遅まきながら2013.2月にインド映画に恋をしてしまいました。


by Akane

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映画「Band Baaja Baaraat」 -2010

 今年前半の目玉映画はシャールクの「FAN」でしたが、それを語る上でも外せない一本を紹介。
 このところ、オバサンな私wはGundayコンビのランチンさん(=Ranveer Singh)やキモオタ君(=Arjun Kapoor)がかわいくてたまりません(笑) まだ彼らのデビューが10年代に入ってからなので、過去の映画を遡って十分追いかけれますし、新しい時代の技術・感性・タレント性で表現できる作品が多く、マニアックな90年代~00年代前半とは違った、ハリウッドに慣れた若い人でも十分に彼らを追いかけることのできる感性の若い魅力ある映画に出ています。
a0308487_1729720.jpg 彼らのデビュー当時のことは私もよくわからないのでネットを調べてみますと、残念ながら古くからのインド映画好きの人は、気難しく拘る方(笑)も多いので、ネームバリューが無いタレントはマイナス要因で映画を見ますので、なんとも彼がダイヤモンドの原石であることをあまり見抜くことができていませんでした。食い付き良かったのはやはり女性?(笑)
 男は女にもてそうな男は嫌いですし(笑)、女は男に媚びすぎる女は嫌いです(笑) 若いというだけでそのモテるという要素が無条件にあるのですから、男性は男性に対して見る目もきつく女性は女性に対して見る目がきついので、新しい俳優に対しての評価の仕方が変わります。ですが、若いというのは感性の問題ありますので、若い男性の評価は女性がするほうが確かですし(笑)、女性の評価は男性が品定めする方が、マーケティングの観点からも間違いはありません(笑)。 異性に対しての評価は、自分の好みと理想を重ねるのですからでたばかりの新人たちのタレントやスターをまずは異性の観る側の評価、その「ファクター」で判断するのが正しいといえるでしょう。デビューしてから、何本かの配役をこなしそろそろ新人を抜け出したところで、男性は男性の評価を、女性は女性の評価をする方が、役者やスターとしての公正な評価ができるのではないかと、私は思っています(笑)。 

★「Band Baaja Baaraat」-2010 YRF公式サイト
 (英題:Bands Horns and Revelry) IMDb Wikipedia 

https://www.youtube.com/watch?v=k67ErU7SeIE くそ重たいFlashサイトつくってやがるww その辺はまだまだ統一できてない感じやねぇ・・・がんばれインド!!
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ストーリー:目的の無い怠惰なBitto(Ranveer Singh)と、将来Wedding Plannerを目指すShurti(Anushka Sharma)は、ともにデリーの大学生。ある結婚式に「食事目当てで乗り込んだBitto」たちを、観て咎めるShuritiが出合います。ひょんなきっかけから、田舎に帰りたくない落ちこぼれBittoは、ShurtiのWedding Plannerの起業を手伝いたいと持ちかけます。ビジネスパートナーとして組んだ二人は、彼女のデザインセンス、彼の男性のする力仕事的な部分でのマッチングがハマり、ビジネスは順調、良きパートナーとして笑顔の楽しい日々。大きな仕事を終えて酔っぱらったパーティーで、二人はビジネス・パートナーから、一歩進んだ男女の仲に・・・。ここから二人のぎくしゃくが始まり・・・・
---------//



<新人監督、新人俳優、若手女優という一本>
a0308487_1727502.jpg 映画の内容は、若い二人が起業して目的に向かっていくうちに、ラブロマンスに・・というドラマですので、ストーリーに大きな目新しさはありませんが、二人の俳優、アヌシュカと、ランヴィールの二人だけで、ほぼドラマが進行していくので、デビュー3本目のアヌシュカ(しかも一本目の後、いまいち売れずの状態)の女性のハートメインに書いたラブドラマで、その相手役としての新人ランヴィールという映画でした。またManeesh Sharma監督もこれが初監督作品。新人監督新人男性俳優若手女優の映画で、デビュー監督賞Ranveerは新人賞を獲得。
 8千万ルピー(120万ドルUS)の製作費で2億3千万ルピー(350万ドルUS)の興行収入は新人ながらまずまずお見事。監督としての力量もスピーディーな展開と、カメラワークで、監督の力量もまずまずではないでしょうか。この監督は2016の今年にシャールクの「FAN」を監督しています。シャールクの基本姿勢はいい脚本の時は「ファンを裏切るような芝居やストーリー」を望む傾向にあります。このBBBの中で監督は、シャールクというセリフを挟みこんでいます。映画の中にシャールクやサルマンなモチーフやセリフを挟みこんだりするのは他の映画でもよくみられる傾向なのですが、あれはそれを製作する監督とかが私はシャルクが好きだとかサルマンが好きだとかそういうことを映画の中に忍び込ませているお遊びというかスタンスの一つかもしれないと思ってもいます。また、製作者監督の彼自身が「いつかシャールクでメガフォンを」と望んでいたのかもしれません。さて、その「FAN」ではこの監督はどんな力量を見せてくれているでしょう?。それについては後日またここにしたためますね。
 このBBB映画の主役はAnushkaの映画であったという性格のものでしょうに、どっこいRanveerの力量が明らかに、お飾りの新人枠を超えていることでも、スマッシュヒットとなった一本となりました。
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<新人Ranveerの器量・技量?>
 私はインド映画を本格的にハマったのが2013なのでどうしても後追いになりますが、彼のRam-LeelaGUNDAYも両方見た途端!彼らの魅力に参ってしまいました。その前に実は「Bombay Talkies」のスペシャル・アピアレンスで彼を見ていますが、誰?でもかっこいい~!くらいの認識で、彼の映画をちゃんと見ていませんでした。このBombay TalkiesのApna Bombay Talkies Title Song撮影の時点で、彼は映画に2本しかでていないいわばド新人です(巨匠SLB監督のRam-Leelaは撮影中でしたが)ので、あのEnding Themaの中にいるというのはものすごい抜擢ともいえます。
a0308487_17275186.jpg 彼の魅力的な2本のち、当然のように慌てて彼の作品を過去にさかのぼって追いかけまくりました。お財布と一緒に相談しながらですので時間はかかりましたがww それまでにいくつかステージ映像をネットで見て回ってもいましてその力量は堪能済み。ようやくRanveer Singhのデビュー作 「Band Baaja Baaraat」(以後「BBB」と略)をゲット。見た瞬間、私が画面に向かって言った感想・・『これ、2010時点で見てたら、一発、Ranveerにワタシ惚れてるわっ!ww』 女性が魅力的に感じる要素持ちまくりです(笑) 既にアヌシュカは数本見ていたので、この「BBB」映画時点のアヌシュカの位置付けも、後から調べて納得もしましたが、それ以上に「BBB」でデビューだというRanveerから、フェロモンムンムンでまくりです(笑)デビューなのでさわやかなフェロモン(笑) Dum Dum の映像は既に以前にみていましたが、デビューとは知りませんでしたので、再度映画で「ああ~これデビューだったのぉ~」と嘆息、感心。
a0308487_17275110.jpg 今は彼がAnil Kapoorたちの遠縁にあたることは知られていますが、Making映像などでは、このデビュー当時は自分がその親せき筋であることを隠してオーディションを受けてたというのです。
a0308487_17275287.jpg ここでDVDメディア購入だと、Special 映像がついてきてたりしますので、それを見てていろんな事がわかります。スペシャル映像の中には普通には、メーキングインタビューや、ミュージックビデオの特別ヴァージョン、デリートシーンなども入っていますが、ここでは映画のプロモーションのためのイベント、ミュージック・ランチが入っていました。 企画としては、映画のプロモを兼ねて、実際に結婚するカップルのダンス・コンテストを行い、その後優勝者の結婚式に彼らがゲストとして行くというプロモを行っています。(インド映画関連のプロモらしい~ズルズルさはありますが、そこはご愛嬌ww インド映画関連のプロモってわりとダラダラw それでもこれはそんな言うほどだらだらでもなかったのは、褒めれると思います)
 このミュージックランチでは、主役の二人が司会もし、先輩格のアヌシュカの仕切りのように見られますが、Ranveerが司会もがっつりこなしており、ステージ慣れしている彼を見てとれます。そのデビューに似つかわしくない器に喜んでしまいました。なるほど縁故お手盛り気味なインド映画業界の中ででも、YRFは実力を優先させることで知られてはいますが、それでもどこかの映画一族の子弟を優遇するインド業界において、これはひじょーーに稀有な存在です。アヌシュカはデビュー(シャールク映画の新人発掘ヒロインとしてのデビュー)3年目の3本目の映画がこれです。
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<余興?>
 その後、彼のことをいろいろ調べると、デビューは長くかかった話やワンナイトスタンドステージに出ていた経歴などのことを知り(詳細は a0308487_17275095.jpgRanveerについて、その1その2その3でまとめてあります)、彼がアドマンとして活動していた頃の経験を生かし、プロモ企画などにかなり関わっているのではないか?と思わせる片鱗を感じました。大概、おぼっちゃんお譲ちゃんタレントは、デビューでそこまでの力を見せれるものではありません。デビューですから演じるところまでで手がいっぱいです。おそらく彼はこのオーディション(YRFのタレント発掘ディレクターShanoo Sharma)と、映画に当たって監督とも相当にミーティングを望んだのではないかと思います。あれらのプロモは自分の映画を宣伝するにはどうするかをスタッフと一所懸命になって考えたか、あるいは彼本人が持ち込んだのではないかとも思ったくらいです。

a0308487_17275256.jpg このスペシャル映像には、そのコンペティション優勝者の結婚式に駆けつけた彼ら二人の映像も収められていました。スターが結婚式の余興にこのように駆けつけるのは、インドスターの仕事としてあるですが(パーティー会場に呼ばれたり結婚式の余興ステージ見せたりなど)、大物スターになればなるほどそういう仕事は意味が違ってくると思うので(大手スポンサー関連やVIPのパーティーとかでしょうし)、こういう仕事が一つタレントにはあるのでしょう。(日本でも結構あるよねw) アヌシュカはもう既にデビューがシャールク映画でしたので名前の通ってる女優ですからCMがらみの企業スポンサー仕事でならパーティ会場に駆けつけてるでしょうが、ランヴィールは新人ですからまだこれからCMやらとスポンサーに会うことになるはずです。この二人が駆けつけた映像の様子を見ていますと、ランヴィールはサービス精神振りまいて、その場を仕切っていたりもします。『結婚式のステージ』というスターたちのもう一つの副業のような世界を、ここ映画の中で描いた作品でもあるというわけです。

 2015にBajirao Mastaniの成功は、彼を俳優として一つ高いステージへと押し上げましたが、お陰で彼はあちこちに賞レースや、パーティー、ステージショー、TVCMに引っ張りだこにもなっており、そんな中も時々「結婚式に来てるよ」っていう写真がいくつかネット上で上がってたりするのを見て、余興なのか?と、いろいろと頭の中で想像をめぐらしてしまいました(笑)。なるほどそういう副業があるのですね。
 というのも、彼は結婚式によく参加している写真を今でも!!よく見せています。結婚式の余興というのはおそらく彼が売れない頃にもやっていた新人タレントの売り方の一つだったのかもしれませんし。しかも彼はおぼっちゃんではないので、名前を売るのには何でも仕事はしたでしょう。人に聞いた話によると、カトリーナ・カイフとかでCMの契約で2年間のスポンサー契約で、CM以外に何時間その場所に来る(パーティーとか)そういう仕事があるそうです。そういう写真とかあんまり出回ってるようには思えませんので、まぁ行くその辺りの俳優の順列によって、ネットでの対策が出来てるのか契約が違うのか?(笑) 結婚式というのはその中でも、どのくらいのグレードの仕事なのでしょうね。もちろん余興のメインスターとして行くのと、そのスターにくっついてまわる群舞ダンサーとして行くのとでは扱いも違うでしょうが。Ranveerの場合は売れる前はその群舞の一部として、デビューして売れてからはメインスターとして、そのような場所に今でも足を運んでいるのかもしれませんね。

 他の子弟の俳優たちはデビュー前には、スターの映画のアシスタント・ディレクターを数本経験し、映画の世界について実地訓練で学びます。そしてそこからオーディション等を経てデビューしたりするのが通例になっているようなので、それらはFilmoigrafyに列記されることが多いのですが、Ranveerにはその経歴がありません。
 結婚式余興とかに行ってるようなタレント・・な話になると、インドスターは世界のスター基準からするとグレードを低く判断されてしまう事があるのですが、「そんな仕事でもとにかくこなそうとして稼ぐ、顔を売る」という姿勢を、私は、グレード低い・・・と言う気にはなれません。彼の現在までのこなしているステージを見ていても、グレードの高いパフォーマンスを見せている様はアッパレで、ステージの場数を踏んできているのは見ていても明らかです。なるほど彼の踏んできた道は、こういう余興ステージの場にあったというのなら、至極納得のいく作品に、彼は出演しているピッタリの人物なのかも知れないと、そう思いながら、この作品に付属していたスペシャル映像の結婚式の模様を楽しんで眺めることとなりました。
 
 Dum Dumのステージシーンについては、これを見たシャールクもそのステージのレベルに称賛を贈り、そしてバンサーリ監督は、この映画と賞レースの新人披露のステージ・パフォーマンスの彼を見て、Ram-Leelaの映画の構想の主役にキャスティングすることを考えたとも言われています。

 音楽もとても良い若い感性の映画でもあり、若さあふれる二人の芝居と、デビュー前の彼の生活と今につながる接点とをこの映画から推量して見るのも、そう外したものではないのではないかと思いながら、何度目かのこの映画を繰り返しみている私は、すっかりRanveerだけでなく、この映画の監督の「FAN」になっているのかもしれません。
a0308487_17275393.jpg

 
  @@まだ彼はデビュー6年目。自分で会社を立ち上げるところまでには道は遠いでしょうし、そこまでのネームバリューを獲得するべくこの手のステージをし続けるように思います。そういやRanveerもFANのJabra Songでミニコント(笑)をdubsmash.comでアップしていましたね(笑) Ranveer自身もシャールクたちスターに夢中になった子供時代を過ごしてい育ってきた世代そのものなのですね。
by AkaneChiba | 2016-05-28 19:24 | 10年代 | Comments(0)

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