遅まきながら2013.2月にインド映画に恋をしてしまいました。


by Akane

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映画『Ishaqzaade』 (イシャクザーデ:愛の申し子)-2012

  やっぱりインド映画、ラブロマンスはうまいっw(^^;)w 優しくする男性との間にしか恋愛が成り立たないようなラブロマンスしか知らない日本の恋愛ドラマ音痴には、どうしてそこで恋愛が成立するのか理解が出来ない人も少なくないようだ。そういう機微を描かせたら、インド映画は本当に巧いと感心する。2012年のYRF製作の新人2人の映画『ISHAQZAADE』。これはなかなかハードなロマンスのドラマだ。言葉は、愛(=ISHAQ)の子供たち?~の人?的意味合いの造語らしい。現代版ロミオとジュリエットなラブロマンスだ。
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a0308487_12205796.jpg ストーリーゾヤ(ムスリム)とパルマ(ヒンドゥ)は対立する地方議員のライバル一家の子供。一族の対立に例外なく染まって、子供のころから喧嘩をし続けてきた互いの立場だ。
 ヒンドゥの地方議員の家にいる、父を亡くして不遇な扱いを祖父の一族から受けていると感じている父の愛に餓えたパルマ。そのコンプレックスの裏返しが 祖父の政治活動の手助けになるように認められること(父性の代理を祖父に求めている)だが、乱暴者の彼のすることは裏目にしかでない。母は息子の素行不良に心痛めて息子を叱り飛ばす真っ当な母。母には全く頭の上がらないパルマ。
 対立する候補のムスリム議員の家の娘ゾーヤは男ばかりの一家に生まれたお嬢様、ちやほやされてわがまま一杯に育ったので男勝りに父の選挙活動を手伝うが、そろそろ娘に政略結婚だが相手を見つくろうくらいになるも、パーティーの場に乱入してきたパルマの粗暴に、相手の男は彼女を守るくらいの気概のある男では無い、私を守れない男はいらないと、男勝りに兄と共に車を運転してパルマたちを追い掛ける。争いは不発に終わり、家に帰り親に女の行動ではないと咎められるが彼女は「父のように政治家になりたい」という。が、男兄弟家族から笑われ本気にされない。どちら二人も一族では半人前で自分の身の置き所のの無い心地悪さを感じている。
 対立する両家で暴力沙汰も日常茶飯事だが、選挙活動の手前、暴力行為を控えることを手打ちするも、ヒンドゥ議員一族が少々不利な様子。ゾーヤとパルマは同じ大学で、ゾヤの学内での選挙活動をパルマがゾヤの父を侮辱する妨害したことで、ゾーヤは怒って平手打ちをパルマに浴びせるが、それに怒ったパルマがゾヤを銃で脅しても一向に怯まない様子にパルマは関心を寄せる。パルマは一計を案じるが、それが大きく二人の運命を動かしていく・・・。

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 話はラブロマンスですが、主人公たちは、ヒンドゥの男と、ムスリムの女の恋愛の話です。このところインドではモディ氏が首相になったことで、ヒンディ至上主義が鎌首を社会にもたげてきていることもあって、ところどころ不穏な話が聞こえてきています。(モディ氏は昔ヒンディの過激派にいてたとされており、それらの氏指揮によるテロがあった社会でもありますので・・・。このところ3カーンたちがひじょーに気にかけてムスリムの話をしているのは、世界情勢をめぐる変化と、これらモディ政権下の方向を警戒しているからでもあります。)。インドにとっては双方の対立の根は古くからある社会問題の鉄板なネタともいえます。そしてそれは現在進行形でもあり、インドの映画界はそこを映像化することはひじょーに多いことは知っておいてもらえると、この映画も理解がしやすいことと思います。

 このあとは、思いっきり!あらすじに触れます(笑)。でないと解説出来ないので、興味があれば、日本じゃ到底上映があり得ないでしょうから、正規インド版販売品による日本語訳付きのDVDゲットしてから、ご覧になってください(もちろん英語字幕メディアでも楽しめます)。日本での上映を期待して待つよりインド版正規BD/DVDメディアゲットした方が辛い思いせずに映画がしっかり楽しめますよ。
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 さて、ロマンス・セオリーが苦手な日本人には、どーしてあんなクズ男なのに、最後愛に発展してるのか理解できない・・・と混乱する人もいたようだ(^^;)
 前半のINTERVAL時点でのパルマのやり様はまさしく「キング・オブ・クズww」(この映画を見た人からいただいた称号w)なのだが(笑)、この映画を丁寧にみていくと真っ先に恋に落ちているのは誰だ?といえば、実はまぎれもなくパルマの方が先に恋に落ちているのである。意外にそれを見落としてる人も多いご様子。パルマは母にだけは頭が上がらない、母以外は女にはひっぱたかれたことのないだろうパルマが、初めて受けた洗礼がゾーヤの平手なわけだ。家に帰って銃に怯まない勝気な彼女のその時のことを一人思い出しながら彼は食事をしている。同じ席で議論する家族の言葉など耳に入らないほどにパルマはゾヤのことばかり頭で一杯でパルマはその感情が何かも自分自身で気づいていない、この時点で彼はリベンジを考えておらず「あの女、面白い」というくらいにしか彼の頭の中では言語化されていない新鮮な感情が存在するだけなのだ。
 そのぼぉ~っとして今日あった出来事を頭の中で反芻しているだけだったが、心ここにあらずなパルマに、祖父から大学での落ちこぼれを叱責され、彼は祖父に大学での票をなんとかするように命令される。日ごろの家族の中で自分が認められないことを不満に感じている彼は、自分の感情の答えに方向性をつける。彼女に受けた平手の屈辱を選挙に絡んで彼女を出し抜く方へシフトさせたのは、その祖父の大学票を取りまとめるよう叱責されたのがきっかけで、いわばその自分の祖父へのコンプレックスを彼女へ八つ当たりするという責任転嫁でもある(基本的にパルマは甘えん坊体質なキャラ設定だねw)。また彼の普段の行動は、力や暴力でねじ伏せる形で粗暴な行動でしか自分の感情のはけ口やコミュニケがとれない生き方をしてきた「彼流のコミュニケーション術」という、はなはだ周辺からすればハタ迷惑なw行動をするしつけのできていない「粗暴者」。
 銃の脅しにも屈しないゾーヤの気丈さに対し、屈折しているパルマは力でねじ伏せる屈辱的な方法を思いつくことになる。彼はそうでもして「彼女とまだ何らか関わりあおうとしている」と彼の奥底にあるモチベーションに彼自身も気が付いていない。

a0308487_12201525.jpg その偽りの求愛行動も壁ドンで(笑)偉そうに少々偉気高に昨日のことを謝罪するという、悪気ない屈託のない顔であんたに惚れたという。怪訝な顔をしてにわかに信じられないゾーヤだが、トイレでゾヤに羽交い絞めにしたところで、耳元で「こんなところを人に見られたら誤解されて困るのはあんたもだろう」とささやくが、この急接近で単に言葉をいうだけなら、あんな不必要に耳をアップさせることは無い。ゾーヤも彼の「力、たくましさ」と、「耳」のそばで聞く男の声に、微かに性の違いを意識させることになる。嫌な思いをしながらも「男の声」を耳元でささやかれ、今までに感じたことのない性差の何かを感じたゾーヤ。耳のアップのシーンに「ほんのりのリビドー」を漂わせた映像で見せた手腕はなかなかなものだ。(これ理解できた人いる?) だからその後、そのときのおそらく「ゾクっ」っとでもした違和感がゾーヤには何か分からず、その違和感を払拭すべく家で『ヘッドフォン』で音楽を聴く・・・というシチュエーションになっているわけだ。彼女はその違和感の正体がなんなのか自分でも理解できずに気持ち悪さ?あるいは心地よさ?に家でヘッドフォンをして、そのことを打ち消し?or反芻して?耳への違和感の上書で忘れようとしているのか、その耳で囁かれたことを思い出しているのかよくわからない混乱状態にある。
 間もなく彼は自分の愛の証明にゾヤの家に忍び込み(双方の暴力沙汰手打ち協定を知ってるので殺されることは無いことを知っている双方ではあるが、ゾヤは女性らしい暴力沙汰を好まない甘さから、パルマはそれを逆手にとって上手にこれを利用している男性的勝負師的行動。こう書くとさらに彼のクズ度が増すがw)、殴られ追い出される。ゾヤはパルマの本心を少し認め傷薬を持って彼の傷の手当てをこっそりする。

  ここで二人は、同じレベルで同じような環境に育ち、かたやわがまま放題のお譲さまだが気丈でも女性ゆえに政治に参加できないことを歯がゆく思っている、かたや一族の力になれない成績も悪い鼻つまみ者の甘えたな男、どちらもその一族の中に身を置き溶け込んでいるようで、自分の身の置き場の無い違和感を感じている「同じレベルに同じようなところにいる二人」であることを、前半ののっけから示している。a0308487_12193133.jpg子供のころから喧嘩でしか通じ合えないコミュニケーションでもあり、そして同じところに位置している二人なのだ。反目しあうということは、それはそれでいつでも相手のことが頭の中にあることを指すわけで、年頃の男女がその存在を言いも悪いも意識しだしたらそれは恋の領域だ。昨日まで一族の代理で憎み合ってた年頃の男女が、一転して恋人同士になるのもそうは時間はかからない。自分の感情を破壊行為でしか消化できない未熟なパルマは、ゾヤを自分に夢中にさせることに普請し自分に夢中になって行くのを見るのは自尊心も満たされるしいい気になってうぬぼれて彼女を自分に夢中にさせるのは楽しくなかったわけがない。彼女はお嬢様だからちょっと悪な男にはコロッっとなるし、家同士が宿敵というシチュエーションにも酔っている。シャワーを浴びて自分の頭にピストル型の指を当てて狂ってるのか?と見せるシーンは、恋に恋する自分に酔っている若い女を表しているシーンだ。二人ともこの時点で「大人」になりきれていない半人前同士の恋愛ごっこ。どちらも浮かれまくったバカップル状態の二人。軽く結婚も、軽く駆け落ち相談も、軽く宗教を捨てるとも相談する(ヒンドゥや他は改宗できても、イスラムは一度それを選ぶと改宗できない宗教なので女は男に改宗するよう迫る)。彼女が男女の一線を越えるには、どうしても結婚という通過儀礼なしには越えられないが、超えたいと思うほどに彼と愛を確かめ合いたい。ムスリムに改宗するという彼の虚言を信じ、まんまとここでパルマの姦計にハメられ、ヒンドゥ式の結婚式をさせられ、身をささげた彼女はその直後、男の裏切りに直面し絶望の淵にたたき落とされる。男の復讐は見事に成功しハメられた女は、愛した男の裏切りに泣き崩れるしかない。
 彼の歪んだ愛は、欲しい対象を征服/破壊することで達成され、好きな子をいじめて喜ぶ子供の延長上があのINTERVALのシーンだ。心が未熟な二人の不幸なことはお互いが既に体だけは成熟した男女だったからで、男女であったゆえ愛の勝負に彼女は負けたと思い、男は女を心と性を征服することで勝ったと勘違いした。
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 選挙はこの謀によって、大学票を取り込むことに成功したパルマの功績で一族は選挙に勝ち祖父からも認められる。 一方ゾーヤの一族は娘のスキャンダルで選挙に負け、彼女はその悔しさのあまり思い余って銃を片手にパルマの家に忍び込む。ムスリムのゾーヤ人生そのものをパルマに踏みにじられたのだから、パルマを殺すほど憎んでの行動にでる。彼女はあえなくパルマの母に見つかって、パルマの母は選挙に勝って認めてもらってうかれまくっている馬鹿息子のパルマを部屋に引きずって事の次第を問い詰める。
 結婚すらゲームで出来てしまうパルマだが、たとえ冗談でも儀式を終えたらそれは絶対的に夫婦である価値観の国である。ましてや、ムスリムの女性を騙してベッドを共にしたのだから、自分の息子の仕打ちの愚かさに怒り狂う母。このパルマの母はまともな母で、事の次第を息子の口から聴き、「(ムスリムの)彼女の人生を台無しにして、いい思いをしただと!」と烈火のごとく怒り狂って母は息子をどつき回す。
 母は息子に彼女の人生を償う責任があるとパルマに言い聞かせる、渋々承知するわけでもなく、母に逆らえるわけでもなく、しかし母が彼女を匿う。ゾヤの望みはパルマの死でしかこの侮辱は購えないと考えるが、彼の死はすなわち即パルマ一族に反撃されてゾヤに死がもたらされ両家泥沼の一族の争いになる未来しかない。パルマの母はゾヤを嫁として受け入れることで、全力で彼女を守る義母の立場に立つことを即座に決断する(このお母ちゃんはまともだ!!)
 愛の闘いは命のやりとりでは無い、男は力でねじ伏せる闘いを闘いとするが、女の闘いは力では無い闘い方があるのではないかと彼女を諭す「殺すほどの憎しみ(=愛の裏返しでもある)があるなら、彼の野獣のような振る舞いを、あなたの愛で人間らしさに更生させれてはじめて勝利ではないのか」と、諭す。
 ほどなく彼女の一族は、ゾヤの結婚相手がパルマであることを僧侶から聞き出し、彼女の存在は一族の恥であり、葬り去ることでしかなり立たなくなる(イスラムは改宗できない)ので、娘の恥は名誉殺人で購うしかなく彼の父は娘の死を望む。一族に捨てられたことを知った彼女は義母の胸ですがるように泣くことしかできなかった。彼女もまたあの一族での行き場を失くした存在になったのだ。つかの間、義母が彼女を庇うも見つかり、祖父と揉めた末、パルマは自分の浅はかな行動の起こした結果の結末と現実を、真正面から叩きつけられる結果となるのだ。自分が何をしたのかをようやっと気づくのだが、気づいた時には全てが遅すぎ、失うものがあまりにも大きかった。
 祖父への反抗心の正体も、この一族に自分が認められようとした動機もその結果も、この失ったものの大きさをきっかけに自分が取るべき道にようやっと目覚め、自分の居場所はこの一族の中に有るのではないことに気づく。その贖罪から、両方の一族から命を狙われるゾーヤを守る守護神になることを自ら選択する。とにかく彼女を匿い自分の一族を捨てる決心をして彼女の元に向かう。逃げる彼女を敵から追い払い、自分のせいで失ったものの愚かさを嘆き、彼女の人生を台無しにした自分を責め、大学で告白と称して偉気高に高圧的に偽の謝罪していたのとは、まった正反対のくはじめて彼女に自分の頭を垂れ、心からの謝罪を彼女に告げ泣き崩れるのだ。
 双方とも行き場をなくして、双方とも自分の愛をなくして佇むことしかできなくなった二人となった。ここで二人は「愛をなくして愛を渇望する二人」となるのだ。 性と恋、男女の愛と肉親の愛、子供のハートと大人の体、ヒンディとムスリム、元々の肉親と新しい肉親、周辺環境も対立する一族の争いの中で、母の死で全部この二人は垣根を超える、越えざるを得なくなる。失くした愛を、或いは初めから実は手にしてない愛?を埋めるのは、お互い同じところにいる同じような二人だったのかもしれない・・。
 インド規範の式を上げたからには無理矢理でも夫婦で妻を守る義務がある・・・から恋するわけではなく、パルマは自分の中にある未熟さの正体に気づいたら自分の気持ちに素直になれただけで、謝ることのない高慢な男が女に心から惚れたら、ひれ伏すしかなくなったわけで、女は貞操をささげるほどに惚れたので(裏切られたので女の方が感情的には拗れているのだが)、この二人は、どの一族からの縛りも何もかも!離れたところで、ようやっと本当に恋人同士になれたのだ。
 残念ながら本編に収録されていないデリートシーンがあるのだがそのシーンがあると、パルマのハートの推移の補完ができるのだが、そのシーンがないと唐突にパルマが事件への呵責からゾヤに媚だしてるように見えるのが残念だ(笑) なので是非!DVDBDをゲットしてそのデリートシーンを確認してほしいというか、メディア抜きでは理解できないかもしれない。 この後は時間薬の二人だが、元々二人は恋に落ちているわけでそれが一族の縛りから解放され雪解けて行く。
 その日々で、ゾヤはパルマの愛を得ることに成功する。が、イードだからと自宅へパルマを連れていく。パルマの母のいっていた「女の闘い方による勝利」を、本来ならパルマの母に認めてもらいたかったのだろうがそれは叶わない、その女の側の勝利を誰かに知ってもらう誇示する代理行為として、自分の両親に彼を会わせたいと考えたのだ。自分の両親に結婚を認めてもらいたい祝福を受けたいというインド的規範から逃れられないのもあるが、そこには同時に彼女も「親に捨てられた自分」に抗う、それを認めたくない「肉親への愛の渇望」がゾヤの中にあるのだ。  
 このまままっすぐ逃げれれば良かったのだが、破滅願望があったのは女のゾヤの方。男の欠損愛は対象を破壊衝動という行動にでるが、女の欠損する愛は自分の身の破滅願望に帰結する。愛を欲した二人の最後の愛の拠り所はお互いの中にしかない形で純粋に昇華される結末となる。
  「Ishaqzaade」を愛の人とか愛の子と訳すのだが、英訳では「The Love-rebels」と訳されている。直訳すると『愛の反逆者たち/愛に抗う人たち』という意味。現実では愛が得られないでいるからこそ愛を渇望している二人の境遇が切ない。

 解説というより映画のネタバレに近くなってるけれど、この映画のタイトルが頭にあってその通り二人の愛を映画の筋で追っていくと、あんなクズ男についてく女がわからんとか、一度結婚したからと二人が連れ立って行くのが理解できないとか、インド的規範のところで???マークが並ぶ人もいるようだが、インド的規範はそこを物語で表しているわけではなく、ムスリムは改宗できないゆえに行き場をなくしたゾヤの立場とか、パルマが軽率すぎるので母のとらざるを得ない行動や、名誉殺人になるゾヤの親族の立場にインド規範を見れば、無理矢理二人は愛の中にあるわけではなく、お互い近親者の愛に欠乏した二人の道はああなるしか他にないストーリーになっているのです。そうそう、インドの男のマザコンっぷりもインド規範やな(笑) 
 ストーリーはちゃんと愛の中にある二人を丁寧に追っている現代版ロミオとジュリエットな佳作の一本になってるのです。

 とてもよく頭で考えられているストーリーの行間を感じる映画で、デビューしたての主人公二人にピッタシの作品になっていました。是非!メディアを手にとって観賞されることを私は強くお勧めします。

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<日本でミニシアター上映が適うか??>
 インド映画でもいろんなパターンの映画があるが、これは日本に「洋画枠」として持ってきたら、映画祭にはいいな、とか、一般上映でどうしてこれがないんだよとか、ミニシアターで是非見たいとか、そういう分類ができるものだが、これは日本に持って来れないだろうなぁ・・・けどいい映画じゃん~~ってのも相当ある。
 インド流スラップスティック・コメディなんてのは、どんだけ面白くても、絶対に日本じゃインド映画ばかりの映画祭の中の一つに紛れ込ませることはできても、日本でのDVDメディアで一般市場販売の流通には絶対に無理っ!(断言ww)だったりする。もちろんコメディではなく、シリアスなドラマでもどんなにいい話でも、これは日本の配給は買わないだろうっていう、その作品の目を読むのは、長い間日本に住んで映画を沢山、洋画も邦画も観てきた人にしか分からないだろうなぁ・・と、そう思う。
 この『Ishaqzaade』という作品はすごくいいドラマだけど私はむちゃくちゃ気に入ったけど、これは日本の配給や流通には乗りにくいそう思った作品でもあった。ものすごーーく切ない愛の物語なんだけどね。とてもイイからって必ず日本の市場にノるとは限らないもんなんだよ。東京の9月の大映画祭で見れた方は、本当に幸運だったと思う。大阪ではこれの上映が叶わなかったということは、インド映画ばかりの映画祭以外では二度と日本での上映は叶わないだろうとそう思う。権利をほしい日本側の零細企業がケチをこいて門戸を狭く狭く狭めたら!二度と上映の芽が無くなる・・・という典型の作品じゃぁ~ないだろうか。せっかく口コミで評判を広げれる可能性がある一本でもあったものを・・・ 日本は鏡の国なんだけど、鏡の意味が理解できない外国の人には、このあたりの複雑さは絶対に理解できないだろうなぁ・・・。(日本人でも鏡の意味がわからない人増えてるし・・・)

<2010~新しく出てきたニュースター>
 普通の企業配給が無理っぽい理由を、出ているスターという点で考えてみよう。
 この映画のヒロインとヒーローは二人とも殆ど新人である。つまり新人であるということは知名度はこれらからでもあるが、人気が出る出ない以前にまだその新人のスターの「キャラクターの色」が確立しているわけではないのでセールスポイントにならない。ということはこの作品を売るなら、ストーリーなり撮影された画が何かしら他の部分が飛びぬけてなければならない。インドの市場では映画は頻繁に上映されたとしても、日本でのインド映画は洋画市場の中でごく一部を占めるにしか過ぎない。その状況下で「新人の将来有望だから・・・」では日本の配給会社は買い付けたりはしない。映画そのものに特別な何かがなければ手を出さない。
a0308487_0123451.jpg そして、ちょっと2010年代の新人というキーワードでこの主人公の二人に照準を当ててみよう。ヒロインParineeti Chopraは前年デビューでこれが2本目、Arjun Kapoorはこれが実質デビュー。新人同士の組み合わせで、そこそこインド映画基準のYRFのロマンス・スリラーで2012デビュー。今年インド映画みたばかりの日本の女性でもその眼をハートに釘付けにした2010-11年デビューのRanveer Singhがいるが、Ranveer(以降ランチンさんと略す・笑)も、Arjun(キモオタ・アルジュンと略すw)も遅咲きのデビューだ。(Ranveerが、ランチンさんと一部日本のファンに愛称いわれるようになった理由はこちらのCM。Arjunは他にもアルジュン・ランパールと呼ぶイケメンベテランが先にいるので、それと区別するために、昔のデビュー以前の彼の姿を評して、キモオタ・アルジュンと一部ファンには呼ばれている。もちろんどれも愛をこめてであって悪口では無いww)
 ランチンさんは、実力勝負で行きたかったようで映画一族に連ねることを隠してあちこちオーディションを受けていたのでなかなか芽が出なかった様子だ。女性ヒロインはやはり映画一族に名前を連ねているのは大きなキーになるので(もちろん下から上がってくる女優もいるがグレードわけでは低い)その点はデビューできる女優は縁故の力は大きい。もちろんオーディションの関門は潜り抜けてはいるのだが。a0308487_1220502.jpgそして、このキモオタ君は映画一族の例にもれず、彼痩せさせてスタイリストつけて整えさせたらデビューできるんじゃないか?と(一説では)サルマンの助言もあって俳優業に転向したという。元は彼も映画の世界で製作側のスタッフに名前を連ねてたわけだから(本当に映画の知識は若いのに相当にオタクギークな人らしい)、これは華麗なる転身ともいえよう。私がキモオタ君の映画を最初に観たのがGUNDAY(-2014)で、彼の魅力はかわいかったが(笑)私はさほど最初気付かず、かといってむちゃくちゃ芝居が上手でもダンスが上手でもアクションが上手というのでもない。ただFacebookの彼のページをフォローするうちに、だんだん彼のその未完成な魅力に、憎めないなぁ・・という「要勉強で頑張れキモオタ!」というまるで母親的な応援団(笑)に最近なって来た・・・というところだ(笑)。 彼を映画に配役起用する側も使いどころをとてもよくわかっていて、ゆっくり育てている感がある。ランチンさんは野心に見合う実力も兼ねていながらデビューが遅かった人物なので、今までの遅れを取り戻すかのようにステージこなしてTVでて司会業やってCMもやってやたらめったら顔を売ることに必死で、しかも自信に裏打ちされたフェロモン振りまきアーティスティック面とともにオーラ全開の魅力あふれる十分にキャラが立っているスター人材だが、キモオタ君にはその辺のハングリーさを観ることができないでいる(笑)。ハングリーは時に空回りするといっぱいいっぱいにみえてしまうこともあるので、育ちの良さが嫌味にならない野心の見えないキモオタ君は人の印象に残るパンチ力は無いが(笑)何気ない普通の兄ちゃん的ポジションとしては、キモオタ君は今の歩みが一番良いかもしれない。

 この映画「Ishaqzaade」の彼の役どころは、東京の大映画祭に観に行った人の間からは「キング・オブ・クズw」という愛称を貰うくらい「酷い男」を演じている役どころ(改心して誠実な愛の男になるのだが)なので映画の心情、感情移入出来るのは、ヒロインの役どころやそれを観ている女性は心理的なものは投影させるところに観客の焦点が当たる映画となるだろう。
 スター性の話をすると、キモオタ君に対して、ランチンさんのようにキャーーー!という声援が飛ぶことは、この映画の時点では・・・・まず無い(きっぱりw)。新人ヒロイン、パリネーティとアルジュンのこの二人は、ちょうどいいくらいの個性のぶつかり合いに、肩を並べたラブロマンス映画になっていたのだ。
 日本の女性客が目を奪われる役者という点で、キモオタ君は正直いまいちそうファン層は掘り起こしは日本では出来ていない。GUNDAYのランチンさんの相方としてのキモオタ君はセットになってファンはいても、Finding Fannyのディピカの相手役としてのキモオタ君に黄色い声援は、まだまだ飛ばない(笑) そういう環境ができるほどには、まだ日本のインド映画ファンの土壌はきてはいない。日本基準は女性の眼はやはり好みがうるさい(笑) キモオタ君ポジションを気にいる人材は、まだまだ当分はでてくることはない・・・。GUNDAY以降ならファン層少しは無いわけでないが・・・

<では、メディアスルー?>
  日本の映画市場の中での洋画のパイはハリウッドの牙城ではあるが、アジア映画のパイが多いわけではない。そのパイの中で、それでも日本の観客が足を向かわせることができるだけの「トップクラス」のグレードの作品でなければ、まだまだ人はついてこない。トップクラスというのは、ストーリー以外にもスター性ももちろん大きく左右されるそれこそ、シャールクリティッククラスでなければ無理だ。スターがそこにいないのならストーリーや脚本、そのテーマ性が何かしら観る観客の側に伝わってくるA級グレードものでなければならない。
 
a0308487_12205319.jpg アルジュンの彼の作品はまだいうほど数が撮影されてもいない。そんな彼が個人を評価してもらえるだろう映画と考えたとき「GUNDAY」のようなミーハーな場面でのポジションではランチンの相棒になってしまうので、最初のデビューのこれ「Ishaqzaade」では、日本の市場のミニシアターでは残念ながらパンチ不足・役不足だ。彼の出ている作品でそこそこの集客力が見込める「力」のあるタイトル・・・となると、ストーリーも内容も、そして彼の役者としての身の丈にあったベストな作品・・・となると、他でもない『2States』(-2014)まで待たねばならないだろう。
 アルジュン・カプールの名前とアーリア・バットとがようやく並んでインドの結婚に関する若いカップルがその距離を超えるハートフルストーリーでようやっとこの作品でなら、日本の狭い市場でもミニシアターで口コミで評判をとってウケ入れられるようになるだろう。 デビューの「キング・オブ・クズw」でもなければ、「ファニーを探して」(Finding Fanny)の告白できないへたくそ君(笑)でもない、彼の演技の身の丈にあった(5~6年若い役柄を演じているが)、インドの普通のちょっと太目の工学系の大学生・・・というまさに彼のテリトリー、昔の本業キモオタ君(違っw)から、普通の若者になった・・・に近いところが、彼の2012年以降デビュー以来、現時点での一番良いポジションでもあったろう。そして映画の内容も、日本でも洋画市場の『ミニシアター枠』で上映が適うレベルで、テーマ性も脚本も、配給が興味を示す範疇の映画が『2States』だと、私は思う。インド映画の10年代の新人スターたちの中でも、飛びぬけてランチンは別格なだけに、アルジュンを軸に日本での上映映画を選定するのは映画祭の中の一つどまりでしかなく、彼を理解してもらうには『2States』レベルのグレードのある映画が日本でのミニシアターレベルでの上映が必要不可欠で、返すがえすも、東京ではあったが今回の大阪でのこの「Ishaqzaade」映画の上映がなくなってしまったことは・・・今後この映画が陽の目を見る前評判を口コミで伝えることができる機会を逃したことにつながるのではないかと。 映画が好きで、日本の市場を良くよく知っている人がいるのなら私と同じように残念だ・・と納得もしてくれることと思う。本当にひじょーーに残念だ。(主宰者さんも尽力は尽くしてくださってたご様子ですが・・・かなり残念がっていた様子。)

 特に私は9月にやった映画祭の関西版で、GUNDAYとIshaqzaadeを楽しみにしていたのです。
 たとえばGundayは一度見たからといって二度と見ないようなタイプの映画ではなく、むしろ一度みたことで評判が評判を呼んで観客をさらに呼び込めるようなタイプの映画だったので、研究会上映/関西の上映がなくなったのはファンとしては合点がいかず、東京の側の一部の視野の狭い人たちの思惑で関西をハブられたのではないかとすら私は勝手に考えております。あくまでも私の勝手な推測ですが。 そうでなくとも地方が映画を見るのがどれだけ大変なのかなど、住んだことのない人にはその辛さはわからないでしょう。しかし地方が認めて関東が押すと全国区になる可能性が高い・・・のが日本の構造。(関東からの一方的な押し付けは意外に地方は反発するんですよね) 口コミの強さ等、そういうこともわからないで、もし関東の小さい会社などが囲い込みなど愚かなことをなさってる方々がおられるのでしたら、どうか、どうか、「真っ当なビジネス」にまで昇華させて地方へ届けてくださる努力をしてくださればいいのですが、それができる実力の無い零細なところが関わってるのなら、それは映画ファンにとっては不幸でしかなく、社会に届ける力がないのに欲だけ出して裾野のファンの範囲を狭めてしまうのなら、業界も観客も多いに大迷惑です。やっとインド映画再び前向きになる機運が来ているところなのに、これを潰されてたまるか・・・と臍を噛む思いをしております。
  もし「Ishaqzaade」や「Gunday」がバーコードもつかない日本版DVD販売/メディアスルー販売なぞされるような目に遭うようなことでもあれば、日本のインド映画ファンはきっと本国にまでその日本のいい加減な会社に権利なんぞ渡すなと抗議のメール入るくらいになると私は思っています。それくらい不遇な扱いを受ける「人気タイトル」というのを二度と見たくないファンの願い・・・が、日本で権利を持ってるのか持ってないんだかわからない連中に、その強い気持ちがわかるだろうか?

 日本の市場の狭さを、まだまだ舐めないでほしい・・・。邦画ですらもどれだけ苦労してその市場の裾野を広げるかを考えて考えて苦心惨憺としているものを、日本ではマイナー扱いされているインド映画の裾野が、この数年やそこらで変わるものか(苦笑)。シャールクレベルのトップクラスのスターですらも、上映がなかなか叶わないでファンがヤキモキしているものを、小さな会社の眼先しか見えないケチな行動で上映範囲を狭めてしまっては、インド映画の普及など叶いはしない・・・・。日本のマーケティングのセオリーやリサーチでビジネスに携わる者なら教科書のごとく知っているリサーチ都市名も知らない知ろうとしない商売の仕方をするような小さな会社に、大事な大好きな素晴らしい作品が、悲惨なバーコードすらついてないDVDパッケージメディアなどにされて、市場に出て売られることもないようなパッケージでなぞにされては、こちら日本に住むインド映画ファンの怒りを買うだけで、笑止千万である。 ひじょーに素晴らしい作品である「YJHD」(邦題:若さの向こう見ず)ですら、あのようなバーコードもない扱いになったDVDメディア状況を、いくらメディア化権を持っているからと、あのようないい加減な商品を日本市場に流された時には、作品そのものが貶められているみたいで、残念でならない・・・orz。

 確かに日本の映画業界は複雑だが、商品市場という考え方で見るのなら、従来通りのビジネスの教科書セオリーがわかっていれば参考にできるわけで。インド映画の製作や配給大手は、日本中堅~大手とメディアスルーのラインの事業を組んで、いい加減に扱われない商品を日本に供給できるようするべきだ。そうすれば日本市場のことを学ばないで、素人に毛が生えたような弱小会社に、哀しいあのようなDVDなぞにならなかったはずなのだから・・。あちらの大手作品の佳作良品などを、いい加減な会社に扱わせたくないインド映画ファンが日本でもいることを、どうか頭の隅においておいてもらいたい。なんでも高い値段で売れりゃいいってもんでは無い、誠実な取引ができるだろうしっかりした日本人相手と長く付き合うビジネスをして、たとえ同国人でもいい加減なビジネスをするような相手と仕事をしてほしくなぞないのだ。インド映画の誇りを貶めないためにも・・・。
   喧嘩売るつもりはないが「若さ~」のパッケージの残念さに、怒りがこみ上げてくるんだよ。
   ちっとは業界、あるいは商品の流通について勉強してから製品化しやがれっってね。
   海賊盤か何かか?と間違われるような商品つくってんじゃないよ、プロだろ?

 面白い好きな作品を、あんな扱いされたくない・・・そんな映画ファンの思いを踏みにじることのないよう、小さなところは一所懸命勉強してその一般基準に追いつくか?あるいは、その力がないのなら!大きな作品には手を出さずに身の丈に合った規模で仕事を進めるか・・・方針をしっかり立てるべきだろうに。
 願わくば、関東だけやって関西では上映しなかった「GUNDAY」や「ISHAQZAADE」が中堅~大手にちゃんと商売されてるものになってることを願いたいのだが、例の運営がボロボロの「そこしか上映してくれないから仕方なしにファンが見に行っているIF●J」などで、今後不当な扱われ方をすることが無いよう・・・心の底から願うばかりである・・・。

  まぁ、そういういい加減な扱いをされたくない映画ファンが、イヤな思いをしたくなければ悪いことは言わない、インド版正規版のメディア買って見るなり、あるいはネットのオンライン課金で楽しむことを、私は心の底からオススメしたい・・・。日本のちゃんとした会社が配給しないだろうレベル/種類の作品は、そうやって観客に愛された方が、幸福だと、私はそのように思う・・・。
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  @@作品が素晴らしければ素晴らしいほど、丁寧に扱われない作品への悲しみが募る。丁寧に扱わないのは企業の資質。不幸な商品が市場に出回ることが無いよう願うばかりでございます。作品そのものが「愛の欠乏者」になって欲しくないですよ・・・トホホ
by AkaneChiba | 2015-12-04 03:27 | 10年代 | Comments(0)

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