開中の映画が、順次回っております。というか目新しいのがございません(^^;) 他のアジア映画は面白そうなの色々あるんですが…。まぁアジア映画とインド映画は同じカテゴリーの枠で割かれちゃう日本なので、東アジアの映画が強いと、インド映画は角に追いやられてしまいます(/_;),というわけで、夏場に新しいインド映画を見たい方は、是非、インド人向けコミュニティの上映の方をチェックしてみてください。では、巡回一般上映中のインド映画の件↓

☆「バーフバリ 伝説誕生」
もまだ好評、巡回中ですので是非お見逃しなく!8月中は、鹿児島 ガーデンズシネマ、兵庫 シネ・ピピア、岡山  シネマ・クレール とまだやってますので、まだ劇場で見てない方は是非にでも!!

 バーフバリ2続編については、一応、ツインさんからは今年中の話が出てるようなので、しばらくお待ちを。私は勝手な予想ですが、これはまず映画祭上映とかからきて全国上映になるのじゃないかと思ってますがどうでしょう(^^;) 昨年みたく京都ヒストリカやってくれないかな?後編が来るとかはないかな?(^^;) 東京国際ぐらいバーンと言って欲しい気持ちもあるが、さてさて(^^;)

 ★「裁き」(Court -2014) Wikipedia IMDb Trailer
 マラーティ/ヒンディ/グジャラート/英語
 先月から上映始まっています。順次巡回で、社会派映画なもんだから、関西回ってくるの遅い…o(><,o) 大阪は9/2~ 神戸・京都も順次公開。
 先月、関東から始まっていまして、せっかくの映画内容なのに、わざと今の日本の政治に無理矢理からめるような共謀罪がだとか映画宣伝評とか見てて、映画そのものの良さを見てくれない日本の馬鹿な評論家/映画関係者に少し腹を立てています。そういうところで余計な先入観をもって私はこの映画は判断してほしくないのですが…。
 ついでに言えば、そういう評論を書いてる人はインド映画を全然っ!わかってないし、インドの政治も全くっ何にもわかってないです(^^;)。そんなことインド映画初心者数年の素人の私に言わせてる時点で、そいつらが如何にいい加減でそれでお金をもらって仕事してるって、日本の映画業界ってどんだけレベル低いのよ(^^;)ってのが、私だけじゃなくインド映画が大好きなファンの総意ですよ。(そんなレベルの低い仕事してるから、勘違いした素人が映画界に足突っ込むんだよ…いい加減にしろよ、エンタメ方面に本当に日本はプロがいない)
 って、わけで、映画は是非見に行って欲しいですが、日本でこの映画について書いてるインド映画をさっぱり知りもしない評論家もどきの余計な余談に惑わされずに!ww 楽しんでください(^^)v 

//----ちょっと知って欲しいこと--------
 この映画は硬直したインドの裁判制度や法、それらのシステムの社会的な問題などに切り込んで、インドの言語を数言語に跨って脚本を書いている社会派の物語です。インド映画において、数言語に跨って…というのはかなり重要な点です。近年インド映画は地方のTV局などやその言語ごとの部門などが、現地語メインの映画を作ったりなどしており、優秀な作品などは海外の映画祭コンペティションなどに出しています。決して現地だけで消費されるということでは無い海外出品を意識した映画は、このようにインド言語を数言語跨って(もちろん英語も)脚本が書かれており、その言語を持つコミュニティの文化や背景が映画の内容に投影されています。つまりストーリーの書き手や製作者はそういう社会やコミュニティの背景を理解して作っているのです。それだけの「教養と知識量とそれを映画に落とし込む技量」が彼らの映画にあるということなのです。 そうですとてもしっかり練りこまれて知的でもあり、頭がいいだけでなくとても優れた作り手がインドには存在するのです。
 インド映画が難しいと言われるゆえんは、こういうことが見る側の外国人の私たち側に「インドについての知識がない」ところと、それを理解して解説できる人物・専門家の母数が日本ではそんなに多いわけでは無い…ところにもあります。つまりそれだけインド方面の専門家(単に何年も住んでて言葉知ってますレベルじゃなく、その方面の学問を修めたメソッドをお持ちの専門職の方々)でないと翻訳や解説が難しいという点があります。それはインド映画だけでなく、マイナー言語の文化の映画はみなそういう専門言語方面の学問を修めた方々で、さらにビジネスの世界に必要な存在の優秀な翻訳家の方もおられます。
 それゆえこういう社会派の映画というのは決して簡単ではなく、だからこそ皆さんに丁寧に見ていただきたいし、そしていろんな疑問を持っていただきたいし、そしていろんなことを自分で調べていただきたいし…と思うのですが。
 皆さんも安易な宣伝映画評に流されることなく、自分の眼で映像に散りばめられたものを見ながら、あれこれと疑問や??を自分で見つけて調べてみる…という行動をなさってみてくださいね(^^)/ インド映画はそういう知的好奇心をくすぐる楽しみ方を教えてくれるとてもよいテキストでもあることを、お伝えしておきますね(^^)/
------------//
 お金をもらってテキトーな宣伝評を書いてる方々の能力では、その辺まではお分かりいただけないようで、せいぜい社会派ぶって巷で話題の共謀罪と絡めて喋る程度にしか文章の書けない方々…ということなのだとそう思ってネットなどでのこの映画の宣伝なんかを悲しい思いで見ておりました(^^;)。ちなみに共謀罪ではありませんしテロ等準備罪ですし(笑) 底の浅いポーズだけ社会派ぶった日本のなんちゃって映画評論の方には、インドという国や映画や文化は決して解説などできないのではないでしょうかね? 逆に、インドの歴史と政治と現代の体制をちゃんと真正面から知ったら、いわゆる社会派と言われてる今のサヨクとかw 発狂するんじゃないですかw? 昔の左翼は知識人でしたが、今のサヨクは単なる洗脳信者でして全然っ中身無いですし(笑)。  
 
  

☆「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」
 宝塚大阪上映記念でしょうか?宝塚劇団で 梅田劇場再演 ということで現在劇場でも上演中です。それを記念して、映画の上映も一週間ほど、シアターセブンで上映なさってくださいます。まだ見たことの無い方は、是非!劇場でこの映画の良さに触れてみてください(^^)v 宝塚の方もとてもよくできていたので面白かったですよ。
 是非、この機会を逃すことなく!大きな画面で見る、キラキラ光る極上シャンパンゴールドな映画を、楽しんでください(^^)/ 



<インド人コミュニティの上映会>
Jab Harry Met Sajal  Trailer Wikipedia

 アヌシュカ・シャルマ主演で、あのシャールクカーンの映画が、封切り日と同じ日に8月4日神戸 8月5日汐留 にて上映されます!!
 Spacebox Japan →詳細 https://www.spaceboxjapan.com/

//--追記-- 8月13日 東京追加されました! 9月2日は福岡と大阪!! 詳細は上記Spacebox Japanさんにてお調べください! この映画、久々にシャールクのラブロマンス戻ってきたー!と大喜びしてしまったいっぽんで、凄く良かったですよ(^^)v 英語字幕ですが、これは是非!インド映画好きな方は見に行ってくださいっ! ----//

 これもまたこのところシャー様が「若手俳優やスタッフ支援」の為にひと肌も二肌も脱いでるタイトルでございます。確かな演技力のあるアヌシュカと、このところ快調なImtiaz Ali 監督の支援をするそういう映画なのだと思います。が!なんだか久々に、シャー様のラブロマンス映画を見る気がします(^^;) というのも、前作も、前々作も、その前の作品も、またそのまた前の作品も!ロマンスは映画の主題ではない感じでしたので(^^;) というかシャー様のガッツリ、ラブロマンスがメインの映画って、考えて見りゃどれだけ長い間やってない?「命ある限り」以来じゃないか?(^^;)
 ということで、むちゃくちゃ期待しておりますが、がーーーーーーーーーー!!!仕事でワタシャ行けない!!!!(><、) お行きになられる皆様には、是非にこの機会逃さず楽しんでください。
 
@@とりあえず夏の予定、さらに増えたら順次紹介していきますね(^^)v




<秋の映画祭情報が続々と!>
 まずは、あいち国際女性映画祭、どうやら昨年東京国際で上映された作品がインド映画見れるようです。「ファイナルラウンド」や「ブルカの中の口紅」が見れます。9月を皮切りに始まる映画祭は『愛知』から~なので、そこはしっかりチェックですね。

 大きな映画祭でインド映画やその方面の文化を紹介してくれる映画祭と言えば、福岡国際映画祭です。なんと!アジアフォーカス福岡国際映画祭では、どうやらシャールクの「FAN」が上映されるようです!lこれはウレシイ!!!(><)
 お気づきの方もおられるかもしれませんが、福岡の方には「日本初上映」と紹介されていると思います。実は一度、いつもの某小規模映画祭で紹介されてますが、正直そちら福岡アジアフォーカスでは、本国の映画配給会社とのパイプが全然違う!と思います。そして福岡の方がしっかりしたパイプを持ってることを思えば、おそらく真正面正規ルートで認めた「日本初上映」なんじゃないかと思っています。
 実際ボリウッドの大スターの映画の配給権は、インドでも3つくらい配給会社大きく分かれていて、欧米向けの国際向け/インド国内/南インド(言語吹き替え含む)向けとか、そういう風に分かれてます。内容によっては南インド向けや国際版向けは編集カットがなされており、元の作品そのままではない!ということもあるんです。そしてそこからさらに末端の外国に出すような配給販売ルートとなると、どんな素材になっているのやら(^^;)
 いつもの某小規模映画祭あたりの映画は、毎度ながら上映素材に関してはかなり末端のの販売部門の地域くらいに分割されたようなところから買ってるんじゃ?と毎回疑問に思う上映素材のものもあるので、それを思えば今回の福岡の映画祭に「日本初上映」とクレジットされてるのは私はそれでイイと思っています。(言い方変えて単刀直入で申し訳ないんですが、いつもの某小規模映画祭あたりは、日本の映画業界や本国から認めて貰えてないんじゃないかと…そう感じはじめております。あくまで私の主観ですが。 ^^;)

 でもって、その舌の根のも乾かぬうちに(ま、紹介はちゃんとします・笑)、IFFJも今年も上映があるようです。10月半ばで今年は3週間16本。中にはネット配信で被ってるタイトルもあるようです。そこそこ面白い映画もありますが、正直ボリウッドは昨年とか(今年はまだ少しマシかな?)云うほどの名作があまりありません(ずば抜けてたのはShivaayくらいなもの)。そこそこ無難なものが多く傑作というのが出ていません。これは南の映画のバーフバリ2の発表や、2.0の発表時期との兼ね合いで、大きな作品が手控えてしまったのではないかともいわれています(また2015年までが製作費が高騰してたんで、翌年凹んだかもしれんです)。ですので、配役は地味でも脚本の小気味よい優良作や秀作なんかを目当てに見られると、大きな期待をし過ぎてガックリすることなく気軽に楽しめると思います。私はオバカ映画好きなんで「Dishoom」あたりはちょっとツボですかね(中味のない映画大好き・笑)。毎度ながら発表されてるラインナップ半分は既に見てるなワシ(^^;)

 他にも西アジア地域を代表するその地域の言語の映画祭などは、国連UNHCR難民映画祭2017のようなものや、2年に一回の山形国際ドキュメンタリー映画祭なんかも、インド映画やその方面の地域文化言語の映画が入ってることも多々ございます。
 まだまだ発表は先になりますが、東京国際映画祭なども、昨年のチケットの騒乱のようなことにならない形で(^^;)人気作品が紹介されると嬉しいなと願っているところです。

 では、本日はこの辺で…


@@500ルピーと1000ルピー停止騒動で、映画界などはこの裏金炙り出しとかで、正直インド中で影響を受けてるものが出てるんじゃないかと、昨年今年の製作映画は注意深く見ています。そういう意味では、その金融・経済の騒動の落ち着くだろう後(今年後半以降かな?)に製作された映画とかに期待したいと思います。でも、今年の年末はサルマンの「Tiger」の2で話題掻っ攫うでしょうし、2018年2月にはラジニ様の「2.0」で大騒ぎですから2017年末~2018ポンガル時期(南インドの正月みたいなもの?)にかけてまた大盛り上がりとなると思いますよ。

by AkaneChiba | 2017-08-02 23:47 | インド映画全般 | Comments(0)

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