遅まきながら2013.2月にインド映画に恋をしてしまいました。


by Akane

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2015年 これから観れるインド映画 正月~春編 「ミルカ」他・・・

2015年、インド映画が3作、日本での上映が決まっております。それにしてもことごとくあちら海外のOfficialサイトは2年もしたら閉鎖してますね(苦笑) そして、ことごとくFacebookなどに切り替わっております。
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<ミルカ> 2015年1月31日公開
☆「ミルカ」(原題: Bhaag Milkha Bhaag)-2013 
▼日本公式サイト http://milkha-movie.com/
▼Official Facebook https://www.facebook.com/BMBTheFilm

▽インド版トレーラー (こちらのインド版本編は189分の作品です。)

▽ワールド版トレーラー


▽日本向けトレーラー (日本版は153分の上映時間です)


インド映画の2015年最初の日本上映は「ミルカ」です。
 「ミルカ」(原題:Bhaag Milkha Bhaag ) 「走れ、ミルカ、走れ」というタイトルで、2014の大阪アジアン映画祭に予定があったのですが、直前にすっとんでしまいまして、実はコレ前売り人気あったんですよ。何しろ2013年のインド映画の賞をとりまくって、しかもインド映画百周年記念も兼ねて入れ込んで作られた特別な大作でもあったので、BBC等もニュースに取り上げたりなど、前評判は上々。国の誇りと威信がかかってるものは宣伝も派手だしね(笑) 内容は、実在の人物インドのアスリート、ミルカ・シンの半生を(アレンジして)描いた大作です。それに、日本でも武井壮さんがこの映画に出てることでも知られています。

 こういう国の威信がかかってる映画は、まず!長いです。本編は三時間あります(189分)。で、実は日本版は30分もカットされています(159分)。いわゆる「なんとかインド何周年記念に作った映画・・・」と言うやつですので、スターにしろ、資金にしろ、スタッフから、ガッチリ固めて作られた一本です。インドの映画はそういう映画は国のフラッグが翻りまくる(笑)ので、実在の人物の伝記伝というモチーフですから、内容ももちろん増えますし、余計に旗ふられまくりです(笑)。ある意味題材として選んだものが長くなるのは必定みたいな映画でもあります。
 で、さらに、手元にある英語字幕DVD版でのボーナスDVDは本編インド映画版でありながら、相当長いデリートシーンが収録されてました。まるまる子供時代の親友とのシーンが、インド版ですらがっつり割愛されてしまってます・・・勿体ない・・・_ノ乙(、ン、)_  しかしそれまで入れると3時間半くらいになるのじゃないだろうか?あー・・・お国の威信かけてるタイプの映画をインドが世界に出す時は、マジ長い・・・・orz いやまぁ面白いから嬉しいんですが、日本の上映館が嫌がるのが目に浮かぶようで・・・・_(^^;)
 
 すっきり英雄伝になってることと、何より音楽が素晴らしいので、映画館でこれを見る迫力は相当なものだと思います。基本、スポ根っていっちゃースボ根ですかね(笑) 背景映してる素晴らしい景色なんかも堪能してもらいたいです。スポ根だけど、ハンカチいるよね(笑)
a0308487_2228455.jpg さて、主役のファラン・アクタル(Farhan Akhtar)、例に洩れず映画一家のボンボンです。
日本語の表記では「ファルハーン」となっていますが、つづりを見てもらえばわかりますが、「ル」と「ハ」をハッキリわけて発音するのではなく、リエゾンするといいましょうか、耳で聞くと「ファラン」と聞こえます。インドの言語の母音の前の「h」の発音はなかなか日本人にはその発音に苦しむ部分があります。「マイネームイズハーン」という名作も、「Khan」という表記で、「カ」と「ファ」がつながって「カ(ハッ)」っと空気が口に中で抜ける難しい発音になっています。 彼のFarhanの発音も、ファ・ル・ハ・ーン という発音では正確では無く、ファ・ラ(ハ)・ンの方が近いかもしれません。日本語では小さい「っ」や「ぃ」の表記がありますが、イメージとしてはそういう小さい「は」がヒンディ語の発音にある?とイメージできるとわかりやすいかもしれません。この「h」特に「kha」等での表記される発音はヒンディ映画で聴き分ける重要な発音になるので、知っておくと、ヒンディ語が聞こえてくるかもしれませんね。ちょっと耳をそばだてて聞きわけてみてはいかがでしょう(^^)。

 さて、主人公演ずるファランは、父は著名な脚本家・作詞家で、有名どころ軒並み担当している方でもあります(インド映画を好きな方なら、彼の関わってない作品を知らないことはまずないという。)。最近の映画ではシャールクファンにもいろんな映画で彼の作詞や脚本にお世話になっているという超ベテランの方です。その映画一家の中に生まれたいわばそれらの空気を吸収し尽くした環境に生まれた人物が、このファランです。彼自身も作詞し、ロックバンドを組んで歌ってツアー行ってたりします(ロックといやロックですが、反骨のロックの意味では無く、ポップなロック?・笑)。うまいというよりガラ声系ですが。
 彼のキャリアは、2001年の映画監督から始まっていますが、2008年「Rock On!」で俳優デビューし、監督・俳優・歌手といくつもの顔を持つキャリアとなっています。日本でも公開された、DON(2006)の監督(監督作3作目)で、その後俳優してしまったために次回作のDON2(2011) 闇の帝王DONベルリン強奪作戦を作ってる暇がなかなか無く、2011までずれ込んだということだそうです。DONは超娯楽作でしたが、DON2はかなりインテリジェンスのいる作品になっており(スパイク・リーのInside Manを受けているアンサー映画の様相をしているので)、いまいち日本でも理解してくれる人はいなかったようですが。その後も俳優メインで、プロデューサーや歌手として活動続けています。
彼の俳優としての技量は正直ダンスがあまり・・・いまいちでして(笑)どう埋めるのかな?と思ってたのですが、このミルカで、かなり身体つくりに力を入れてこの記念の大作に挑んでおります。というのは、この映画の為の身体作りをしているんだよといいながら、映画賞アワードなどの司会を務めてる映像が残っています。この映像当時観てたな(笑) 
a0308487_2228978.jpg 写真は2008年前後? またボンだとそういう家系であると周辺環境から吸収するモノが多く、今の時代の映像や音楽感覚を吸収しているなかなかの才能だと思っています。ただボンすぎるので人脈は素晴らしいですが、時折、映画評ではボンすぎる人はとやかくやっかみ掛けられていることもありますね(笑)。俳優としてより作品を作る側の評価の方が高かった方ですが、俳優業中心になってからこの今回の映画で俳優としても賞を戴き、確実にキャリアを積み上げている感があります。彼が関わる映画は音楽の感性は現代のそれに感性が傾くので、私は彼の出ている映画の音楽に外れは無いのではないかと思っています。(そういうスタッフを集めれるだろうから) ひとえに現代的で、かつ路線は王道なロックです。(私はラテンの色気がある方が好きなのですけどね。) チャンスがあれば、彼のでている「Rock On!」など見てみて楽しんで見てください。
a0308487_2225465.jpg って、あれ?映画の紹介のつもりが、ファランの紹介になってしもた(笑) まぁ、それは見事な肉体美を映画の中で披露してくださっていますから、その筋肉作りも含めて、インドの若き才能の一人をこの映画で堪能していただければと思います。インド映画は、国家を挙げてアスリートの育成はしていますが、国際大会に出る側ばかりで、自分たちでそれを開催する側にはなかなかなれていません。それを国上げて目指してるということはわかるのですが、(今までもそういうスポーツ映画は、国旗が掲げられ作品になるので、いくつかつくって啓蒙してきていますが、国民的スポーツの基準がかなり独特なので)、そこに至っていないこともあって、映画等でそれらの啓蒙をしている傾向はありますね。

 映画のストーリーにもなっている、パキスタンとインドという複雑な話を少し頭に入れて、この映画を観に行くと、さらに理解が増すと思いますので、そしてインド映画のおける印パの話は鉄板ネタな歴史の一部(元は同じインドでありながら世界の混乱の中で、宗教と民族の対立によるパキスタンがインドから別れた歴史で引き裂かれた人たちの話は、映画のモチーフには必ずもちいられる内容です。が、印パの歴史と現実の現代史(70年前の話になりますが)ですので、その歴史を持つ「ミルカ・シン」のアスリートの物語を、弦の唸るエレキギターの音楽と共に堪能してみてください。

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<女神は二度微笑む> 2012年2月21日公開
女神は二度微笑む(原題: Kahaani)-2012 http://megami-movie.com/
 こちらの映画についての紹介は、クリッシュとともに以前紹介していますのでそれを参考にしてください。内容はあっとおどろくためごろ~(古っ)なスリラーサスペンス映画となっています。

▽Kahaani トレーラー


▽日本トレーラー


a0308487_2235650.jpg 女優さんが美しいのはデフォルトのインド映画ですが、脇役の方々も、CID役の方とか、ちょっと日本で最近一部のファンに人気になってるナワズディン・シディック(Nawazuddin siddiqui)など、このところ目立って他の映画にも顔を見せてるので注目してみてください。ちなみにこのシディックさん、背がちっこいです(笑)カッコいい方ですけど、背が高いと思いません(笑) 活躍の場をインドだけに留めるつもりはないような方っぽいので、今後に要期待です。最新のはサルマンのKICKで、いやな悪役を楽しそうにやってましたね(ああいう役どころは役者は演じたがりますよね。^^v KICKストーリーおもしろ無かったけど、ナワズさんとポーランドロケは一見の価値あるかも?)。

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<フェラーリが運ぶ夢> 2015年2月21日公開
フェラーリが運ぶ夢(原題:Ferrari Ki Sawaari) -2012 日本公式サイト http://new-cinema-standard.com/ferrari-ki-sawaari-jp/

2013年のIFFJで公開された映画です。見損ねた方は是非!あの時の公開は音が小さかったので、いい劇場で聴いたらどうなるんだろう?とか思いながら見てました。音楽もいいので、心がハートフルになりたい方にはオススメです。
 主役は3idiotsの友人役をやったSharman Joshi がやってます。そうだなぁ・・・日本で言うと若い頃いいお父さん役をやってた中井貴一?あたりのポジションの人でしょうかね(笑) 少し解説すると、「サチンのフェラーリ」これは結構キーアイテムでして、前にもCEのところで説明したと思いますがインドクリケット界のスーパースター「サチン」です。サッカーで行ったらカズくらいの人?。野球ならイチロー?それとこれは車のストーリーでもあるので、日本の車もでてきますよ。インドと言えば日本の車はsuzuki ってくらい大衆車です。そのスズキは大衆車で、そこをフェラーリ目指すところで、映画が表現してるものを見てみてください。

▽インド版トレーラー


▽日本トレーラー


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3本とも嬉しいことに、どれもインドのオリジナルに拘って作られてる作品です(のはず・笑)。
 ・ミルカ→インド映画の大作の王道→国威発揚バリバリww→でも音楽がRock
 ・カハーニは、ストーリーずれしてる人には、オチわかっちゃうかもしれませんので(すいません~~私はわかってしまいました・・・T-T)、でももちろん面白いのでスピード展開を追いかけてみてください。コルカタの街なみの音楽のシーン、ジャジーなブラスロックが最高に行けてます
 ・フェラーリは、子供の夢をかなえる大人の姿に。
どれも観に行って満足して帰って来れる一本ですので、是非!映画館に足を運んでください。インド映画は音楽の良さが飛びぬけてるので、大劇場の音響でそれを見る良さを堪能して下さい。


//------追記-----------
a0308487_1713376.jpg
おおお!!やった!!!Go Goa Gone が日本上映決定した!!!(>▽<)

<インド・オブ・ザ・デッド> 3月21日~順次公開
「インド・オブ・ザ・デッド」(原題:Go Goa Gone) -2013
「インド・オブ・ザ・デッド」日本公式サイト http://www.odessa-e.co.jp/india-of-the-dead/

日本版トレーラー(インド版と大方変わりは無いです。その方がいい)


インド版トレーラー 


 インド映画のゾンビ・コメディです。インド映画のコメディは、脚本をしっかりインド事情/インド映画事情をわかって訳せる人が翻訳すると、むちゃくちゃオモロイです(^^)v 英国統治の国だった故のウィットに富んだジョークが映画の中にもあちこちで息づいています。セリフがわかると、インド映画はさらに面白くなるんです。
 特に!このゾンビハンターの主役をやってるサイフ・アリ・カーンは、ホントの意味で「貴公子」の血統の家の方。かっこいい役柄ももちろん似合いますが、コメディに出てる時のサイフは、ピカイチ楽しそうであたしは大好き!!!サイフ主演の映画は昨年2月に1週間だけ上映してDVDで日本で発売されてます『エージェント・ヴィノッド 最強のスパイ [DVD]』 こちらの方もよろしくぅ~(^^)/ 彼本人は日本に来日したこともあります。是非!映画館に足を運んでください!これ買った会社、エライっ!ほめたる!!(>▽<) 




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<DVD発売情報>
「ダバング 大胆不敵」 http://www.u-picc.com/Dabangg/
まってました!!日本語版、やっと出ます!!2015年5月2日発売 予約受付中 

あの時買い損ねた方!!!ダバングTシャツ、グッズが買えますぞ!!

by AkaneChiba | 2015-01-24 22:51 | インド映画全般 | Comments(0)

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