遅まきながら2013.2月にインド映画に恋をしてしまいました。
by Akane
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
IFFJ 大阪 その3
IFFJ大阪 3日目。私は本日木曜のここで、観了。明日、大阪と高崎楽しんでください。特に私の今回の一番のオススメは、「ラーンジャナー」は大阪でも金曜一番目であるので、是非、深い映画を堪能して下さい。私にとっての今回のNo.1です。
-----------------
感想その1と、感想その2で、今日は3つ観賞~。簡単な、感想評を
「略奪者」 Lootera
私のお目当てはランヴィール・シン。物静かな青年のランヴィールをみたくて。これを見て、その後の「オレ様、何様、ランヴィール様(笑)」な他の映画や映像みてるので楽しいです。ソナクシが、愛に裏切られて精神的にドロドロになるところが、ひじょーーに不細工すぎて(笑)メークさん!芝居させすぎよっ!って思わないでもなかった。ストーリーは、哀しいラブロマンスです。ランヴィールが、役に合わせて喋る声というか、そういうのもかなり変わるのだなぁ~ってのはちょっと驚きましたね。インドの映画の切り口の「最後のxxx」ですね。それは見てのお楽しみということで。ボリウッドらしいラブロマンスでしたので。ほぼ満足。
「”ロミオ”ラージクマール」 R..Rajkumar シャヒドの魅力がなかなかわかってなかった私には、ようやくシャヒド君の良さが伝わった映画。これも、ヒロイン、ソナクシー・シンハー。ここでようやくソナクシーが、「怒って不機嫌な顔してる時が彼女は一番美しい?」と、映画を撮ってる監督(プラブディーヴァ監督 映画内にちょっとだけ出演してましたよ)さんが、ソナクシの個性も、シャヒドの個性も、そしてソヌさんの個性も、よくよく理解して撮ってる一本だなと、ダンスもアクションも、お笑いツボも、申し分のない一本でした。
そうそう、この映画や、「ラームが村にやってくる」でもでてた、ソヌ・スードさん、、、いつからこんなにヤル気満々の役者になってたんでしょうかね?(笑)だいたい、イケメンの悪役ポジションが定番になりつつあるのだが、素晴らしいボディ肉体美は、眼福でございますが、ダンスはあまりしない人だったのですが、最近はなんだかんだとチラリと踊ってくれてます。私は彼で一度、スーツで決めまくった、エリート層の芝居を見たいと思ってるのですけれど、肉体を見せるので田舎の実力者みたいな役が多く・・・。キメキメの三つぞろいで、キレる弁護士役なんかが実は見たいとつねづね思っております。
一番、面白さも、ドラマも、ダンスも、翻訳も、アクションも、編集演出も、バランスの取れた作品だったように思います。それにしても、ヒンディもので、南テイストの映画(人材の交流もなのだが)が、ボリを席巻してるよねぇ・・今。
「マドラス・カフェ」 Madras Cafe
この映画は、別格で世界にだす映画ですね。これ見て確信しました、ちかいうちにボリウッドはハリウッドを抜きます。これまでもリアリティ社会派風の映画もわりとみたのですが、まだなかなか演出/映像/技術他、面白いのはあるのですが、完成品の見ごたえあるものがなかなか観れていなかったのですが、これはインド映画の「リアリティ社会派風」映画の中でも、ほぼ完ぺきに近かったのではないでしょうか?
歌も踊りも無いリアリティっぽい作品でしたので、そしてこのような画面の中にあるジョンの方が、私は断然イイと思いました。今まで観た、ジョン・エイブラハムの中で、これが一番私は気にいりましたね。(waterって名作もいいよぉ~) ジョンは顔立ちもインドっぽくないので、ハンサムだし体格も素晴らしいし、インド映画の枠にいるタイプじゃないと思っています。特にダンスが・・・・・orz むしろ、ハリウッドなようなところで活躍するようなタイプの役者だと思います。 ボリスターのうちの誰よりも、彼がそこに足を踏み入れた感じがする。(ダンスが出来ないとだめなのでオーバアクティング気味の映画が多いインド映画という事情があるので、そこの空気とは違う、私たちが良く知ってる西欧的な映画なので。)この映画はジョン本人もプロデューサーとして名前連ねております。
しかし、演出や脚本、編集や構成とか、政治モノ社会モノ(スパイの話なんですが)、製作側のスタッフが、この10年くらいの間にものすごく進化しましたよね。それをしっかり感じさせてくれた一本でもありました。
ジョン、一つ、なんか、突き抜けたね(^^)。
--------------------
3本とも全部趣の違う映画でしたが、本日も大満足で家路につきました(^^)v
今回公開作品のうち、7本をみたことになるのですが、私はどれ一つとしてハズレはありませんでした。私にとっての今回IFFJ作品で、来年もってこれる作品があるなら「ラーンジャナー」を是非!みたいです。今年の「めぐりあわせのお弁当」よりも、いいです!というか、深いっ。そう!深い作品(><)!さすが思想哲学の歴史の中味が全然違うわ・・・この国は・・・・と、ダヌーシュの映画の「深淵」を、日本のマニアックなミニシアター上映で堪能してもらいたいと思いましたね。
大手が買うなら、「若さのむこうみず」 Yeh Jawaani Hai Deewani か、”ロミオ”ラージクマール R..RajKumarになるのかしらね?大手がRaanjhanaa買ってくれるくらい度量見せてくれる日本だと、アッパレって言いたくなるのですけどね。
@@昨年の移動映画館(原題 Touring Talkies)をもう一度見たいのですがどこか上映しませんか?
-----------------
感想その1と、感想その2で、今日は3つ観賞~。簡単な、感想評を
「略奪者」 Lootera
私のお目当てはランヴィール・シン。物静かな青年のランヴィールをみたくて。これを見て、その後の「オレ様、何様、ランヴィール様(笑)」な他の映画や映像みてるので楽しいです。ソナクシが、愛に裏切られて精神的にドロドロになるところが、ひじょーーに不細工すぎて(笑)メークさん!芝居させすぎよっ!って思わないでもなかった。ストーリーは、哀しいラブロマンスです。ランヴィールが、役に合わせて喋る声というか、そういうのもかなり変わるのだなぁ~ってのはちょっと驚きましたね。インドの映画の切り口の「最後のxxx」ですね。それは見てのお楽しみということで。ボリウッドらしいラブロマンスでしたので。ほぼ満足。
「”ロミオ”ラージクマール」 R..Rajkumar
そうそう、この映画や、「ラームが村にやってくる」でもでてた、ソヌ・スードさん、、、いつからこんなにヤル気満々の役者になってたんでしょうかね?(笑)だいたい、イケメンの悪役ポジションが定番になりつつあるのだが、素晴らしいボディ肉体美は、眼福でございますが、ダンスはあまりしない人だったのですが、最近はなんだかんだとチラリと踊ってくれてます。私は彼で一度、スーツで決めまくった、エリート層の芝居を見たいと思ってるのですけれど、肉体を見せるので田舎の実力者みたいな役が多く・・・。キメキメの三つぞろいで、キレる弁護士役なんかが実は見たいとつねづね思っております。
一番、面白さも、ドラマも、ダンスも、翻訳も、アクションも、編集演出も、バランスの取れた作品だったように思います。それにしても、ヒンディもので、南テイストの映画(人材の交流もなのだが)が、ボリを席巻してるよねぇ・・今。
「マドラス・カフェ」 Madras Cafe
この映画は、別格で世界にだす映画ですね。これ見て確信しました、ちかいうちにボリウッドはハリウッドを抜きます。これまでもリアリティ社会派風の映画もわりとみたのですが、まだなかなか演出/映像/技術他、面白いのはあるのですが、完成品の見ごたえあるものがなかなか観れていなかったのですが、これはインド映画の「リアリティ社会派風」映画の中でも、ほぼ完ぺきに近かったのではないでしょうか?
歌も踊りも無いリアリティっぽい作品でしたので、そしてこのような画面の中にあるジョンの方が、私は断然イイと思いました。今まで観た、ジョン・エイブラハムの中で、これが一番私は気にいりましたね。(waterって名作もいいよぉ~) ジョンは顔立ちもインドっぽくないので、ハンサムだし体格も素晴らしいし、インド映画の枠にいるタイプじゃないと思っています。特にダンスが・・・・・orz むしろ、ハリウッドなようなところで活躍するようなタイプの役者だと思います。 ボリスターのうちの誰よりも、彼がそこに足を踏み入れた感じがする。(ダンスが出来ないとだめなのでオーバアクティング気味の映画が多いインド映画という事情があるので、そこの空気とは違う、私たちが良く知ってる西欧的な映画なので。)この映画はジョン本人もプロデューサーとして名前連ねております。
しかし、演出や脚本、編集や構成とか、政治モノ社会モノ(スパイの話なんですが)、製作側のスタッフが、この10年くらいの間にものすごく進化しましたよね。それをしっかり感じさせてくれた一本でもありました。
ジョン、一つ、なんか、突き抜けたね(^^)。
--------------------
3本とも全部趣の違う映画でしたが、本日も大満足で家路につきました(^^)v
今回公開作品のうち、7本をみたことになるのですが、私はどれ一つとしてハズレはありませんでした。私にとっての今回IFFJ作品で、来年もってこれる作品があるなら「ラーンジャナー」を是非!みたいです。今年の「めぐりあわせのお弁当」よりも、いいです!というか、深いっ。そう!深い作品(><)!さすが思想哲学の歴史の中味が全然違うわ・・・この国は・・・・と、ダヌーシュの映画の「深淵」を、日本のマニアックなミニシアター上映で堪能してもらいたいと思いましたね。
大手が買うなら、「若さのむこうみず」 Yeh Jawaani Hai Deewani か、”ロミオ”ラージクマール R..RajKumarになるのかしらね?大手がRaanjhanaa買ってくれるくらい度量見せてくれる日本だと、アッパレって言いたくなるのですけどね。
@@昨年の移動映画館(原題 Touring Talkies)をもう一度見たいのですがどこか上映しませんか?
by AkaneChiba
| 2014-10-24 04:14
| インド映画全般
|
Comments(0)
カテゴリ
全体当ブログについて
当ブログ管理人に連絡はコチラ
マサラ上映
マサラマニュアル
マサラ上映報告
インド映画全般
映画全般
Bollywood
Tollywood
他地域インド映画
Hollywood他
インド映画スター
俳優
女優
監督・スタッフ
10年代
00年代
90年代
~80年代以前
Old Movie
上映館
ハートに直撃
映画美術
小道具・衣装
新・インド映画音楽
古典・インド音楽
音楽
楽器
暴走妄想w
イベント
ワケ
そのほか
Visit to Japan
Intermission
Kollywood
印映感染記マニア編
Mollywood
映画技術
未分類
最新の記事
映画「ブラフマーストラ」(原.. |
at 2023-05-12 00:26 |
映画「ただ空高く舞え」 So.. |
at 2023-01-06 01:36 |
2023年ご挨拶 |
at 2023-01-03 17:14 |
カーストテーマの映画2つ「K.. |
at 2022-04-09 17:02 |
あけましておめでとうございま.. |
at 2022-01-05 13:52 |
気になるタイトル「Marak.. |
at 2021-11-25 09:00 |
雑記 叩くより盛り上げる方向.. |
at 2021-11-24 23:30 |
Ali Zafar君、懐メロ.. |
at 2021-11-10 03:26 |
あの監督の映画が紹介されるん.. |
at 2021-05-29 01:37 |
雑記 日本語のプロ |
at 2020-09-13 18:36 |
検索
以前の記事
2023年 05月2023年 01月
2022年 04月
2022年 01月
2021年 11月
2021年 05月
2020年 09月
2020年 06月
2020年 03月
2020年 01月
2019年 11月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 04月
2013年 03月
タグ
インド映画 スター マサラシステム 映画評 観客参加型 まとめ 上映方法 マサラ上映 ワケ インド映画音楽 マサラネタ インド化 映画祭 日記 映画美術 OSO 紙吹雪 映像美術 Sanjay Dutt マニュアル記事ランキング
ライフログ
最新のコメント
LaLaさん、はじめま.. |
by AkaneChiba at 16:30 |
はじめまして。 王の凱.. |
by LaLa at 22:14 |
(続きです)→映画を観.. |
by AkaneChiba at 23:42 |
ともさん、お返事ありがと.. |
by AkaneChiba at 23:41 |
最新記事のコメント欄がな.. |
by とも at 10:47 |
> tiyokoさん .. |
by AkaneChiba at 23:26 |
> 誠さん お返事あ.. |
by AkaneChiba at 23:11 |
通りすがりのファン様、コ.. |
by AkaneChiba at 00:54 |
この人のインド映画評や知.. |
by 通りすがりの映画ファン at 23:44 |
何のこと言ってるのかフェ.. |
by tiyoko at 20:11 |